北海道森林管理局 令和2年度 治山・林道コンクール表彰式

北海道森林管理局 令和2年度 治山・林道コンクール表彰式

森林管理局局長賞9社(治山部門5社・林道部門4社)、
林野庁長官賞10社(治山部門5社・林道部門5社)に表彰状授与

 

林野庁長官表彰の皆さん

 

北海道森林管理局長表彰の皆さん

北海道森林管理局は3月1日(月)午後、同局庁舎において、令和2年度治山・林道工事コンクール表彰式を開催した。今回の表彰式は道森林管理局長表彰と共にコロナ感染防止のため林野庁で中止となった、林野庁長官賞の伝達も併せて実施することになった。

この表彰は、令和元年度に完成した治山工事75件、林道工事41件が選考対象で、選考基準は1000万円以上の渓間工、林道専用道と1500万円以上の山腹工、地滑り対策、防災林造成、林道(専用道以外)の工事が対象で、環境配慮、技術提案、コスト縮減などで優れた工事成果を上げた業者を選考するもの。

今回は、選考対象工事から林野庁長官賞に治山部門5社、林道部門5社、北海道森林管理局長賞には治山部門5社、林道部門5社が選定された。

さらに、主任(監理)技術者4名、現場代理人2名が表彰された。

この日の表彰式は、新型コロナ感染感染対策を実施したなかで開催された。

冒頭に主催者あいさつで、原田隆行北海道森林管理局長は、森林管理における現場力(①保つ力②より良くする力③新しいものを求める力)に触れて、厳しい現場環境における企業努力と現場技術者の努力に敬意を表し、今後も人材育成と共に、地域の中核企業として森林事業を支える力になってほしいと要望し一層の期待を込めた。

受賞者を代表挨拶して、森林管理局長賞の岸本産業㈱岸本真一副社長、林野庁長官賞の新谷建設㈱新谷龍一郎社長が「一層の技術研鑽と事業推進に努めていく」「技術研鑽、安全作業・環境整備に努め、地域ボランテアにも取り組む」とそれぞれ謝辞と決意を述べた。


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