現場寄稿/清水立体連絡協議会

現場寄稿/清水立体連絡協議会

【中部地方整備局 静岡国道事務所 関連記事】

清水立体連絡協議会の活動について

清水立体連絡協議会長
鈴与建設株式会社 大石 忠良



清水立体連絡協議会は、国土交通省中部地方整備局静岡国道事務所が所管する国道1号静清バイパスの24.2kmのうち、平面交差部2.4kmを立体化する工事を施工している企業で構成され、今年4月の時点で16件工事11社の会員で構成されています。

安全協議会は静岡国道事務所が主催し、各事業ごとの分会が存在していますが、更なる円滑な清水立体事業推進のため、「連絡協議会」として受注者が中心となり各種連絡調整の場として設けました。

工事の災害防止及び円滑な事業促進のため、安全管理や環境対策、広報活動を通して地元の理解を求め、また各工事間の工程・規制調整(必要に応じて連続規制等)の調整等をしています。

広報活動としては、各工事の現場環境改善(イメージアップ)の他、発注者設置の工事説明看板のスペースを借りて工事進捗状況をお知らせしたり、「清水立体工事だより」を毎月約1000部発行し、各工事の進捗状況や規制予定をお知らせし、近隣自冶会・企業に広報誌として届けています。

清水立体事業が本格的にスタートして6年目となり、残された下部工は数本の橋脚・橋台となり、今後の主体工事は鋼製梁や上部工へと移り、現場も様変わりする時期を迎えています。

最後の事業完成迄、この「清水立体連絡協議会」が発注者の手となり足となり業務を完遂していくことを祈りながら、現在の協議会活動を維持し、安全第一で各社無事故無災害で竣工できるよう取り組んでいきます。

 

定期的に発行している「清水立体工事だより」

 


中部地方整備局カテゴリの最新記事