トピックス/札幌市下水道河川局工事安全推進委員会

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令和3年度「下水道河川工事安全旬間」安全パトロール

工事現場8か所を巡回し安全管理の確認

札幌市下水道河川局工事安全推進委員会

 

札幌市下水道河川局工事安全推進委員会(委員長:小野武志事業推進部管路担当部長)は、11月9日(火)「下水道河川工事安全旬間」(11月1日~10日)に合わせ、市内8か所の工事現場を巡回し、安全管理等の点検を行った。

この安全パトロールは、冬期間おける気温の低下や日照時間が短くなることから、安全への注意喚起と意識高揚を図り事故を未然に防ぐことを目的に毎年実施している。
今回は、推進工法による下水道管新設工事、河川の貯留施設整備工事、下水処理場の機械設備と覆蓋新設工事など8か所の現場を3班編成で巡回した。
現場点検の結果について安全推進委員会から、“良かった点”“改善が必要な点”が発表された。

【良かった点】

・開口部の養生が良好であった。
・立坑内の照明が適切に配置されており、作業環境が良好であった。
・監視カメラにより、現場のセキュリティ対策に取り組んでいた。
・工事看板を透明なアクリル板とすることで、見通を良くし、死角を減らすよう努めていた。
・工事現場の作業内容をインターネットで閲覧できるようにして、住民への工事に関する理解を促す工夫が見られた。
・塗り絵コーナーを設置し建設業を地域の子供たちへPRする工夫が見られた。
・換気設備や照明設備が十分に設置されていた。
・産廃を種類ごとに区分けし、分別していた。
・コロナ対策で体温計、消毒液が現場にも設置されていた。
・昇降口に注意喚起のアナウンサーが流れる工夫が見られた。

【改善が必要な点】

・資材置場に一部会社名の表示がされていなかった。
・産廃の分別表示が不足していた。
以上の結果報告がありました。安全推進委員会では、今後も現場の安全管理の徹底と無事故・無災害の取り組み推進を進めていく。

 

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