北海道建設部 令和3年度建設部工事等優秀者表彰

北海道建設部 令和3年度建設部工事等優秀者表彰

高い技術力と品質管理で地域社会貢献75社に感謝状

―― 工事部門56社(内建築関係11社)、委託部門19社(内建築関係3社)が受賞

北海道建設部 令和3年度建設部工事等優秀者表彰

建築工事関係受賞者の皆さん

 道建設部は令和3年度建設部工事並びに委託業者の優秀業者に対し全道各所管建設管理部において知事感謝状伝達式を行った。

この表彰は、令和2年度に建設管理部が発注した工事や委託業者の施工に関し、高い技術力や適切な施工・品質管理、地域社会貢献等において特に成績が優秀な業者に対し感謝状を贈呈するもの。

本年度は、工事部門で45社(一般土木A:12社、一般土木A2:14社、般土木B:10社、一般土木C:4社、舗装:3社、鋼橋上部:2社)。建築関係で11社(建築:5社、電気:3社、管:3社)の合計56社が選ばれた。また、委託部門で19社(土木設計:7社、測量:4社、地質調査:2社、技術資料作成3社、建築設計・設備設計:3社)が選ばれた。

表彰式は令和3年12月から各建設管理部で実施され総合振興局副局長(建設管理部担当)より受賞者に感謝状が贈らてた。

その中で、札幌建設管理部が12月15日(水)午後から庁舎内で開いた表彰式では最初に受賞社の工事実施・業績が紹介され、続いて河合龍寿副局長より工事7社、委託11社に功績をたたえ感謝状が手渡された。

河合局長は「皆さんの業績は、良質な土木事業につながる」と企業努力に敬意を表し。「強靭で安心安全な国土づくりに協力をお願いしたい」述べた。

受賞者を代表して田中組の竹澤謙一会長は施工工事の経験を生かし、「日々の研鑽、人材育成に努め、工事に貢献・寄与していく」と決意を示した。また、委託代表の開発調査研究所の名畑社長は、「最近は予想もしない災害が発生している。専門知識の研鑽に努め貢献をしていきたい」とした。

左:札幌建設管理部(工事部門)受賞者の皆さん 右:札幌建設管理部(委託部門)受賞者の皆さん

 

左:長浜建築企画監より感謝状の贈呈 右:受賞者代表で中山組社長が謝辞述べる

 一方、道建設部建築局の工事等優秀者表彰式は1月17日(月)午後、ポールスター札幌で行われ、長浜光弘金地区企画監より受賞した14社の代表に知事感謝状が贈呈された。

この表彰は、建築局が発注し、令和2年度に完成した工事受注者、委託業務受託者を対象に特に優秀な業者を選考するもの。高い技術力、創意工夫での品質管理や社会貢献等の評価で、今回は建築工事部門5社、、電気工事部門3社、管工事部門3社、建築設計委託部門3社、設備設計委託部門1名の合計14社が選ばれた。

あいさつで長浜建築企画監は、コロナ禍や業界の厳しい環境での企業努力に感謝の意を表し、「未来を見つめた取り組みを進め、ゼロカーボンの取り組みも検討する。後に残る建築を残していきたい」と述べ。「社会資本整備事業継続が必要で連携しながら進めたい」と今後の協力を求めた。

受賞者を代表して中山組の中山茂社長は、コロナ禍での厳しい状況だが経済回復の必要性を述べ、「多岐にわたる課題を抱えているが、今後も地域社会のため満足してもらえるよう鋭意努力していく」と力強く応えた。

左:河合龍寿副局長より感謝状贈呈 右:河合副局長挨拶で企業努力を讃える

 

 

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