森林管理局長賞に13社（治山7社・林道6社）が栄えある受賞、林野庁長官賞7社（治山3社・林道4社）に表彰状の伝達
北海道森林管理局 令和3年度 治山・林道コンクール表彰式
北海道森林管理局は3月18日（金）午後、同局庁舎において、令和3年度治山・林道工事コンクール表彰式を開催した。今回の表彰式は道森林管理局長表彰とコロナ感染防止のため林野庁（東京）で中止となった林野庁長官表彰の伝達式も併せて実施することになった。
この表彰は、令和2年度に完成した治山工事52件、林道工事40件が選考対象で、工事成績基準①コスト縮減②技術提案③環境配慮など施工管理のテーマに沿って審査。基準を満たし優れた成果を上げた業者を選考するもの。
今回は、選考対象工事から林野庁長官賞に治山部門3社、林道部門4社、北海道森林管理局長賞には治山部門7社、林道部門6社が選定された。また、主任（監理）技術者3名が表彰された。
この日の表彰式は新型コロナ感染対策として、林道工事部門：①長官賞②林局長賞、治山工事部門：③長官賞④局長賞の4班に分散した形で実施され、猪島康浩道森林管理局長より表彰状が授与された。
主催者の猪島局長挨拶は、コロナ感染症まん延防止重点措置が延長されていることに配慮し書面配布となった。この中で、日頃よりの技術研鑽と改善の取り組みに敬意を表しました。
さらに、森林・林業・木材産業による「グリーン成長」をコンセプトとした新たな「森林・林業基本計画」の決定に触れ、北海道森林管理局の整備推進を述べています。また、近年の局地的集中豪雨などの自然災害が頻繁化に触れ、防災・減災・国土強靭化に向けた治山対策や森林整備を積極的に推進すると述べています。
