タウンリポート/北海道小清水町

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防災拠点型の複合庁舎建設が本格化

北海道小清水町

小清水町長
久保 弘志

 

防災拠点型複合庁舎 完成予定パース

 令和4年度予算は、総額94億3,524万6千円で前年比28.8%の増額。一般会計では前年度40.2%増額の73億7,900万円となった。

項目別に総務費では、防災拠点型複合庁舎整備費として21億404万6千円を計上。昨年度からの継続事業として建設業務のほか、令和5年5月供用開始を目指してネットワーク整備など移転業務を実施する。

民生費では、認定こども園整備として2,891万1千円を計上、基本設計・実施設計業務を実施する。

土木費では、社会資本整備総合交付金事業でオホーツク海岸道路舗装修繕工事(舗装700m)、農道整備特別対策事業で萱野地区(改良554m、舗装854m)の改良を行う。町道路整備事業として、21線基幹道路などの整備を進める。

教育費では、社会体育施設整備事業として、2071万3千円を計上し、トレーニングセンター整備、野球場整備などを行う。

防災拠点型複合庁舎は、北海道胆振東部地震で発生した大規模停電での対応を踏まえ、一時避難場所としての機能を備え、コインランドリー、カフェ、スポーツジムを併設し、親しみを持っていつでも気軽に訪れてもらえる中心拠点とし、令和5年の供用をめざして昨年度から建設業務を進めているところである。

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