タウンリポート/北海道網走市

タウンリポート/北海道網走市

市役所新庁舎の建設工事に着手

北海道網走市

網走市長
水谷 洋一

 

市役所本庁舎

 令和4年度予算は、各会計の総額は、390億6,848万3,000円で、前年度当初比0.2%の減額となった。

一般会計は、239億9,999万9,000円で1.2%の減額となり、そのうち、普通建設事業費として22億8,936万円を計上した。

都市基盤整備では、公園施設の改修、通学路の安全対策のための歩道の新設のほか、引き続き郊外地区道路整備、橋梁長寿命化修繕と網走港の岸壁付帯施設の更新を行う。

生活基盤整備では、建て替え市営住宅の土地造成と子育て世帯向け一戸建ての市営住宅を建設し、水道施設の整備では、老朽化した導水管・排水管の布設替えを行う。

実施設計が完成し、令和6年10月の開庁に向け新庁舎の建設工事をはじめる。

「書かせない」「待たせない」窓口の実現など、市民サービスのデジタル化に取り組み、基本理念である「市民に自然にやさしいスマート庁舎」を目指し、デジタルによる利便性と人に優しい触れ合いが融合する、市民に親しまれる新庁舎の実現に向け準備の加速化を図っていく。

公共施設などでの再生可能エネルギーの利用に向けて、遊休市有地を活用して太陽光発電を行う地域新電力会社を企業との共同出資により設立し、再生可能エネルギーの地産地消、温室効果ガスの排出抑制、災害による停電時の避難施設への電力供給を想定した防災機能の強化を推進し、今後、「地域再生可能エネルギー導入戦略」の策定を通じて、地域における脱炭素化を進めていく。

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