タウンリポート/北海道岩見沢市

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令和4年1月に市役所新庁舎がオープン

北海道岩見沢市

岩見沢市長
松野 哲

 

岩見沢市役所新庁舎

 

岩見沢市の令和4年度予算は総額で前年度当初比5.1%減の904億8,600万円。一般会計は同比8.2%減の484億円、うち普通建設事業費は55億7,512万円となった。

今年度の重点分野の取組みは、“地域で支え合う安全・安心なまち”として、冬期間における市民生活の安全確保のため、除排雪事業に14億9,321万円を計上した。

また、“みんなが健康で元気に暮らせるまち”として、第9回プラチナ大賞(総務大臣賞)を受賞した北海道大学COI「食と健康の達人」拠点における取り組みを深化させるほか、新病院建設に向けた基本計画の策定に取り組む。

さらに、“活力と賑わいに満ちた魅力あふれるまち”として、スマート農業の深化や、科学的根拠に基づく地力と生産性の向上による地域農業の持続性の確保と、農業所得の向上を目指すほか、南利根別排水機場の機能向上に資する改修工事に2億2,000万円を計上した。

加えて、“豊かな心と生きる力をはぐくむまち”として、子ども・子育て支援の充実や芸術文化・スポーツの振興を図るほか、“自然と調和した快適で暮らしやすいまち”として、道路改良舗装、道路照明LED化などに20億8,850万円を計上した。また、老朽化した送水管・配水管などの更新及び耐震化のために7億7,326万円を計上し、市営住宅建設事業では5億169万円を計上している。

最後に“市民とともに創る持続可能で自立したまち”として、旧市庁舎の解体工事などに12億円を計上し、あわせて、市民サービス向上に向け、一部手続きで導入している「書かない窓口」の拡充、キャッシュレス決済や電子申請の導入など、スマート・デジタル自治体の構築を推進する。

 

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