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▲完成イメージ図 |
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新北九州空港の利活用への期待 国土交通省航空局長 深谷 憲一 |
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航空輸送は、国民の皆様の時間価値の高まりに対応し、高速交通体系を構築していく上で、極めて重要な役割を果たしてきました。今まで、北九州空港も、その一端を担ってきておりますが、現行の滑走路延長1,600mでは中・大型ジェット機が就航できないという課題を抱えていることから、2,500mの滑走路を有する新北九州空港の整備を進めているところです。 本事業は、現在まで、浚渫土砂を活用して用地を造成する事業間の連携、空港本体と連絡橋の整備に関する国と地方の連携等、多種多様な主体との連携により進めております。 国におきましては、新北九州空港の利便性向上にも資するよう、地方と首都圏を結ぶ航空ネットワークの充実を図るべく羽田空港の容量増加を最重点課題として取り組んでいくこととしており、地元におかれても、空港の利活用方策、たとえば、アクセス利便性の向上や地域間交流の促進等について、一層の取り組みを期待するところです。 この場をお借りいたしまして、お願い申し上げます。 |