建設グラフインターネットダイジェスト

〈建設グラフ2006年9月号〉

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環状2号整備で虎ノ門〜汐留区間の交通利便性を向上

環2地下トンネルに着手

東京都第一建設事務所

東京都建設局第一建設事務所は、環状第2号線中央区晴海4丁目〜港区虎ノ門1丁目まで約3.6km区間の整備を進めており、うち延長154mの環2地下トンネルの建設に着手している。

環状2号線は、江東区有明〜千代田区神田佐久間町に至る全長約14 kmの幹線道路で、昨年度までに港区虎ノ門〜千代田区神田佐久間町までの約8kmが供用開始されている。

中央区晴海4丁目〜港区虎ノ門1丁目区間は、平成10年に平面道路から環2地下トンネル(4車線)として計画変更され、汐留地区の区画整理事業や新橋・虎ノ門地区の市街地再開発事業に併せて、地下トンネル部の整備に着手した。

工法は、開削工法によるボックスカルバートトンネル方式で、19年2月の完成を予定している。

今後、平成21年度末の一部供用開始に向けて、虎ノ門から汐留までの区間の工事が着実に実施されていく。

施工フロー写真
杭打ち工 地盤改良工 路面覆工 路下掘削工 残土搬出工


 ●環2地下トンネル(仮称)築造工事(16二−環2東新橋)/鹿島・鉄建・京急建設共同企業
京急建設株式会社

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