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岩見沢市は、札幌及び新千歳空港から約40q圏域に位置する空知地方の中心都市である。
現在、同市ではそのまちづくりの一環として、平成12年12月に焼失したJR岩見沢駅の駅舎再建事業が進められている。
同駅舎は、同市とJR北海道と協力しながら進めており、構造・規模はrc構造で地上2階建て。1階と2階を合わせた床面積は、駅舎1,321.3u、市の施設1,525.2uで、駅舎と市の施設を合わせた複合駅舎として計画されている。同事業は今年3月から建築工事に着手され、全体の完成は20年度末を予定している。
同駅舎の特徴は、JR北海道が催した「駅舎建築デザインコンペ」による最優秀作品の提案を基に基本設計〜実施設計を進めており、基本素材としてレンガと古レール、ガラスを用いている。1階正面の外装材として使用されるレンガに、自身のイニシャルを刻むことを条件に、有償で参加者を募集するレンガプロジェクトも市民を中心に動いている。
同市では、古いレールとレンガによる魅力ある駅を整備し、今後も中心市街地の再生に向けたまちづくりを進めていく。
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●岩見沢複合駅舎新築他工事共同企業体―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― | |||
札幌市中央区北3条西2丁目8番地 さっけんビル7f tel. 011-231-7181 |
岩見沢市9条西1丁目10番地1 tel. 0126-22-2352 |
岩見沢市岡山町12番地53 tel. 0126-22-3361 |
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