Graph Report
▲外観パース(北東面鳥瞰図) | ▲外観パース(北西面鳥瞰図) |
新千歳空港を運営する北海道空港(株)は、国際線ターミナルビルの建設工事に着手し、この4月に工事発注する。これまでは国内線ターミナルビルの一角を国際線用に使用していたが、国外からの観光客の増加などにより手狭になっていたことから、国際線利用者の利便性が大幅に向上する。 本体工事は、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」に基づき分別解体等及び特定建設資材廃棄物の再資源化等の実施が義務付けられた工事。 価格及び価格以外の要素を総合的に評価して、落札者を決定する総合評価方式(標準型)を導入。 入札参加資格は、3社以上で構成される特定建設工事共同企業体(特定JV)総合評価については、価格以外の要素として、工期への配慮、安全・保安対策、環境への配慮及び地域への配慮の提案を求め、評価値を算出する。 落札者の決定方法は、入札参加資格を認められた者のうち、北海道空港(株)が設定した予定価額の制限の範囲内で総合評価値の最も高い者としている。
▲内観パース(3階出発コンコース) | ▲内観パース(3階出発ロビー ) |