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▲苫小牧港東港区岸壁-12m建設工事 |
苫小牧港湾事務所は、特定重要港湾である苫小牧港と地方港湾である白老港を所管し、整備を行っており、港湾事業を進めるにあたって、基本方針である「物流の効率化」「安全・安心な国土づくり」「観光振興」を柱に整備を進めています。
苫小牧港においては、貨物の増大、滞船の発生、コンテナヤード不足の解消を目的とした、東港中央水路地区にコンテナ機能を西港区から全面移転するため、既存水深-10m岸壁を-12mに増深を行い、既存水深-14m岸壁との連続バース化により、コンテナターミナルの機能増進を進めるとともに、岸壁の機能増深による水深確保のため浚渫を行う。
また、既存水深-10m岸壁を水深-12m岸壁に機能増進するにあたり、大規模震災時の緊急物資、避難者の海上輸送路を確保するとともに、震災時の物資輸送路を確保するため、耐震強化岸壁として整備し防災拠点とする。
西港勇払ふ頭水深-12m岸壁及び北ふ頭水深-7.5m岸壁については老朽化の機能回復を目的に岸壁の改良を進め、-7.5m岸壁については、親水性をあわせもつ構造として整備をする。
白老港本港地区において、岸壁・水深・荷捌き用地の不足による非効率な物流形態の改善及び、背後企業の業務拡大に伴う新規発生貨物取扱等の要請に対応するため、水深-11m岸壁等の整備を行う。
▲苫小牧港西港区勇払-10m岸壁外改良工事 | ▲白老港岸壁(-11m)建設工事 | ▲苫小牧港東港区地盤改良工事ン |