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近年、日本を含めた世界各地で様々な災害が発生しており、防災対策、施設整備が急務となっている。
小樽市は「小樽市消防長期構想」の推進計画に基づき、旧庁舎の老朽化に伴う整備建て替えを進めている。
現在建設中の消防署朝里出張所は昭和41年に建築され、既に42年が経過しており、庁舎全体の老朽化が著しい状況や業務量の増大による庁舎の狭隘化。さらに、新たな救急自動車の配置、当該地区の消防活動及び救急活動を円滑に進めることから大規模な改築が必要となった。
建設地周辺は(朝里駅前付近)は国道5号線、札樽自動車道朝里IC、朝里―定山渓線と交通の要所にあたり日々交通量も多い地区で救急災害等に対する地域住民の期待も大きい。
また、新庁舎建設により、施設を利用した防火・防災思想や応急手当普及活動などを通し、地域住民の安心・安全、サービス向上を図っていく。
新庁舎は平成22年1月20日完成予定。
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