interview
![]() |
|
明けましておめでとうございます。輝かしい新春を迎え、謹んでご挨拶を申し上げます。
北海道開発局は、昭和26年7月1日の設置以来、国が北海道開発を推進するための中核的な機関として、北海道と我が国の発展に必要な社会基盤の整備を総合的に進め、安心・安全の確立、活力ある経済社会と地域の形成等、北海道の発展に着実に取り組んできました。
現在は、平成20年7月に閣議決定された第7期の北海道総合開発計画を推進しています。この計画は、時代の潮流の大転換期にあって、北海道が我が国の経済社会づくりを先導する役割を担っていかなければならないとし、国、地方公共団体、住民、NPO、企業など、北海道を舞台に活動する各主体が将来のビジョンを共有し、それぞれの役割分担と責任とを自覚しつつ、お互い連携・協働していくことが重要としています。
今年は、第7期計画の3年目に当たり、引き続き、高規格幹線道路、港湾、空港など必要な社会資本を着実に整備することで、北海道の実力を最大限発揮できるような環境づくりに努めてまいります。
また、道民の生活や持続可能な経済社会活動を支える環境対策、防災対策も着実に取り組んでまいります。
北海道開発局はこれまでも、北海道の基盤づくりを担い、成果を挙げていくことでその責任を果たしてまいりましたが、私たちは、これらを進めることと合わせ、北海道開発局内部統制及びコンプライアンス強化計画に基づき、入札談合の根絶等に取り組むとともに、職員の意識改革について全力で進め、国民・道民の皆様からの信頼に応えられる開発局として、その使命、役割を果たしていきたいと考えております。
北海道そして我が国の発展のため一生懸命に取り組んでまいりますので、本年もご指導、ご鞭撻をお願いいたします。
最後に、今後一年間の皆様のご健康と益々のご活躍を御祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。