建設グラフインターネットダイジェスト
〈建設グラフ2010年10月号〉
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地域と密着した“消防行政”目指す
――「消防組織機構再編計画」で本通出張所庁舎新築
北海道 函館市 東消防署本通出張所
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▲本通出張所 パース |
函館市が地区防災施設として“東消防署本通出張所”の建設を進めている。同施設は、「消防組織機構再編計画」に基づき、東消防署鍛冶出張所及び東消防署花園出張所を統合し、全市的な消防行政サービスを総合的かつ効果的に推進するため、両出張所の中間点である本通4丁目に新庁舎を建設する。
建設地は、函館市の主要幹線“産業道路”に接し日々の交通量も多く、また施設付近は各種大型店舗や企業、一般住宅、文教施設等の密度の高い地域でもあり、各種災害等に対する地域住民の期待も大きい施設となる。
新庁舎建設により、高性能・高機能の防火・防災対策と、地域住民の暮らし、安心・安全に向け幅広い活動を推進していく。
建築面積:378.54u |
床面積:1階 372.74u |
2階 372.74u |
計 745.48u |
基 礎:鉄筋コンクリート造 杭地業 |
外 壁:コンクリート打放し マスチック塗装 |
屋 根:改質アスファルトシート防水 |
主要室:1階 車庫、消毒室、薬品庫、トレーニング室、機械室、資機材倉庫、電気室 |
2階 事務室、講堂、食堂、仮眠室 |
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