ZOOM UP 稚内東小との交流学習・活動で小中一貫教育の実践──地域交流と災害時にも対応できる学校施設稚内市 稚内東中学校校舎及び屋内運動場建設工事
稚内東中学校は昭和45年に建築された鉄筋コンクリート造3階建ての建物で築43年を経過している。この間、東地区への人口移動に伴う生徒数の増加により昭和47年・50年・56年と三度、校舎の増築を行ったことから東西100メートルを超える直線廊下を有する学校施設としては特異な形態になっている。 環境に対しての関心を持てるよう、校舎屋上に太陽光発電パネル、多目的ホールに表示モニターを設置。また、生徒・地域住民の憩いの場として活用できるよう既存校舎の緑地帯を可能なかぎり保存するよう整備する。 地域との連携 校舎、屋体アリーナを災害時の避難場所として利用するため備蓄庫を整備。また校舎棟と屋体棟をパイプシャッターで管理することで屋体解放が可能。 |