建設グラフインターネットダイジェスト
〈建設グラフ2012年8月号〉
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北見市営住宅に隣接、混在住戸で世代間の交流めざす
── A棟建設工事始まる年次計画で100戸
北海道建設部 北見市道営住宅(高栄団地)新築工事
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▲外観完成イメージ |
昭和45年から51年にかけて建設された北見市高栄団地は、道営住宅と市営住宅が混在した団地で、建設後35年以上を経過し、現在の居住水準に照らして合わせると居住面積が狭く、浴室がなく、また老朽化が著しいため空き家も目立ってきている。
このような状況を改善すべく北見市では、平成11年度に「高栄団地建替事業基本計画」を策定し「太陽、人、緑とふれあい、集う団地」をテーマに大規模団地全体の建替・改善事業を行っている。
今回の建設地は高齢者対応のモデルとして、北見市初のシルバーハウジングの市営住宅30戸を整備している地区に隣接し、地区内には在宅介護支援センターと高齢者生活相談所が整備されている。
計画時より、シルバーハウジング住戸・一般住戸・子育て住宅を混在させることにより世代間の交流が生まれる生活空間づくりを目指している。
平成23年度より着工した道住高栄団地は年次計画で3棟100戸の建設を進める。全体住戸計画では一般住戸が75戸(3LDK 15戸、2LDK 43戸、2DK 17戸)、シルバー住戸が10戸(2LDK 5戸、2DK 5戸)、子育て住戸が15戸(2LDK 15戸)の予定。
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