建設グラフインターネットダイジェスト
〈建設グラフ2012年11月号〉
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衛生管理・設備の充実で安心・安全な給食を提供
──地域における食育体験や普及・啓発活動を推進
京極町 学校給食センター建設工事
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▲外観完成イメージ |
京極町は京極中学校に併設する新学校給食センター建設を進めている。
現在の給食センターは昭和46年12月に建築されたものであり、施設建設から40年が経過し、耐久度調査の結果、構造耐久力は割合あるが、鉄骨の腐食、建物の歪み等により著しく老朽化が進行しているとの評価となった。
そこで施設改築を行うことになった。調理設備はドライシステム方式で衛生管理に配慮や熱源はオール電化方式でより安心・安全な学校給食の供給を図ることになった。
施設内は、汚染作業区域、非汚染作業区域の区分で食の安全管理を徹底する。また、食育の普及や啓発活動として見学スペース設置や会議室を多目的に利用する。
施設完成は25年3月予定で職員の研修期間を経て新学期より学校給食提供を行う。
この新施設の運営・管理は京極町が行い、喜茂別町から事務委託(地方自治法第252条条文により)を受ける。
施設完成による給食提供は、京極町3校(小・中)300食、喜茂別町3校(小・中)170食を予定している。
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