【ZOOM UP】 利用者層多様化に対応した安全で快適な「市民温水プール」── 市民のニーズに応え施設機能の向上・充実を図る北見市 市民温水プール建設事業
近年では、特に健康増進、体力向上や、運動・身体能力の維持に関する関心の高まりから、今後、ますます高齢者等を中心に利用者が増加すると推察されていた。 開館から40年余りが経過した既設の市民温水プールは老朽化、狭隘化が顕著なことから、施設機能の向上・充実と合わせて再整備を行うことになった。 基本設計の策定には、長年にわたり水泳の普及、技術向上活動に貢献している北見水泳協会より専門的見地からの提言や、プロポーザル選定委員会における技術提言も踏まえ取りまとめを行った。 ■施設整備と目的
1.新たな施設として市内中心部へ移転し、公共交通による利便性の向上と、専用駐車台数の増嵩を図る。 ■プール計画利用者の世代別、年代別、利用形態別を想定している。 |