地方選挙NEWS

 

函館市長選挙

5人目の斉藤氏出馬

平成11年4月13日、共産党系の市民団体「明るい民主市政をつくる会」は4月18日告示の同市長選挙に斉藤光躋(みつのり・59歳)共産党函館地区副委員長を擁立することを発表した。斉藤氏は、函館市出身、民主青年同盟函館地区常任委員、函館民主商工会青年部長、共産党道南振興対策委員長を歴任。昭和61年と、平成2年2月に衆院選、同年4月同市長選に立候補し、いずれも落選。

同市長選挙には既に、大日向(おおひなた)豊吉(49歳)同市議(昭和25313日生、函館市出身、中央大卒。保育園長、62年同市議初当選、現在3期目)、畠山博(54歳)前自民党道議(昭和20年1月6日生、大野町出身、明治大卒。代議士秘書、自民党道議4期)、山崎英二(52歳)弁護士(函館出身、旭川地方裁判所判事補を経て昭和50年函館で弁護士を開業)。井上博司(62歳)同市前助役(昭和1197日生、函館市出身、函館西高校卒。企画部長、平成8年助役)の4名が出馬を表明している。木戸浦隆一(64歳・4期)前市長は平成1134日に退職(慢性すい炎治療のため)、現在の市長職務代理者は山那順一助役。(同市長選挙の詳細は弊誌28日号・222日号に掲載)

 

 

夕張市長選挙

現職と新人の一騎打ち

平成11年4月4日、小林吉宏(54歳)同市議は4月18日告示の同市長選挙に出馬することを表明した。小林氏は、昭和20年3月3日生、夕張市出身、夕張南高卒、会社社長、同市議1期。現職の中田鉄治(73歳)市長は6選出馬表明済み。(同市長選挙の詳細は弊誌1月4日号に掲載)

 

 

芦別市長選挙

28年ぶりの三つどもえ戦

平成11年4月6日、渡辺雄二(40歳)氏は4月18日告示の同市長選挙に出馬することを表明した。渡辺氏は、芦別市出身、札幌土木現業所臨時職員、家事手伝い。同市長選挙には、現職の林政志(59歳・1期)市長と、高砂祐司(49歳)同市議が出馬表明済み。(同市長選挙の詳細は弊誌1月4日号に掲載)

 

 

室蘭市長選挙

前回の平成7年と同じ顔ぶれ

平成11年4月7日、共産党系の市民団体「二十一世紀の住みよい室蘭をつくる会」は4月18日告示の同市長選挙に星山栄(60歳)同会代表委員・前共産党室蘭地区委員長を擁立することを発表した。星山氏は真狩村出身、動労室蘭支部書記長、共産党室蘭地区委員長、平成7年同市長選挙に共産党公認で立候補し3,485票差で落選。現職の新宮正志(63歳)市長は再選出馬表明済み。(同市長選挙の詳細は弊誌1月4日号に掲載)

 

 

新十津川町長選挙

20年ぶりの選挙戦

平成11年4月8日、鶴田儀夫(68歳)同町議は4月20日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。鶴田氏は、昭和5年6月9日生、新十津川町出身、同町議6期。現職の安藤君明(66歳)町長は3選出馬表明済み。(同町長選挙の詳細は弊誌1月4日号に掲載)

 

 

由仁町長選挙

前回と同じ顔ぶれ

平成11年4月9日、浮田孝雄(50歳・たばこ販売業)氏は4月20日告示の同町長選挙に出馬する意向を表明した。浮田氏は、昭和23年4月15日生、由仁町出身、栗山高卒、由仁町議1期、前回の町長選挙に出馬し1,264票差で落選。現職の斉藤外一(64歳)町長は3選出馬表明済み。(同町長選挙の詳細は弊誌1月4日号に掲載)

 

 

大樹町長選挙

12年ぶりの選挙戦

平成11年4月13日、都築利夫(68歳)ベルリン・フンボルト大農学部客員教授は4月20日告示の同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。都築氏は昭和62年の同町長選挙と、平成3年の道知事選に立候補し落選。同町長選挙には伏見悦夫(58歳)同町前助役が出馬表明済み。現職の福原勉(3期)町長は勇退。(同町長選挙の詳細は弊誌1月4日号に掲載)

 

 

留辺蘂町長選挙

身内同士の一騎打ち

平成11年4月14日、愛知県在住の柴田保(60歳)元会社員は4月20日告示の同町長選挙に不出馬(病気のため)することを表明した。同町長選挙には仲野寿一(61歳)同町前助役と、南川健次(53歳)同町前農業振興課長が出馬表明済み。現職の小田俊次(64歳)町長は勇退。(同町長選挙の詳細は弊誌1月4日・同18日号に掲載)