第14回地方統一選後半

北海道 53町村長選挙結果

 

渡島支庁────────────────────────────────

 

上磯町────────────────────────────────

現職の海老澤氏7選果たす

任期満了に伴う上磯町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の海老澤順三(えびさわ・じゅんぞう・67歳)町長が、新人の山本正宏(やまもと・まさひろ・54歳)前町議、同じく新人の金沢洲作(かなざわ・しゅうさく・56歳)前副議長を破り7選を果たした。

海老澤氏は、昭和7年2月11日生、上磯町出身、明治大学農学部卒。前職は上磯町議会事務局長。昭和50年5月町長就任。

【上磯町長選挙経過】

□平成10年9月14日、現職の海老澤順三(66歳)氏は定例町議会で「引き続き町政を担う意志はある」と同町長選挙に出馬する意向を表明した。

□平成11年2月6日、山本正宏(54歳・6期)同町議は、同町長選挙に出馬する意向を表明した。山本氏は昭和19年5月27日生、上磯町出身、大卒。同町議(6期)。

□平成11年2月17日、金沢洲作(56歳)同町議会副議長は新聞社の取材で、同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。金沢氏は昭和17年9月20日生、上磯町出身、東京経済大卒。同町議(2期)、同副議長(1期)。

【平成11年4月25日上磯町長選挙結果】

              当選              海老澤順三    9,334票

                            山本 正宏       4,891票

                            金沢 洲作       4,184票

【過去の上磯町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

海老澤町長、前回に続き無投票当選

任期満了に伴う上磯町長選挙は418日告示され、現職の海老澤順三(63歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票6選が決まった。

 

大野町─────────────────────────────────

現職の鍵谷氏4選ならず

任期満了に伴う大野町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の吉田幸二(よしだ・こうじ・53歳)前農業委員会事務局長が、現職の鍵谷宏(かぎや・ひろし・66歳)町長を破り初当選を果たす。

吉田氏は、大野町出身、函館中部高卒。同町水道課長、町農業委員会事務局長、町教育委員会管理課長を歴任。

【大野町長選挙経過】

□平成10年9月12日、同町前農業委員会事務局長(平成10年9月1日退職)の吉田幸二(52歳、同町水道課長、町教育委員会管理課長)氏が、同町長選に立候補する考えを明らかにした。

□平成10年9月16日、現職の鍵谷宏(65歳)氏は定例町議会で「来期も心新たに町の発展と町民生活の安定、向上に尽くしたい」と、同町長選に出馬する意思を表明した。

【平成11年4月25日大野町長選挙結果】

              当選              吉田 幸二       4,376票

                            鍵谷  宏           2,991票

【過去の大野町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

鍵谷町長、初戦以降は無競争

任期満了に伴う大野町長選挙は418日告示され、現職の鍵谷宏(62歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の3選が決まった。鍵谷氏は、昭和8年3月12日生、大野町出身、明治大学法学部卒。同町議会事務局長、収入役から、62年町長選挙に出馬、現職の小西恒蔵町長に400票の差をつけて初当選。

                         

恵山町─────────────────────────────────

前回の激戦が一転無競争に

任期満了に伴う恵山町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の山田忠昭(やまだ・ただあき・60歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

山田氏は、昭和14年1月2日生、恵山町出身、函館東高卒。同町立国保病院事務長、水産課長、収入役、教育長を歴任。平成7年町長就任。

【恵山町長選挙経過】

□平成10年12月15日、現職の山田忠昭(59歳)町長は、同町定例町議会で「引き続き町政を担当して、懸案事項の解決に努力したい」と述べ、同町長選挙に再出馬することを表明した。

【過去の恵山町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

12年ぶりの選挙戦、現職の湊町長破れる

任期満了に伴う恵山町長選挙は423日投票即日開票され、新人の同町元教育長山田忠昭(56歳)氏が、現職の湊貞治(68歳・3期)町長を破り初当選した。

当日有権者数   4,328人

投票者数     3,898人

投票率      90.06%

当選  山田  忠昭  2,133票

      湊  貞治  1,736票

 

椴法華村────────────────────────────────

前村幹部の選挙戦は工藤総務課長が制す

任期満了に伴う椴法華村長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の工藤慶蔵(くどう・けいぞう・52歳)前総務課長が、同じく新人の石岡直之(いしおか・なおゆき・62歳)前助役を破り初当選した。

工藤氏は、八雲町出身、函館有斗高卒。同村国民宿舎支配人、住民課長、総務課長を歴任。

【椴法華村長選挙経過】

□平成10年11月10日、同村助役の石岡直之(62歳)氏が同村長選挙に出馬する意向で退職した。現職の鎌田(62歳)氏は勇退。

□平成10年12月11日、工藤慶蔵(51歳)同町総務課長(14日付で退職)が同町長選に出馬する意向を表明した。

【平成11年4月25日椴法華村長選挙結果】

              当選              工藤 慶蔵       722票

                            石岡 直之       607票

【過去の椴法華村長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

鎌田村長、無投票で6選を飾る

任期満了に伴う椴法華村長選挙は418日告示され、現職の鎌田作郎(66歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票6選が決まった。前回は新人の川口良平氏(行政書士・60)に515票の差をつけて5選。鎌田氏は、昭和3年12月20日生、椴法華村出身、旧恵須取中学校卒。椴法華村税財課長、教育長を歴任、昭和50年4月に町長就任。

 

森町──────────────────────────────────

現職の湊氏道内最多の8選を果たす

任期満了に伴う森町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、現職の湊美喜夫(みなと・みきお・70歳)町長が、新人の佐藤政光(さとう・まさみつ・47歳)元道議秘書を破り8選を果たす。

湊氏は、昭和3年11月2日生、森町出身、庁立八雲中学校卒。前職は森町国保病院事務次長で、昭和46年5月に町長に就任した。

【森町長選挙経過】

□平成11年1月26日、現職の湊美喜夫(70歳)は臨時議会で4月20日告示の同町長選挙に8選を目指して出馬することを表明した。

□平成11年2月17日、佐藤政光(47歳)元道議秘書は新聞社の取材で、同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。佐藤氏は恵山町出身、昭和62年から平成7年まで渡島管内選出の道議秘書を務めた。

【平成11年4月25日森町長選挙結果】

              当選              湊 美喜夫    6,371票

                            佐藤 政光       4,111票

【過去の森町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

湊町長、対立候補に大差を付けて7

任期満了に伴う森町長選挙は423日投票即日開票され、現職の湊美喜夫(66歳)町長が、新人の水産加工業山田照之(50歳)氏を破り7選を果たした。前回は無投票で6選。

当日有権者数   12,239人

投票者数     10,027人

投票率       81.93%

当選  湊 美喜夫   6,693票

      山田  照之   3,053票

 

八雲町  ────────────────────────────────

前回の町内二分が無風選挙に

任期満了に伴う八雲町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の長谷川洋二(はせがわ・ようじ・66歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

長谷川氏は、昭和7年10月8日生、樺太出身、山越中卒。山越郵便局員、水産会社員、八雲町議2期。平成7年5月町長就任。

【八雲町長選挙経過】

□平成10年12月15日、現職の長谷川洋二(66歳)町長は、同町定例町議会で「2期目に向かって努力したい」と述べ、同町長選挙に再出馬することを表明した。

【過去の八雲町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の牧野町長破れ、4選ならず

任期満了に伴う八雲町長選挙は423日投票即日開票され、新人の前町議長谷川洋二(62歳)氏が、現職の牧野貞一(64歳・3期)町長と、新人の前熊石町長新木茂(59歳)氏の2人を破り初当選した。新木氏は平成6年熊石町長再選に敗れた後、同町長選に落選。また、平成10年7月に熊石町長選に再出馬し敗れている。

昭和58年の町長選挙は、現職の北口盛町長に牧野氏が挑み、わずか8票差で町長に。

当日有権者数   13,416人

投票者数     11,753人

投票率       87.60%

当選  長谷川洋二   5,450票

      牧野  貞一   4,539票

   新木 茂   1、643票

昭和58年の町長選挙は、現職の北口盛町長に牧野氏が挑み、わずか8票差で町長に。

 

 

桧山支庁────────────────────────────────

 

厚沢部町────────────────────────────────

助役出馬取りやめで無競争に

任期満了に伴う厚沢部町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の沢田孝一(さわだ・こういち・65歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

沢田氏は、昭和8年5がち1日生、樺太出身、厚沢部高卒、道立自治講習所。同町財務課長、財政課長、教育長、助役を歴任。平成7年4月町長就任。

【厚沢部町長選挙経過】

□平成10年9月10日、現職の沢田孝一(65歳)氏は定例町議会で「住みよい町を実現するため、次期選挙にも出馬したい」と同町長選に出馬する意思を表明した。

□平成11年1月28日、柴田正巳(55歳)同町助役は辞表を提出し、同町長選に立候補する意志を明らかにした。柴田氏は、同町出身、江差高卒。税務課長、農林商工課長、同助役を歴任。

□平成11年2月9日、渋田正巳(55歳)同町助役は、沢田孝一町長に提出していた辞職願いを撤回し、同町長選挙出馬も取りやめた。

【過去の厚沢部町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

身内同士の選挙戦は、助役に軍配

任期満了(現職の干場正一町長勇退・1期)に伴う厚沢部町長選挙は423日投票、即日開票され、新人の同町前助役沢田孝一(61歳)氏が、同じく新人の同町前総務課長相馬利男(59歳)氏を破り初当選した。

当日有権者数   4,421人

投票者数     4,243人

投票率      95.97%

当選  沢田  孝一 2,314票

      相馬  利男  1,878票

 

乙部町─────────────────────────────────

4回連続の無投票で現職5期目スタート

任期満了に伴う乙部町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の寺島光一郎(てらしま・こういちろう・54歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。

寺島氏は、昭和19年4月30日生、乙部町出身、北大農学部卒。林野庁職員部企画官、津山営林署長、農林水産省官房企画官、昭和58年4月に乙部町長選挙に出馬、新人の館愉智郎氏に1千票の大差をつけて初当選を飾る。62年と平成3年は無競争。檜山町村会副会長。

【過去の乙部町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示                       

寺島町長、初戦以降は無競争

任期満了に伴う乙部町長選挙は418日告示され、現職の寺島光一郎(50歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

 

今金町─────────────────────────────────

3回連続無投票

任期満了に伴う今金町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の村本光夫(むらもと・みつお・73歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

村本氏は、大正15年3月1日生、今金町出身、今金尋常高等小学校高等科卒。今金町議会議員を6期、今金農協組合長を務め、昭和62年町長選挙に出馬。新人の中井誠司氏に500票の差をつけて初当選。

【今金町長選挙経過】

□平成10年11月20日、現職の村本光夫(72歳)町長は、臨時町議会で、4選を目指して出馬することを表明した。

【過去の今金町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

村本町長初戦以降は無競争

任期満了に伴う今金町長選挙は418日告示され、現職の村本光夫(69歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。前回も無投票だった。

 

後志支庁────────────────────────────────

 

 

京極町─────────────────────────────────

新人2人の一騎打ちは総務課長に軍配

任期満了(現職の小西理道町長・72歳・4期は勇退)に伴う京極町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の山崎一雄(やまざき・かずお・47歳)前総務課長が、同じく新人の中村二郎(なかむら・じろう・53歳)建設会社役員を破り初当選した。

山崎氏は、京極町出身、倶知安高卒。同町企画室長、総務課長を歴任。

【京極町長選挙経過】

□平成10年9月22日、現職の小西理道(72歳)町長は定例町議会で「年齢や体力などを考え、この際、後進に道を譲りたい」と今期限りの勇退を表明した。

□平成10年12月16日、中村二郎(52歳)まちづくりグループ「友愛会」事務局長は、同町長選挙に出馬することを表明した。

□平成11年1月18日、山崎一雄(47歳・京極町出身、倶知安高卒)同町総務課長は1月12日辞任し、同町長選挙に出馬することを表明した。

【平成11年4月25日京極町長選挙結果】

              当選              山崎 一雄       1,436票

                            中村 二郎       1,286票

【過去の京極町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票                                                 40ぶりの選挙戦は、小西町長に軍

北勇三(北修二前参議院議員の三男)敗れる

任期満了に伴う京極町長選挙は423日投票即日開票され、現職の小西理道(68歳)町長が、新人の会社員北勇三(48歳)氏を破り4選を果たした。小西氏は今回初めて選挙の洗礼を受けた。北氏は前参議院議員の北修二氏の三男で、まちづくりグループ「友愛会」の擁立で立候補した。小西氏は、大正15年6月10日生、京極町出身、旧制北海中学卒。前職は京極町総務課長で、昭和58年5月町長選に出馬、無競争で初当選。

当日有権者数   2,824人

投票者数     2,703人

投票率      95.72%

当選  小西  理道  1,385票

      北   勇三  1,286票

 

赤井川村────────────────────────────────

39年ぶりの村長選で小林恒人元衆院議員破れる

任期満了(現職の神原秀一村長74歳・4期は勇退)に伴う赤井川村長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の竹田和晃(たけだ・かずあき・45歳)前建設課長が、同じく新人の小林恒人(こばやし・つねと・61歳)元衆院議員を破り初当選した。

武田氏は、赤井川出身、小樽桜陽高卒。同町産業課長、建設課長を歴任。

【赤井川村長選挙経過】

□平成10年12月2日、現職の神原秀一(74歳)町長は、今期限りの勇退の意志を固めた。

□平成11年1月12日、小林恒人(60歳)元社会党衆院議員(旧道1区4期)は、4月20日告示の同村長選挙に出馬する意向を旧後援会関係者に表明した。

□平成11年1月20日、竹田和晃(44歳)同町建設課長が1月12日辞表を提出、4月の同村長選挙に出馬する意向を表明した。武田氏は、赤井川出身、小樽桜陽高卒。同町産業課長、建設課長を歴任。過去10回の同村長選は無投票。

□平成11年2月20日、小林恒人(61歳)元衆院議員は、同村長選挙に出馬することを正式に表明した。小林氏は昭和13年1月22日生、帯広市出身、道立川西農業高校林業科卒。国鉄釧路鉄道局帯広保線区勤務、国労札幌地方本部副委員長、54年衆院旧北海道1区落選、55年同初当選、連続4回当選し平成5年体調を崩し引退。

【平成11年4月25日赤井川村長選挙結果】

              当選              竹田 和晃       529票

                            小林 恒人       463票

【過去の赤井川村長選挙結果】

□平成7年4月18日告示  

現職の神原村長、いまだ選挙の洗礼受けず

任期満了に伴う赤井川村長選挙は418日告示され、現職の神原秀一(71歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。神原氏は、大正12年12月13日生、樺太出身、樺太庁立真岡中学校卒。赤井川村教育長、助役から58年4月に村長選挙に出馬。無競争で初当選を果たす。62年、平成3年も無競争で選挙の洗礼を受けていない。

 

空知支庁────────────────────────────────

 

 

栗沢町─────────────────────────────────

3回連続の無投票

任期満了に伴う栗沢町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の山田晃睦(やまだ・てるよし・65歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

山田氏は、昭和9年4月16日生、栗沢町出身、中央大法学部卒。造船会社社員、札幌テレビ放送株式会社アナウンス部長。昭和62年4月に町長選挙に出馬、新人の今村幸一氏に1千数百票の差をつけて初当選。

【栗沢町長選挙経過】

□平成10年12月16日、現職の山田晃睦(64歳)町長は、同町定例町議会で同町長選挙に4選出馬することを表明した。

【過去の栗沢町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

山田町長、初戦以降は無競争

任期満了に伴う栗沢町長選挙は418日告示され、現職の山田晃睦(61歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。前回も無投票。

 

 

由仁町─────────────────────────────────

無風一転現職の斉藤氏3選果たす

任期満了に伴う由仁町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、現職の斎藤外一(さいとう・といち・64歳)町長が、浮田孝雄(うきた・たかお・51歳)たばこ販売業を破り3選を果たした。

斎藤氏は、昭和9年6月4日生、千歳市出身、北大経済学部卒。道土木部次長、空知支庁長、東京事務所長、財団法人北海道地域総合振興常務理事を歴任。

【由仁町長選挙経過】

□平成10年12月17日、現職の斎藤外一(64歳)町長は、同町定例町議会で同町長選挙に3選出馬することを表明した。

□平成11年4月9日、浮田孝雄(50歳・たばこ販売業)氏は、同町長選挙に出馬する意向を表明した。浮田氏は、昭和23年4月15日生、由仁町出身、栗山高卒、由仁町議1期、前回の町長選挙に出馬し1,264票差で落選。

【平成11年4月25日由仁町長選挙結果】

              当選              斎藤 外一       3,364票

                            浮田 孝雄       1,793票

【過去の由仁町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

斎藤町長、大差を付けて再選を果たす

任期満了に伴う由仁町長選挙は423日投票即日開票され、現職の斎藤外一(60歳)町長が、新人の浮田孝雄同町前町議(47歳)氏を破り再選を果たした。前回(平成3年)は竹田光雄氏(元町総務課長)と古屋直政氏(町議)の2人の新人を破り初当選を果たした。

当日有権者数   5,828人

投票者数     5,024人

投票率                   86.20%

当選  斉藤  外一  3,117票

      浮田  孝雄  1,853票

 

新十津川町───────────────────────────────

20年ぶりの選挙戦は現職の安藤氏3選果たす

任期満了に伴う新十津川町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、

現職の安藤君明(あんどう・きみあき・66歳)町長が、新人の鶴田儀夫(するた・のりお・68歳)前町議を破り3選を果たした。

安藤氏は、昭和7年11月26日生、剣淵町出身、名寄農業高校卒。新十津川町農業課主任技師、産業課長、教育長、助役を歴任。

【新十津川町長選挙経過】

□平成11年4月8日、鶴田儀夫(68歳)同町議は、同町長選挙に出馬することを表明した。鶴田氏は、昭和5年6月9日生、新十津川町出身、同町議6期。

【平成11年4月25日新十津川町長選挙結果】

              当選              安藤 君明       4,110票

                            鶴田 儀夫       1,622票

【過去の新十津川町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

安藤町長、2選も無投票

任期満了に伴う新十津川町長選挙は418日告示され、現職の安藤君明(62歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回も無投票で初当選している。

 

 

雨竜町─────────────────────────────────

20年ぶりの選挙戦は藤本氏に勝利

任期満了(現職の外山輝雄町長64歳・2期は勇退)に伴う雨竜町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の藤本悟(ふじもと・さとる・48歳)前町議が、同じく新人の源弘(みなもと・ひろし・63歳)前助役を破り初当選した。

藤本氏は、昭和25年9月4日生、雨竜町出身、滝川商業高校卒。同土地改良区職員、衆院議員秘書、平成7年同町議。

【雨竜町長選挙経過】

□平成10年12月11日、現職の外山輝雄(64歳)町長は、定例町議会で「昨年来、体力的に自信を持てないと考えるようになった」と今期限りの勇退を表明した。

□平成11年2月2日、源弘(63歳)助役は辞職届けを提出し、同町長選挙に立候補することを明らかにした。源氏は、昭和29年同町役場入り、平成3年助役に就任現在2期目。

□平成11年2月3日、藤本悟(48歳)同町議は4月20日告示の同町長選挙に立候補することを明らかにした。藤本氏は雨竜町出身、滝川商業高校卒。同土地改良区職員、衆院議員秘書、平成7年同町議。

【平成11年4月25日雨竜町長選挙結果】

              当選              藤本  悟           1,391票

                            源   弘           1,240票

【過去の雨竜町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

外山町長も、初戦・2選無投票

任期満了に伴う雨竜町長選挙は418日告示され、現職の外山輝雄(61歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回(平成3年)も無投票で初当選を果たした。外山氏は、昭和9年2月10日生、雨竜町出身、滝川西高卒。雨竜町総務課長補佐、産業課長、助役を歴任した。

 

 

沼田町─────────────────────────────────

新人西田氏無投票初当選

任期満了に伴う沼田町長選挙は平成11年4月20日告示され、新人の西田篤正(にしだ・あつまさ・58歳)同町前助役以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。西田氏は、昭和16年1月11日生、沼田町出身、深川東高卒。同町振興室室長、教育長、助役、特別養護老人ホーム園長を歴任。

【沼田町長選挙経過】

□平成10年12月11日、西田篤正(57歳)同町助役(12月17日付で退職)は同町長選に出馬することを表明した。

□平成10年12月16日、現職の篠田久雄(69歳)町長は、同町定例町議会で今期限りで勇退することを表明した。

【過去の沼田町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

篠田町長、初戦以降は無投票・4選を果たす

任期満了に伴う沼田町長選挙は418日告示され、現職の篠田久雄(65歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。前回(平成3年)も無投票。62年は無競争で再選。篠田氏は、昭和4年10月11日生、沼田町出身、沼田高卒。前職は沼田町議会議長で、昭和58年4月に町長選挙に出馬。新人の小倉太郎氏に643票の差で初当選を飾る。             

 

上川支庁────────────────────────────────

 

 

美瑛町─────────────────────────────────

混戦のなか浜田氏町長に当選

任期満了(現職の水上博町長・3期は勇退)に伴う美瑛町長選挙は平成11年4月20日25日投票、即日開票され、新人の浜田哲(はまだ・さとし・46歳)前町議が、佐藤富男(さとう・とみお・59歳)前議長、早坂幸雄(はやさか・ゆきお・61歳)前町議の2新人をを破り初当選した。

浜田氏は、昭和27年9月30日生、美瑛町出身、秋田大鉱山卒。建物用鉄筋製作会社役員、町議2期。

【美瑛町長選挙経過】

□平成10年12月15日、現職の水上博(66歳)町長は、同町定例町議会で「3期12年が一つの区切りと考え、21世紀の美瑛の発展を新しい人にゆだねたい」と述べ、今期限りの勇退を表明した。

□成11年1月11日、佐藤富男(59歳・町議連続7期)町議会議長(2期)は、同町長選挙に出馬する意向を固めた。同町長選挙には、早坂幸雄(60歳)町議も出馬の意向を明らかにしている。

□平成11年1月20日、武田信玄(57歳)同町議は新聞社の取材で4月の同町長選挙に出馬することを表明した。また、浜田哲(46歳)同町議も出馬の意向。

□平成11年3月29日、武田信玄(57歳)同町町議は、同町長選挙に不出馬することを表明した。

【平成11年4月25日美瑛町長選挙結果】

              当選              浜田  哲           3,842票

                            早坂 幸雄       3,265票

                            佐藤 富男       1,713票

【過去の美瑛町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

水上町長、初戦以降は無投票

任期満了に伴う美瑛町長選挙は418日告示され、現職の水上博(63歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。前回(平成3年)も無投票。水上氏町長は、昭和7年2月22日生、美瑛町出身、庁立旭川中学校中退。美瑛町商工観光課長、農務課長、農林課長、収入役を経て62年5月に町長選挙に出馬。新人の浜田利雄氏に2千票の大差をつけて初当選を飾る。

 

 

下川町─────────────────────────────────

町内2分する選挙戦は前助役が制す

任期満了(現職の原田四郎・74歳・4期勇退)に伴う下川町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の安斎保(あんざい・たもつ・61歳)前助役が、同じく新人の三好喜代丸(みよし・きよまる・56歳)前町議を破り初当選した。

安斎氏は、昭和12年9月25日生、下川町出身、名寄高卒。同町建設課長、助役、町土地開発公社理事長を歴任。

【下川町長選挙経過】

□平成10年10月12日、同前町議の三好喜代丸(56歳・農業)氏が同町長選挙に再出馬(平成7年同町長選落選)することを表明した。

□平成10年12月15日、現職の原田四郎(74歳)氏は同町定例町議会で今期限りの勇退を表明した。同議会閉会を待って、安斎保(61歳)同町助役が正式に出馬表明する意向。

【平成11年4月25日下川町長選挙結果】

              当選              安斎  保           1,831票

                            三好喜代丸    1,719票

【過去の下川町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の原田町長、初めての投票で4選

任期満了に伴う下川町長選挙は423日投票即日開票され、現職の原田四郎(70歳)町長が、新人の三好喜代丸同町前町議(52歳)を破り4選を果たした。前回(平成3年)は無投票で3選。58年、62年と無競争で今まで選挙の洗礼は受けていなかった。原田氏は、大正13年6月25日生、西興部村出身、高等小学校卒。前職は下川町開発審議室長で、58年4月に無競争で町長に就任した。

当日有権者数   3,834人

投票者数     3,687人

投票率      96.17%

当選  原田  四郎  1,947票

      三好喜代丸  1,710票

 

美深町─────────────────────────────────

3回連続の無投票

任期満了に伴う美深町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の岩木実(いわき・みのる)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

岩木氏は、昭和2年6月20日生、美深町出身、庁立名寄中学校卒。同町総務課長、企画課長、助役を経て62年4月に町長選挙に出馬。新人の石井清高氏に1千数百票の差をつけて初当選を飾る。

【美深町長選挙経過】

□平成10年12月6日、現職の岩木実(71歳)は、町政報告会で、4選を目指して出馬することを表明した。

【過去の美深町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の岩木町長、初戦以降は無投票

任期満了に伴う美深町長選挙は418日告示され、現職の岩木実(67歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。前回(平成3年)も無投票。

 

音威子府村───────────────────────────────

前回の選挙戦が一転無風に

任期満了に伴う音威子府村長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の宇佐見秀明(うさみ・ひであき・71歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

宇佐見氏は、昭和2年4月26日生、音威子府村出身、音威子府村青年学校卒。同村消防支署長、住民課長、助役を歴任した。

【音威子府村長選挙経過】

□平成11年1月13日、現職の宇佐見秀明(71歳)村長は臨時村議会終了後の議員協議会で4月20日告示の村長選に4選出馬することを表明した。

【過去の音威子府村長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

前回と同じ顔ぶれで、現職の宇佐見村長再選

任期満了に伴う音威子府村長選挙は423日投票即日開票され、現職の宇佐見秀明(57歳)村長が、新人の宇佐見政一同村元村議(68歳)氏を破り初当選した。前回(平成3年)と同じ対決。

当日有権者数   918人

投票者数     885人

投票率      96.41%

当選  宇佐見  秀明  525票

      宇佐見  政市  341票

 

中川町─────────────────────────────────

新人永吉氏無投票で初当選

任期満了(現職の松田政敏町長・70歳・2期は勇退)に伴う中川町長選挙は平成11年4月20日告示され、新人の永吉大洋(ながよし・だいよう・53歳)大永建設社長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。永吉氏は、中川町出身、早大法卒。新聞記者、大永建設社長、町建設協会会長

【中川町長選挙経過】

□平成11年3月15日、永吉大洋(53歳)大永建設社長は4月20日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。

【過去の中川町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の松田町長、無投票で再選

任期満了に伴う中川町長選挙は418日告示され、現職の松田政敏(66歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回(平成3年)は新人の三箇優(前町議会議長・57)に253票の差をつけて初当選した。松田氏は、昭和4年1月11日生、中川町出身、中川高校卒。中川町産業課長、教育長を経て、平成3年町長に就任。

 

留萌支庁────────────────────────────────

 

 

苫前町─────────────────────────────────

現職久保田氏2新人を制す

任期満了に伴う苫前町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、現職の久保田徳満(くぼた・のりみつ65歳)町長が、小坂伸一(こさか・しんいち・51歳)町議、菊池浩(きくち・ひろし・53歳)建設社長の2新人を破り4選果たす。

久保田氏は、昭和8年7月21日生、苫前町出身。留萌高校卒。町水産課長、公民館長を歴任。

【苫前町長選挙経過】

□平成10年9月21日、現職の久保田徳満(65歳)氏は定例町議会で「引き続き町政を担い、町の発展に尽くしたい」と同町長選に4選出馬する意思を表明した。

□平成10年10月6日、同町議の小坂伸一(50歳・3期・測量会社社長)氏は「町民の声が反映されたまちづくりを行っていきたい」と同町長選挙に出馬することを表明した。

□平成10年10月6日、同町の東北建設社長菊池浩(52歳)氏は「企業人としての感覚を町政に生かしたい」と同町長選挙に出馬することを表明した。

【平成11年4月25日苫前町長選挙結果】

              当選              久保田徳満    1,665票

                            菊池  浩           1,423票

                            小坂 伸一       318票

【過去の苫前町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の久保田町長、激戦から一転・無投票3選

任期満了に伴う苫前町長選挙は418日告示され、現職の久保田徳満(61歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

 

初山別村────────────────────────────────

現職の阿部氏選挙の洗礼なく3選

任期満了に伴う初山別村長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の阿部実(あべ・みのる・70歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

阿部氏は、昭和4年4月20日生、初山別村出身、法政大法卒。初山別村総務課長、産業課長、助役を務めた。

【過去の初山別村長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の阿部村長、2も無投票

任期満了に伴う初山別村町長選挙は418日告示され、現職の阿部実(65歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回(平成3年)も無投票で初当選。

 

遠別町─────────────────────────────────

2回連続の無投票

任期満了に伴う遠別町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の南山義男(みなみやま・よしお・71歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

南山氏は、昭和2年5月1日生、遠別町出身、東京芝浦高校中退。遠別町議会議長、遠別町農協組合長、北農中央会理事を務め、平成3年4月町長選挙に出馬。

【遠別町長選挙経過】

□平成11年1月5日、現職の南山義男(71歳)は、同町主催の新年交礼会で同町長選に出馬する意向を表明した。

【過去の遠別町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の南山町長、2選目は無投票

任期満了に伴う遠別町長選挙は418日告示され、現職の南山義男(67歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回(平成3年)は現職の佐々木義之町長に17票の小差で初当選を飾る。           

 

天塩町─────────────────────────────────

前回一騎打ちが無風選挙に

任期満了に伴う天塩町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の本田善彦(ほんだ・よしひこ・59歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

本田氏は、昭和14年11がち1日生、天塩町出身、法大経卒。雑貨店経営、会社役員、商工会理事、同町議(4期)。

【天塩町長選挙経過】

□平成10年9月17日、現職の本田善彦(58歳)氏は定例町議会で「引き続き町政を担当したい」と同町長選挙に出馬の意向を表明した。

【過去の天塩町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

町議の本田氏、教育長を破る

任期満了(現職見延清助町長勇退・6期)に伴う天塩町長選挙は423日投票即日開票され、新人の本田善彦同町前町議(55歳)が、同じく新人の早坂勉同町前教育長(57歳)を破り初当選した。

当日有権者数   3,615人

投票者数     3,512人

投票率      97.15%

当選  本田 善彦  1,858票

      早坂  勉   1,634票

 

宗谷支庁────────────────────────────────

 

 

中頓別町────────────────────────────────

新人野邑氏無投票で初当選

任期満了(現職の山上登町長・74歳・3期は勇退)に伴う中頓別町長選挙は平成11年4月20日告示され、新人の野邑智雄(のむら・ともお・53歳)同町前助役以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。野邑氏は、昭和20年8月17日生、中頓別町出身、道自動車短大卒。同町財政課長、総務課長、農政課長、助役を歴任。

【中頓別町長選挙経過】

□平成11年1月12日、野邑智雄(53歳)同町助役は1月22日辞職し、同町長選に出馬する意向を表明した。

【過去の中頓別町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の山上町長、3選目で無投票

任期満了に伴う中頓別町長選挙は418日告示され、現職の山上登(70歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。前回(平成3年)は片山昌英(町議会議長・53)を破り再選を果たした。山上氏は、大正14年1月16日生、樺太出身、樺太公立弥満青年学校卒。中頓別町税務課長、社会課長、総務課長、収入役を経て昭和62年5月町長選挙に出馬。現職の谷野文衛町長に57票の小差で破り初当選を飾る。

 

豊富町─────────────────────────────────

現職の斎藤氏大差で再選

任期満了に伴う豊富町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、現職の斎藤慶四郎(さいとう・けいしろう)町長が、黒田宏次(ころだ・こうじ・59歳)前町議、河田誠一(かわた・せいいち・40歳)前同町職員の2新人を破り再選を果たした。

斉藤氏は、大正14年1月6日生、青森市出身、留萌中学校準教員養成所卒。豊富町財務課長、総務課長、助役を歴任。

【豊富町長選挙経過】

□平成10年12月16日、現職の斎藤慶四郎(73歳)町長は、同町定例町議会で「支持者から2期はやるべきだとの声も多く、引き続き町政を担当したい」と述べ、同町長選挙に出馬することを表明した。

□平成11年3月13日、黒田宏次(59歳)同町議は、同町長選挙に出馬することを表明した。黒田氏は、昭和14年8月21日生、樺太出身、稚内高卒、専修学校卒。整骨院経営、町議3期。

□平成11年4月、河田誠一(40歳)前同町農林水産課職員は、同町長選挙に出馬することを表明した。

【平成11年4月25日豊富町長選挙結果】

              当選              斎藤慶四郎    2,011票

                            河田 誠一       1,049票

                            黒田 宏次       720票

【過去の豊富町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

486票の差で現職破れる、新町長に斎藤氏

任期満了に伴う豊富町長選挙は423日投票即日開票され、新人の斎藤慶四郎同町前助役(70歳)が、現職の菱田房雄(70歳・2期)町長と、新人の佐藤良司氏を破り初当選した。敗れた菱田氏は、昭和62年5月町長選挙に出馬。現職の井川義雄町長(3期目)に445票の差をつけて初当選。         当日有権者数   4,160人

投票者数     3,960人

投票率      95.19%              

当選  斎藤 慶四郎 1,948票

      菱田  房男  1,462票

   佐藤 良司   489票

 

網走支庁────────────────────────────────

 

東藻琴村────────────────────────────────

元校長小島氏村長に初当選

任期満了(現職の鈴木芳昭村長・71歳・6期は勇退)に伴う東藻琴村長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の小島忠和(こじま・ただかず・64歳)元東藻琴高校長が、同じく新人の佐野廸(さの・すすむ・64歳)前助役を破り初当選した。

小島氏は、広島市出身、帯広畜産大畜産卒。岩見沢農高校長、東藻琴高校長を歴任。

【東藻琴村長選挙経過】

□平成10年12月15日、現職の鈴木芳昭(71歳)村長は、同村定例村議会で今期限りの勇退を表明した。

□平成11年2月15日、佐野廸(64歳)同村前助役と小島忠和(64歳)元東藻琴高校長は新聞社の取材で、同村長選挙に出馬する意向を明らかにした。

【平成11年4月25日東藻琴村長選挙結果】

              当選              小島 忠和       1,192票

佐野  廸              903票

                           

【過去の東藻琴村長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の鈴木村長、大差を付けて6選

任期満了に伴う東藻琴村長選挙は423日投票、即日開票され、現職の鈴木芳昭(67歳)村長が、新人の細川徳正北見市前市議会議員(49歳)を破り6選を果たした。前回(平成3年)は水島弘(元町林務係長)氏を破り5選を果す。鈴木氏は、昭和2年11月2日生、東藻琴村出身、自治大学卒。前職は東藻琴村財政課長で、昭和54年5月に村長に就任。

当日有権者数   2,181人

投票者数     2,083人

投票率      95.51%

当選  鈴木  芳昭  1,388票

      細川  徳正      669票

 

 

美幌町─────────────────────────────────

前美幌新聞社社長の大庭氏大差で初当選

任期満了(現職の大上重文・72歳・5期)に伴う美幌町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の大庭康二(おおば・こうじ・49歳)前美幌新聞社社長が、高橋利春(たかはし・としはる・61歳)前教育長、黒滝忠知(くろたき・ただとも・55歳)前議長の2新人を破り初当選した。

大庭氏は、美幌町出身、早大教育卒。同町青年会議所理事長、美幌新聞社社長、町総合計画審議委員。

【美幌町長選挙経過】

□平成10年9月10日、現職の大上重文(72歳)氏が定例町議会で「二十年間で公約実現のめどがついた」と同町長選に出馬しないことを表明した。

□平成10年10月20日、現職の大上町政の後継候補者、高橋利春同町教育長(61歳)が出馬の意向を表明した。同町議会議長の黒滝忠知(54歳・5期・会社社長・元町職員)氏と、前美幌新聞社社長の大庭康二(49歳)氏は平成10年3月に同町長選出馬を表明している。

【平成11年4月25日美幌町長選挙結果】

              当選              大庭 康二       8,380票

                            高橋 利春       4,109票

                            黒滝 忠知       3,378票

【過去の美幌町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の大上町長、5選果たす

任期満了に伴う美幌町長選挙は423日投票即日開票され、現職の大上重文(69歳)町長が、新人の坂東克浩会社員(61歳)を破り5選を果たす。前回(平成3年)は前田鴻次郎(町議会議長)氏を破り4選。大上氏は、大正15年2年5日生、美幌町出身、日大法学部卒。前職は行管庁道管区監察官で、昭和54年5月町長に就任。

当日有権者数   18,573人

投票者数     15,861人

投票率      85.40%

当選  大上  重文  8,501票

      坂東 克浩  6,919票

 

斜里町─────────────────────────────────

現職午来氏無投票で4選果たす

任期満了に伴う斜里町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の午来昌(ごらい・さかえ・62歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

午来氏は、昭和11年9月8日生、斜里町出身、斜里町立宇登呂中学校卒。農業経営、元斜里町議会議員。56年4月町長選挙に出馬。現職の船津英雄町長(2期目)に2千票の差をつけて初当選を飾る。

【斜里町長選挙経過】

□平成10年12月16日、現職の午来昌(62歳)町長は、同町定例町議会で同町長選挙に4選出馬することを表明した。

【過去の斜里町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の午来町長、大差3選果たす

任期満了に伴う斜里町長選挙は423日投票即日開票され、現職の午来昌(58歳)町長が、新人の遠藤隆二同町前町議(54歳)を破り3選を果たした。前回(平成3年)は無投票で再選を果す。

当日有権者数   10,749人

投票者数     9,757人

投票率      90.77%

当選  牛来 昌    6,563票

      遠藤  隆二  3,044票

 

清里町─────────────────────────────────

現職橋場氏選挙の洗礼なく再選

任期満了に伴う清里町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の橋場博(はしば・ひろし・59歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

橋場氏は、昭和15年2月23日生、清里町出身、斜里高卒。清里町企画振興課長、総務課長、助役を歴任。

【過去の清里町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

橋場前助役、無投票で初当選

任期満了に伴う清里町長選挙は418日告示され、新人の橋場博同町前助役(56歳)以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票当選が決まった。

 

訓子府町────────────────────────────────

2回連続の無投票

任期満了に伴う訓子府町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の深見定雄(ふかみ・さだお・58歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

深見氏は、昭和15年8月20日生、国後島出身、北見柏陽高卒。株式会社測進相談役、衆院議員秘書、株式会社測進専務を経て町長に就任。

【訓子府町長選挙経過】

□平成10年9月16日、現職の深見定雄(58歳)氏は定例町議会で「来期も町政を担当させていただきたい」と同町長選に出馬する意向を表明した。

【過去の訓子府町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の深見町長、無投票で再選

任期満了に伴う訓子府町長選挙は418日告示され、現職の深見定雄(54歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回(平成3年)は現職の佐藤忠義町長(3期目・64)に525票の差をつけて初当選した。

 

留辺蘂町────────────────────────────────

役場出身の一騎打ちは農業振興課長が助役を破る

任期満了(現職の小田俊次町長・64歳・2期は勇退)に伴う留辺蘂町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の南川健次郎(みなみかわ・けんじろう・53歳)前同町農業振興課長が、同じく新人の仲野寿一(なかの・じゅいち・61歳)前助役を破り初当選した。

南川氏は、留辺蘂町出身、酪農学園大酪農卒。同町商工観光課長、農業振興課長を歴任。

【留辺蘂町長選挙経過】

□平成10年9月17日、現職の小田俊次(64歳)氏は定例町議会で「健康上の問題と、2期目の公約をほぼ実現した」と同町長選には出馬しないことを表明した。

□平成10年10月22日、柴田保(60歳・愛知県在住・会社員)氏は、親せきの町議らの要請で同町長選挙に出馬する意向を表明した。

□平成10年11月27日、仲野寿一(61歳)同町助役と、南川健次郎(53歳)同町農業振興課長が、同町長選挙に出馬する意向を固めた。

□平成10年12月25日、南川健次郎(53歳)同町農業振興課長は、同町長選に出馬することを正式に表明した。

□平成11年1月20日、仲野寿一(61歳)同町前助役は、同町長選挙に出馬することを表明した。

□平成11年4月14日、愛知県在住の柴田保(60歳)元会社員は、同町長選挙に不出馬(病気のため)することを表明した。

【平成11年4月25日留辺蘂町長選挙結果】

              当選              南川健次郎    4,698票

                            仲野 寿一       2,591票

【過去の留辺蘂町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の小田町長、2選目は無投票

任期満了に伴う留辺蘂町長選挙は418日告示され、現職の小田俊次(61歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回(平成3年)は新人の戸田健司(工務店経営・43)氏と同じく新人の柴田之王(商店経営・50)氏に大差をつけて初当選した。小田氏は、昭和8年9月23日生、札幌市出身、道立北見北斗高卒。留辺蘂町建設課長、総務課長、総務部長、助役を経て平成3年町長選に出馬し初当選。

 

遠軽町─────────────────────────────────

政争の町が一転無風に

任期満了に伴う遠軽町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の北川健司(きたがわ・けんじ・64歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

北川氏は、昭和9年5月18日生、遠軽町出身、日大中退。同町経済部長、教育次長、遠軽地区広域組合消防長を歴任。

【遠軽町長選挙経過】

□平成10年12月15日、現職の北川健司(64歳)町長は、同町定例町議会で「引き続き懸案を解決することが責務」と述べ、同町長選挙に再出馬することを表明した。

 

【過去の遠軽町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

前回と同じ顔ぶれ、現職敗れる

任期満了に伴う遠軽町長選挙は423日投票即日開票され、新人の北川健司同町前消防本部消防長(60歳)が、現職の小林義幸(60歳・2期)町長を破り初当選した。小林氏は、昭和62年5月町長選挙に出馬。現職の石井孝一町長(現道議)に381票の小差をつけて初当選。今回と同じ顔ぶれで戦った前回(平成3年)は、小林氏が、北川氏に756票の差を付けて再選を果たした。

当日有権者数   14,135人

投票者数     12,630人

投票率      89.35%

当選  北川  健司  7,142票

    小林  義幸  5,382票

 

 

滝上町─────────────────────────────────

前収入役沢田氏初当選

任期満了(現職の山口恒雄・78歳・4期)に伴う滝上町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の沢田詮一(さわだ・のりかず・67歳)前収入役が、同じく新人の岸紘治(きし・こうじ・54歳)同町商工会会長を破り初当選した。

沢田氏は、中頓別町出身、紋別高卒。紋別地区消防組合滝上支署長、同町建設課長、収入役を歴任。

【滝上町長選挙経過】

□平成10年11月13日、山口町長(78歳)は臨時町議会で「若い人にバトンタッチした方がいい」と勇退を表明した。

□平成10年12月9日、沢田詮一(さわだ・のりかず・66歳)同町前収入役が、同町長選に出馬することを表明した。そのほかに岸紘治(53歳)同町商工会会長も出馬表明している。

【平成11年4月25日滝上町長選挙結果】

              当選              沢田 詮一       1,982票

                            岸  紘治       1,087票

【過去の滝上町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

前回と同じ顔ぶれで、現職の票が2千票を切る

任期満了に伴う滝上町長選挙は423日投票即日開票され、現職の山口恒雄(75歳)町長が、新人の植村宏光会社役員(54歳)を破り4選を果たした。今回も前回(平成3年)と同じ顔ぶれ。山口氏は、大正9年1月15日生、滝上町出身、自治大学校卒。滝上町助役、昭和58年5月無競争で町長に就任。

当日有権者数   3,320人

投票者数     3,181人

投票率      95.81%

当選  山口  恒雄  1,790票

      植村  宏光  1,349票

 

興部町─────────────────────────────────

前回の一騎打ちが一転無風選に

任期満了に伴う興部町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の桑辺博崇(くわべ・ひろたか・62歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

桑辺氏は、昭和12年3月11日生、興部町出身、東京農大卒。木材会社社長、町議6期。

【過去の興部町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の安藤氏破れる、新町長に桑辺氏

任期満了に伴う興部町長選挙は423日投票即日開票され、新人の桑辺啓輔同町前町議(58歳)が、現職の安藤正雄(60歳・2期)町長を破り初当選した。

当日有権者数   4,060人

投票者数     3,875人

投票率      95.44%

当選  桑辺  啓輔  2,203票

    安藤  正雄  1,639票

 

 

胆振支庁────────────────────────────────

 

壮瞥町─────────────────────────────────

12年ぶりの新人対決は前回落選の山中氏当選

任期満了(現職の菅原俊一町長・71歳・3期・は勇退)に伴う壮瞥町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、山中漠(やまなか・きよし・51歳)レストラン経営が、新人の毛利和則(もうり・とものり・52歳)同町観光協会長を破り初当選した。山中氏は、虻田町出身、専修大経済中退。町商工会理事、レストラン経営。前回(平成7年)の町長選挙で現職の菅原俊一町長に179票差で落選。

【壮瞥町長選挙経過】

□平成11年3月2日、菅原俊一(71歳)町長は定例町議会で「次回の選挙に立候補しない、新しい町長を選んでほしい」と述べ、同町長選挙に出馬しないことを表明した。

□平成11年3月30日、山中漠(きよし・51歳)レストラン経営者は、同町長選挙に出馬する意向を固めた。山中氏は前回(平成7年)の町長選挙で現職に179票差で落選している。

□平成11年4月1日、毛利和則(52歳)同町観光協会長は、同町長選挙に出馬する意向を固めた。毛利氏は同町出身、現職の菅原俊一町長後援会長を務めていた。

【平成11年4月25日壮瞥町長選挙結果】

              当選              山中  漠           1,477票

毛利 和則              903票

【過去の壮瞥町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の菅原町長、126票差で3選

任期満了に伴う壮瞥町長選挙は423日投票即日開票され、現職の菅原俊一(67歳)町長が、新人の山中漠レストラン経営(47歳)を破り3選を果たした。前回(平成3年)は新人の中野定幸氏(元富良野市教育長)を破り再選。菅原氏は、昭和3年2月10日生、壮瞥町出身、壮瞥国民学校高等科卒。前職は壮瞥町議会議長で昭和62年5月に町長選挙に出馬、新人の中野定幸氏に百票の差をつけて初当選を飾る。

当日有権者数   2,647人

投票者数     2,537人

投票率      95.84%

当選  菅原  俊一  1,305票

      山中      1、179票

 

 

白老町─────────────────────────────────

現職の見野氏4選果たす

任期満了に伴う白老町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の見野全(けんの・あきら・58歳)町長は、坂下利明(さかした・としあき・51歳)元町医療給付係長、佐藤政憲(さとう・まさのり・53歳)前町立図書館職員の2新人を破り4選を果たした。

見野氏は、昭和15年8月24日生、北見市出身、近畿大法学部卒。前職は大昭和製紙株式会社白老工場資材課長で、昭和62年5月町長選挙に出馬、現職の山手一雄町長(3期目)に1千数百票の差をつけて初当選を飾る。

【白老町長選挙経過】

□平成10年9月21日、現職の見野(58歳)氏は「3期12年で公約を達成できた」と同町長選に出馬しない意志を関係者に示唆した。

□平成10年10月1日、前回同町長選に立候補し落選した坂下利明(50歳)同町元町医療給付係長が、再出馬する意向を表明した。

□平成10年11月17日、現職の見野町長は、同氏後援会役員会で「胆石摘出手術で健康不安がなくなった」と述べ、4選を目指して出馬する意向を明らかにした。

□平成10年12月26日、佐藤政憲(53歳)同町町立図書館職員は、平成11年1月1日付けで退職し同町長選に出馬することを表明した。同氏は、稚内出身、日大卒。昭和50年同役場入庁、教育委員会社会教育主事、スポーツ課主幹を歴任。

平成11年1月11日、佐藤政憲(53歳)同町町立図書館職員は、同町長選に出馬することを表明した。

【平成11年4月25日白老町長選挙結果】

              当選              見野  全           7,436票

                            坂下 利明       5,526票

                            佐藤 政憲       2,008票

【過去の白老町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の見野町長、新人坂下氏を破り3選

任期満了に伴う白老町長選挙は423日投票即日開票され、現職の見野全(54歳)町長が、新人の坂下利明同町前町医療給付係長(47歳)氏を破り3選を果たした。前回(平成3年)は無投票で再選を果す。

当日有権者数   17,600人

投票者数     15,139人

投票率      86.02%

当選  見野  全   8,571票

      坂下  利明  6,247票

 

早来町─────────────────────────────────

元道職員の出口氏初当選

任期満了(現職の柴田勝治町長・5期勇退)に伴う早来町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の出口明(でぐち・・あきら・61歳)元道企画振興部参事が、同じく新人の岩井孝夫(いわい・たかお・62歳)同町商工会長を破り初当選した。

出口氏は、長沼町出身、栗山高卒。道企画振興部参事、電気工事会社営業部長。

【平成11年4月25日早来町長選挙結果】

              当選              出口  明           2,435票

                            岩井 孝夫       1,419票

【過去の早来町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の柴田町長、無投票で5選

任期満了に伴う早来町長選挙は418日告示され、現職の柴田勝治(67歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。前回(平成3年)も無投票。柴田氏は、昭和2年8月24日生、早来町出身、自治講習所卒。早来町経済課長、議会事務局長を歴任し、昭和54年5月に町長に就任。

 

鵡川町─────────────────────────────────

山口前建設課長が現職を破る

任期満了に伴う鵡川町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の山口憲造(やまぐち・けんぞう・50歳)前同町建設課長が、現職の大内良一(おおうち・りょういち・64歳)町長を破り初当選した。

山口氏は、昭和44年同町入庁、農林水産課長補佐、建設課長補佐、建設課長を歴任。

【鵡川町長選挙経過】

□平成11年3月30日、山口憲造(50歳)同町建設課長は、同町長選挙に出馬することを表明した。山口氏は、昭和44年同町入庁、農林水産課長補佐、建設課長補佐、平成5年現職。

現職の大内良一(64歳)町長は3選出馬表明済み。

【平成11年4月25日鵡川町長選挙結果】

              当選              山口 憲造       2,819票

                            大内 良一       2,608票

【過去の鵡川町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の大内町長、2選目は無投票

任期満了に伴う鵡川町長選挙は418日告示され、現職の大内良一(60歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の再選が決まった。前回(平成3年)は栗尾清氏(前町助役・53)と小坂利政氏(前町議・43)の新人2人を破り初当選した。大内氏は、昭和9年7月11日生、上砂川町出身、道立苫小牧高(現:苫小牧東高)、自治大卒。鵡川町財政課長、企画課長、総務課長、教育長を歴任。

 

日高支庁────────────────────────────────

 

静内町─────────────────────────────────

前回と同じ顔ぶれで現職の増本氏再選

任期満了に伴う静内町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、現職の増本一男(ますもと・かずお・68歳)町長が、保土澤幸雄(ほとざわ・ゆきお・65歳)元町長を破り再選を果たした。

増本氏は、昭和5年12月3日生、静内町出身、静内農卒。日高軽種馬農協組合長。牧場経営。現在1期目。

【静内町長選挙経過】

□平成10年11月26日、現職の増本一男(67歳)町長は「後援会で推薦してもらえれば立候補する」と、再選出馬の意向を表明した。

□平成11年1月7日、前町長の保土澤幸雄(65歳)氏は、返り咲きを目指して同町長選に出馬することを表明した。

【平成11年4月25日町長選挙結果】

              当選              増本 一男       8,344票

                            保土澤幸雄    6,579票

【過去の静内町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職破れる、新町長に増本日高軽種馬農協組合長

任期満了に伴う静内町長選挙は423日投票、即日開票され、新人の増本一男日高軽種馬協会組合長(64歳)が、現職の保土澤幸雄(61歳・1期)町長を破り初当選した。談合疑惑や職員の汚職事件で保土澤町政が倒れた。

当日有権者数   17,384人

投票者数     15,277人

投票率      87.88%

当選 増本 一男 9、052票

    保土澤幸雄  6,049票

 

 

十勝支庁────────────────────────────────

 

上士幌町────────────────────────────────

現職の西尾氏3選を果たす

任期満了に伴う上士幌町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の西尾敏幸(にしお・としゆき・46歳)町長が、新人の竹中貢(たけなか・みつぎ・50歳)前同町教育委員会社会教育課長を破り3選を果たした。

西尾氏は、昭和27年12月31日生、本別町出身、上士幌中学校卒。前職は上士幌ボデー工業代表取締役。

【上士幌町長選挙経過】

□平成10年12月25日、現職の西尾敏幸(45歳)町長は、同町で記者会見し「2期目の公約は90%ぐらい実現できたと自己評価しているが、やり残した仕事もある。緑豊かな町づくりに取り組みたい」と述べ同町長選に出馬することを表明した。

□平成11年3月19日、竹中貢(50歳)同町教育委員会社会教育課長は、同町長選挙に出馬することを表明した。竹中氏は、昭和23年生、羽幌町出身、道教育大釧路卒、平成6年現職。

【平成11年4月25日上士幌町長選挙結果】

              当選              西尾 敏幸       2,316票

                            竹中  貢           1,983票

【過去の上士幌町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の強み、西尾町長安定した戦い

任期満了に伴う上士幌町長選挙は423日投票即日開票され、現職の西尾敏幸(42歳)町長が、新人の菊地良治同町前農政課長(59歳)を破り再選した。前回(平成3年)は現職の高橋正一町長(4期目)を破り初当選。

当日有権者数   4,773人

投票者数     4,457人

投票率      93.38%

当選  西尾  敏幸  2,904票

      菊地  良治  1,518票

 

鹿追町─────────────────────────────────

12年前の因縁の対決を果たし新人吉田氏当選

任期満了に伴う鹿追町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の吉田弘志(やしだ・ひろし・59歳)前同町議会副議長が、現職の岡野友行(おかの・ともゆき・66歳)町長を破り初当選した。

吉田氏は、昭和14年11月25日生、鹿追町出身、鹿追高卒、自治大学修。町総務課長、教育長、町議会副議長を歴任。

【鹿追町長選挙経過】

□平成11年1月16日、吉田弘志(59歳)同町議副会議長は、同町長選挙に出馬することを表明した。同氏は12年前の同町長選に出馬し、現職の岡野友行町長に敗れている。

□平成11年1月17日、現職の岡野友行(65歳)町長は、同町長選挙に4選出馬することを表明した。

【平成11年4月25日鹿追町長選挙結果】

              当選              吉田 弘志       2,349票

岡野 友行              1,954票

【過去の鹿追町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の岡野町長、初戦以降は無投票

任期満了に伴う鹿追町長選挙は418日告示され、現職の岡野友行(62歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。前回(平成3年)も無投票。岡野氏は、昭和8年2月28日生、鹿追町出身、鹿追高卒。鹿追保育園長、鹿追町商工観光課長、農務課長を歴任。昭和62年5月に町長選挙に出馬、新人の吉田弘志氏に138票の差をつけて初当選を飾る。

 

更別村─────────────────────────────────

現職出馬撤回で身内の新人が無風で当選

任期満了(現職の林清村長・62歳・3期勇退)に伴う更別村長選挙は平成11年4月20日告示され、新人の安村豊治(やすむら・とよじ・49歳)同村前民生課長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。安村氏は、更別村出身、大樹高卒。同村企画課長補佐、産業課長補佐、民生課長を歴任。

【更別村長選挙経過】

□平成10年12月16日、現職の林清(62歳)村長は、同村定例村議会で同村長選挙に4選出馬することを表明した。

□平成11年2月4日、現職の林清(63歳・3期)村長は同氏後援会の緊急役員会で、同村長選挙出馬を撤回することを明らかにした。

□平成11年2月6日、安村豊治(48歳)同村前民生課長は、同村長選挙に出馬することを表明した。安村氏は同村出身、大樹高校卒。43年同村役場入庁、民生課長。

【過去の更別村長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の林村長は、いまだ選挙の洗礼受ず

任期満了に伴う更別村長選挙は418日告示され、現職の林清(60歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。林氏は、昭和10年3月23日生、更別村出身、道立大樹高卒。前職は更別村助役で、昭和62年4月に村長選挙に出馬。無競争で初当選を飾る。現在までに選挙による洗礼は受けていない。

 

大樹町  ────────────────────────────────

新人の伏見前助役初当選

任期満了(現職の福原勉町長・70歳・3期は勇退)に伴う大樹町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の伏見悦夫(ふしみ・えつお・58歳)同町助役が、同じく新人の都築利夫(つづき・としお・68歳)ベルリン・フンボルト大農学部客員教授を破り初当選した。

伏見氏は、昭和15年9月3日生、大樹町出身、大樹高卒。同町開発振興課長、総務部長、助役を歴任。

【大樹町長選挙経過】

□平成10年9月24日、現職の福原勉(70歳)は定例町議会で「あと4年やれるか体力的に不安がある。多選は行政のマンネリ化につながる。地方自治が大きく変わる時代には新しい発想、感覚を待った若い人を選ぶべきだ」と今期限りで勇退する考えを示した。

□平成11年3月3日、伏見悦夫(58歳)同町助役は、同町長選挙に出馬することを表明した。伏見氏は昭和15年9月3日生、大樹高卒、平成7年同助役就任(1期)。

□平成11年4月13日、都築利夫(68歳)ベルリン・フンボルト大農学部客員教授は、同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。都築氏は昭和62年の同町長選挙と、平成3年の道知事選に立候補し落選。

【平成11年4月25日町長選挙結果】

              当選              伏見 悦夫       3,592票

                            都築 利夫       326票

【過去の大樹町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の福原町長、初戦以降は無投票

任期満了に伴う大樹町長選挙は418日告示され、現職の福原勉(67歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。前回(平成3年)も無投票。福原氏は、昭和2年11月17日生、大樹町出身、札幌市立工業高卒。大樹町産業課長、総務課長、町立病院事業管理者を歴任。62年5月に町長選挙に出馬、新人の都築利夫氏に2千数百票の大差をつけて初当選を飾る。

 

幕別町─────────────────────────────────

新人の岡田前教育長初当選

任期満了(現職の林照男町長・63歳・3期は勇退)に伴う幕別町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の岡田和夫(おかだ・かずお・54歳)前教育長が、同じく新人の佐藤正昭(さとう・まさあき・57歳)元農業委員会事務局長を破り初当選した。

岡田氏は、同町出身、帯広三条高卒。同町総務課長、総務部長、教育長を歴任。

【幕別町長選挙経過】

□平成10年12月7日、現職の林照男(65歳)町長は、同町町議会で「郷土の発展に努力してきた。21世紀への世紀越えを新たな力にゆだねることが最善だと考えた」と今期限りの勇退を表明した。

□平成10年12月10日、佐藤正昭(56歳)同町元農業委員会事務局長が、同町長選に出馬することを表明した。同氏は平成7年の町長選で落選、同町総務部参事などを務めている。

□平成11年2月7日、岡田和夫(53歳)同町教育長は4月20日告示の同町長選挙に出馬する意志を明らかにした。岡田氏は、同町出身、帯広三条高卒。総務部長、教育長を歴任。

              当選              岡田 和夫       9,886票

                            佐藤 正昭       5,323票

【過去の幕別町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

多選批判かわし、現職不動

任期満了に伴う幕別町長選挙は423日投票即日開票され、現職の林照男(62歳)町長が、新人の佐藤正昭同町前農委事務局長(53歳)氏を破り4選を果たした。前回(平成3年)は新人の牛尾淳氏(前町教育長)を破り再選。林氏は、昭和8年3月27日生、幕別町出身、自治大学校卒。前職は幕別町総務課長で、58年3月に町長選挙に出馬、新人の石田勝市氏に512票の差をつけて初当選を飾る。

当日有権者数   16,774人

投票者数     14,338人

投票率      85.48%

当選 林  照男 9,544票

   佐藤 正昭 4,562票

 

足寄町─────────────────────────────────

現職の香川氏再選果たす

任期満了に伴う足寄町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、現職の香川博彦(かがわ・ひろひこ)町長が、新人の岡靖(岡・靖・82歳)元町議を破り再選を果たした。

香川氏は、昭和10年3月10日生、足寄町出身、本別高卒。町議会副議長(社会党・8期)、森林組合長。

【足寄町長選挙経過】

□平成10年12月14日、現職の香川博彦(63歳)町長は、同町定例町議会で同町長選挙に再出馬することを表明した。

【平成11年4月25日町長選挙結果】

              当選              香川 博彦       5,034票

                            岡   靖           1,406票

【過去の足寄町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

4選目指した現職、多選批判で敗れる

任期満了に伴う足寄町長選挙は423日投票即日開票され、新人の香川博彦同町前町議(60歳)が、現職の富田秋雄(65歳・3期)町長を破り初当選した。

当日有権者数   7,682人

投票者数     7,121人

投票率      92.70%

当選  香川  博彦  3,996票

      富田  秋雄  3,052票

 

陸別町─────────────────────────────────

無投票で現職金澤氏3選果たす

任期満了に伴う陸別町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の金澤紘一(かなざわ・こういち・55歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

金澤氏は、昭和18年9月20日生、陸別町出身、早大商学部卒。木材会社社長、町議、商工会専務理事。

【陸別町長選挙結果】

□平成10年12月15日、現職の金澤紘一(55歳)町長は、同町定例町議会で「町民の支持が得られれば、引き続き町政を担当したい」と述べ、同町長選挙に3選出馬することを表明した。

【過去の陸別町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

金澤町長、現職の強み大差つけ再選

任期満了に伴う陸別町長選挙は423日投票即日開票され、現職の金澤紘一(51さい)町長が、新人の山田一雄同町前町議(52歳)を破り再選を果たした。前回(平成3年)は市橋敏男氏(前町教育次長補佐)と大橋雪雄氏(前町助役)の2人の新人を破り初当選した。

当日有権者数   2,917人

投票者数     2,797人

投票率      95.89%

当選  金沢  絋一  1,769票

      山田  一雄      975票

 

浦幌町─────────────────────────────────

道職員破れる新人村瀬前助役当選

任期満了(現職の徳永光孝町長60歳・4期は勇退)に伴う浦幌町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の村瀬政昭(むらせ・まさあき・55歳)前助役が、同じく新人の杉本勝茂(すぎもと・かつしげ・62歳)同町商工会前事務局長を破り初当選した。

村瀬氏は、昭和18年10月25日生、浦幌町出身、池田高卒。同町総務課長、助役を歴任。

【浦幌町長選挙経過】

□平成10年12月14日、現職の徳永光孝町長(60歳)は、同町定例町議会で勇退を表明した。

□平成11年2月5日、村瀬政昭(55歳)同町助役は、同町長選挙に出馬する意志を明らかにした。村瀬氏は、昭和18年10月25日生、浦幌町出身。同町総務課長、助役を歴任。

□平成11年3月30日、杉本勝茂(62歳)同町商工会前事務局長は、同町長選挙に出馬する意向を固めた。杉本氏は、浦幌町出身、元道庁職員。

【平成11年4月25日町長選挙結果】

              当選              村瀬 政昭       3,148票

                            杉本 勝茂       1,939票

【過去の浦幌町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の徳永町長、無投票で4選

任期満了に伴う浦幌町長選挙は418日告示され、現職の徳永光孝(56歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。前回(平成3年)は元町長の本間道男氏(58)を破り3選を果たした。徳永氏は、昭和13年11月12日生、熊本県出身、道立池田高卒。前職は国鉄浦幌駅員・町議。58年5月に町長選挙に出馬し現職の本間道男町長に1千票の差をつけて初当選。62年も本間氏との戦いで票差2千で再選。

 

釧路支庁────────────────────────────────

 

標茶町─────────────────────────────────

現職の千葉氏大差で3選を果たす

任期満了に伴う標茶町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、現職の千葉健(ちば・つよし・65歳)町長が、新人の舘田賢治(たてだ・けんじ・55歳)前町議を破り3選を果たした。

千葉氏は、昭和9年3月18日生、標茶町出身、酪農学園短大卒。日本酪農青年研究連盟副委員長、雪印乳業株式会社参事、標茶町議会議員、同副議長を歴任。

【標茶町長選挙経過】

□平成10年12月15日、現職の千葉健(64歳)町長は、同町定例町議会で「初心を忘れず政策を練り、町民の審判を仰ぎたい」と述べ、同町長選に3選出馬を表明した。

□平成11年3月13日、舘田賢治(54歳)同町議は、同町長選挙に出馬することを表明した。舘田氏は昭和19年4月11日生、標茶町出身、旭川竜谷高卒。同町農協職員、衆院議員秘書、同町議3期。

【平成11年4月25日町長選挙結果】

              当選              千葉  健           4,008票

                            舘田 賢治       2,633票

【過去の標茶町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

千葉町長、2選目は無投票

任期満了に伴う標茶町長選挙は418日告示され、現職の千葉健(61歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回(平成3年)は新人の三栖達夫氏(前町総務部長・60)に544票の差をつけて初当選した。

 

弟子屈町────────────────────────────────

現職の岡田氏再選果たす

任期満了に伴う弟子屈町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、現職の岡田勉(おかだ・つとむ・66歳)町長は、新人の折出光敏(おりで・みつとし・48歳)同町開業医を破り再選した。

岡田氏は、昭和7 年11月15日生、蘭越町出身、標茶高卒。道立農業試験場職員、弟子屈町総務部長、収入役を歴任。

【弟子屈町長選挙経過】

□平成11年1月22日、現職の岡田勉(66歳)町長は臨時議会で「まちづくりのため再度町政を担当させていただきたいと決意した」と述べ、同町長選挙に再出馬することを表明した。

□平成11年4月2日、折出光敏(48歳)同町開業医は、同町長選挙に出馬することを表明した。折出氏は広島県呉市出身、広島大医学部卒。阿寒町立病院長、平成4年同町内で診療所を開業。

【平成11年4月25日町長選挙結果】

              当選              岡田  勉           4,207票

                            折出 光敏       2,217票

【過去の弟子屈町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

町役場出身の身内選挙は、岡田前収入役に軍配

任期満了(現職の吉田千代司町長勇退・1期)に伴う弟子屈町長選挙は423日投票、即日開票され、新人の岡田勉同町前収入役(62歳)が、同じく新人の江幡昭吉同町前企画振興課長(55歳)氏を破り初当選した。

当日有権者数   7,694人

投票者数     6,910人

投票率      89.81%

当選  岡田 勉   3,442票

      江幡  昭吉  3,348票

 

根室支庁────────────────────────────────

 

別海町─────────────────────────────────

現職の佐野氏選挙の洗礼を受けずに4選

任期満了に伴う別海町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の佐野力三(さの・りきぞう・64歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

佐野氏は、昭和9年8月21日生、国後島出身、道立西別高卒。別海町農林課長、経済部長、議会事務局長を歴任。62年4月に町長選挙に出馬、無競争で初当選を飾る。いまだ投票よる洗礼は受けていない。

【過去の別海町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

佐野町長、3選目も無投票、選挙による洗礼はない

任期満了に伴う別海町長選挙は418日告示され、現職の佐野力三(60歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

 

羅臼町─────────────────────────────────

前回の激戦が一転無風選挙で現職辻氏再選

任期満了に伴う浦臼町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の辻中義一(つじなか・ぎいち・55歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

辻中氏は、昭和18年11月13日生、羅臼町出身、駒沢大商卒。同町議3期、羅臼町文化協会会長、漁業会社社長。

【羅臼町長選挙経過】

□平成10年9月18日、現職の辻中義一(54歳)は定例町議会で「町民の支援をいただければ、引き続き町政を担当したい」と同町長選に出馬する意思を表明した。

【過去の羅臼町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

町議3人が立候補、町長に辻中(町議3期)氏

任期満了(現職の佐藤盛雄町長勇退・3期)に伴う浦臼町長選挙は423日投票、即日開票され、新人の辻中義一同町前町議(51歳)が、新人の大沼八郎同町前町議・10期(70歳)、同じく新人の田中俊夫同町前町議・5期(69歳)を破り初当選した。

当日有権者数   5,447人

投票者数     4,779人

投票率      87.74%

当選  辻中  義一  2,493票

   大沼 八郎 1、774票 

      大沼  八郎  1,774票

   田中 俊夫      479票