地方選挙News
選挙結果
追分町長選挙
無投票で現職3選を果たす
任期満了に伴う追分町長選挙は平成12年4月11日告示され、現職の山口敏雄(やまぐち・としお、65歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。
山口氏は、昭和9年4月23日生、夕張市出身、慶応大法学部政治学科卒。同町建設課長、教育次長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。
【追分町長選挙経過】
□平成11年12月16日、現職の山口敏雄(やまぐち・としお、65歳)町長は同町定例町議会で、3選(平成12年4月24日任期満了)を目指して出馬することを表明した。
山口氏は、昭和9年4月23日生、夕張市出身、慶応大法学部政治学科卒。同町建設課長、教育次長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。現在2期目。
【過去の追分町長選挙結果】
□平成8年4月19日告示
山口敏雄氏が無投票再選
任期満了に伴う胆振管内追分町長選挙は4月9日告示されたが、立候補の届け出は現職の山口敏雄氏(61)しかおらず、山口氏の無投票再選が決定した。
同町は「鉄道のまち」をキャッチフレーズに町の整備を進めてきたが、山口氏は「住宅のまち」に方向転換、今後は「豊かで快適な住環境づくり」を進めて行くとしている。
山口氏は4年前の町長選挙に町総務課長を退職して立候補、現職を破って初当選を果たした。今回も水面下で対抗馬を擁立する動きが見られたものの、無投票で山口氏の2選が決まった。
□平成4年4月19日
任期満了に伴う追分町長選挙は平成4年4月19日投票、即日開票され、新人の山口敏雄(57歳)前同町総務課長が、現職の丹野長寿(66歳)町長を破り初当選した。
保革を越えた現職への批判が広まり、丹野氏の支持母体の町職員組合が山口支持に回った。
当日有権者数 3,042人
投票者数 2,846人
投票率 93.56%
当選 山口 敏雄 1,685票
丹野 長寿 1,134票
厚田村長選挙
現職無投票で再選を果たす
任期満了に伴う厚田村長選挙は平成12年4月11日告示され、現職の牧野健一(まきの・けんいち、59歳)村長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。
牧野氏は、昭和15年7月24日生、樺太出身、札幌工業高校機械科卒。同村教育次長、産業経済課長、総務課長を歴任。平成8年5月村長就任。
【厚田村長選挙経過】
□平成11年12月9日、現職の牧野健一(まきの・けんいち、59歳)村長は再選を目指して出馬する意向を表明した。
【過去の厚田村長選挙結果】
□平成8年4月28日投票
一騎打ち大差で牧野健一氏が勝ち抜く
任期満了に伴う石狩管内厚田村長選挙(現職住谷忠衛村長勇退6期)は、4月28日投票、即日開票の結果、前村総務課長の牧野健一(55歳)氏が同役場幹部の小林秋雄前助役(65歳)を大差でやぶり初当選を果たした。
当日有権者数 2,497人
投 票 者 数 2,113人
投 票 率 84.62%
無 効 26
当 1,355 牧野 健一 55 無新
732 小林 秋雄 65 無新
□平成4年5月10日投票
任期満了に伴う石狩管内厚田村長選挙は、4月28日投票、即日開票の結果、現職の住谷忠衛(63歳)村長が、新人の福沢和夫(49歳)氏を大差でやぶり6選を果たした。
当日有権者数 2,415人
投 票 者 数 2,157人
投 票 率 89.32%
当選 住谷 忠衛 1,204票
福沢 和夫 933票
木古内町長選挙
戦後初の民間町長誕生
任期満了(現職泉田英樹町長勇退・2期)に伴う木古内町長選挙は平成12年4月16日投票、即日開票され、新人の大森伊佐緒(おおもり・いさお、46歳)前大森建設社長が、同じく新人の田中美津夫(たなか・みつお、61歳)同町前助役を破り初当選した。大森氏は町政刷新と、町政への企業感覚の導入を訴え戦後初の民間出身町長が誕生した。
大森氏は、木古内町出身、木古内高卒。銀行員(大手都銀11年勤務)、町観光協会理事。大森建設社長(創業昭和40年)。
中田氏は、昭和14年4月10日生、木古内高卒。同町総務課長、収入役、平成8年7月1日助役就任。
当日有権者数 5、629人
投 票 者 数 4、804人
投 票 率 85.34%
無効票 67票
当選 大森伊佐緒 2、849票
田中美津夫 1、888票
【木古内町長選挙経過】
□平成11年12月21日、現職の泉田英樹(いずみた・ひでき)町長は今期限りの勇退を表明。
□平成12年1月13日、田中美津夫(60歳)同町助役は同町長選挙(平成12年4月25日任期満了)に出馬するため辞表を提出した。
□平成12年1月21日、大森伊佐緒(46歳)会社役員は4月16日告示される同町長選挙に出馬する意向を固めた。
【過去の木古内町長選挙結果】
□平成8年4月14日投票
現職・泉田英樹氏が大差で再選
役場内対決も鈴木貴雄氏遠くおよばず
任期満了に伴う渡島管内木古内町長選挙は、4月9日告示、14日投票即日開票により行われた。再選を目指す現職の泉田英樹氏(60)と新人で前木古内町教育委員会参事の鈴木貴雄氏(60)の2人が立候補、役場内対決となったが、鈴木氏は草の根選挙を展開したものの名前が浸透せず知名度の高い現職・泉田氏が大差で再選された。
当日有権者数 5,857人
投 票 者 数 4,959人
投 票 率 84.67%
無 効 票 37
当 3,645 泉田 英樹 60 無現
1,277 鈴木 貴雄 60 無新
□平成4年4月21日
現職の愛沢勝男(1期目・任期は平成5年6月)町長辞任に伴う木古内町長選挙は平成4年4月21日告示され、新人の泉田英樹(56歳)元同町助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。
全国でリゾート開発を進めていた大手鉄骨加工メーカー共和(本社・東京、松浦勝利社長)が平成2年11月倒産(負債二千億円)し、道内でも木古内町と上磯町で第三セクターで進めていたリゾート計画に影響が出はじめ、翌年の7月、共和と丸紅による架空取引による巨額詐欺事件が発覚した。木古内町で共和と進めていたリゾート計画にも疑惑が噴出、また、小学校の移転問題も再び発生。リゾート反対派議員11人が引責辞任し議会が機能しなくなり、町長も3月7日に辞任に追い込まれた。
出直し町長選挙の日程が決まり、町内の有志が道庁に候補を要請したが断られ、告示日直前に泉田氏が立候補した。
出馬表明
積丹町長選挙
平成12年4月4日、板倉文男(62歳)前同町議は5月30日告示の同町長選挙に再選出馬することを表明した。
板谷氏は昭和13年12月25日生、小樽北照高卒。前教委次長、町議(1期)。
【積丹町長選挙経過】
平成12年3月10日、現職の白鳥忠世(しらとり・ただよ、61歳)町長は定例町議会で5月30日告示の同町長選挙に再選出馬することを表明した。
白鳥氏は、昭和13年4月16日生、岩内町出身、岩内町立第二中卒。同町企画課長、民生課長、総務課長を歴任。平成8年6月町長就任。現在1期目。
【過去の積丹町長選挙結果】
平成8年6月16日投票
前総務課長の白鳥忠世氏前助役らを振り切って初当選飾る
馬場隆前町長(1期)の死去(5月1日)に伴う後志管内積丹町の町長選挙は、6月11日告示、同16日投票にり執行された。当初の予想通り越前繁美前助役(57歳)、白鳥忠世前総務課長(58歳)、板倉文男前教委次長(57歳)の町役場出身の新人3人が三巴の選挙戦を繰り広げた。馬場後継を前面に、馬場後援会に乗った白鳥氏が、水産関係をまとめた越前氏をかわして初当選を飾った。
同年の2月10日に豊浜トンネル崩落事故が発生、4月に越前繁美助役が辞任後は白鳥忠世総務課長が5月の出馬表明まで町長職務代理者を務めた。
当日有権者 3,003人
投 票 者 数 2,688人
投 票 率 89.51%
無 効 55
当 1,222 白鳥 忠世 58 無新
1,011 越前 繁美 57 無新
400 板倉 文男 57 無新
□平成6年7月24日投票
道庁OB同氏の一騎打ち
任期満了(現職の中谷文義町長は勇退・3期)に伴う積丹町長選挙は平成6年7月24日投票、即日開票され、新人の馬場隆(64歳)元道庁土木部港湾課長が、同じく新人の山田光男(73歳)元道庁出納長を破り初当選した。馬場氏は町議14人中9人の支持を取り付け幅広く支持層を広げた。故佐々木延男元町長(昭和52年勇退・5期)は馬場氏の義兄。
当日有権者数 3,102人
投票者数 2,744人
投票率 88.46%
当選 馬場 隆 1,597票
山田 光男 1,115票