地方選挙News

 

選挙結果

 

置戸町長選挙

身内同士の一騎打ち

任期満了(現職の斉藤誠町長は勇退)に伴う置戸町長選挙は平成12年5月28日投票、即日開票され、新人の井上久男(いのうえ・ひさお、52歳)前同町企画課長が、同じく新人の柿崎邦雄(かきざき・くにお、49歳)前同町建設課長補佐を29票差で破り初当選した。身内同士の選挙戦は、農協、町議半数の支援を受けた井上陣営が、建設業と町職員組合に支持を受けた柿崎陣営を小差で押さえた。

井上氏は、置戸町出身、北見柏陽高卒。同町総務課長補佐、農務課長、企画課長を歴任。

当日有権者数                3,295人

投票者数                        3,120人

投票率                  94.69%

無効票                  13票

当選    井上 久男    1,568票

柿崎 邦雄    1,539票

【置戸町長選挙経過】

24年ぶりの町長選挙は身内同士の選挙戦

平成12年3月23日、柿崎邦雄(49歳)同町建設課長補佐が次期町長選挙(5月23日告示、同28日投票)に出馬する意向を固めた。

柿崎氏は、置戸町出身、北見柏陽高卒。同町建設係長、街並み整備推進室事業係長、建設課長補佐を歴任。

平成12年3月2日、井上久男(52歳)同町企画課長が次期町長選挙(5月23日告示、同28日投票)に出馬する意向(3月17日退職)を固めた。

□平成1232日、置戸町選挙管理委員会は任期満了(平成12年69日)に伴う同町長選挙の日程を523日告示、同28日投票と決めた。

□平成11年12月16日、現職の斉藤誠(さいとう・まこと、72歳)町長は同町定例町議会で、次回の町長選挙(平成12年6月9日任期満了)には出馬せず、今期限りの勇退を表明した。

斎藤氏は、昭和2年11月8日生、置戸町出身、秋田県立工業学校卒。同町企画課長。51年6月町長就任。現在6期目、初選以外は無投票(5回)。

【過去の置戸町長選挙結果】

□平成8年5月21日告示

斎藤誠氏が無投票6選

任期満了に伴う網走管内置戸町長選挙は、5月21日告示されたが、現職の斎藤誠氏しか立候補者がいないため、同氏の無投票当選が決まった。

□平成4年5月19日告示

任期満了に伴う網走管内置戸町長選挙は、5月19日告示され、現職の斎藤誠(64歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

 

積丹町長選挙

現職再選を果たす

任期満了に伴う積丹町長選挙は平成12年6月4日投票、即日開票され、現職の白鳥忠世(しらとり・ただよ、62歳)町長が、新人の板倉文男(いたくら・ふみお、61歳)前同町議を破り再選を果たした。白鳥氏は、現職の強みを生かして、町内の産業を手堅くまとめ、町議12人中10人の支持を取り付けた。同氏は、昭和13年4月16日生、岩内町出身、岩内町立第二中卒。同町企画課長、民生課長、総務課長を歴任。平成8年6月町長就任。

当日有権者数                2,844人

投票者数                        2,502人

投票率                  87.97%

無効票                  60票

当選 白鳥 忠世            1,366票

   板倉 文男            1,076票

【積丹町長選挙経過】

□平成12年4月4日、板倉文男(61歳)前同町議は5月30日告示の同町長選挙に再選出馬することを表明した。

板谷氏は、昭和13年12月25日生、積丹町出身、小樽北照高卒。同町農林課長、教委次長、町議(1期)。

□平成12年3月10日、現職の白鳥忠世(しらとり・ただよ、61歳)町長は定例町議会で5月30日告示の同町長選挙に再選出馬することを表明した。

【過去の積丹町長選挙結果】

□平成8年6月16日投票

前総務課長の白鳥忠世氏前助役らを振り切って初当選飾る

馬場隆前町長(1期)の死去(5月1日)に伴う後志管内積丹町の町長選挙は、6月11日告示、同16日投票にり執行された。当初の予想通り越前繁美前助役(57歳)、白鳥忠世前総務課長(58歳)、板倉文男前教委次長(57歳)の町役場出身の新人3人が三巴の選挙戦を繰り広げた。馬場後継を前面に、馬場後援会に乗った白鳥氏が、水産関係をまとめた越前氏をかわして初当選を飾った。

同年の2月10日に豊浜トンネル崩落事故が発生、4月に越前繁美助役が辞任後は白鳥忠世総務課長が5月の出馬表明まで町長職務代理者を務めた。

        当日有権者          3,003人

        投 票 者 数           2,688人

        投 票 率          89.51%

        無   効              55

                        1,222        白鳥 忠世    58        無新

                        1,011        越前 繁美    57        無新

                        400        板倉 文男    57        無新

平成6年7月24日投票

道庁OB同氏の一騎打ち

任期満了(現職の中谷文義町長は勇退・3期・北海道開発局OB)に伴う積丹町長選挙は平成6年7月24日投票、即日開票され、新人の馬場隆(64歳)元道庁土木部港湾課長が、同じく新人の山田光男(73歳)元道庁出納長を破り初当選した。馬場氏は町議14人中9人の支持を取り付け幅広く支持層を広げた。故佐々木延男元町長(昭和52年勇退・5期)は馬場氏の義兄。

当日有権者数        3,102人

投票者数                2,744人

投票率          88.46%

当選    馬場 隆              1,597票

        山田 光男    1,115票

 

出馬表明

 

中標津町長選挙

平成12年5月25日、中川勤(68歳)同町議会議員は次期町長選挙に出馬することを表明した。

中川氏は、昭和7年3月26日生、網走市出身、高卒。会社社長、55年同町議、現在5期目。

【中標津町長選挙経過】

□平成12年3月7日、現職の新出実(しんで・みのる、70歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成12年9月29日)に3選出馬することを表明した。

新出氏は、昭和4年9月22日生、旭川市出身、北大法学部卒。同総務部婦人事務局長、衛生部次長、根室支庁長(53年2月〜55年3月)、旭川総務部長(56年1月〜59年12月)、同市助役(63年12月〜平成2年1月)、活ョ川保健医療センター代表取締役(2年1月〜4年7月)。平成4年町長就任。現在2期目。

【過去の中標津町長選挙結果】

□平成8年9月3日告示

新出氏無投票再選

任期満了に伴う中標津町長選は9月3日告示されたが、現職の新出実氏(66)以外に立候補者がなく、無投票再選が決まった。

□平成4年9月6日投票

任期満了に伴う中標津町長選は9月6日投票、即日開票された。町政刷新を望む町内有志に迎えられた移入候補、新人の新出実(62歳)元根室支庁長が、現職の進藤松吉町長(66歳・2期)を破り初当選を果たした。

新出氏は、出馬表明が7月と大きく出遅れたが青年、婦人層を中心に浸透し、浮動票、反進藤票を取り込み70票差で勝利。

当日有権者数                15,581人

投票者数                        13,115人

投票率                  84.17%%

当選  新出 実              6,561票

進藤 松吉    6,491票

 

出馬表明

 

真狩村長選挙

平成12年5月29日、現職の八田昭七(はった・しょうしち)村長は次期村長選挙(任期満了は平成12年11月26日)に4選を目指して出馬することを表明した。

八田氏は、昭和7年3月25日生、真狩村出身、中央大卒。ホクレン農協連理事。63年村長就任。現在3期目。

【過去の真狩村長選挙結果】

□平成8年11月10日投票

八田氏が3選果たす

任期満了に伴う村長選挙は平成8年11月10日投票、即日開票され現職の八田昭七村長(64歳)が、新人の金丸勝男(59歳)前村議会議長を小差で破り3選を果たした。また、11月11日、八田村長が告示前の9月中頃、元議長2人に酒を配り選挙への支援を依頼したことが分かり、公選法違反の疑いがもたれた。

        当日有権者          2,034人

        投 票 者          1,916人

        投 票 率          94.20%

                        1,005票      八田昭七 59 無現

                        865票        金丸勝男 59 無新