地方選挙NEWS
選挙結果
伊達市北海道議会議員補欠選挙
中里氏(自民推薦)当選で自民党が単独過半数
現職の木村澄男(道民クラブ・3期)道議(伊達市・定数1人)死去に伴う補欠選挙は平成12年7月23日投票、即日開票され、新人の中里慶三前伊達市議(なかさと・けいぞう、58歳=自民推薦)が、同じく新人の渡辺源之前伊達市議(59歳=民主推薦)、藤原裕一前伊達市議(49歳)を破り初当選した。
鳩山由紀夫民主党代表が、告示後2回も現地入りし渡辺氏を全面的に応援したが落選、鳩山氏の面目がつぶれた。
この選挙結果で、13年ぶりに自民党が単独過半数を奪還した。
中里慶三氏は、昭和16年10月28日、伊達市出身、室蘭商業高卒。潟iカサト代表取締役、同市議5期。前議長を務めた。
当日有権者数 28,682人
投票者数 17,681人
投票率 61.64%
無効票 259票
持ち帰り 1票
当選 中里 慶三 7,651票
渡辺 源之 6,044票
藤原 裕一 3,726票
【伊達市北海道議会議員補欠選挙経過】
□平成12年7月3日、現職の木村澄男(道民クラブ・3期)道議(伊達市・定数1人)死去に伴う補欠選挙(7月14日告示)に、中里慶三伊達市議(なかさと・けいぞう、58歳)、渡辺源之伊達市議(わたなべ・げんゆき、59歳)、藤原裕一伊達市議(ふじわら・ゆういち、49歳)の3人が立候補する意向を示した。
中里慶三氏は、昭和16年10月28日、伊達市出身、室蘭商業高卒。潟iカサト代表取締役、同市議5期。前議長を務めた。(住所=伊達市元町70番地35)
渡辺源之氏は、昭和16年1月24日、伊達市出身、伊達高卒。有珠石油株代表取締役、同市議7期。過去に議長を2回務めた。民主党伊達支部代表。(住所=伊達市有珠町259番地)
藤原裕一氏は、昭和25年8月4日、伊達市出身、室蘭工大卒。許L友商会代表取締役、同市議3期。(住所=伊達市梅本町6番地)
同補欠選挙で自民党が議席を獲得すれば単独過半数となる。
伊達市補欠選挙
伊達市議会(定数22人)は現在欠員1で、市議3人が辞職すると「欠員が定数の6分の1以上」の規定により補欠選挙が行われる
【過去の伊達市北海道議会議員選挙結果】
□平成11年4月
現職の木村澄男氏以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。
□平成7年4月
現職の木村澄男氏以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□平成3年4月
鳩山由紀夫衆議院議員の全面的な支援を受けた新人の木村澄男氏が、現職の三木勝夫氏を破り初当選した。2回連続の保守分裂選挙。
木村氏は、昭和3年4月27日、夕張市出身、伊達高卒。建設会社社長、伊達市議・議長。
当日有権者数 25、919人
投票者数 21、745人
投票率 83.90%
当選 木村 澄男 10、955票
三木 勝夫 10、056票
□昭和62年4月
高橋辰夫衆議院議員の支援を受けた新人の三木勝夫氏が、同じく新人の木村澄男を破り初当選した。
三木氏は、昭和2年10月20日、伊達市出身、野幌機農高卒。道建コンサルタント相談役。
当日有権者数 25、5809人
投票者数 22、076人
投票率 86.30%
当選 三木 勝夫 10、046票
木村 澄男 9、841票
菅原 英雄 1、789票
登別市長選挙
現職上野氏無投票で4選
任期満了に伴う登別市長選挙は、平成12年7月23日告示され、現職の上野晃(うえの・あきら、65歳=自民・民主・公明推薦)市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。
上野氏は、昭和9年12月20日生、小樽市出身、北大農学部卒。道庁農政課長、道競馬事務所長、胆振支庁長を歴任。63年8月市長就任。
【登別市長選挙経過】
□平成12年3月9日、現職の上野晃(うえの・あきら、65歳)市長は定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成12年8月27日)に4選出馬することを表明した。
上野氏は、63年8月市長就任。現在3期目。
【過去の登別市長選挙結果】
□平成8年8月11日投票
現職の上野氏、大差で3選を果たす
任期満了に伴う登別市長選挙は、8月4日告示、11日投票、即日開票され、現職で3選を目指す上野晃市長(61歳)と新人の島垣正信団体役員(54歳)の一騎打ちとなり、現職上野氏が過去の実績と市内の主な団体の支持を取り付け、大差で3選を果たした。
当日有権者 44,428人
投 票 者 数 19,941人
投 票 率 44.88%
無 効 232
当 13,866 上野 晃 61 無現3
5,842 島垣 正信 54 無新
□平成4年8月9日告示
任期満了に伴う登別市長選挙は、8月9日告示され、現職の上野晃市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
□昭和63年8月28日投票
贈収賄事件で出直し選挙
昭和63年7月、現職の中浜元三郎市長(2期)が助役らの汚職事件の責任をとって辞任。現職引責辞任に伴う登別市長選挙は、8月28日投票、即日開票され、新人の上野晃前胆振支庁長が、吉原ワ氏、五十里満義氏、千葉勲(58年同市長選挙に出馬し15、677票で落選)元同市消費生活相談室長の新人3人を破り初当選を果たした。
当日有権者 40、866人
投 票 者 数 30、545人
投 票 率 74.74%
当選 上野 晃 17、343.440票
吉原 ワ 6、744.559票
五十里満義 3、220票
千葉 勲 2、976票
現職辞任表明
任期満了に伴う静内町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、現職の増本一男(ますもと・かずお・68歳)町長が、保土澤幸雄(ほとざわ・ゆきお・65歳)元町長を破り再選を果たした。
増本氏は、昭和5年12月3日生、静内町出身、静内農卒。日高軽種馬農協組合長。牧場経営。
当日有権者数 17,748人
投票者数 15,086人
投票率 85.00%
当選 増本 一男 8,344票
保土澤幸雄 6,579票
【前回の静内町長選挙経過】
□平成10年11月26日、現職の増本一男(67歳)町長は「後援会で推薦してもらえれば立候補する」と、再選出馬の意向を表明した。
□平成11年1月7日、前町長の保土澤幸雄(65歳)氏は、返り咲きを目指して同町長選に出馬することを表明した。
【過去の静内町長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う静内町長選挙は4月23日投票、即日開票され、新人の増本一男日高軽種馬協会組合長(64歳)が、現職の保土澤幸雄(61歳・1期)町長を破り初当選した。談合疑惑や職員の汚職事件で保土澤町政が倒れた。
当日有権者数 17,384人
投票者数 15,277人
投票率 87.88%
当選 増本 一男 9、052票
保土澤幸雄 6,049票
□平成3年4月21日投票
任期満了に伴う静内町長選挙(現職種村町長勇退・4期)は4月21日投票、即日開票され、新人保土澤幸雄(57歳)元同町助役が、同じく新人の土屋喜一(63歳)前同町議を破り初当選した。
保土澤氏は、昭和8年5月21日生、静内町出身、自治大学校卒。同町税務課長、総務課長、助役(62年1月31日退職)を歴任。前回の町長選挙では現職の種村種光(3期)町長に400票差まで追いつめたが落選。
土屋氏は日高支庁道議選(58年4月)で立候補し議席獲得まで89票に迫ったが落選。
当日有権者数 17,011人
投票者数 15,291人
投票率 89.89%
当選 保土澤幸雄 7、757票
土屋 喜一 7、371票
選挙日程
名寄市長選挙
平成12年7月26日、名寄市選挙管理委員会は、任期満了(平成12年11月2日)に伴う同市長選挙の日程を平成12年10月22日告示、同29日投票と決定。即日開票される。
【名寄市長選挙経過】
□平成12年6月14日、現職の島多慶志(しま・たけし、62歳)市長は定例市議会で次期市長選挙に出馬することを表明した。
島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。現在1期目。
【過去の名寄市長選挙結果】
□平成8年10月27日告示
前助役の島氏が無投票当選
現職の桜庭康喜市長(3期)が平成8年11月20日執行の衆院選出馬により9月25日市長を辞職。これに伴う名寄市長選挙は10月27日告示され、新人で10月16日助役を辞任した島多慶志(58歳)氏が立候補、同氏以外に立候補の届け出がなく、無投票当選が決まった。
□平成6年8月21日告示
任期満了に伴う名寄市長選挙は平成6年8月21日告示され、現職の桜庭康喜(63歳)市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。