平成13年北海道首長選挙

 

市長選挙

 

紋別市長

現職の赤井邦男(あかい・くにお)市長の任期満了は平成13年6月29日。

赤井氏は、昭和16年7月紋別市出身、紋別高卒。石材店経営、同市議会議員6期、同市議会議長。現在1期目。

【過去の紋別市長選挙結果】

□平成9年6月15日投票

保守系同氏の一騎打ち−市長に赤井前議長

 任期満了に伴う紋別市長選挙は平成9年6月15日投票、即日開票され、新人で前市議会議長の赤井邦男氏が、同じく新人で前市助役の阿部五月男氏を破り初当選した。自民党紋別支部は両候補者の推薦で分裂し自主投票となった。

赤井氏は、昭和16年7月14日生、紋別市出身、紋別高卒。石材店経営、同市議会議員6期、同市議会議長。

当日有権者数        22,476人

投票者数                17,995人

投票率          80.06%

当選    赤井 邦男        10,917票

        阿部五月男  6,727票

平成5年6月20日投票

 任期満了に伴う紋別市長選挙は平成5年6月20日投票、即日開票され、現職の金田武市長が、新人の森沢繁澄氏、山崎要氏、山本次男氏を大差で敗り5選を果たした。

金田氏は、大正11年1月7日生、本別町出身、紋別青年学校卒。紋別市水産商工課長、同産業部長、教育長を歴任。昭和52年6月紋別市長に就任。

当日有権者数        22,870人

投票者数                14,246人

投票率          62.29%

当選    金田 武              9,370票

        森沢 繁澄    2,672票

        山崎 要              1,489票

        山本 次男      391票

平成元年6月4日投票

 任期満了に伴う紋別市長選挙は平成元年6月4日投票、即日開票され、現職の金田武市長が、新人の本間昭一氏を大差で敗り4選を果たした。

敗れた本間氏(共産)は60年と元年の2回連続の挑戦。

当日有権者数        22,757人

投票者数                14,301人

投票率          62.84%

当選    金田 武              10,617票

        本間 昭一     3,366票

 

北広島市長選挙

現職の本禄哲英(もとろく・てつえい)市長の任期満了は平成13年7月22日。

本禄氏は昭和5年10月1日生、天塩町出身、中央大法学部卒。道総務部知事室長、議会事務局長、道熱供給公社役員を歴任。現在2期目。

【過去の北広島市長選挙経過(平成8年9月1日市制施行)】

□平成9年7月6日告示

現職市長、無競争で再選・14年目に行政の混乱収まる

 任期満了に伴う北広島市長選挙は平成9年7月6日告示され、現職の本禄哲英(もとろく・てつえい)市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

本禄氏は昭和5年10月1日生、天塩町出身、中央大法学部卒。道総務部知事室長、議会事務局長、道熱供給公社役員を歴任。

平成5年7月18日投票

保守奪還・初代市長に道OB

 任期満了に伴う北広島市長選挙は平成5年7月18日投票、即日開票され、新人の本禄哲英氏が、現職の久保武氏、新人の坂田義和氏の2人を大差で破り初当選した。

 保守系の町議や一部革新系も取り組んだ本禄氏の強力な選挙戦術が票を伸ばし、現職の久保氏は推薦母体の社会党広島支部の足並みが乱れ支持基盤が切り崩され落選した。

当日有権者数        36,191人

投票者数                28,741人

投票率          79.41%

当選    本禄 哲英    13,556票

        久保 武               9,407票

        坂田 義和     5,309票

平成元年7月18日投票

5人が乱立、革新町長誕生

小野田徹雄町長の引責辞任に伴う北広島市長選挙は平成元年7月18日投票、即日開票され、

新人の久保武氏が、同じく新人の坂田義和氏、土谷享氏、岡実氏、大井和憲氏を敗り初当選した。

 混乱の中での町長選挙は、札幌地区労の丸抱え戦術が久保氏を当選に導いた。その後、広島町民の町政に対する不信感は根強く、久保町政の混乱は続いた(役場庁舎増築工事請負契約が議会で否決)。

 久保氏は昭和16年士別市出身、士別市立北温中学校卒。札幌市交通局職員(札幌市労連)、広島町議会議員を2期務めている。

当日有権者数        29,916人

投票者数               

投票率          79.50%

当選    久保 武               8,766票

        坂田 義和     7,055票

        土谷 享               4,560票

        岡  実               1,424票

        大井 和憲     1,140票

※現職の町長、2代続けて「引責辞任」

広島町は58年、町職員の汚職事件で穴田輝行町長(木材店、ハイヤー会社経営、広島村議2期、昭和42年広島村長選に初当選・4期)が引責辞任。平成元年には同じく町職員の接待疑惑と、東部中学校工事請負契約が議会で否決され、小野田徹雄町長(広島町立東部中学校長、教育長、昭和58年4月広島町長選に初当選・2期)が辞任、2代続けて出直し町長選挙だった。

 

恵庭市長選挙

現職の黒氏博実(くろうじ・ひろみ)市長の任期満了は平成13年12月6日。

黒氏氏は、中京大商学部卒。同市秘書課長、総務課長、企画調整課長、市商店街近代化推進室長を歴任。現在1期目。

【過去の恵庭市長選挙経過】

□平成9年11月16日投票

自民結集し新人黒氏氏現職破る、落選した長岡氏列車事故死

 任期満了に伴う恵庭市長選挙は平成9年11月16日投票、即日開票され、新人の黒氏博実氏(前市商店街近代化推進室長・51歳)が、現職の合原由作市長(51歳)、新人の長岡進氏(前自民党市議・58歳)、新人の吉田隆氏(元小学校教員・65歳)を破り、初当選を飾る。

黒氏氏は、中京大商学部卒。同市秘書課長、総務課長、企画調整課長、市商店街近代化推進室長を歴任。

自民党道連が全面的に黒氏氏を支援し、前回の屈辱を果たした。合原氏は、公共工事入札に絡む「天の声疑惑」で市議会に百条委員会が設置され、また市議会から偽証罪で告発されるなど、合原市政に対する市民の批判が大きかった。長岡氏は、同市長選挙後(平成9年11月26日)JR千歳線で列車にはねられ、死亡(新聞の報道によると、踏切のない線路上でうずくまり動かなかったことから、自殺の可能性が大きい)。

        有権者数            47,867人

        投票者数            32,959人

        投票率              68.86%

        当選        黒氏 博実            13,355票

                合原 由作            10,436票

                長岡  進              5,209票

                吉田  隆              3,392票

□平成5年11月21日投票

 任期満了に伴う恵庭市長選挙は平成5年11月21日投票、即日開票され、新人で前市議の合原由作氏(47歳)が、5選を目指した現職の浜垣実市長(66歳)を大差で破り初当選した。

多選批判と有権者の3分の1を占める自衛隊関係票(約15,000票)を取り込み予想外の票を獲得した。

合原氏は、昭和21年8月26日生、福岡県出身、湘南高卒、陸上自衛隊少年工科卒。同市議4期。

        有権者数            43,485人

        投票者数            28,248人

        投票率         64.96%

        当選        合原 由作        16,874票

                浜垣  実        10,813票

※平成6年2月、4期16年間にわたって恵庭市政のトップに君臨し、「浜垣天皇」と呼ばれていた前恵庭市長が、在任中に砂利採取業者から受け取っていた現金800万円のうち500万円はワイロに当たるとして収賄容疑で逮捕された。(行政選挙情報・No122号より)

□平成元年11月19日投票

 任期満了に伴う恵庭市長選挙は平成元年11月19日投票、即日開票され、現職の浜垣実市長が、新人の玉置氏を大差で破り4選を果たした。

浜垣氏は大正15年厚田村出身、自治大学校卒。恵庭市庶務課長、同助役を歴任し、昭和52年12月市長選に出馬し初当選。56年の選挙では村本元道議などの対立候補を大差で破る。

        有権者数            37,622人

        投票者数            21,816人

        投票率              57.99%

        当選        浜垣  実              15,278票

                玉置 博之            5,908票

 

 

町村長選挙

 

1月

 

黒松内町町長選挙

1月14日告示、19日投票

現職の谷口徹(たにぐち・とおる)町長の任期満了は平成13年1月23日。

谷口氏は、昭和11年1月29日生、黒松内町出身、熱郛村立白井川中学校、自治大学校卒。

黒松内町建設課長、産業課長、税財課長を歴任。現在3期目。選挙の洗礼をまだ受けていない。

【黒松内町長選挙経過】

24年ぶりの町長選挙

□平成12年11月1日、黒松内選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成13年1月14日告示、19日投票(金曜日)と決めた。

平成12年6月30日、小笠原正七同町企画調整課長は同町長選挙に出馬の意思を固め町役場を退職。小笠原氏は、同町出身、蘭越高卒。蘭越町役場、黒松内町役場、同議会事務局長、企画調整課長を歴任。

平成12年5月17日、現職谷口徹町長の後援会拡大役員会開催。

【過去の黒松内町長選挙結果】

□平成9年1月12日告示

後志管内・黒松内町長選は谷口氏が無投票3選を果たす

 任期満了に伴う後志管内・黒松内町長選挙は平成9年1月12日告示され、現職の谷口徹氏(60)以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 今回の選挙では、投票率低下に歯止めをかけようと、同町選管が投票日を17日の金曜日に設定。道内では珍しい平日投票として注目されたが、実施されずに終わった。

 

2月

 

鹿部町長選挙

現職の相沢二三男(あいざわ・ふみお)町長の任期満了は平成13年2月19日。

相沢氏は、大正12年8月2日生、鹿部町出身、自治講習所短期卒。尻岸内漁協参事、恵山町教育長を歴任。現在3期目。

【過去の鹿部町長選挙結果】

□平成9年2月4日告示

渡島管内・鹿部町長選は相沢氏が無投票3選を果たす

 任期満了に伴う渡島管内・鹿部町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の相沢二三男(73)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

平成5年2月7日告示

任期満了に伴う渡島管内・鹿部町長選挙は平成5年2月7日告示され、現職の相澤二三男町長以外に立候補者の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

平成元年2月5日投票

任期満了に伴う鹿部町長選挙は平成元年2月5日投票、即日開票され、新人の相澤二三男同町元教育長が、同じく新人の佐藤友一前同町議会議員を小差で敗り初当選を飾った。

相澤氏は、大正12年鹿部町出身、自治講習所短期卒。尻岸内(恵山町)町漁協参事、同町教育長を歴任。56年町長選に出馬し、現職の川村秀次町長に敗れている。

有権者数                3,426人

投票率          96.73%

当選    相澤二三男  1,882票

佐藤 友一    1,405票

 

上砂川町町長選挙

現職の三上賢一(みかみ・けんいち)町長の任期満了は平成13年2月18日。

三上氏は、昭和6年3月18日、砂川市出身、旧制庁立砂川中学卒。上砂川町助役。

【上砂川町長選挙経過】

□平成12年12月4日、上砂川町選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成13年2月6日告示、20日投票と決めた。即日開票される。

【過去の上砂川町長選挙経過】

□平成9年2月4日告示

空知管内・上砂川町長選は三上氏が無投票3選を果たす

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の三上賢一(65)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

平成5年2月14日投票

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成5年2月14日告示され、現職の三上賢一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年2月12日投票

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成元年2月12日投票、即日開票され、新人の三上賢一氏が、同じく新人の鈴木博氏を大差で敗り初当選を飾った。

三上氏は、昭和6年3月18日生、砂川市出身、砂川中学校卒。同町助役。

上砂川町は戦後40年間炭鉱出身者が町長を務めてきたが、閉山が相次ぎ炭労組織の力が弱くなってきた。63年三井砂川鉱労組出身の町長谷山秀夫氏(3期)も一度は出馬を表明したが、地区労の推薦が得られず断念、後任に助役の三上氏を指名した。

有権者数                5,574人

投票者数                5,069人

投票率          90.94%

当選    三上 賢一    4,313票

        鈴木 博                338票

 

清水町長選挙

現職の若原匡二氏(わかはら・きょうじ)町長に任期満了は平成13年2月27日。

若原氏は、昭和12年2月10日生、清水町出身、自治大学校卒。町教委社会教育課長、町総務課長、助役を歴任。

【過去の清水町長選挙結果】

平成9年2月4日告示

十勝管内・清水町長選は若原氏が無投票再選を果たす

任期満了に伴う十勝管内・清水町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の若原匡二氏(59)以外に立候の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

平成5年2月21日投票

任期満了(現職の矢地広三町長は勇退)に伴う清水町長選挙は平成5年2月21日投票、即日開票され、新人の若原匡二氏が、同じく新人の田中勝男氏を敗り初当選した。

若原氏は、昭和12年2月10日生、清水町出身、自治大学校卒。同町総務課長、助役を歴任。矢地町長の後継者として町長選に出馬した。田中氏は2度目の町長選敗退。

有権者数                8,942人

投票者数                8,147人

投票率          91.11%

当選    若原 匡二    4,331票

        田中 勝男    3,756票

平成元年2月5日投票

任期満了に伴う清水町長選挙は平成元年2月5日投票、即日開票され、現職の矢地広三町長が、新人の田中勝男氏を小差で敗り7選を果たした。新人の田中同町元総務課長は地区労などの推薦を受け現職の矢地町長に489票の差まで追い上げた。

矢地氏は大正10年清水町出身。庁立帯広中学校卒。清水町産業課長、総務課長、助役を歴任し昭和40年2月町長選に出馬し初当選を飾った。

有権者数                9,169人

投票者数                8,363人

投票率          91.21%

当選    矢地 広三    4,401票

        田中 勝男    3,912票

 

4月

 

留寿都村村長選挙

現職の沢宣彦(さわ・のぶひこ)村長の任期満了は平成13年4月3日。

 沢氏は昭和7年1月13日生、浦河町出身。室蘭高、北大農学部卒。29年北海道庁入庁、50年網走支庁経済部長、52年農務部農政課参事、54年同農業経済課長、56年総務部審議室参事、58年根室支庁長、60年生活環境部長、61年自治研究所長、62年教育長、平成2年道退職、私立静修学園高校理事。現在1期目。

祖父の沢茂吉氏(嘉永6年〜明治42年)は17歳で福沢諭吉の慶応義塾に入り、神戸女学院の教師を経て、明治15年北海道開拓会社「赤心社」に入り日高支庁浦河町荻伏に入植し、その後同社副社長、移住民教育のための教会堂兼学校を設立、41年道議会議員。祖父茂吉氏は日高地方の経済、文化の指導者だった。

【過去の留寿都村長選挙結果】

□平成9年3月23日投票

任期満了に伴う留寿都村長選挙は平成9年3月23日投票、即日開票され、新人の沢宣彦(65)元道教育長が同じく新人の西岡実(61)前留寿都村農協組合長を破り、初当選した。

 沢氏は留寿都村とは直接にかかわりがないが、同村でルスツリゾートを経営している加森公人加森観光社長が1月に沢氏に村長選出馬を打診。2月に森敏秋同村議会議長に沢氏を紹介し、村議会議員12人中10人が沢氏出馬要請に同意した。昨年から村長選に意欲を見せていた吉野之雄道議会議員(民主党・道民連合、後志支庁・当選5回、共和町出身62歳)が2月に出馬断念(同議員の村長選出馬により道議会の与野党勢力が逆転する事態となるため)。現職の今野徳夫村長も平成8年9月26日に村議会で再選出馬を表明したが村を二分する激戦(過去4回・役場対農協)を考え再選を辞退している。

        当日有権者数        16,666人

        投票率              88.00%

        当選        沢  宣彦    915票 (無所属)

                西岡  実      521票 (無所属)

□平成5年3月30日告示

 現職の上木大五良村長病気辞任に伴う村長選挙は平成5年3月30日告示され、新人の今野徳夫氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

今野氏は昭和10年7月20日生、ニセコ町出身、三重大学農学部卒。道林務部林産振興課利用開発係長、道立林業試験場企画指導部普及課長を歴任。父子(父・今野真夫氏・故人)2代の村長となる。

□平成元年10月8日投票

任期満了に伴う留寿都村長選挙は平成元年10月8日投票、即日開票され、現職の上木大五良村長が、新人の藤田成穂氏を大差で敗り4選を果たした。

上木氏は大正5年3月1日生、留寿都村出身、高小卒。留寿都村農協組合長を務め、昭和52年10月村長選に出馬。現職の反保村長の3選を阻止し初陣を飾る。

有権者数                1,593人

投票者数                1,284人

投票率          80.60%

当選    上木大五良  1,009票

        藤田 成穂      224票

 

風連町長選挙

現職の柿川弘(かきかわ・ひろし)町長の任期満了は平成13年4月9日。

 柿川氏は、昭和5年3月4日生、風連町出身、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、同町議会議長。現在1期目

【過去の風連町長選挙結果】

□平成9年3月30日投票

上川管内・風連町長選挙は16年ぶりの町長選で柿川前議長が圧勝

 任期満了(現職の谷慶蔵町長勇退)に伴う風連町長選挙は平成9年3月30日投票、即日開票された。16年ぶりの新人同士による選挙戦で、柿川弘(67)前同町議会議長が商工会や町内有力団体を手堅くまとめ、広田豪(60)前同町助役に642票の差を付けて初当選した。 柿川氏は昭和5年3月4日生、風連町出身、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、同町議会議長。

        当日有権者数        4,682人

        投票率              90.47%

        当選        柿川  弘      2,423票       (無所属)

                広田  豪      1,781票       (無所属)

□平成5年3月28日

 任期満了に伴う風連町長選挙は平成5年3月28日告示され、現職の谷町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

 谷氏は、昭和8年3月28日生、風連町出身、道立名寄高校卒。27年風連町役場に入り、同耕地課長、国保診療所事務長を歴任。56年4月町長選に出馬、現職の中澤喜一町長との一騎打ちの末、700票の小差で初当選。以後、無競争当選している。

 

 

音更町長選挙

現職の山口武敏(やまぐち・たけとし)町長の任期満了は平成13年4月9日。

 山口氏は、昭和15年3月15日生、本別町出身、帯広柏葉高定時制卒。同町広報広聴課長、企画課長、市街地開発促進室長、振興部長を歴任。平成9年4月町長就任、現在1期目。

【過去の音更町長選挙経過】

□平成9年3月30日投票

金子町政の後継者、山口(前町振興部長)氏初当選

 任期満了(現職の金子尚一町長勇退)に伴う音更町長選挙は平成9年3月30日投票、即日開票された。16年ぶりの新人3人による選挙戦で、山口武敏(57)前同町振興部長が金子町政の継続を訴え保守層から革新系の団体まで幅広い支持基盤を固め、佐藤英(35)前同町会議員、得地三郎(66)農業を破り初当選した。

 山口氏は音更町出身、帯広柏葉高定時制卒。同町企画課長、市街地開発促進室長、振興部長を歴任。

        当日有権者数        29,196人

        投票率              74.58%

        当選        山口 武敏        10,534票 

                佐藤  英      9,653票

                得地 三郎    1,450票

□平成5年3月28日投票

 任期満了に伴う音更町長選挙は、平成5年3月28日投票、即日開票され、現職の金子尚一町長が、同町政で収入役を務めていた八巻隆氏を破り大差で4選を果たす。

 金子氏は大正15年音更町出身、函館工業卒。音更町経済部長、総務部長を経て助役に就任。北海道データサービス取締役。昭和56年4月、町長選に出馬。新旧助役同士による町内を二分する一騎打ちの末、初当選を飾る。平成元年は無競争。

        当日有権者数        26,301人

        当日投票者数        20,478人

        投票率              77.86%

        当選        金子 尚一        11,630票

                八巻  隆       8,479票

                藤井 久和      240票

 

生田原町町長選挙

現職の林照雄(はやし・てるお)町長の任期満了はへ制13年4月22日。

林氏は、昭和10年10月29日生、生田原町出身、自治大学校卒。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。平成元年4月町長就任。現在3期目。

【過去の生田原町長選挙結果】

□平成9年4月8日告示

 任期満了に伴う生田原町長選挙は平成9年4月8日告示され、現職の林照雄町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。今まで選挙による洗礼を受けていない。

林氏は昭和10年生田原町出身、自治大学校卒。生田原町総務課長、企画室長、教育次長、同町助役を歴任。

□平成5年4月11日告示

 任期満了に伴う生田原町長選挙は平成5年4月11日告示され、現職の林照雄町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年4月9日告示

 任期満了に伴う生田原町長選挙は平成元年4月9日告示され、新人の林照雄氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

 

愛別町長選挙

現職の江渕昇一(えぶち・しゅういち)町長の任期満了は平成13年4月26日。

江渕氏は、昭和12年7月11日生、愛別町出身、明治大学政経科卒。52年同町教育長、60年同助役就任。平成9年4月町長就任、現在1期目。

【過去の愛別町長選挙結果】

□平成9年4月13日投票       

現職と前助役の一騎打ちは、前助役の江渕氏

 任期満了に伴う愛別町長選挙は平成9年4月13日投票、即日開票され、新人の江渕昇一同町前助役が現職の久米敏町長を大差で破り初当選した。江渕昇一陣営は情報公開条例の制定などを公約に掲げ、ワンマン久米敏町政の批判票を集めた。

江渕氏は昭和12年愛別町出身、明治大学卒。現職の久米敏町長と昨年夏まで11年間、助役として町政を担ってきた。

        当日有権者数    3,509人

        投票者数      3,233人

        投票率       92.13%

        当選  江渕 昇一        2,059票

                  久米  敏      1,159票

平成5年4月11日告示

任期満了に伴う愛別町長選挙は平成5年4月11日告示され、現職の久米敏町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争で3選が決まった。

平成元年4月9日投票

任期満了に伴う愛別町長選挙は平成元年4月9日投票、即日開票され、現職の久米敏町長が、新人の松島四郎氏を大差で敗り再選を果たした。

久米氏は、昭和5年3月4日生、愛別町出身。庁立永山農業学校卒。愛別町議会議員を務め5期目に入った60年4月に町長選に出馬、現職の奥村時要(5期)町長を大差で破り初当選を飾った。

有権者数                3,898人

投票者数               

投票率          93.69%

当選    久米 敏              2,595票

        松島四郎            1,042票

 

占冠村長選挙

現職の原淳二(はら・じゅんじ)村長の任期満了は平成13年4月16日。

原淳氏は、昭和7年7月26日生、占冠村出身、23年村立占冠中学校卒(1期生)。同村議会事務局長、総務課長、助役(3期)を歴任し平成5年退任、同年より8年まで同村教育委員会委員長を務めた。9年4月村長就任。現在1期目。

【過去の占冠町長選挙結果】

□平成9年4月13日投票       

アルファリゾートの候補破れる、新村長に原元助役

 任期満了に伴う占冠村長選挙は平成9年4月13日投票、即日開票され、新人の原淳二元助役が、同じく新人の宮田久前助役を破り初当選した。原陣営は觀音信則村政20年の刷新と福祉充実を訴え、宮田氏は觀音村政継承とアルファリゾート・トマムの支持を受けた。昭和52年以降村長選挙は無投票だった。

 原淳氏は昭和7年占冠村出身、23年村立占冠中学校卒(1期生)。同村議会事務局長、総務課長、助役を歴任し平成5年退任、同年より8年まで同村教育委員会委員長を務めた。宮田氏は昭和18年占冠村出身、酪農学園大酪農学科卒。同村企画課長、助役。

        当日有権者数    1,384人

        投票者数      1,269人

        投票率       91.69%

        当選  原  淳二   752票

                宮田  久   501票

□平成5年4月11日告示

 任期満了に伴う占冠村長選挙は平成5年4月11日告示され、現職の観音村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

觀音氏は、昭和2年樺太出身、高小卒。占冠村産業課長、住民課長を歴任し、52年4月村長選に出馬し初当選を飾る。

 

豊頃町長選挙

現職の西本安志(にしもと・やすし)町長の任期満了は平成13年4月22日。

西本氏は、昭和17年1月19日生、豊頃町出身、帯広農業高卒。農業、同町会議員2期、同議長。平成9年4月町長就任、現在1期目。

【過去の豊頃町長選挙結果】

□平成9年4月13日投票       

西本前議長が、反町長派を破る

 任期満了に伴う豊頃町長選挙は平成9年4月13日投票、即日開票され、新人の西本安志前同町議会議長が、同じく新人の大崎英樹前町議を破り初当選した。

 現職の長瀬智町長は勇退し、西本氏は町内の主要経済団体の推薦や労働団体の指示を取り付けた。一方の、大崎氏は反町長派で戦ったが票が集まらなかった。

 西本氏は昭和17年1月19日豊頃町出身、帯広農業高卒。農業、同町会議員2期、同議長。大崎氏は昭和16年2月27日豊頃町出身、専修大学経済学部卒。高校教諭、会社役員、同町会議員2期。

        当日有権者数    3,616人

        投票率       91.92%

        当選  西本 安志         1,918票

            大崎 英樹         1,350票

□平成5年4月18日告示

 任期満了に伴う豊頃町長選挙平成5年4月18日告示され、現職の長瀬智町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争再選が決まった。

長瀬氏は、昭和4年幕別町出身、自治大卒。豊頃町企画課長、税務課長、総務課長、収入役、助役を歴任。

□平成元年4月23日告示

任期満了に伴う豊頃町長選挙平成元年4月23日告示され、新人の長瀬智氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。新人の長瀬智氏は保革相乗り。

 

5月

 

共和町長選挙

現職の山本栄二(やまもと・えいじ)町長の任期満了は平成13年5月24日。

山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法大卒。同町総務課長、助役を歴任。平成9年5月町長就任、現在1期目。

【共和町長選挙経過】

□平成12年9月22日、現職の山本栄二(やまもと・えいじ、56歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年5月24日)に再選出馬する意向を表明した。

【過去の共和町長選挙結果】

□平成9年4月22日告示       

前助役・山本氏が無投票初当選

 任期満了に伴う共和町長選挙は平成9年4月22日告示され、新人の山本栄二(やまもと・えいじ)前同町助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票当選が決まった。

山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法大卒。同町総務課長、助役を歴任。

□平成5年4月25日告示

任期満了に伴う共和町長選挙は平成5年4月25日告示され、現職の駒場町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

駒場氏は、大正13年共和町出身、陸軍航空士官学校卒。共和町総務課長、同助役を歴任。昭和56年健康を害して一期目で退任した藤田勝雄町長の後継として町長選に出馬し無競争で初当選。過去4回の町長選はいずれも無競争当選で、投票の洗礼を受けていない。

 

 

古平町長選挙

現職の畑澤民之助(はたざわ・たみのすけ)町長の任期満了は平成13年5月19日。 畑澤氏は、大正13年6月30日生、古平出身、樺太庁豊北農業学校卒。樺太敷香林務署長、古平町土木課長、建設課長を務め昭和60年町長選に出馬。現職の逢見輝重町長との一騎打ちの戦いで初当選。60年5月20日から平成5年5月19日まで同町長。通算3期目。【過去の古平町長選挙結果】

□平成9年4月27日投票       

前町長・畑澤氏が返り咲き3選果たす

 任期満了に伴う古平町長選挙は平成9年4月27日投票、即日開票され、前町長の畑澤民之助(はたざわ・たみのすけ)氏が、現職の渡辺厚吉町長を破り、返り咲き3選を果たした。

 畑澤氏は大正13年樺太出身、樺太庁豊北農業学校卒。古平町建設課長を務め昭和60年町長選に出馬。現職の逢見輝重町長との一騎打ちの戦いで初当選。

        当日有権者数    3,916人

        投票者数      3,405人

        投票率       86.95%

        当選        畑澤民之助  2,053票

             渡辺 厚吉    1,318票

平成5年4月25日投票

現職畑澤氏13票差で敗れる

 任期満了に伴う古平町長選挙は平成5年4月25日投票、即日開票され、新人渡辺厚吉氏が、13票の小差で現職の畑澤民之助町長を破り、初当選を果たした。

渡辺氏は、昭和9年月形町出身、月形高卒。同町水道課長、企画課長を歴任。

当日有権者数    3,989人

投票者数      3,302人

投票率       82.78%

当選    渡辺 厚吉    1,645票

畑澤民之助  1,632票

□平成元年4月23日投票

 任期満了に伴う古平町長選挙は平成元年4月23日投票、即日開票され、現職の畑澤民之助町長が、358票差で逢見輝重元町長を破り、再選を果たした。60年と同じ顔ぶれの対決で、町を二分する選挙戦だった。

当日有権者数    4,200人

投票者数      人

投票率       90.45%

当選    畑澤民之助  2,066票

逢見 輝重    1,708票

□昭和60年4月21日投票

 任期満了に伴う古平町長選挙は昭和60年4月21日投票、即日開票され、新人の畑澤民之助氏が、232票差で現職の逢見輝重町長を破り、初当選した。

破れた逢見氏は、昭和2年3月21日生、小樽市出身、小樽工卒。同町議会議員、副議長歴任、町長を3期務めた。

当日有権者数    4,293人

投票者数      人

投票率       90.36%

当選    畑澤民之助  2,046票

逢見 輝重    1,814票

 

 

利尻町長選挙

現職の田島順逸(たしま・じゅんいつ)町長の任期満了は平成13年5月25日。

 田島氏は、昭和17年10月15日生、共和町出身、利尻高卒。同町水産課長、民政課長助役を歴任。平成9年5月町長就任、現在1期目。

【過去の町長選挙経過】

平成9年4月29日告示

前助役・田島氏が無投票初当選

 任期満了に伴う利尻町長選挙は平成9年4月29日告示され、新人の田島順逸(たしま・じゅんいつ)前同町助役以外に届け出がなく、同氏の無投票での初当選が決まった。

 田島氏は昭和17年10月15日生、共和町出身、利尻高卒。同町水産課長、民政課長助役を歴任。

 利尻町では昭和30年代から一度も町長選挙は行われていない。

□平成5年5月16日告示

 任期満了(現職の保野力雄町長は勇退)に伴う利尻町長選挙は平成9年4月29日告示され、新人の糸谷氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

糸谷氏は昭和9年利尻町出身、近畿大短期卒。同町水産課長、収入役、助役を歴任。

□平成元年5月14日告示 

 任期満了に伴う利尻町長選挙は平成9年4月29日告示され、 新人の保野力雄氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

保野氏は昭和2年利尻町出身、沓形国民学校卒。利尻町民生課長、同総務課長、助役を歴任し、60年5月小島光男町長の勇退を受けて無競争で町長に就任。平成4年の臨時町議会閉会後に「助役を2期、町長も2期やらせてもらったので、新陳代謝を図るため後継者にバトンタッチしたい」と今期限りで引退を表明した。

 

6月

 

礼文町長選挙

現職の中島忠明(なかじま・ただあき)町長に任期満了は平成13年6月10日。

 中島氏は、昭和9年1月5日生、礼文町出身、小樽緑陵高卒。同町総務課長、企画観光課長、教育委員会管理課長、助役(平成元年8月〜5年3月31日)を歴任。平成5年5月現職の安達謙三町長の勇退に伴う町長選に出馬、無競争で初当選を果たす。現在2期目。

【過去の礼文町長選挙結果】

□平成9年5月18日投票

現職の中島氏が再選

 任期満了に伴う礼文町長選挙は平成9年5月18日投票、即日開票され、現職の中島忠明(なかじま・ただあき)町長が、新人の万尾忠嗣前町議を破り再選を果たした。

 町を二分する町長選挙は9年ぶりで、昭和時代の政争の町に戻り、今後の町政混乱は避けられない。

        当日有権者数         3,082人

        投票者数   2,888人

        投票率             93.71%

        当選        中島 忠明    1,537票

            万尾 忠嗣        1,318票

□平成5年5月16日告示

 任期満了(現職の安達謙三町長は勇退)に伴う礼文町長選挙は平成5年5月16日告示され、新人の中島氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

□平成元年6月11日告示

現職の関知夫町長(裏会計問題が発覚)が辞職に伴う礼文町長選挙は平成元年6月11日告示され、新人の安達謙三氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

 昭和63年9月の町長選挙は、現職の関和夫町長と同町収入役の激しい争いとなったが、現職が4選を果た。その2ヶ月後に約30年間にわたる「裏会計」問題が発覚、現職町長の辞職まで発展したが、政争の鎮静役として道庁出身の安達氏が迎えられた。

安達氏は昭和9年札幌市出身、北大水産学部卒。54年道水産部国際漁業課長補佐、渡島支庁経済部長、道立水産ふ化場長、水産部技監、宗谷支庁長を歴任。

 

 

 

新冠町長選挙

現職の岡裕(おか・ゆたか)町長の任期満了は平成13年6月25日。

 岡氏は、昭和2年6月30日生、新冠町出身、道立静内農業高校卒。新冠町議会議長、日本中央競馬会競馬運営審議会委員、日高軽種馬農業共同組合理事長を務め、平成元年6月町長選に出馬。同町橋本前助役との一騎打ちの末町長に。現在3期目。

【新冠町長選挙経過】

□平成12年9月22日、現職の岡裕(おか・ゆたか、73歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年6月25日)に4選出馬する意向を表明した。

【過去の新冠町長選挙結果】

企画平成9年5月27日告示       

現職の岡氏、無投票三選

 任期満了に伴う新冠町長選挙は平成9年5月27日告示され、現職の岡裕(おか・ゆたか)町長以外に届け出が無く、同氏の無投票3選が決まった。

 岡氏は昭和2年新冠町出身、道立静内農業高校卒。新冠町議会議長、日本中央競馬会競馬運営審議会委員、日高軽種馬農業共同組合理事長を務め、平成元年6月町長選に出馬。同町橋本前助役との一騎打ちの末町長に就任。

□平成5年6月6日

任期満了に伴う新冠町長選挙は平成5年6月6日告示され、現職の岡裕(おか・ゆたか)町長以外に届け出が無く、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年6月4日投票

任期満了に伴う新冠町長選挙は平成元年6月4日投票、即日開票され、新人の岡裕氏が、同じく新人の橋本昭同町前助役を破り初当選した。

        当日有権者数         4,807人

        投票者数   4,487人

        投票率             93.34%

        当選        岡  裕氏    2,353票

                橋本 昭氏    2,082票

 

標津町長選挙

現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう)町長の任期満了は平成13年6月23日。

小田桐氏は、昭和6年11月4日生、羅臼町出身、標津中学校卒。標津町経済部長、商工会事務局長を務め、60年の町長選に出馬。現職の小野幸三町長を大差で破り初当選を飾る。以後は無投票当選。現在4期目。

【過去の標津町長選挙結果】

□平成9年6月10日告示

小田桐四郎が無投票4選

 任期満了に伴う標津町長選挙は平成9年6月10日告示され、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

小田桐氏は昭和6年羅臼町出身、標津中学校卒。標津町経済部長、商工会事務局長を務めた。

□平成5年6月13日

 任期満了に伴う標津町長選挙は平成5年6月13日告示され、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 

中札内村村長選挙

現職の小田中刻夷(おだなか・ときひろ)村長之任期満了は平成13ね6月29日。

小田中氏は、昭和9年9月13日生、中札内村出身、道立川西農業高校卒。中札内村土木課長、助役を務めた。平成元年現職の渡部春治村長に対抗して助役から村長選に出馬。現職の渡部村長は村政の混乱を避けるため立候補を辞退したため小田中氏の無競争初当選となった。現在3期目。

【過去の中札内村長選挙結果】

□平成9年6月17日告示

 任期満了に伴う中札内村長選挙は平成9年6月17日告示され、現職の小田中刻夷村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□平成5年6月27日

 任期満了に伴う中札内村長選挙は平成5年6月27日告示され、現職の小田中刻夷村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

 

7月

 

新篠津村村長選挙

現職の加賀谷強(かがや・つよし)村長の任期満了は平成13年7月9日。

加賀谷氏は、昭和3年10月17日生、南幌町出身、自治大学校第一部卒。新篠津村建設課長、同拓殖課長、同診療所事務長を歴任。52年7月現職の川口谷聡村長に大差をつけ初当選、現在6期目。

【過去の新篠津村長選挙結果】

□平成9年6月24日告示

 任期満了に伴う新篠津村長選挙は平成9年6月24日告示され、現職の加賀谷強村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票6選が決まった。

加賀谷氏は、昭和3年南幌町出身、自治大学校卒。新篠津村建設課長、同拓殖課長、同診療所事務長を歴任。

□平成5年6月20日告示

 任期満了に伴う新篠津村長選挙は平成5年6月20日告示され、現職の加賀谷強(村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

 

厚岸町長選挙

現職の澤田昭夫(さわだ・てるお)町長の任期満了は平成13年7月12日。

 澤田氏は、昭和9年10月27日生、厚岸町出身、町立真滝中学校卒。厚岸町助役から平成元年7月町長選に出馬、現職の菅原町長(2期とも無投票)を破り町長に就任、現在3期目。

【過去の厚岸町長選挙結果】

□平成9年6月29日投票

 任期満了に伴う厚岸町長選挙は平成9年6月29日投票、即日開票され、現職の澤田昭夫(さわだ・てるお)町長が、新人の小川浩前教育長、同じく新人の石沢元勝農協理事を破り3選を果たした。米軍実弾砲撃訓練の矢臼別移転反対を訴えた、石沢氏の得票は有権者の7.5%しか及ばなかった。

 澤田氏は昭和9年厚岸町出身、町立真滝中学校卒。厚岸町助役。

        当日有権者数           9,763人

        投票者数             8,243人

        投票率              84.43%

        当選        澤田 昭夫            4,160票

                小川  浩              3,259票

                石沢 元勝            737票

□平成5年6月27日告示

 任期満了に伴う厚岸町長選挙は平成5年6月27日告示され、現職の澤田昭夫町長以外に立候補の届出がなく、同氏のが無競争再選が決まった。

□平成元年6月18日投票

 任期満了に伴う厚岸町長選挙は平成元年6月18日投票、即日開票され、新人の澤田前助役が、232票差で現職の菅原邦夫町長を破り初当選した。

        当日有権者数          10,365人

        投票者数             9,461人

        投票率              91.28%

        当選        澤田 昭夫    4,808票

                菅原 邦夫    4,576票

敗れた菅原町長は、大正11年8月18日生、厚岸町出身、尋常高等小学卒。厚岸町議会議長、町長を3期務めた。

 

洞爺村長選挙

現職の佐藤克之(さとう・かつゆき)村長の任期満了は平成13年7月12日。

 佐藤氏は、昭和15年3月22日生、留萌市出身、留萌高卒。56年宗谷支庁振興課土地利用係長、60年空知支庁総務課道民運動係長、平成3年上川支庁振興課主幹兼企画室長、6年企画振興部土地水対策課長補佐、8年室蘭土木現業所管理部長を歴任し、7月に同部長を退職。9年7月村長就任、現在1期目。

【過去の洞爺村長選挙結果】

□平成9年7月13日投票       

 藤本雅俊村長の死去に伴う洞爺村長選挙は平成9年7月13日投票、即日開票され、新人の佐藤克之(さとう・かつゆき)前室蘭土現管理部長が、同じく新人の佐々木良一前洞爺村議会副議長を破り初当選した。

 佐藤氏は昭和15年3月生、留萌市出身、留萌高卒。平成8年室蘭土木現業所管理部長。

        当日有権者数        1,546人

        投票者数            1,452人

        投票率              93.92%

        当選        佐藤 克之            782票

                佐々木良一          651票

□平成7年4月23日告示

 任期満了に伴う洞爺村長選挙は平成7年4月23日告示され、現職の藤本雅俊村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

藤本氏は、昭和14年7月6日生、洞爺村出身、日大経済学部卒。洞爺村企画課長、産業課長、建設課長、助役を歴任。

□平成3年4月21日告示

 任期満了に伴う洞爺村長選挙は平成3年4月21日告示され、新人の藤本雅俊氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。5期務めた現職の三橋健次町長(過疎対策として道立少年自然の家を誘致)は引退。

 

8月

 

音別町長選挙

現職の高野武(たかの・たけし)町長の任期満了は平成13年8月7日。

 高野氏は、昭和13年6月12日生、音別町出身、釧路湖陵高卒。同町振興課長、収入役を歴任。平成9年7月町長就任、現在1期目。

【過去の音別町長選挙結果】       

 任期満了に伴う音別町長選挙は平成9年7月15日告示され、新人の高野武(たかの・たけし)同町前収入役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

 高野氏は昭和13年6月12日生、音別町出身、釧路湖陵高卒。同町振興課長、収入役を歴任。現職の今野宗一町長(7期)は勇退。

□平成5年7月25日告示

 任期満了に伴う音別町長選挙は平成5年7月25日告示され、現職の今野宗一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票7選が決まった。

今野氏は、大正13年7月12日生、白糠町出身。札幌逓信講習所卒。音別町郵便局から音別町役場に入り、同助役を務め、昭和44年8月町長選に出馬し無競争で初当選を飾る。毎回対抗馬なしで投票の洗礼を受けていない。

 

当別町長選挙

現職の伊達寿之(だて・としゆき)町長の任期満了は平成13年8月1日。

 伊達氏は、昭和4年5月26日生、当別町出身、旧制札幌北海中卒。同町住民課長、財政課長、企画調整部長、民生部長、教育委員会次長、議会事務局長、収入役、助役(平成3年10月〜5年3月31日)を歴任。平成5年8月町長就任、現在2期目。

【過去の当別町長選挙結果】

□平成9年7月27日投票       

 任期満了に伴う当別町長選挙は平成9年7月27日投票、即日開票され、現職の伊達寿之(だて・としゆき)町長が、新人の柳本守氏を破り再選した。投票率は町政史上過去最低の61.38%だった。

 伊達氏は昭和4年5月26日生、当別町出身、旧制札幌北海中卒。同町企画調整部長、議会事務局長、収入役、助役を歴任。

        当日有権者数        15,333人

        投票者数                    9,411人

        投票率              61.38%

        当選        伊達 寿之    6,674票

                柳本  守      2,382票

□平成5年7月25日投票

 任期満了(現職の配野定平町長は勇退・2期)に伴う選挙は平成5年7月25日投票、即日開票され、新人の伊達氏が、同じく新人の泉亭俊彦氏を180票の小差で破り初当選を果たす。

        当日有権者数    12,895人

        投票者数      10,817人

        投票率        83.88%

        当選        伊達 寿之    5,442票

                泉亭 俊彦    5,262票

□平成元年7月25日告示

 任期満了に伴う選挙は平成元年7月25日告示され、現職の配野定平町長以外にりっこほの届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

配野氏は、大正8年当別町出身、当別村青年学校卒。昭和56年8月現職の上口正一町長の死去により同町助役から町長選に出馬し、無競争で初当選を飾った。2選目は、対立候補の佐藤盛男氏を大差で破っている。

 

新得町長選挙

現職の斉藤敏雄(さいとう・としお)町長の任期満了は平成13年8月2日。

 斉藤氏は、昭和16年11月1日生、新得町出身、自治大学校卒。同町総務課長、農林課長、教育長を歴任し、佐々木町長の後継者として平成5年7月、町長選に出馬し初当選。現在2期目。

【過去の新得町長選挙結果】

□平成9年7月27日投票       

 任期満了に伴う新得町長選挙は平成9年7月27日投票、即日開票され、現職の斉藤敏雄(さいとう・としお)町長が、新人の高橋欽造前同町副議長を破り再選した。

 斉藤氏は昭和16年11月1日生、新得町出身、自治大学校卒。同町総務課長、農林課長、教育長を歴任。

        当日有権者数    6,021人

        投票者数      5,267人

        投票率       87.48%

        当選        斉藤 敏雄    3,404票

                高橋 欽造    1,816票

□平成5年7月25日投票

 任期満了(現職の佐々木忠利町長は勇退・5期)に伴う新得町長選挙は平成5年7月25日投票、即日開票され、新人の斉藤敏雄氏が、同じく新人の能登裕氏を大差で破り初当選した。

        当日有権者数    6,247人

        投票者数      5,135人

        投票率       82.20%

        当選        斉藤 敏雄    3,951票

                能登  裕      1,119票

□平成元年7月9日告示

任期満了に伴う新得町長選挙は平成元年7月9日告示され、現職の佐々木忠利町長以外に立候補の届出がなく、保革相乗りの無競争で5選を果たした。

佐々木氏は、昭和7年3月15日生、新得町出身、自治大学校卒。新得町都市計画係長、同教育長を経て、48年8月の町長選に地区労の推薦を受け出馬、初当選を飾る。

 

小清水町町長選挙

現職の河合淳(かわい・きよし)町長の任期満了は平成13年8月24日。

 河合氏は、昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。平成5年町長就任、現在2期目。

【過去の小清水町長選挙結果】

□平成9年8月6日告示

 任期満了に伴う小清水町長選挙は平成9年8月6日告示され、現職の河合淳(かわい・きよし)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

 河合氏は昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。

□平成5年8月8日告示

任期満了(現職の高島温厚町長が勇退)に伴う小清水町長選挙は平成5年8月8日告示され、新人の河合氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無競争初当選が決まった。

□平成元年8月6日告示

 任期満了に伴う小清水町長選挙は平成元年8月6日告示され、現職の高島温厚町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

高島氏は大正13年留蘂辺町出身、北海道第2師範学校卒、小清水町教育長を務めた。

□昭和60年8月25日

 現職の北岡秋一町長(病気)辞任に伴う小清水町長選挙は昭和60年8月25日投票、即日開票され、高島氏ら新人4人が立候補。激しい選挙戦の末、高島氏が初当選。同僚の道下繁夫前産業課長補佐に数十票の差、4人全員が一千票台で並んだ。

        当日有権者数   5,335人

        投票者数     4,961人

        投票率      92.99%

        当選        高島 温厚    1,328票

                道下 繁夫   1,294票

                岩船 康典   1,282票

                加藤 久雄   1,031票

 

9月

 

大成町長選挙

現職の花田千賀志(はなだ・ちかし)町長の任期満了は平成13年9月9日。

 花田氏は、昭和16年3月18日生、樺太出身、町立大成高校(定時制)。同町企画課長、総務課長、助役を歴任。平成9年8月町長就任、現在1期目。

【過去の大成町長選挙結果】

□平成9年8月19日告示       

 任期満了に伴う大成町長選挙は平成9年8月19日告示され、新人の花田千賀志(はなだ・ちかし)同町前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

 花田氏は昭和16年3月18日生、樺太出身、町立大成高校(定時制)。同町企画課長、総務課長、助役を歴任。

 現職の守山喜三(3期)町長は平成8年12月に引退を表明。

□平成5年8月22日告示

 任期満了に伴う大成町長選挙は平成5年8月22日告示され、現職の守山町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

守山氏は、大正15年大成町出身、自治講習所卒。大成町総務課長、同助役を歴任し、昭和60年9月高薄登町長の勇退したあとを受けて無競争で町長に初当選。守山町政時代も選挙の洗礼を受けていない。

 

松前町長選挙

現職の松村明夫(まつむら・あきお)町長の任期満了は平成13年9月7日。

松村氏は、昭和15年10月5日生、松前町出身、松前高卒。同町管財課長(55年)、町民課長、総務課長、管財課長(平成5年)、助役(7年2月25日〜9年7月7日)を歴任。9年9月町長就任、現在1期目。

【過去の松前町長選挙結果】

□平成9年9月7日投票

 現職小坂清治町長の病気辞任(平成9年7月末日)に伴う松前町長選挙は平成9年9月7日投票、即日開票され、新人の松村明夫(まつむら・あきお)前同町助役が、梶谷康介元町長と、新人の奈良文夫元同町町民課長を破り初当選した。

松村氏は昭和15年10月5日生、松前町出身、松前高卒。同町総務課長、管財課長、助役を歴任。今回の選挙で松村氏は、小坂前町長の後継者として町政の継続を訴えた。

        当日有権者数        10,289人

        投票者数            8,483人

        投票率              82.45%

        当選        松村 明夫            5,051票

                梶谷 康介            3,197票

                奈良 文夫            121票

□平成7年4月23日投票

 任期満了に伴う松前町長選挙は平成7年4月23日投票、即日開票され、新人の小坂清治前町議会議員が、現職の梶谷康介町長を破り初当選した。

小坂氏は、昭和4年8月21日生、樺太出身、樺太恵須取中学中退。松前町助役、同町議会議員を歴任。

        当日有権者数        10,381人

        投票者数            8,245人

        投票率                    79.42%

        当選        小坂 清治    4,350票

                梶谷 康介    3,834票

□平成3年4月21日投票

 任期満了に伴う松前町長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票され、新人の梶谷康介元町議会議員が、現職の近藤忠夫町長を破り初当選した。

梶谷氏は、昭和13年7月18日生、松前町出身、道立函館工業高校電気科卒。福山町内会長、松前体育協会会長、昭和42年から62年まで町議会議員を務めた。

        当日有権者数        10,708人

        投票者数            8,951人

        投票率                    80.79%

        当選        梶谷 康介    4,451票

                近藤 忠夫    4,133票

 

朝日町長選挙

現職の武市昇(たけいち・のぼる)町長の任期満了は平成13年9月17日。

 武市氏は、昭和14年7月28日生、朝日町出身、朝日中卒。同町議会議員を6期務めた。現在1期目。

【過去の朝日町長選挙結果】

□平成9年9月7日投票

 任期満了に伴う朝日町長選挙(現職の松葉昭参町長は勇退)は、平成9年9月7日投票、即日開票され、新人の武市昇(たけいち・のぼる)前同町議会議長が、同じく新人の川崎進会社社長を破り初当選した。同町長選挙は28年ぶり。

 武市氏は昭和14年7月28日生、朝日町出身、朝日中卒。同町議会議員を6期務めた。

        当日有権者数        1,834人

        投票者数            1,776人

        投票率                    96.84%

        当選        武市 昇              1,071票

                川崎 進              689票

□平成5年9月12日告示

 任期満了に伴う松前町長選挙は平成5年9月12日告示され、現職の松葉昭参町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

松葉氏は、昭和3年5月15日生、朝日町出身、高小卒。52年から朝日町助役を3期務めた。

□平成元年9月10日告示

 任期満了に伴う松前町長選挙は平成元年9月10日告示され、新人の松葉昭参氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

現職の千葉達朗町長(6期)の後継として町長選に出馬。

 

本別町長選挙

現職の高橋正夫(たかはし・まさお)町長の任期満了は平成13年9月22日

高橋氏は、昭和26年1月3日生、本別町出身、本別高校卒。国鉄職員、57年同町町議会議員(4期)、平成9年9月      町長就任、現在1期目。

【過去の本別町長選挙結果】

□平成9年9月13日投票

 任期満了に伴う本別町長選挙(現職の鎌田照三町長は勇退)は平成9年9月13日投票、即日開票され、新人の高橋正夫(たかはし・まさお)前町議会副議長が、同じく新人の祢津秀夫前町助役と、笠原諭元町議を破って初当選した。

高橋氏は、昭和26年1月3日生、本別町出身、本別高校卒。国鉄職員、57年同町町議会議員(4期)、平成元年9月同町長選挙に出馬し、鎌田照三氏に445票差で敗退、6年同副議長。早い段階から出馬表明し、自民党代議士の後援会幹部、社民党、連合の推薦を受け幅広く集票した。敗れた祢津氏は鎌田町政の継続を訴えたが及ばなかった。

        当日有権者数        8,030人

        投票者数            7,235人

        投票率              90.10%

        当選        高橋 正夫            4,582票

                祢津 秀夫            2,288票

                笠原  諭              307票

□平成5年9月22日告示

 任期満了に伴う本別町長選挙は平成5年9月22日告示され、現職の鎌田照三町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年9月23日投票

 任期満了に伴う本別町長選挙は平成元年9月23日投票、即日開票され、新人の鎌田氏が、同じく新人の高橋正夫氏を小差で破り初当選を飾った。

 鎌田氏は、昭和4年本別町出身、小樽市中学校卒。本別町議会事務局長、総務課長、教育長、助役を歴任。矢野幸雄本別町長の急死により助役から町長選に出馬、革新系町議の高橋氏に中川昭一後援会の一部が支援に回り激戦になった。

        当日有権者数        8,776人

        投票者数            7,723人

        投票率              88.00%

        当選        鎌田 照三    4,062票

                高橋 正夫    3,617票

 

10月

 

上湧別町長選挙

現職の松田隆(まつだ・たかし)町長の任期満了は平成13年10月9日。

松田氏は、昭和9年1月29日生、上湧別町出身、自治講習所卒。同町産業課長(47年)、総務課長(52年)、教育長(57年4月1日〜平成5年4月17日)を歴任。5年町長就任、現在2期目。       

【過去の上湧別町長選挙結果】

□平成9年9月14日投票

 任期満了に伴う上湧別町長選挙は平成9年9月14日投票、即日開票され、現職の松田隆(まつだ・たかし)町長が、新人の佐野宣雄前同町税財課長を破り再選した。

松田氏は、昭和9年1月29日生、上湧別町出身、自治講習所卒。同町総務課長、教育長を歴任。

敗れた佐野氏は53歳で、同町農政課長、税財課長を歴任し、同町長選挙の出馬表明は8月7日。1ヶ月の選挙活動で現職に607票差まで迫った。

        当日有権者数        5,119人

        投票者数            4,791人

        投票率              93.59%

        当選        松田  隆      2,684票

                佐野 宣雄    2,077票

□平成5年9月19日

 任期満了(現職の佐々木義照町長は勇退)に伴う上湧別町長選挙は平成5年9月19日投票、即日開票され、新人の松田隆氏前同町教育長が、同じく新人の松原祐治氏前同町建設課長を破り初当選を飾る。松原氏は佐々木町長の継承を訴えたが648票差で敗退した。

        当日有権者数        5,183人

        投票者数            4,985人

        投票率              96.18%

        当選        松田  隆      2,795票

                松原 祐治    2,147票

□平成元年9月19日告示

 任期満了に伴う上湧別町長選挙は平成元年9月19日告示され、 現職の佐々木義照町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□昭和60年9月15日告示

 任期満了に伴う上湧別町長選挙は昭和60年9月15日告示され、 現職の佐々木義照町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和56年9月13日投票

 任期満了に伴う上湧別町長選挙は昭和56年9月13日投票、即日開票され、新人の佐々木義照氏前同町教育長が、同じく新人の出倉定夫氏を破り初当選を飾る。町を二分する激戦で、票差は231票だった。

 佐々木氏は昭和5年上湧別町出身、旭川第一工業卒。上湧別町総務課長、同教育長を歴任。

        当日有権者数        5,724人

        投票者数            5,586人

        投票率              97.59%

        当選        佐々木義照  2,899票

                出倉 定夫    2,668票

 

白滝村長選挙

現職の吉田敏充(よしだ・としみつ)村長の任期満了は平成13年10月23日。

吉田氏は、昭和10年5月23日白滝村出身、遠軽高卒。同村教育委員会管理課長、同総務課長、同助役を歴任。平成9年10月村長就任、現在1期目。

【過去の白滝村長選挙結果】

□平成9年10月12日投票

 任期満了に伴う白滝村長選挙は平成9年10月12日投票、即日開票され、新人の吉田敏充(よしだ・としみつ)前同村助役が、現職の梶田孝一村長を64票差で破り初当選した。

 吉田氏は、昭和10年5月23日白滝村出身、遠軽高卒。同村教育委員会管理課長、同総務課長、同助役を歴任。今回の選挙で吉田氏は、梶田村政をトップダウン型と批判し支持を広げた。

        当日有権者数        1,095人

        投票者数            1,078人

        投票率              98.45%

        当選        吉田 敏充            568票

                梶田 孝一            504票

□ 平成5年10月10日告示

 任期満了に伴う白滝村長選挙は平成5年10月10日告示され、現職の梶田村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年10月8日投票

 任期満了に伴う白滝村長選挙は平成元年10月8日投票、即日開票され、新人の梶田孝一氏が、同じく新人の加藤忠前滝村農協参事を大差で敗り初当選を飾った。

梶田氏は、昭和10年白滝村出身、自治大学校卒。白滝村企画課長、国民生活課長、遠軽地区広域組合消防支署長を歴任。

当日有権者数        1,192人

投票者数               

投票率          98.32%

当選    梶田 孝一    719票

        加藤 忠氏    443票

 

比布町長選挙

現職の高橋勝寛(たかはし・かつひろ)町長の任期満了は平成13年10月30日。

高橋氏は、昭和15年1月21日生、比布町出身、道立永山農業高校卒。農民連盟書記長、比布町議会議員(4期目)、平成元年10月町長就任、現在3期目。

【過去の比布町長選挙結果】

□平成9年10月21日告示

 任期満了に伴う比布町長選挙は平成9年10月21日告示され、現職の高橋勝寛町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 高橋氏は昭和15年1月21日比布町出身、道立永山農業高校卒。農民連盟書記長、比布町議会議員を4期目務め平成元年10月町長選に出馬し当選。

□平成5年10月24日

任期満了に伴う比布町長選挙は平成5年10月24日告示され、現職の高橋勝寛町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年10月22日

 任期満了に伴う比布町長選挙は平成元年10月22日投票、即日開票され、新人の高橋勝寛氏が、現職の明田辰義(町長4期・現道議会議員2期)町長を大差で破り初当選した。敗れた明田氏は、大正15年7月10日比布町出身、北大農卒。比布町農協理事3期、同農協共済理事3期、昭和48年から平成元年10月まで同町長。3年4月、西尾六七(道議会議員6期・自民党)氏の後継者として北海道議会議員上川支庁選挙区(定数3人)から立候補し無競争で初当選した。

        当日有権者数        3,920人

        投票者数            3,718人

        投票率              94.85%

        当選        高橋 勝寛    2,060票

                明田 辰義    1,649票

 

11月

 

幌加内町長選挙

現職の峰岸政義(みねぎし・まさよし)町長の任期満了は平成13年11月27日。

峰岸氏は、昭和10年7月14日生、樺太出身、自治大学校卒。同町企画財政課長補佐、産業課長、総務課長、助役を歴任。平成5年11月町長就任、現在2期目。

【過去の幌加内町長選挙結果】

□平成9年11月11日告示       

現職の峰岸政義氏無投票再選

 任期満了に伴う幌加内町長選挙は平成9年11月11日告示され、現職の峰岸政義町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

峰岸氏は昭和10年7月14日生、樺太出身、自治大学校卒。同町総務課長、助役を歴任。

平成5年11月23日告示

現職の高垣良夫町長死去(平成5年10月22日)に伴う幌加内町長選挙は平成5年11月23日告示され、新人の峰岸政義(58歳)氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

□平成3年4月21日投票

 任期満了に伴う幌加内町長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票され、現職の高垣良夫町長が、新人の古屋氏を破り3選を果たした。高垣氏は大正14年深川市出身、音江青年学校卒。同町収入役、助役を歴任。昭和58年無投票で町長に就任、2期目も無競争だった。

        有権者数            2,014人

        投票率              96.13%

        当選        高垣 良夫            1,000票

                古屋 直政            952票

 

12月

 

妹背牛町町長選挙

現職の加藤榮一(かとう・えいいち)町長の任期満了は平成13年12月2日。

加藤氏は、昭和15年1月25日生、妹背牛町出身、一己農業高卒。妹背牛町議2期を務めた。平成5年11月町長就任、現在2期目。

【過去妹背牛町長選挙結果】

□平成9年11月11日告示

現職の加藤榮一氏無投票再選

 任期満了に伴う妹背牛町長選挙は平成9年11月11日告示され、現職の加藤榮一(かとう・えいいち)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

加藤氏は、昭和15年1月25日生、妹背牛町出身、一己農業高卒。妹背牛町議2期を務めた。

平成5年11月14日投票

町議による三つ巴選

 任期満了(現職の村上節次町長勇退・1期)に伴う妹背牛町長選挙は平成5年11月14日投票、即日開票され、新人の加藤榮一(53歳)前同町議が、新人の中易猛(47歳)前町議、野寺隆(52歳)前町議の2人を破り初当選した。

        有権者数            3,774人

        投票者数            3,480人

        投票率              92.21%

        当選        加藤 榮一            1,644票

                中易  猛              987票

                野寺  隆              788票

□平成元年11月19日投票

 任期満了に伴う妹背牛町長選挙は平成元年11月19日投票、即日開票され、新人の村上節次同町前議会議長が、現職の堀口幸雄町長を破り初当選を果たした。

敗れた堀口幸雄氏は連続4回町長選に立候補し、4回目の昭和60年12月初当選(前助役との一騎打ち)を果たす。しかし、63年堀口町長と議会が農業集落配水事業で対立し、今回の町長選で村上議長の擁立となった。

村上氏は大正8年愛媛県出身、妹背牛町青年学校卒。妹背牛町農協参事。同土地改良事務所長、同町議会議長を歴任。

        有権者数            4,003人

        投票者数            3,759人

        投票率              93.90%

        当選        村上 節次            2,147票

                堀口 幸雄            1,574票

                野寺  隆              788票

 

猿払村長選挙

現職の笠井勝雄(かさい・かつお)村長の任期満了は平成13年12月2日。

笠井氏は、大正12年8月12日生、猿払村出身、国士館専門学校中退。猿払村総務課長、同教育長を歴任。昭和44年12月村長就任、現在8期目。 

【猿払村長選挙経過】

現職の笠井勝雄村長は勇退を表明。同村助役の森和正氏と、前教育長の塚越勝氏が出馬の意向を固めている。

森氏は、稚内高卒。富田組入社、41年同村、同総務課庶務係長、企画係長、平成12年3月助役就任。

塚越氏は、昭和13年11月27日生、稚内商業高卒。猿払村森林組合、33年同村、税務課徴収係長、国保病院事務係長、住民生活課税務係長、住民課福祉係長、57年教育次長、平成元年同教育長、12年3月退職。

【過去の猿払村長選挙結果】

□平成9年11月11日告示

現職の笠井勝雄氏無投票8選

 任期満了に伴う猿払村長選挙は平成9年11月11日告示され、現職の笠井勝雄(かさい・かつお)村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票8選が決まり、道内の首長では最多(大澤秀了剣淵町長8期・平成9年11月30日当選)。笠井氏は大正12年8月12日生、猿払村出身、国士館専門学校中退。猿払村総務課長、同教育長を務め、昭和44年12月村長選に出馬し、無競争で初当選を飾った。以後4回の選挙は無投票だったが、平成元年に同町前助役前田保仁氏が出馬、笠井村長としては初めての村民の洗礼を受けた。

□ 平成5年11月14日告示

 任期満了に伴う猿払村長選挙は平成5年11月14日告示され、現職の笠井村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票7選が決まった。

□ 平成元年11月19日投票

 任期満了に伴う猿払村長選挙は平成元年11月19日投票、即日開票され、現職の笠井村長が、新人の前田氏(前助役)を破り6選を果たした。

        有権者数            2,336人

        投票率              97.69%

        当選        笠井 勝雄            1,318票

                前田 保仁            948票

 

剣淵町町長選挙

現職の大澤秀了(おおさわ・しゅうりょう・72歳)町長の任期満了は平成13年12月18日。

大澤氏は、大正14年5月17日生、剣淵町出身、京都大谷大学文学部卒、住職。剣淵町公民館長、同教育委員会委員を歴任。昭和44年12月町長就任、現在8期目。

【過去の剣淵町長選挙結果】

□平成9年11月30日投票

現職の大澤秀了氏8選を果す

 任期満了に伴う剣淵町長選挙は平成9年11月30日投票、即日開票され、現職の大澤秀了(おおさわ・しゅうりょう・72歳)町長が、新人の高橋毅前町公民館長(50歳)を破り8選を果たした(道内最多8期、笠井勝雄猿払村長と並ぶ)。大澤氏は大正14年5月17日生、剣淵町出身、京都大谷大学文学部卒、住職。剣淵町公民館長、同教育委員会委員を務め、昭和44年12月町長選に出馬し初当選。高橋氏は、多選の弊害と世代交代を訴えたが現職の壁は厚かった。

        有権者数            3,517人

        投票者数            3,272人

        投票率              93.03%

        当選        大澤 秀了            2,256票

                高橋  毅              957票

□平成5年11月21日告示

 任期満了に伴う剣淵町長選挙は平成5年11月21日告示され、現職の大澤町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争7選が決まった。

□平成元年11月26日投票

 任期満了に伴う剣淵町長選挙は平成元年11月26日投票、即日開票され、現職の大澤町長が、新人の高井氏を大差で破り6選を果たした。

        有権者数            3,618人

        投票率              93.34%

        当選        大澤 秀了    2,307票

                高井 孝氏    1,035票

 

浦河町長選挙

現職の谷川弘一郎(たにかわ・こういちろう)町長の任期満了は平成13年12月23日。

谷川氏は、昭和10年1月10日生、浦河町出身、道立静内高校卒。谷川牧場社長、浦河町議会議員。平成元年12月町長就任、現在3期目。

【過去の浦河町長選挙結果】

□平成9年11月30日投票

現職の谷川弘一郎氏3選を果す

 任期満了に伴う浦河町長選挙は平成9年11月30日投票、即日開票され、現職の谷川弘一郎(62歳)町長が、新人の鈴木実浦河民主商工会長を破り3選を果たした。谷川氏は、昭和10年1月10日生、浦河町出身、道立静内高校卒。谷川氏はシンザン“五冠馬”を育てた谷川牧場の社長。浦河町議会議員を務め平成元年12月、田中同町前助役と町を2分する戦いの末町長に就任。鈴木氏は、大型工事着工による「借金体質」を訴えたが浸透しなかった。

        有権者数            12,878人

        投票者数            9,344人

        投票率              72.56%

        当選        谷川弘一郎  6,172票

                鈴木  実      2,941票

□平成5年11月28日投票

 任期満了に伴う浦河町長選挙は平成5年11月28日投票、即日開票され、現職の谷川町長(58歳)が、新人の山崎氏(前同町保健衛生課長・62歳)を大差で破り再選を果たす。

        有権者数            12,777人

        投票者数            9,382人

        投票率              73.43%

        当選        谷川弘一郎          6,318票

                山崎  斉              22,911票

□平成元年11月26日投票

 任期満了に伴う浦河町長選挙は平成元年11月26日投票、即日開票され、新人の谷川氏が、同じく新人の田中氏、桜井氏の両氏を破り初当選を果たす。

        有権者数            13,038人

        投票者数            11,511人

        当票率              88.29%

        当選        谷川弘一郎          5,900票

                田中  肇              4,799票

                桜井 孝明            703票

 

平成13年中に選挙の可能性がある自治体

 

浜益村長選挙

現職の木村康美(きむら・やすみ)村長の任期満了は平成14年1月13日。

木村氏は、昭和6年9月23日生、浜益村出身、札幌一中中退。商店経営、44年同村議会議員(5期)、同議長(1期)。平成9年12月村長就任、現在1期目。

【過去の浜益村長選挙結果】

□平成9年12月21日投票

二度目の挑戦で木村氏初当選、現職破れ、道庁OBとどかず

任期満了に伴う石狩管内浜益村長選挙は平成9年12月21日投票、即日開票された。35年ぶりの三つどもえの選挙で、新人の木村康美元同村議会議長(66歳)が、現職の丹保辰四郎村長(2期目・75歳)と、新人の梅本智秋前同村助役(元石狩支庁経済部長・66歳)を破り初当選を果たした。

木村氏は、昭和6年9月23日生、浜益村出身、札幌一中中退。商店経営、44年同村議会議員(5期)、同議長(1期)、平成5年村長選出馬(落選)。

平成9年12月21日浜益村長選挙結果

当日有権者数        2,152人

投票者数                1,956人

投票率          90.89%

当選 木村 康美    745票

   丹保辰四郎    622票

   梅本 智秋    578票

平成5年12月26日投票

任期満了に伴う石狩管内浜益村長選挙は平成5年12月26日投票、即日開票さ、現職の丹保辰四郎村長が、新人の木村康美前同村議会議長を敗り再選を果たした。

当日有権者数        2,277人

投票者数                1,983人

投票率          87.09%

当選    丹保辰四郎  1,068票

木村 康美      892票

平成2年1月14日投票

任期満了に伴う石狩管内浜益村長選挙は平成2年1月14日投票、即日開票さ、新人の丹保辰四郎(たんぽ・たつしろう)氏が、現職の森山晃村長を敗り初当選を果たした。

丹保氏は、大正11年8月9日生、増毛町出身、日本歯科大卒。同村議会議員、同議長、丹保歯科医院院長。

当日有権者数        2,420人

投票者数                1,732人

投票率          71.57%

当選    丹保辰四郎  1,032票

森山 晃        556票