地方選挙News

 

清水町長選挙

新人4人の選挙戦高薄市当選

任期満了(現職の若原匡二町長勇退)に伴う清水町長選挙は平成13年2月18日投票、即日開票され、若原町政継承の新人高薄渡(たかすすき・わたる、59歳)同町前助役が、同じく新人の中島里司(なかじま・さとし、59歳)同町元教育長、児玉一紀(こだま・かずのり、60歳)同町前議会副議長、菊一三四二(きくいち・みよじ、52歳)獣医師の3人を敗り初当選した。

有権者数                8,942人

投票者数                7,503人

投票率          83.91%

無効票             81票

当選    高薄 渡              3,193票

        児玉 一紀    2,005票

中島 里司    1,817票

        菊一三四二    408票

【清水町長選挙経過】

□平成13年1月28日、中島里司(59歳)同町元教育長は2月13日告示の同町長選挙に立候補することを表明した。

中島氏は、帯広出身、帯広農業高卒。旧国鉄勤務、清水町職員、耕地課長、都市施設課長、同教育長を歴任。

□平成13年1月22日、高薄渡(たかすすき・59歳)同町助役は2月13日告示の同町長選挙に立候補することを表明した。

高薄氏は、清水町出身、清水高卒、自治大学校修了。同町税務課長、保健福祉課長、総務課長、助役を歴任。

□平成13年1月18日、菊一三四二(きくいち・みよじ、52歳)獣医師は次期町長選挙(2月13日告示、18日投票)に出馬することを表明した。

菊一氏は、横浜市出身、日本獣医畜産大卒。群馬県職員、根室市農業共済組合、清水町農業共済組合、平成4年同町で動物診療所開設。

平成13年1月16日、児玉一紀(60歳)同町議会副議長は次期町長選挙に出馬することを表明した。

児玉氏は、昭和16年1月1日生、清水町出身、清水高卒。銀行員、会社役員、同町議3期、副議長2期。

平成12年、現職の若原匡二氏(わかはら・きょうじ、63歳)町長は今期(任期満了は平成13年2月27日)限りの勇退を表明。

若原氏は、昭和12年2月10日生、清水町出身、自治大学校卒。町教委社会教育課長、町総務課長、助役(平成元年3月〜5年1月13日)を歴任。現在2期目。

【過去の清水町長選挙結果】

平成9年2月4日告示

十勝管内・清水町長選は若原氏が無投票再選を果たす

任期満了に伴う十勝管内・清水町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の若原匡二氏(59)以外に立候の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

平成5年2月21日投票

任期満了(現職の矢地広三町長は勇退)に伴う清水町長選挙は平成5年2月21日投票、即日開票され、新人の若原匡二氏が、同じく新人の田中勝男氏を敗り初当選した。

若原氏は、昭和12年2月10日生、清水町出身、自治大学校卒。同町総務課長、助役を歴任。矢地町長の後継者として町長選に出馬した。田中氏は2度目の町長選敗退。

有権者数                8,942人

投票者数                8,147人

投票率          91.11%

当選    若原 匡二    4,331票

        田中 勝男    3,756票

平成元年2月5日投票

任期満了に伴う清水町長選挙は平成元年2月5日投票、即日開票され、現職の矢地広三町長が、新人の田中勝男氏を小差で敗り7選を果たした。新人の田中同町元総務課長は地区労などの推薦を受け現職の矢地町長に489票の差まで追い上げた。

矢地氏は大正10年清水町出身。庁立帯広中学校卒。清水町産業課長、総務課長、助役を歴任し昭和40年2月町長選に出馬し初当選を飾った。

有権者数                9,169人

投票者数                8,363人

投票率          91.21%

当選    矢地 広三    4,401票

        田中 勝男    3,912票

 

上砂川町長選挙

12年ぶりの町長選挙吉田氏当選

任期満了(現職の三上賢一町長勇退)に伴う上砂川町長選挙は平成13年2月11日投票、即日開票され、新人の吉田忠夫(よしだ・ただお、65歳)同町前助役が、同じく新人で三上町長の後継者佐藤誠祐(さとう・せいすけ、58歳)同町前議会議長を敗り初当選した。

吉田氏は、昭和7年4月2日生、砂川北高卒。同町総務課長,教育長、助役を歴任、平成12年3月病気療養につき退任。

有権者数                4,495人

投票者数                3,993人

投票率          88.83%

無効票             65票

当選    吉田 忠夫    2,422票

佐藤 誠祐    1,508票 

【上砂川町長選挙経過】

□平成13年1月13日、佐藤誠祐(58歳)同町議会議長は次期町長選挙(平成13年2月6日告示)に出馬する意向を表明した。

佐藤氏は、昭和17年9月13日生、青森県出身、上砂川第一中卒。会社員(炭鉱マン)、民主党、56年同町議、平成5年同議長。

平成12年12月25日、吉田忠夫(65歳)同町前助役は次期町長選挙に出馬することを表明した。

吉田氏は、昭和7年4月2日生、砂川北高卒、29年同役場入り、総務課長,教育長、平成7年助役、12年3月病気療養につき退任。

現職の三上賢一町長勇退

□平成12年12月22日、現職の三上賢一(みかみ・けんいち、69歳)町長は定例町議会で「後進に道を譲りたいと」延べ次期町長選挙に出馬しないことを表明した。

三上氏は、昭和6年3月18日、砂川市出身、旧制庁立砂川中学卒。上砂川町助役。

□平成12年12月4日、上砂川町選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成13年2月6日告示、11日投票と決めた。即日開票される。

【過去の上砂川町長選挙経過】

□平成9年2月4日告示

空知管内・上砂川町長選は三上氏が無投票3選を果たす

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の三上賢一(65)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

平成5年2月14日投票

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成5年2月14日告示され、現職の三上賢一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年2月12日投票

任期満了に伴う空知管内・上砂川町長選挙は平成元年2月12日投票、即日開票され、新人の三上賢一氏が、同じく新人の鈴木博氏を大差で敗り初当選を飾った。

三上氏は、昭和6年3月18日生、砂川市出身、砂川中学校卒。同町助役。

上砂川町は戦後40年間炭鉱出身者が町長を務めてきたが、閉山が相次ぎ炭労組織の力が弱くなってきた。63年三井砂川鉱労組出身の町長谷山秀夫氏(3期)も一度は出馬を表明したが、地区労の推薦が得られず断念、後任に助役の三上氏を指名した。

有権者数                5,574人

投票者数                5,069人

投票率          90.94%

当選    三上 賢一    4,313票

        鈴木 博                338票

 

出馬表明

 

音更町長選挙

共産系候補出馬

平成13年2月1日、市川好裕(54歳)英語塾経営は次期町長選挙(平成13年3月27日告示)に出馬することを表明した。

市川氏は、住み良い音更町をつくる会代表(共産党音更町委員会の組織)

【音更町長選挙経過】

□平成13年1月9日、音更町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年4月9日)の日程を平成13年3月27日告示、4月1日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年12月14日、現職の山口武敏(やまぐち・たけとし、60歳)町長は定例町議会で次期町長選挙に再選出馬する意向を表明した。

 山口氏は、昭和15年3月15日生、本別町出身、帯広柏葉高定時制卒。同町広報広聴課長、企画課長、市街地開発促進室長、振興部長を歴任。平成9年4月町長就任、現在1期目。

【過去の音更町長選挙結果】

□平成9年3月30日投票

金子町政の後継者、山口(前町振興部長)氏初当選

 任期満了(現職の金子尚一町長勇退)に伴う音更町長選挙は平成9年3月30日投票、即日開票された。16年ぶりの新人3人による選挙戦で、山口武敏(57)前同町振興部長が金子町政の継続を訴え保守層から革新系の団体まで幅広い支持基盤を固め、佐藤英(35)前同町会議員、得地三郎(66)農業を破り初当選した。

 山口氏は音更町出身、帯広柏葉高定時制卒。同町企画課長、市街地開発促進室長、振興部長を歴任。

        当日有権者数        29,196人

        投票率              74.58%

        当選        山口 武敏        10,534票 

                佐藤  英      9,653票

                得地 三郎    1,450票

□平成5年3月28日投票

 任期満了に伴う音更町長選挙は、平成5年3月28日投票、即日開票され、現職の金子尚一町長が、同町政で収入役を務めていた八巻隆氏を破り大差で4選を果たす。

 金子氏は大正15年音更町出身、函館工業卒。音更町経済部長、総務部長を経て助役に就任。北海道データサービス取締役。昭和56年4月、町長選に出馬。新旧助役同士による町内を二分する一騎打ちの末、初当選を飾る。平成元年は無競争。

        当日有権者数        26,301人

        当日投票者数        20,478人

        投票率              77.86%

        当選        金子 尚一        11,630票

                八巻  隆       8,479票

                藤井 久和      240票

□平成元年3月26日告示

 任期満了に伴う音更町長選挙は、平成元年3月26日告示され、現職の金子尚一町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

 

選挙日程

 

古平町長選挙

平成13年2月7日、古平町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年5月19日)の日程を平成13年4月17日告示、同22日投票と決めた。即日開票される。同町議選の補欠選挙(欠員1人)も同じ日程で行われる。

【古平町長選挙経過】

本間助役町長選出馬

□平成12年12月29日、本間順司(56歳)同町助役は12月31日付で辞職し次期町長選挙に出馬する意向を固めた。

本間氏は、昭和19年生、余市高卒。同町総務課長、助役を歴任。

現職の畑澤町長今期で勇退

□平成12年12月12日、現職の畑澤民之助(はたざわ・たみのすけ、76歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年5月19日)に出馬しないことを表明した。

 畑澤氏は、大正13年6月30日生、古平出身、樺太庁豊北農業学校卒。樺太敷香林務署長、古平町土木課長、建設課長を務め昭和60年町長選に出馬。現職の逢見輝重町長との一騎打ちの戦いで初当選。60年5月20日から平成5年5月19日まで同町長(2期連続)。5年4月同町長選で新人に敗れる。9年4月同町長選で返り咲き3選を果たす。

【過去の古平町長選挙結果】

□平成9年4月27日投票       

前町長・畑澤氏が返り咲き3選果たす

 任期満了に伴う古平町長選挙は平成9年4月27日投票、即日開票され、前町長の畑澤民之助(はたざわ・たみのすけ)氏が、現職の渡辺厚吉町長を破り、返り咲き3選を果たした。

 畑澤氏は大正13年樺太出身、樺太庁豊北農業学校卒。古平町建設課長を務め昭和60年町長選に出馬。現職の逢見輝重町長との一騎打ちの戦いで初当選。

        当日有権者数    3,916人

        投票者数      3,405人

        投票率       86.95%

        当選        畑澤民之助  2,053票

             渡辺 厚吉    1,318票

平成5年4月25日投票

現職畑澤氏13票差で敗れる

 任期満了に伴う古平町長選挙は平成5年4月25日投票、即日開票され、新人渡辺厚吉氏が、13票の小差で現職の畑澤民之助町長を破り、初当選を果たした。

渡辺氏は、昭和9年月形町出身、月形高卒。同町水道課長、企画課長を歴任。

当日有権者数    3,989人

投票者数      3,302人

投票率       82.78%

当選    渡辺 厚吉    1,645票

畑澤民之助  1,632票

□平成元年4月23日投票

 任期満了に伴う古平町長選挙は平成元年4月23日投票、即日開票され、現職の畑澤民之助町長が、358票差で逢見輝重元町長を破り、再選を果たした。60年と同じ顔ぶれの対決で、町を二分する選挙戦だった。

当日有権者数    4,200人

投票者数      人

投票率       90.45%

当選    畑澤民之助  2,066票

逢見 輝重    1,708票

□昭和60年4月21日投票

 任期満了に伴う古平町長選挙は昭和60年4月21日投票、即日開票され、新人の畑澤民之助氏が、232票差で現職の逢見輝重町長を破り、初当選した。

破れた逢見氏は、昭和2年3月21日生、小樽市出身、小樽工卒。同町議会議員、副議長歴任、町長を3期務めた。

当日有権者数    4,293人

投票者数      人

投票率       90.36%

当選    畑澤民之助  2,046票

逢見 輝重    1,814票

 

共和町長選挙

平成13年2月2日、共和町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年5月24日)の日程を平成13年4月24日告示、29日投票と決めた。即日開票される。

【共和町長選挙経過】

平成12年9月22日、現職の山本栄二(やまもと・えいじ、56歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年5月24日)に再選出馬する意向を表明した。

山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法大卒。同町総務課長、助役を歴任。平成9年5月町長就任、現在1期目。

【過去の共和町長選挙結果】

□平成9年4月22日告示       

前助役・山本氏が無投票初当選

 任期満了に伴う共和町長選挙は平成9年4月22日告示され、新人の山本栄二(やまもと・えいじ)前同町助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票当選が決まった。

山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法大卒。同町総務課長、助役を歴任。

□平成5年4月25日告示

任期満了に伴う共和町長選挙は平成5年4月25日告示され、現職の駒場町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

駒場氏は、大正13年共和町出身、陸軍航空士官学校卒。共和町総務課長、同助役を歴任。昭和56年健康を害して一期目で退任した藤田勝雄町長の後継として町長選に出馬し無競争で初当選。過去4回の町長選はいずれも無競争当選で、投票の洗礼を受けていない。

 

風連町長選挙

3月20日告示

平成13年2月1日、風連町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年4月9日)の日程を平成13年3月20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

【風連町長選挙経過】

柿川町長再選出馬

□平成12年12月20日、現職の柿川弘(かきかわ・ひろし、70歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年4月9日)に再選出馬することを表明した。

 柿川氏は、昭和5年3月4日生、風連町出身、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、同町議会議長。現在1期目

【過去の風連町長選挙結果】

□平成9年3月30日投票

上川管内・風連町長選挙は16年ぶりの町長選で柿川前議長が圧勝

 任期満了(現職の谷慶蔵町長勇退)に伴う風連町長選挙は平成9年3月30日投票、即日開票された。16年ぶりの新人同士による選挙戦で、柿川弘(67)前同町議会議長が商工会や町内有力団体を手堅くまとめ、広田豪(60)前同町助役に642票の差を付けて初当選した。 柿川氏は昭和5年3月4日生、風連町出身、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、同町議会議長。

        当日有権者数        4,682人

        投票率              90.47%

        当選        柿川  弘      2,423票       (無所属)

                広田  豪      1,781票       (無所属)

□平成5年3月28日

 任期満了に伴う風連町長選挙は平成5年3月28日告示され、現職の谷町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

 谷氏は、昭和8年3月28日生、風連町出身、道立名寄高校卒。27年風連町役場に入り、同耕地課長、国保診療所事務長を歴任。56年4月町長選に出馬、現職の中澤喜一町長との一騎打ちの末、700票の小差で初当選。以後、無競争当選している。

□平成元年4月2日

 任期満了に伴う風連町長選挙は平成元年4月2日告示され、現職の谷町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。