地方選挙News
出馬表明
礼文町長選挙
現職中島町長3選出馬
平成13年2月18日、現職の中島忠明(なかじま・ただあき、66歳)町長は同町内で開かれた後援会総会で次期町長選挙(任期満了は平成13年6月10日)に3選出馬する意向を表明した。
中島氏は、昭和9年1月5日生、礼文町出身、小樽緑陵高卒。同町総務課長、企画観光課長、教育委員会管理課長、助役(平成元年8月〜5年3月31日)を歴任。平成5年5月現職の安達謙三町長の勇退に伴う町長選に出馬、無競争で初当選を果たす。現在2期目。
【過去の礼文町長選挙結果】
□平成9年5月18日投票
現職の中島氏が再選
任期満了に伴う礼文町長選挙は平成9年5月18日投票、即日開票され、現職の中島忠明(なかじま・ただあき)町長が、新人の万尾忠嗣前町議を破り再選を果たした。
町を二分する町長選挙は9年ぶりで、昭和時代の政争の町に戻り、今後の町政混乱は避けられない。
当日有権者数 3,082人
投票者数 2,888人
投票率 93.71%
当選 中島 忠明 1,537票
万尾 忠嗣 1,318票
□平成5年5月16日告示
前助役無投票で初当選
任期満了(現職の安達謙三町長は勇退)に伴う礼文町長選挙は平成5年5月16日告示され、新人の中島氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。
□平成元年6月11日告示
安達道庁OB当選
現職の関知夫町長(裏会計問題が発覚)辞職に伴う礼文町長選挙は平成元年6月11日告示され、新人の安達謙三氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。
安達氏は昭和9年札幌市出身、北大水産学部卒。54年道水産部国際漁業課長補佐、渡島支庁経済部長、道立水産ふ化場長、水産部技監、宗谷支庁長を歴任。
昭和63年9月の町長選挙は、現職の関和夫町長と同町収入役の激しい争いとなったが、現職が4選を果た。その2ヶ月後に約30年間にわたる「裏会計」問題が発覚、現職町長の辞職まで発展したが、政争の鎮静役として道庁出身の安達氏が迎えられた。
選挙日程
愛別町長選挙
平成13年2月16日、愛別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年4月26日)の日程を平成13年4月10日告示、同15日投票と決めた。即日開票される。また、同町議の補選(欠員1名)も行われる。
【愛別町長選挙経過】
□平成12年12月14日、現職の江渕昇一(えぶち・しゅういち、63歳)町長は定例町議会で次期町長選挙に再選出馬することを表明した。
江渕氏は、昭和12年7月11日生、愛別町出身、明治大学政経科卒。52年同町教育長、60年同助役就任。平成9年4月町長就任、現在1期目。
【過去の愛別町長選挙結果】
□平成9年4月13日投票
現職久米町長敗れる
任期満了に伴う愛別町長選挙は平成9年4月13日投票、即日開票され、新人の江渕昇一同町前助役が、現職の久米敏町長を大差で破り初当選した。江渕昇一陣営は情報公開条例の制定などを公約に掲げ、ワンマン久米敏町政の批判票を集めた。
江渕氏は昭和12年愛別町出身、明治大学卒。現職の久米敏町長と昨年夏まで11年間、助役として町政を担ってきた。
当日有権者数 3,509人
投票者数 3,233人
投票率 92.13%
当選 江渕 昇一 2,059票
久米 敏 1,159票
□平成5年4月11日告示
現職無投票で3選
任期満了に伴う愛別町長選挙は平成5年4月11日告示され、現職の久米敏町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無競争で3選が決まった。
□平成元年4月9日投票
現職再選果たす
任期満了に伴う愛別町長選挙は平成元年4月9日投票、即日開票され、現職の久米敏町長が、新人の松島四郎氏を大差で敗り再選を果たした。
久米氏は、昭和5年3月4日生、愛別町出身。庁立永山農業学校卒。愛別町議会議員を4期務めた。
有権者数 3,898人
投票者数 3,652人
投票率 93.69%
当選 久米 敏 2,595票
松島四郎 1,042票
□昭和60年4月14日投票
現職大差で破れる
任期満了に伴う愛別町長選挙は昭和60年4月14日投票、即日開票され、新人の久米敏前同町議会議員が、現職の奥村時要(5期)町長を大差で敗り初当選を果たした。
敗れた奥村氏は、大正5年1月2日生、旭川市出身、旧中卒。同町収入役、助役を歴任。同町長を4期務めた。
有権者数 4,039人
投票者数 3,734人
投票率 92.45%
当選 久米 敏 2,175票
奥村 時要 1,540票