地方選挙News
選挙結果
仁木町長選挙
10年ぶりの選挙は三浦前助役が初当選
現職の藤田清司(3期目途中)町長辞職に伴う仁木町長選挙は平成13年5月13日投票、即日開票され、新人で現職藤田町長の後継者三浦敏幸(みうら・としゆき、52歳)同町前助役が、同じく新人の板東幸英(ばんどう・ゆきひで、46歳)薬剤師・元薬品販売会社役員を破り初当選した。
三浦氏は、夕張市出身、仁木商業高校卒。昭和47年同町役場入り、議会事務局長、企画課長、助役を歴任。
有権者数 3,466人
投票者数 3,022人
投票率 87.19%
無効票 48票
当選 三浦 敏幸 2,122票
板東 幸英 852票
【仁木町長選挙経過】
□ 平成13年4月24日、板東幸英(46歳)薬剤師が平成13年5月8日告示の同町長選挙に出馬する意向を固めた。
板東氏は、城西大学院薬学研究科修了。元薬品販会社役員、薬剤師。
□平成13年4月18日、三浦敏幸(52歳)同町助役は藤田町長に辞職届を提出し、平成13年5月8日告示の同町長選挙に出馬する意向を固めた。
□平成13年4月9日、仁木町選挙管理委員会は現職町長辞職に伴う町長選挙の日程を平成13年5月8日告示、13投票と決めた。即日開票される。
□平成13年3月30日、現職の藤田清司(ふじた・きよし、64歳)町長は2年半の任期(任期満了は平成15年11月2日)を残し、妻の介護のため退任を決意し、葛間俶俶町議会議長に退職届(辞職・4月20日付)を手渡し、受理された。4月20日以降は助役が町長職務代理を務める、町長選挙は5月の予定。
藤田氏は、昭和11年4月16日生、樺太出身、道立余市高卒。同町企画財政課長、税務保険課長、産業商工課長、総務課長、助役を歴任。平成3年11月町長就任。現在3期目。
【過去の仁木町長選挙結果】
□平成11年10月19日告示
任期満了に伴う仁木町長選挙は平成11年10月19日告示され、現職の藤田清司町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。
□平成7年10月1日告示
任期満了に伴う仁木町長選挙は平成7年10月1日告示され、現職の藤田清司町長(59歳)以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□平成3年10月28日投票
任期満了(現職の中村吉保町長勇退)に伴う仁木町長選挙は平成3年10月28日投票、即日開票され、新人の藤田清司前助役が、同じく新人で同選2回目挑戦中村忠元助役を破り初当選した。昭和58年藤田氏が産業商工課長の時、中村忠氏が助役で町長は島本氏だった。
勇退した中村吉保町長は、昭和2年7月1日生、仁木町出身、小樽経済専門学校卒(現小樽商大)。仁木町農業協同組合理事長、同町議、札幌地検民事調停委員。昭和62年11月町長就任(1期目)。
有権者数 3,625人
投票者数 3,361人
投票率 92.72%
当選 藤田 清司 1,919票
中村 忠 1,401票
□昭和62年10月25日投票
任期満了(現職の島本虎三町長勇退・2期)に伴う仁木町長選挙は昭和62年10月25日投票、即日開票され、新人の中村吉保同農協組合長が、同じく新人の中村忠前助役(昭和58年11月就任)を破り初当選した。
勇退した島本虎三氏は、大正3年6月20日生、小樽市出身、札幌逓信講習所卒。小樽市議会議員、北海道議会議員、衆議院議員(社会党)を務め、昭和54年11月同町長就任(2期)。
有権者数 3,749人
投票者数 3,346人
投票率 89.25%
当選 中村 吉保 2,176.815票
中村 忠 1,122.184