地方選挙News

 

選挙結果

 

白滝村長選挙

現職吉田村長再選果たす

 任期満了に伴う白滝村長選挙は平成13年10月14日投票、即日開票され、現職の吉田敏充(よしだ・としみつ、66歳)村長が、梶田孝一(かじた・こういち、65歳)元村長を破り再選を果たした。

吉田氏は、昭和10年5月23日白滝村出身、遠軽高卒。同村教育委員会管理課長、同総務課長、同助役を歴任。平成9年10月村長就任。

当日有権者数        1,024人

投票者数                1,003人

投票率          97.95%

無効票              1票

当選    吉田 敏充    507票

        梶田 孝一    495票

【白滝村長選挙経過】

□平成13年8月10日、梶田孝一(66歳)前村長は10月9日告示の同村長選挙に出馬することを表明した。

梶田氏は、昭和10年10月7日生、白滝村出身、自治大学校修。28年白滝村役場入り、同企画課長、国民生活課長、遠軽地区広域組合消防支署長を歴任。平成元年村長就任(2期8年)、9年村長落選。

□平成13年6月2日、白滝村選挙管理委員会は次期(任期満了は平成13年10月23日)村長選挙の日程を平成13年10月9日告示、同14日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年3月14日、吉田敏充(よしだ・としみつ、65歳)村長は定例村議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年10月23日)に再選出馬することを表明した。

吉田氏は、昭和10年5月23日白滝村出身、遠軽高卒。同村教育委員会管理課長、同総務課長、同助役を歴任。平成9年10月村長就任、現在1期目。

【過去の白滝村長選挙結果】

□平成9年10月12日投票

 任期満了に伴う白滝村長選挙は平成9年10月12日投票、即日開票され、新人の吉田敏充(よしだ・としみつ)前同村助役が、現職の梶田孝一村長を64票差で破り初当選した。

 吉田氏は、昭和10年5月23日白滝村出身、遠軽高卒。同村教育委員会管理課長、同総務課長、同助役を歴任。今回の選挙で吉田氏は、梶田村政をトップダウン型と批判し支持を広げた。

        当日有権者数        1,095人

        投票者数            1,078人

        投票率              98.45%

        当選        吉田 敏充            568票

                梶田 孝一            504票

□ 平成5年10月10日告示

 任期満了に伴う白滝村長選挙は平成5年10月10日告示され、現職の梶田村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□平成元年10月8日投票

 任期満了に伴う白滝村長選挙は平成元年10月8日投票、即日開票され、新人の梶田孝一氏が、同じく新人の加藤忠前滝村農協参事を大差で破り初当選を飾った。

梶田氏は、昭和10年10月7日生、白滝村出身、自治大学校卒。白滝村企画課長、国民生活課長、遠軽地区広域組合消防支署長を歴任。

当日有権者数        1,192人

投票者数                1,172人

投票率          98.32%

当選    梶田 孝一    719票

        加藤 忠氏    443票

□昭和60年10月13日投票

 任期満了に伴う白滝村長選挙は昭和60年10月13日投票、即日開票され、現職の国松一敏村長が、新人の前田秀之氏を破り6選を果たした。

当日有権者数        1,259人

投票者数                1,235人

投票率          98.09%

当選    国松 一敏    778票

        前田 秀之    456票

□ 昭和56年10月11日告示

 任期満了に伴う白滝村長選挙は昭和56年10月11日告示され、現職の国松一敏村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票5選が決まった。今まで5回選挙の洗礼を受けていない。

国松氏は、大正2年3月18日生、湧別町出身、自治講習修。昭和3年旧上湧別村、留辺蘂,興部、網走支庁、西興部、上斜里に務め、公職追放後丸瀬布の総務課長、30年遠軽町助役。40年に渡辺要白滝村長が辞職し上湧別町長に就任したため、国松氏が白滝村長に迎えられた(無投票)。北海道市町村職員共済組合理事長、北海道森林組合連合会理事を歴任。

 

首長死去

 

寿都町

現職升田町長死去

平成13年10月5日、現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう、66歳)町長(任期満了は平成16年9月)が胆管細胞がんのため死去。同氏の死去に伴い、同町長選挙は50日以内に実施される。

升田氏は、昭和9年11月6日生、島牧村出身、日大通信教育部文学部哲学科修了。寿都中学校長、同町教育長(平成6年4月〜8年8月)。平成8年9月若狭守前町長死去に伴う町長選挙で初当選、現在2期目。今年8月末から体の不調を訴え札幌市内の病院に入院中だった。

【平成13年の寿都町長選挙と経過】

□平成13年10月9日、寿都町選挙管理委員会は現職の升田重蔵死去に伴う町長選挙の日程を平成13年11月13日告示、同18日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年9月6日、寿都町は現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう)町長長期治療につき斉藤信一助役を町長職務代理とした。升田町長は8月末から内臓疾患のため札幌市内の病院に入院。

【平成12年の寿都町長選挙結果と経過】

□平成12年8月22日告示

現職の升田氏無投票で再選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成12年8月22日告示され、現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう、65歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

升田氏は、昭和9年11月6日生、島牧村出身、日大通信教育部文学部哲学科修了。寿都中学校長、同町教育長。平成8年9月町長就任。

□平成11年12月22日、現職の升田重蔵町長は同町議会で、再選(平成12年9月7日任期満了)を目指して出馬することを表明した。

【過去の寿都町長選挙結果】

□平成8年9月8日投票

現職死去に伴う町長選

現職の若狭守町長(3期・任期満了は平成9年10月)の死去(7月26日)に伴う寿都町長選挙は9月8日投票が行われ、新人の前教育長升田重蔵(61歳)氏が、同じく新人の前町議岡部武(52歳・6期)氏を破り、初当選した。升田氏は若狭町政の継承をかかげて勝利。岡部氏は若狭町政の批判票を集め、共産党票(300票前後)の3倍以上の1,077票を獲得した。

        当日有権者          3,558人

        投 票 者 数           2,937人

        投 票 率          82.55%

        無   効              36

        升田 重蔵    1,824票  61        無所属・新 前教育長

                岡部  武      1,077票  52        共産・新 前町議

□平成5年10月3日告示

現職の若狭氏無投票で3選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成5年10月3日告示され、現職の若狭守町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

若狭氏は、大正14年4月2日生、旧制函館工業卒。同町教育長を務めた。

□平成元年10月8日告示

現職の若狭氏無投票で再選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成元年10月8日告示され、現職の若狭守町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和60年10月20日投票

現職任期途中の辞任選挙

現職の川村留治町長病気辞任(任期満了は61年2月)に伴う寿都町長選挙は昭和60年10月20日投票、即日開票され、新人の若狭守同町前教育庁が、同じく新人の佐藤秀彦同町前助役を破り、初当選した。

敗れた佐藤氏は、大正11年生、昭和42年2月同町助役就任。

        当日有権者          4,026人

        投 票 者 数           3,753人

        投 票 率          93.22%

        若狭 守              2,071票 

                佐藤 秀彦    1,670票 

□昭和57年1月15日告示

現職の川村氏通算で7期目

任期満了に伴う寿都町長選挙は昭和57年1月15日告示され、現職の川村留治町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票5選が決まった。

川村氏は、大正7年11月11日生、寿都町出身、自治講習所。長万部町助役から昭和30年同町長就任、4年半務めた。その後札幌の会社に勤務し、昭和41年1月寿都町長選挙に担ぎ出され、現職の斉藤秀翁町長と町を二分する選挙で競り勝った。現在5期で通算7期目。任期満了は昭和61年2月。

昭和30年に合併(磯谷、歌棄、樽岸地区)した寿都町は、45年まで町長は1期というジンクスがあった。

 

首長辞職

 

利尻富士町

安達町長病気辞職

平成13年10月10日、現職の安達敏夫(あだち・としお、71歳)町長(任期満了は平成14年8月23日)は病気治療のため京谷淳悦同町議会議長に退職願を提出した。

同町議会(11日に臨時会)が同意すれば、5日以内に町選挙管理委員会に通知、その後50日以内に町長選挙が実施される。

安達氏は、昭和5130日生、樺太出身、自治大学校卒。東利尻町(平成2930日利尻富士町に改名)厚生課長、総務課長、49年助役就任。57年8月年笠嶋前町長の勇退にともない無投票で信任された。現在5期目。今年の1月から胸部疾患のため入退院を繰り返していた。

【利尻富士町長選挙経過】

□平成13年10月15日、利尻富士町選挙管理委員会は安達町長病気辞職に伴う町長選挙の日程を平成13年11月20日告示、25日投票と決めた。即日開票される。

【過去の利尻富士町長選挙結果】

□平成10811日告示 

任期満了に伴う利尻富士町超選挙は平成10811日告示され、現職の安達敏夫(あだち・としお)町長以外に届け出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

安達氏は昭和5130日生、樺太出身、自治大学校卒。東利尻町(平成2930日利尻富士町に改名)厚生課長、総務課長、助役を歴任し57年笠嶋前町長の勇退にともない無投票で信任された。今まで、選挙の洗礼は受けていない。

昭和41年に道庁OBの牧野三広渡島支庁経済部長が東利尻町長に就任している。