地方選挙News

 

選挙結果

 

寿都町長選挙

新人同士の一騎打ち若さ全面に片岡氏打ち勝つ

現職の升田重蔵町長(2期・任期満了は平成16年9月7日)死去(10月5日)に伴う寿都町長選挙は11月18日投票、即日開票され、新人の片岡春雄(かたおか・はるお、52歳)同町前保健衛生課長が、同じく新人の川村政史(かわむら・まさし、62歳)同町前教育長を破り初当選した。

片岡氏は、専修大学商学部卒。同町農政課長、保健衛生課町を歴任。

有権者数                            3,357人

投票者数                            2,916人

投票率                  86.86%

無効票                     30票

当選       片岡 春雄       1,587票

              川村 政史       1,299票

【平成13年の寿都町長選挙と経過】

     平成13年10月19日、川村政史(62歳)同町教育長は11月13日告示の町長選挙に出馬する意向を固め、同町を同日辞職した。

川村氏は、昭和14年生、長万部高中退。同町企画振興室長、教育長を歴任。元同町長(昭和41年1月〜60年10月・5期)川村留治氏の甥。

     平成13年10月16日、片岡春雄(52歳)同町保健衛生課長は11月13日告示の町長選挙に出馬する意向を固め、同町を同日辞職した。

片岡氏は、専修大学商学部卒。同町農政課長、保健衛生課町を歴任。

□平成13年10月9日、寿都町選挙管理委員会は現職の升田重蔵死去に伴う町長選挙の日程を平成13年11月13日告示、同18日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年10月5日、現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう、66歳)町長(任期満了は平成16年9月)が胆管細胞がんのため死去。同氏の死去に伴い、同町長選挙は50日以内に実施される。

升田氏は、昭和9年11月6日生、島牧村出身、日大通信教育部文学部哲学科修了。寿都中学校長、同町教育長(平成6年4月〜8年8月)。平成8年9月若狭守前町長死去に伴う町長選挙で初当選、現在2期目。今年8月末から体の不調を訴え札幌市内の病院に入院中だった。

□平成13年9月6日、寿都町は現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう)町長長期治療につき斉藤信一助役を町長職務代理とした。升田町長は8月末から内臓疾患のため札幌市内の病院に入院。

【平成12年の寿都町長選挙結果と経過】

□平成12年8月22日告示

現職の升田氏無投票で再選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成12年8月22日告示され、現職の升田重蔵(ますだ・じゅうぞう、65歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

升田氏は、昭和9年11月6日生、島牧村出身、日大通信教育部文学部哲学科修了。寿都中学校長、同町教育長。平成8年9月町長就任。

□平成11年12月22日、現職の升田重蔵町長は同町議会で、再選(平成12年9月7日任期満了)を目指して出馬することを表明した。

【過去の寿都町長選挙結果】

□平成8年9月8日投票

現職死去に伴う町長選

現職の若狭守町長(3期・任期満了は平成9年10月)の死去(7月26日)に伴う寿都町長選挙は9月8日投票が行われ、新人の前教育長升田重蔵(61歳)氏が、同じく新人の前町議岡部武(52歳・6期)氏を破り、初当選した。升田氏は若狭町政の継承をかかげて勝利。岡部氏は若狭町政の批判票を集め、共産党票(300票前後)の3倍以上の1,077票を獲得した。

        当日有権者          3,558人

        投 票 者 数           2,937人

        投 票 率          82.55%

        無   効              36

        升田 重蔵    1,824票  61        無所属・新 前教育長

                岡部  武      1,077票  52        共産・新 前町議

□平成5年10月3日告示

現職の若狭氏無投票で3選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成5年10月3日告示され、現職の若狭守町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

若狭氏は、大正14年4月2日生、旧制函館工業卒。同町教育長を務めた。

□平成元年10月8日告示

現職の若狭氏無投票で再選果たす

任期満了に伴う寿都町長選挙は平成元年10月8日告示され、現職の若狭守町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和60年10月20日投票

現職任期途中の辞任選挙

現職の川村留治町長病気辞任(任期満了は61年2月)に伴う寿都町長選挙は昭和60年10月20日投票、即日開票され、新人の若狭守同町前教育庁が、同じく新人の佐藤秀彦同町前助役を破り、初当選した。

敗れた佐藤氏は、大正11年生、昭和42年2月同町助役就任。

        当日有権者          4,026人

        投 票 者 数           3,753人

        投 票 率          93.22%

        若狭 守              2,071票 

                佐藤 秀彦    1,670票 

□昭和57年1月15日告示

現職の川村氏通算で7期目

任期満了に伴う寿都町長選挙は昭和57年1月15日告示され、現職の川村留治町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票5選が決まった。

川村氏は、大正7年11月11日生、寿都町出身、自治講習所。長万部町助役から昭和30年同町長就任、4年半務めた。その後札幌の会社に勤務し、昭和41年1月寿都町長選挙に担ぎ出され、現職の斉藤秀翁町長と町を二分する選挙で競り勝った。現在5期で通算7期目。任期満了は昭和61年2月。

昭和30年に合併(磯谷、歌棄、樽岸地区)した寿都町は、45年まで町長は1期というジンクスがあった。

 

猿払村長選挙

12年ぶりの選挙戦・17票差で森前助役当選

任期満了(現職の笠井勝雄村長勇退・8期)に伴う猿払村長選挙は平成13年11月12日告示され、元役場職員同士の一騎打ちとなった。同月17日投票、即日開票され、笠井村長の後継指名を受けた新人の森和正(もり・かずまさ、54歳)同村前助役が、同じく新人の塚越勝(つかこし・まさる、62歳)同村前教育長を17票差で破り初当選した。平成元年以来(12年ぶり)の村長選挙だった。

森氏は、昭和22年8月31日生、丸瀬布町出身、稚内高卒。富田組入社、41年同村役場入り、同総務課庶務係長、企画係長、総務課長、平成12年4月助役就任。

有権者数                2,290人

投票者数                2,182人

投票率          95.28%

無効票          17票

当選    森和 正              1,091票

塚越 勝              1,074票

【猿払村長選挙経過】

□平成13年9月4日、猿払村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成13年12月2日)の日程を平成13年11月12日告示、同17日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年6月25日、森和正(もり・かずまさ、53歳)同村助役は定例村議会で次期村長選挙(任期満了は平成13年12月2日)に出馬することを表明した。

森氏は、稚内高卒。同村総務課長、助役を歴任。

平成13年6月22日、塚越勝(つかこし・まさる、62歳)同村前教育長は後援会設立準備委員会で次期村長選挙に出馬することを表明した。

塚越氏は、昭和13年11月27日生、稚内商業高卒。猿払村森林組合、33年同村、税務課徴収係長、国保病院事務係長、住民生活課税務係長、住民課福祉係長、57年教育次長、平成元年同教育長、12年3月退職後同村長選挙の出馬の準備を展開。

平成13年6月22日、森和正同村助役は笠井勝雄村長に辞表を提出し受理された。近く同村長選挙に出馬する予定。

森氏は、稚内高卒。富田組入社、41年同村、同総務課庶務係長、企画係長、平成12年3月助役就任。

平成12年12月14日、現職の笠井勝雄(かさい・かつお、77歳)村長は正式に今期(任期満了は平成13年12月2日)限りの勇退を表明した。

笠井氏は、大正12年8月12日生、猿払村出身、国士館専門学校中退。猿払村総務課長、同教育長を歴任。昭和44年12月無投票で村長就任、現在道内の首長では最多の8期目。

平成12年

現職の笠井勝雄村長が平成12年夏に勇退の意志を固めてから、同村助役の森和正氏と、前教育長の塚越勝氏の2人が出馬の意向を示している。

【過去の猿払村長選挙結果】

平成9年11月11日告示

現職の笠井勝雄氏無投票8選

 任期満了に伴う猿払村長選挙は平成9年11月11日告示され、現職の笠井勝雄(かさい・かつお)村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票8選が決まり、道内の首長では最多(大澤秀了剣淵町長8期・平成9年11月30日当選)。

笠井氏は大正12年8月12日生、猿払村出身、国士館専門学校中退(海軍予備学生・特攻隊)。昭和22年同役場入り、総務課長、同教育長を務め、昭和44年12月村長選に出馬し、無競争で初当選を飾った。以後4回の選挙は無投票だったが、平成元年に同町前助役前田保仁氏が出馬、笠井村長としては初めての村民の洗礼を受けた。

平成5年11月14日告示

 任期満了に伴う猿払村長選挙は平成5年11月14日告示され、現職の笠井村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票7選が決まった。

平成元年11月19日投票

 任期満了に伴う猿払村長選挙は平成元年11月19日投票、即日開票され、現職の笠井村長が、新人の前田氏(前助役)を破り6選を果たした。

        有権者数            2,336人

        投票率              97.69%

        当選        笠井 勝雄            1,318票

                前田 保仁            948票

昭和60年11月17日告示

 任期満了に伴う猿払村長選挙は昭和60年11月17日告示され、現職の笠井村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

 

妹背牛町町長選挙

現職の加藤町長無投票で3選果たす

 任期満了に伴う妹背牛町長選挙は平成13年11月6日告示され、現職の加藤榮一(かとう・えいいち、61歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

加藤氏は、昭和15年1月25日生、妹背牛町出身、一己農業高卒。空知農協青年部理事、妹背牛町議2期を務めた。平成5年11月町長就任。

【妹背牛町長選挙経過】

□平成13年9月4日、妹背牛町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年12月2日)の日程を平成13年11月6日告示、同11日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年6月19日、現職の加藤榮一(かとう・えいいち、61歳)町長は19日開かれた定例町議会で、次期町長選挙(任期満了は平成13年12月2日)に3選出馬の意向を表明した。

加藤氏は、昭和15年1月25日生、妹背牛町出身、一己農業高卒。妹背牛町議2期を務めた。平成5年11月町長就任、現在2期目。

【過去妹背牛町長選挙結果】

平成9年11月11日告示

現職の加藤榮一氏無投票再選

 任期満了に伴う妹背牛町長選挙は平成9年11月11日告示され、現職の加藤榮一(かとう・えいいち)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

加藤氏は、昭和15年1月25日生、妹背牛町出身、一己農業高卒。妹背牛町議2期を務めた。

平成5年11月14日投票

町議による三つ巴選

 任期満了(現職の村上節次町長勇退・1期)に伴う妹背牛町長選挙は平成5年11月14日投票、即日開票され、新人の加藤榮一(53歳)前同町議が、新人の中易猛(47歳)前町議、野寺隆(52歳)前町議の2人を破り初当選した。

        有権者数            3,774人

        投票者数            3,480人

        投票率              92.21%

        当選        加藤 榮一            1,644票

                中易  猛              987票

                野寺  隆              788票

平成元年11月19日投票

 任期満了に伴う妹背牛町長選挙は平成元年11月19日投票、即日開票され、新人の村上節次同町前議会議長が、現職の堀口幸雄町長を破り初当選を果たした。

村上氏は大正8年愛媛県出身、妹背牛町青年学校卒。妹背牛町農協参事。同土地改良事務所長、同町議会議長を歴任。

敗れた堀口幸雄氏は連続4回町長選に立候補し、4回目の昭和60年12月初当選(前助役との一騎打ち)。しかし、63年堀口町長と議会が農業集落配水事業で対立し、反町長派が村上議長を擁立した。

        有権者数            4,003人

        投票者数            3,759人

        投票率              93.90%

        当選        村上 節次            2,147票

                堀口 幸雄            1,574票

                野寺  隆              788票

昭和60年11月17日投票

 任期満了に伴う妹背牛町長選挙は昭和60年11月17日投票、即日開票され、新人の堀口幸雄同町元議会議長が、同じく新人の長谷公男同町前助役を破り初当選を果たした。

堀口氏は、大正11年12月12日生、自治講習所修。同町議会議長。連続4回町長選に立候補し、今回雪辱を果たす。

        有権者数            4,191人

        投票者数            3,930人

        投票率              93.77%

        当選        堀口 幸雄    1,948票

                長谷 公男    1,914票

□昭和58年11月15日投票

 任期満了に伴う妹背牛町長選挙は昭和58年11月15日投票、即日開票され、現職の高橋実町長が、新人の堀口幸雄同町元議会議長を破り4選を果たした。

高橋氏は、大正11年12月15日生、香川県出身、新京法政大法学部卒。同町議会議員。昭和44年12月町長就任。

有権者数                4,343人

投票者数                4,132人

投票率          95.14%

当選    高橋 実              2,076票

        堀口 幸雄    2,001票

 

幌加内町長選挙

現職の峰岸町長無投票で3選果たす

任期満了に伴う幌加内町長選挙は平成13年11月6日告示され、現職の峰岸政義(みねぎし・まさよし、66歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

峰岸氏は、昭和10年7月14日生、樺太出身、村立沼牛中卒、自治大学校卒。同町企画財政課長補佐、産業課長、総務課長、助役を歴任。平成5年11月町長就任。

【幌加内町長選挙経過】

□平成13年9月4日、幌加内町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年11月27日)の日程を平成13年11月6日告示、同11日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年6月21日、現職の峰岸政義(みねぎし・まさよし、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年11月27日)に3選出馬の意向を表明した。

峰岸氏は、昭和10年7月14日生、樺太出身、自治大学校卒。同町企画財政課長補佐、産業課長、総務課長、助役を歴任。平成5年11月町長就任、現在2期目。

【過去の幌加内町長選挙結果】

□平成9年11月11日告示       

現職の峰岸政義氏無投票再選

 任期満了に伴う幌加内町長選挙は平成9年11月11日告示され、現職の峰岸政義町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

峰岸氏は、昭和10年7月14日生、樺太出身、自治大学校卒。同町総務課長、助役を歴任。

平成5年11月23日告示

現職の高垣良夫町長死去(平成5年10月22日)に伴う幌加内町長選挙は平成5年11月23日告示され、新人の峰岸政義(58歳)氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

平成3年4月21日投票

 任期満了に伴う幌加内町長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票され、現職の高垣良夫町長が、新人の古屋直政氏を破り3選を果たした。

        有権者数            2,014人

        投票率              96.13%

        当選        高垣 良夫            1,000票

                古屋 直政            952票

昭和62年4月21日告示

任期満了に伴う幌加内町長選挙は昭和62年4月21日告示さら、現職の高垣良夫町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

高垣氏は、大正14年5月3日生、深川市出身、音江青年学校卒。同町収入役、助役を歴任。昭和58年5月無投票で町長に就任。

 

出馬表明

 

利尻富士町

新人同士の一騎打ち

平成13年10月31日、国分守雄(57歳)同町前助役は11月20日告示される同町長選挙に出馬する事を表明した。

国分氏は、利尻富士町出身、稚内商工卒。昭和42年同役場入り、教育委員会次長、福祉課長、助役を歴任、平成13年10月29日同退職。

平成13年10月31日、吉田勤(58歳)同町前教育長は11月20日告示される同町長選挙に出馬する事を表明した。

吉田氏は、昭和18年生、樺太出身、東利尻町鴛泊中卒。昭和33年同役場入り、振興計画課長、総務課長、教育長を歴任、平成13年10月25日同退職。

【利尻富士町長選挙経過】

□平成13年10月18日、国分守雄(56歳)同町助役は11月20日告示される同町長選挙に出馬する意向を固め退職願を提出、10月29日退職予定。国分氏は、同町福祉課長、助役を歴に。

□平成13年10月18日、吉田勤(58歳)同町教育長は11月20日告示される同町長選挙に出馬する意向を固め退職願を提出、10月25日退職予定。吉田氏は、昭和18年生、中卒。同町教育長。

     平成13年10月15日、利尻富士町選挙管理委員会は安達町長病気辞職に伴う町長選挙の日程を平成13年11月20日告示、25日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年10月10日、現職の安達敏夫(あだち・としお、71歳)町長(任期満了は平成14年8月23日)は病気治療のため京谷淳悦同町議会議長に退職願を提出した。

同町議会(11日に臨時会)が同意すれば、5日以内に町選挙管理委員会に通知、その後50日以内に町長選挙が実施される。

安達氏は、昭和5130日生、樺太出身、自治大学校卒。東利尻町(平成2930日利尻富士町に改名)厚生課長、総務課長、49年助役就任。57年8月年笠嶋前町長の勇退にともない無投票で信任された。現在5期目。今年の1月から胸部疾患のため入退院を繰り返していた。

【過去の利尻富士町長選挙結果】

□平成10811日告示 

任期満了に伴う利尻富士町超選挙は平成10811日告示され、現職の安達敏夫(あだち・としお)町長以外に届け出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

安達氏は昭和5130日生、樺太出身、自治大学校卒。東利尻町(平成2930日利尻富士町に改名)厚生課長、総務課長、49年助役。57年笠嶋前町長の勇退にともない無投票で信任された。今まで、選挙の洗礼は受けていない。

□平成6年8月14日告示 

任期満了に伴う利尻富士町超選挙は、現職の安達敏夫町長以外に届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

□平成2年8月12日告示 

任期満了に伴う利尻富士町超選挙は、現職の安達敏夫町長以外に届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□平成2年8月12日告示 

任期満了に伴う利尻富士町超選挙は、現職の安達敏夫町長以外に届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□61年8月5日告示 

任期満了に伴う東利尻町超選挙は、現職の安達敏夫町長以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□57年8月8日告示 

任期満了(現職の笠嶋町長勇退)に伴う東利尻町超選挙は、新人の安達敏夫同町前助役以外に届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

□41年

昭和41年に道庁OBの牧野三広(礼文町出身)渡島支庁経済部長が東利尻町長に就任している。

 

道議補選

 

稚内市北海道議会議員補欠選挙

自民・民主推薦の一騎打ち

□平成13年11月12日、小川文三(55歳)元稚内市議会副議長は「出馬表明後、自民党、民主党推薦の候補が相次いで出馬。自分の支持者に混乱が起き、また裂き状態になって迷惑をかける」と説明し、立候補を断念した。

□平成13年11月9日、岡谷繁勝(57歳)元稚内市議会副議長は平成13年11月23日告示される道議補選(稚内市)に出馬することを表明した。

岡谷氏は、昭和19年3月20日、稚内市出身、高卒。昭和50年同市議(6期)、副議長(2回)、平成11年稚内市長選で落選(投票結果は下記)。同市内の福祉用品販売会社員。無所属で民主党の推薦を要請。

□平成13年11月8日、吉田正人(41歳)故・吉田政一道議の長男は平成13年11月23日告示される道議補選(稚内市)に出馬することを表明した。

吉田氏は、水産会社部長。無所属で自民党の推薦。

□平成13年11月6日、小川文三(55歳)元稚内市議会副議長は平成13年11月23日告示される道議補選(稚内市)に出馬することを表明した。

小川氏は、昭和21年1月15日生、稚内市出身、北大卒。水産加工業。稚内市議会議員(4期)、同副議長(1期)、平成11年4月11日同道議会選挙で落選(投票結果は下記)。

【平成13年稚内市道議補選経過】

□平成13年10月29日、北海道選挙監理委員会は故吉田政一氏死去に伴う道議補選の日程を平成13年11月23日告示、12月2日投票と決めた。

□平成13年10月20日、吉田政一(道議選稚内市・定数1人)元議長が急性心不全のため死去、72歳。吉田氏は、昭和3年12月8日生、利尻富士出身、函館水産専門学校卒(現北大水産学部)。道北水産・三輪水産・北辰製鋼・尾池商店・サンホテル各取締役、正憲丸漁業部・稚内海洋各取締役社長、稚内機船漁業協同組合長、道機船漁協連合会長、稚内市議会議員、46年道議初当選、60年から62年道議会議長、平成2年から3年自民党道連幹事長を務めた。道議8期連続当選、平成7年の選挙(無投票)以外は毎回挑戦者がいた。同氏の妹は岩本政光(参議院2期)氏に嫁いでいる

初当選以来数十年間「市政は浜森、道政は吉田」といわれ稚内を引っ張る両輪の関係だった浜森辰雄元稚内市長が葬儀委員長をつとめた。

吉田氏死去により、5日以内に道議会議長から道選挙管理委員会に通知され、50日以内に道議選稚内市の補欠選挙が実施される

【過去の道議選稚内市(定数1人)】

     平成11年4月11日投票

道議選稚内市(定数1人)は、現職の吉田政一氏が、新人の小川文三氏を破り連続8期目を果たした。

人口                     44,735人

当日有権者数              35,294人

投票者数                            25,708人

投票率                  72.84%

当選       吉田 政一       13,891票

              小川 文三       11,240票

     平成7年3月31日告示

道議選稚内市(定数1人)は、現職の吉田政一氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票7期目が決まった。

     平成3年4月7日投票

道議選稚内市(定数1人)は、現職の吉田政一氏が、新人の佐藤克同市議会副議長を破り6期目を果たした。

人口                     47,802人

当日有権者数              35,047人

投票者数                            28.483人

投票率                  81.27%

当選       吉田 政一       15,574票

              佐藤 克                         12,626票

【平成11年の稚内市長選結果】

     平成11年4月25投票

稚内市長選挙は、新人の横田耕一氏が、同じく新人の岡谷繁勝氏を破り初当選を果たした。

当日有権者数              34,595人

投票者数                            27,974人

投票率                  80.86%

当選       横田 耕一       14,591票

              岡谷 繁勝       12,866票

 

 

選挙日程

 

留萌市

平成13年11月7日、留萌市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年3月9日)の日程を平成14年2月10日告示、同17日投票と決めた。即日開票される。

【留萌市長のプロフイル】

現職の長沼憲彦(ながぬま・のりひこ)市長の任期満了は平成14年3月9日。

長沼氏は、昭和9128日生、福島県出身、県立会津高、道立農業技術講習所卒。道商工労働観光部次長、留萌支庁長を歴任。(社)北海道家畜改良事業団専務理事を経て、平成6年年3月市長に就任。現在2期目。

【平成1031日の留萌市長選挙結果】

□平成1031日投票

長沼氏(道庁OB)が菊池氏(市OB)を破り再選

 任期満了に伴う留萌市長選挙は平成1031日投票、即日開票され、現職の長沼憲彦(ながぬま・のりひこ・63歳)市長が、新人の菊池健氏(前市教育長・61歳)を破り再選を果たした。12年ぶりの選挙戦となった留萌市長選挙は、同市職労の委員長の経験もある地元出身の菊池氏が、草の根選挙を展開したが、移入候補の長沼氏に、及ばなかった。

長沼氏は、昭和9128日生、福島県出身、会津高、道立農業技術講習所卒。道商工労働観光部次長、留萌支庁長を歴任。(社)北海道家畜改良事業団専務理事を経て、平成6年年3月市長選に出馬し、無投票で初当選を飾った。

当日有権者数              23,266

投票者数                            17,642

投票率                  75.83

当選       長沼 憲彦   10,984

           菊池  健   6,523

【過去の留萌市長選挙経過】

□平成6227日告示

 任期満了に伴う留萌市長選挙は平成6220日告示され、新人の長沼憲彦前留萌支庁長(59歳)以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票当選が決まった。

 現職の五十嵐悦郎市長は平成510月、病気を理由に三選不出馬を表明。地元各界の代表に市長候補推薦の要請を受けた道は平成622日長沼氏を推薦した。

□平成2218日告示

 任期満了に伴う留萌市長選挙は平成2218日告示され、現職の五十嵐市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和6132日投票

 任期満了に伴う留萌市長選挙は昭和6132日投票、即日開票され、新人の五十嵐氏が、同じく新人の野越氏を破り初当選した。

当日有権者数              25,028

当日投票者数              18,069

投票率                  72.2

当選       五十嵐悦郎    15,867

野越             2,013

□昭和5737日投票

 任期満了に伴う留萌市長選挙は昭和5737日投票、即日開票され、現職の原田市長が、新人の工藤氏を破り6選を果たした。

当日有権者数              25,217

当日投票者数              11,729

投票率                  82.23

当選       原田 栄一               11,729

工藤  葵           8,844

     昭和5335日投票

 任期満了に伴う留萌市長選挙は昭和5335日投票、即日開票され、現職の原田市長が、新人の工藤氏を破り5選を果たした。

当日有権者数              25,604

当日投票者数              20,404

投票率                  79.69

当選       原田 栄一              11,429

工藤  葵           8,823

□昭和4933日告示

 任期満了に伴う留萌市長選挙は昭和4933日告示され、現職の原田市長以外に届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

原田氏は、明治44年6月20日生、庁立留萌中学卒。原田財閥の家業を継ぐ、留萌商工会議所会頭。昭和37年3月、橋本作市革新系市長の3選を阻止し市長に就任(父・太八は22年から29年まで同市長)。

 

和寒町

平成14年1月15日告示

平成13年10月31日、和寒町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年1月23日)の日程を平成14年1月15日告示、同20日投票と決めた。即日開票される。

【和寒町長選挙経過】

□平成13年9月18日、現職の藤井辰夫(ふじい・たつお・73歳)町長は定例町議会で「町政のために、今後もがんばりたい」と延べ4選出馬の意思を表明した。任期満了は平成14年1月23日。

藤井氏は、昭和3年6月14日生、和寒町出身、和寒村立三和国民学校高等科卒。和寒町農協組合長、厚生連・ホクレン理事、上川管内農協組合長会長、上川畜産公社社長を歴任。平成2年1月町長就任。

【過去の和寒町長選挙結果】

□平成10年1月13日告示

 任期満了に伴う和寒町長選挙は、平成10年1月13日告示され、現職の藤井辰夫(ふじい・たつお・69歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 藤井氏は、昭和3年6月14日生、和寒町出身、和寒村立三和国民学校高等科卒。和寒町農協組合長、厚生連・ホクレン理事、上川管内農協組合長会長、上川畜産公社社長を歴任。平成2年1月町長就任。

□平成6年1月16日投票

  任期満了に伴う和寒町長選挙は平成6年1月16日投票、即日開票され、現職の藤井町長(65歳)が、新人の澁谷氏(前道議5期・62歳)を破って再選を果たした。

当日有権者数        4,139人

投票者数                3,881人

投票率          93.77%

当選    藤井 辰夫 2,328票

澁谷 澄夫 1,521票

□平成2年1月21日投票

任期満了に伴う和寒町長選挙は平成2年1月21日投票、即日開票され、新人の藤井氏が、同じく新人の三原氏を破って初当選を果たした。

当日有権者数        4,386人

投票者数                4,044人

投票率          92.20%

当選    藤井 辰夫 2,559票

三原  薫 1,458票

□昭和61年1月19日告示

任期満了に伴う和寒町長選挙は、昭和61年1月19日告示され、現職の松本芳明町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

松本氏は、大正9年4月13日生、剣淵村出身、自治講卒。同町産業課長、総務課長、助役を歴任。昭和57年1月町長就任。

□昭和57年1月24日告示

任期満了に伴う和寒町長選挙は、昭和57年1月24日告示され、新人の松本芳明同町前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。