地方選挙News
選挙結果
和寒町
任期満了に伴う和寒町長選挙(8年ぶり)は平成14年1月20日投票、即日開票され、現職の藤井辰夫(ふじい・たつお、73歳)町長が新人の池田頴昭(いけだ・えいしょう、60歳)僧侶を破り4選を果たした。
藤井氏は、昭和3年6月14日生、和寒町出身、和寒村立三和国民学校高等科卒。和寒町農協組合長、厚生連・ホクレン理事、上川管内農協組合長会長、上川畜産公社社長を歴任。平成2年1月町長就任。
有権者数 3,818人
投票者数 3,467人
投票率 90.81%
無効票 20票
当選 藤井 辰夫 2,029票
池田 頴昭 1,418票
【和寒町長選挙経過】
□平成13年12月31日、池田頴昭(60歳)僧侶は平成14年1月15日告示される同町長選挙に出馬することを表明した。
池田氏は、和寒町出身、剣淵高卒、旭川教育大卒。和寒高校教諭、剣淵高校教諭、町社会教育委員長、僧侶。
□平成13年10月31日、和寒町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年1月23日)の日程を平成14年1月15日告示、同20日投票と決めた。即日開票される。
□平成13年9月18日、現職の藤井辰夫(ふじい・たつお、73歳)町長は定例町議会で「町政のために、今後もがんばりたい」と延べ4選出馬の意思を表明した。任期満了は平成14年1月23日。
藤井氏は、昭和3年6月14日生、和寒町出身、和寒村立三和国民学校高等科卒。和寒町農協組合長、厚生連・ホクレン理事、上川管内農協組合長会長、上川畜産公社社長を歴任。平成2年1月町長就任。現在3期目。
【過去の和寒町長選挙結果】
□平成10年1月13日告示
任期満了に伴う和寒町長選挙は、平成10年1月13日告示され、現職の藤井辰夫(ふじい・たつお・69歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。
藤井氏は、昭和3年6月14日生、和寒町出身、和寒村立三和国民学校高等科卒。和寒町農協組合長、厚生連・ホクレン理事、上川管内農協組合長会長、上川畜産公社社長を歴任。平成2年1月町長就任。
□平成6年1月16日投票
任期満了に伴う和寒町長選挙は平成6年1月16日投票、即日開票され、現職の藤井町長(65歳)が、新人の澁谷氏(前道議5期・62歳)を破って再選を果たした。
敗れた渋谷氏は、昭和6年5月5日生、和寒町出身、道学芸大旭川分校修。和寒町・鷹栖町各小学校教諭、北教組上川支部書記長、鷹栖地区労議長、50年道議初当選(社会党)以来5回当選。地元町議の要請で平成5年12月21日町長選出馬表明。
当日有権者数 4,139人
投票者数 3,881人
投票率 93.77%
当選 藤井 辰夫 2,328票
澁谷 澄夫 1,521票
□平成2年1月21日投票
任期満了に伴う和寒町長選挙は平成2年1月21日投票、即日開票され、新人の藤井氏が、同じく新人の三原氏を破って初当選を果たした。
当日有権者数 4,386人
投票者数 4,044人
投票率 92.20%
当選 藤井 辰夫 2,559票
三原 薫 1,458票
□昭和61年1月19日告示
任期満了に伴う和寒町長選挙は、昭和61年1月19日告示され、現職の松本芳明町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
松本氏は、大正9年4月13日生、剣淵村出身、自治講卒。同町産業課長、総務課長、助役を歴任。昭和57年1月町長就任。
□昭和57年1月24日告示
任期満了に伴う和寒町長選挙は、昭和57年1月24日告示され、新人の松本芳明同町前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。
三石町
任期満了に伴う三石町長選挙は平成14年1月21日告示され、現職の村井兵作(むらい・ひょうさく、66歳)町長以外に立候補の届出が無く、同氏の無投票再選が決まった。
村井氏は、昭和10年2月28日生、三石町出身、静内高卒。同町総務課長、議会事務局長、建設課長、収入役を歴任。平成10年1月町長就任。
【三石町長選挙経過】
□平成13年10月15日、三石町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年2月4日)の日程を平成14年1月21日告示、26日投票と決めた。即日開票される。
□平成13年9月26日、現職の村井兵作(むらい・ひょうさく)町長が定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年2月4日)に再選を目指して出馬することを表明した。
村井氏は、昭和10年2月28日生、三石町出身、静内高卒。同町総務課長、議会事務局長、建設課長、収入役を歴任。現在1期目。
【過去の三石町長選挙結果】
□平成10年1月25日投票
身内(役場)同士の激戦 前収入役が前助役を破る
任期満了に伴う三石町長選挙(現職の太田皆雄町長勇退・74歳・4期)は、平成10年1月25日投票、即日開票され、新人の村井兵作(むらい・ひょうさく・62歳)同町前収入役が、同じく新人の道鎮忠之(63歳)同町前助役を破り、初当選した。
村井氏は、昭和10年2月28日生、三石町出身、静内高卒。同町総務課長、議会事務局長、建設課長、収入役を歴任。
当日有権者数 4,459人
投票者数 4,168人
投票率 93.47%
当選 村井 兵作 2,258票
道鎮 忠之 1,882票
□平成6年1月23日告示
任期満了に伴う三石町長選挙は、平成6年1月23日告示され、現職の太田皆雄(おおた・みなお、70歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。
大田氏は、大正12年3月12日生、三石町出身、三石農業実習青年学校卒。同町助役を務め昭和57年2月町長就任。
□平成2年1月28日告示
任期満了に伴う三石町長選挙は、平成2年1月28日告示され、現職の太田皆雄町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。
□昭和61年1月26日告示
任期満了に伴う三石町長選挙は、昭和61年1月26日告示され、現職の太田皆雄町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
□昭和57年1月24日投票
任期満了に伴う三石町長選挙は、昭和57年1月24日投票、即日開票され、新人の太田皆雄同町前助役が、同じく新人の斉藤正美氏を破り初当選した。
有権者数 4,936人
投票者数 4,735人
投票率 95.93%
当選 太田 皆雄 2,618票
斉藤 正美 2,084票
豊浦町
任期満了(平成14年2月22日)に伴う豊浦町長選挙は平成14年1月22日告示され、新人の工藤国夫(くどう・くにお、57歳)前教育長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。
工藤氏は、自治大学校修了。同町社会教育課長、総務課長、教育長を歴任。平成10年町長選に出馬し落選している。
【過去の豊浦町町長選挙結果】
□平成10年1月25日投票
現職が前教育長を破り4選果たす26年ぶりの町長選挙
任期満了に伴う豊浦町長選挙は、平成10年1月25日投票、即日開票され、現職の武藤市藏(むとう・いちぞう・75歳)町長が、新人の工藤国夫前教育長(53歳)を破って4選を果たした。
武藤氏は、大正11年9月15日生、真狩村出身、道立苫小牧工業学校本科電気科卒。同町教育長を経て、昭和61年町長選に出馬、無競争で初当選を飾る。3期まで選挙の洗礼を受けていなかった。
当日有権者数 4,479人
投票者数 3,972人
投票率 88.68%
当選 武藤 市藏 2,138票
工藤 国夫 1,767票
□平成6年1月30日告示
任期満了に伴う豊浦町長選挙は、現職の武藤市藏町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。
□平成2年1月28日告示
任期満了に伴う豊浦町長選挙は、現職の武藤市藏町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□昭和61年2月23日告示
任期満了に伴う豊浦町長選挙は、新人の武藤市藏前同町教育長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。
□昭和61年2月23日告示
任期満了に伴う豊浦町長選挙は、新人の武藤市藏前同町教育長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。
□47年10月
任期満了に伴う豊浦町長選挙は、現職の武田一町長が、新人の大野正雄前同町議会議員を破って3選を果たした。47年の町長選挙以降は無投票。
出馬表明
帯広市
平成14年1月29日、畑中庸助(50歳)共産党帯広市議団事務局長は平成14年4月7日告示される同市長選挙に出馬することを表明した。
畑中氏は、白糠町出身、北大中退。帯広市民生協管理部長、平成11年帯広市議選に出馬し落選している。
【帯広市長選挙経過】
□平成13年12月30日、現職の砂川敏文(すながわ・としふみ、53歳)市長は中川昭一衆院議員や自民党道議など同席した記者会見場(帯広市内のホテル)で平成14年4月7日告示される同市長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。
砂川氏は、昭和23年1月21日生、香川県出身、帯広畜産大畜産学部卒。北海道開発局会計課長、官房調整官、平成10年4月市長就任。現在1期目。
□平成13年12月23日、大塚徹(おおつか・とおる、49歳)代議士秘書は帯広市内のホテルで記者会見し、正式に次期市長選挙に出馬する事を表明した。(経歴は下記)
□平成13年12月8日、中川昭一衆議院議員は帯広市内で行われた同氏の後援会パーティーで砂川敏文帯広市長の再選を支持することを明言した。前回と同様に中川代議士の全面バック態勢で選挙戦にはいる。
□平成13年12月、現職の砂川敏文(すながわ・としふみ、53歳)市長は、平成14年4月7日告示に同市長選挙に再選を目指して出馬する意向を固めた。
□平成13年11月22日、帯広市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年4月20日)の日程を平成14年4月7日告示、同14日投票と決めた。即日開票される。
□平成13年11月、大原洋一(おおはら・よういち、58歳)会社社長は次期市長選挙に出馬の意向を示した。(平成14年1月31日出馬断念)
大原氏は、札幌市出身、帯広三条高卒、帯広畜産大卒。同大学助手、助教授、平成3年3月同退職、同年エー・ジー・イー研究所設立(バイオコンサルタント会社)、「21世紀地域振興プロジェクト懇話会」呼びかけ人。父は故・大原久友氏で元帯広畜産大学長。
□平成13年10月21日、大塚徹(おおつか・とおる、49歳)代議士秘書は次期市長選挙に出馬の意向を固めた。
大塚氏は、帯広市出身、帯広三条高卒、中央大学法学部卒。卒業後、故・荒井将敬代議士秘書を経て、現在荒井広幸代議士政務担当秘書、東京在住。父は元帯広地区労初代議長。水野正光帯広市議会議員(保守党・5期)は知人、年内に帯広に戻り出馬の準備を本格化する。
□平成13年10月16日、帯広市議会決算審査特別委員会で国保会計決算認定に関する採決が行われ、帯広市政では2回目(1回目は昭和49年・吉村市政)の決算不認定が決まった。平成12年3月議会の予算削減に続き、全会一致の決算不認定となった砂川市政は「根回しやブレーン政治を排除するのは官僚手法そのもの」と言われ、砂川市長と議会との溝は当分埋まりそうもない。
富良野市
平成14年1月29日、連合富良野・民主党ふらのに出馬を要請されていた千葉勲(56歳)同市議会副議長は、平成14年4月7日告示の同市長選挙に出馬する意向で、議員辞職願を同議長に提出し受理された。
千葉氏は、昭和20年7月20日、富良野市出身、高卒。富良野市議会議員6期。
【富良野市長選挙経過】
□平成14年1月23日、富良野市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年5月14日)の日程を平成14年4月7日告示、同14日投票と決めた。即日開票される。同時に現職市議の死亡に伴う同市議補選も行われる。
□平成13年12月14日、現職の高田忠尚氏(たかだ・ただなお、58歳)市長は定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成14年5月14日)に3選を目指して出馬することを表明した。
高田氏は、昭和18年8月15日生、富良野市出身、道上川支庁農業学園修了。富良野農業組合理事。平成6年5月市長就任。現在2期目。
虻田町
平成14年1月15日、現職の長崎良夫(ながさき・よしお、72歳)町長は臨時町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年6月16日)に再選を目指して出馬する意向を表明した。
長崎氏は、昭和4年、虻田町出身、旧制伊達中卒。昭和21年同町役場、総務課長、同部長、53年助役(4期16年)を歴任。平成10年5月町長就任。現在1期目。
上ノ国町
平成14年1月10日、現職の福原賢孝(ふくはら・よしたか、53歳)町長は後援会新年交礼会で次期町長選挙(任期満了は平成14年6月4日)に3選を目指して出馬することを表明した。
福原氏は、昭和23年3月2日生、上ノ国出身、法政大学卒。平成3年、同町議会議長(道内最年少・43歳)。平成6年6月町長就任。現在2期目。
【戸井町長選挙経過】
□平成13年12月20日、工藤昇(48歳)前同町保健福祉課長補佐(同月12日辞職)は新聞社の取材で次期町長選挙(任期満了は平成14年6月4日)に出馬する意向を表明した。
江差町
平成14年1月30日、現職の若山昭夫(わかやま・あきお、59歳)町長は同氏の後援会会合で次期町長選挙(任期満了は平成14年8月7日)に3選を目指して出馬することを表明した。
若山氏は、昭和17年4月11日生、泊村出身、江差高卒。同町長室企画調整係長、財政課長を歴任。平成6年8月町長就任。現在2期目。
選挙日程
戸井町
3月5日告示、同10日投票
平成14年1月10日、戸井町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年3月24日)の日程を平成14年3月5日告示、同10日投票と決めた。即日開票される。
【戸井町長選挙経過】
□平成13年12月13日、12月10日付けで退職した吉沢慶昭(59歳)同町前助役は新聞社の取材で、次期町長選挙(任期満了は平成14年3月24日)に出馬の意向を表明した。
□平成13年、現職の水戸忠一(みずと・ただかず、)町長は今期限り(任期満了は平成14年3月24日)の引退表明をした。
水戸氏は、昭和2年5月4日生、戸井町出身、日新国民学校高等科卒。同町総務課長、57年町長選に出馬し、現職の江刺家郁郎氏に敗退。菅原組の総務次長を務め、平成2年再出馬し当選。現在3期目。
勇退表明
北檜山町
平成14年1月18日、現職の原田貞勝(はらだ・さだかつ、74歳)町長は臨時町議会で、健康上の理由で次期町長選挙(任期満了は平成14年8月29日)に出馬しないことを表明した。
原田氏は、昭和2年7月18日生、北檜山町出身、庁立八雲中学校卒。北檜山町財政課長、同建設課長、助役を歴任。平成2年8月町長に就任。現在3期目。
【過去の北檜山町長選挙経過】
□平成10年7月28日告示
今回も無投票 36年間町長選挙のない自治体
任期満了に伴う北檜山町長選挙は平成10年7月28日告示され、現職の原田貞勝(はらだ・さだかつ、71歳)町長以外に届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。
原田氏は、昭和2年7月18日生、北檜山町出身、庁立八雲中学校卒。北檜山町財政課長、同建設課長、助役を歴任。平成2年8月町長に就任。
□昭和61年8月5日告示
任期満了に伴う北檜山町長選挙は、現職の秋元伸一町長以外に届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
秋元氏は、大正9年4月15日生、東瀬棚町出身、旧函館商業卒、東亜同文書院大卒(上海)。新聞記者(旧満州)、同町教育長(20年間)。
□昭和57年8月
任期満了(現職の高根沢正男町長勇退)に伴う北檜山町長選挙は、新人の秋元伸一前教育長外に届出がなく、同氏の無投票で初当選した。
□昭和45年
現職の塚越武雄町長が任期途中で急死、政争のしこりが残る町長選挙は、檜山支庁長出身の高根沢正男氏の出馬で解消され、以後無投票が続いている。