地方選挙News
選挙結果
七飯町
任期満了に伴う七飯町長選挙は平成14年3月24日投票、即日開票され、現職の水嶋清(みずしま・きよし、63歳、民主党推薦)町長が、新人の牧野喜代志(まきの・きよし、50歳)前同町議会議員を破り3選を果たした。
水嶋氏は、昭和13年5月8日生、七飯町出身、函館工業高卒。同町都市環境課長、商工観光課長、社会福祉課長を歴任。平成6年4月町長に就任。
有権者数 22,888人
投票者数 13,478人
投票率 58.89%
無効票 138票
当選 水嶋 清 10,415.807票
牧野喜代志 2,924.192票
※小数点以下=「きよし」の票は案分比例
【七飯町長選挙経過】
□ 平成14年2月22日、牧野喜代志(50歳)同町議会議員は平成14年3月19日告示される同町長選挙に出馬する意向を固めた。
牧野氏は、昭和26年6月7日生、七飯町出身、高千穂商科大中退。54年同町議初当選(6期)、会社役員、北海道季節労働者組合監事。
□ 平成13年12月11日、現職の水嶋清(みずしま・きよし、63歳)町長は定例町議会で平成14年3月19日告示される同町長選挙に3選出馬することを表明した。
水嶋氏は、昭和13年5月8日生、七飯町出身、函館工業高卒。同町商工観光課長、社会福祉課長を歴任。平成6年4月町長に就任。現在2期目。
□平成13年12月6日、七飯町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年4月16日)の日程を平成14年3月19日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。
【過去の七飯町長選挙結果】
□平成10年3月17日告示
任期満了に伴う七飯町長選挙は平成10年3月17日告示され、現職の水嶋清(みずしま・きよし)町長以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
水嶋氏は昭和13年5月8日生、七飯町出身、函館工業高卒。同町商工観光課長、社会福祉課長を歴任。平成6年4月町長に就任。
□平成6年3月27日投票
任期満了に伴う七飯町長選挙(現職の金澤清一町長は勇退・5期)は、新人の水島氏(55歳)が、同じく新人の坂本氏(会社社長・53歳)を破って初当選を果たした。20年ぶりの新人同士による選挙戦となった。
当日有権者数 19,661人
投票者数 15,348人
投票率 78.06%
当選 水島 清 9,525 票
坂本 昭治 1,298 票
□平成2年3月25日投票
任期満了に伴う七飯町長選挙は平成2年3月25日投票、即日開票され、現職の金澤清一町長が、新人の前田氏を破って5選を果たした。
金沢氏は、昭和3年1月12日生、函館市出身、道庁立函館商業卒。49年七飯町助役から川尻俊視町長の後継で町長選に出馬、革新系候補を破って初陣を飾る。
当日有権者数 17,358人
投票者数 8,441人
投票率 48.63%
当選 金澤 清一 7,227 票
前田 宗勝 1,095 票
□昭和61年3月23日投票
任期満了に伴う七飯町長選挙は昭和61年3月23日投票、即日開票され、現職の金澤清一町長が、新人の前田氏を破って4選を果たした。
当日有権者数 15,966人
投票者数 9,729人
投票率 60.94%
当選 金澤 清一 8,495 票
前田 宗勝 1,094票
□昭和57年3月21日投票
任期満了に伴う七飯町長選挙は昭和57年3月21告示され、現職の金澤清一町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。
栗山町
任期満了に伴う栗山町長選挙は平成14年4月2日告示され、現職の川口孝太郎(かわぐち・こうたろう、61歳)町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票再選が決まった。
川口氏は昭和16年3月1日生、栗山町出身、栗山高卒、北大工学部土木工学科卒。39年4月道入庁、平成4年帯広土木現業所長、7年道住宅都市部技監、9年釧路支庁長。平成10年4月町長就任。
【栗山町長選挙経過】
□平成13年12月18日、現職の川口孝太郎(かわぐち・こうたろう、60歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年4月11日)に再選を目指して出馬することを表明した。
川口氏は昭和16年3月1日生、栗山町出身、栗山高卒、北大工学部土木工学科卒。39年4月道入庁、平成4年帯広土木現業所長、7年道住宅都市部技監、9年釧路支庁長。平成10年4月町長就任。現在1期目。
【過去の栗山町長選挙結果】
□平成10年4月7日告示
道庁OB19人目の首長誕生
前町長の死去に伴う栗山町長選挙は平成10年4月7日告示され、新人の川口孝太郎(かわぐち・こうたろう、57歳)氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。
同町長選挙は川口氏以外に、同町議会議長の木村忠正氏(60歳)と、同町議会議員の泉勝文氏(57歳)が立候補を表明し、三つどもえの選挙戦が予想されたが3月27日、28日と相次いで出馬を取りやめた。
川口氏は昭和16年3月1日生、栗山町出身、栗山高卒、北大工学部土木工学科卒。39年4月道入庁、平成4年帯広土木現業所長、7年道住宅都市部技監、9年釧路支庁長を歴任。
□平成6年11月13日告示
任期満了に伴う栗山町長選挙は平成6年11月13日告示され、現職の佐藤逾(さとう・すすむ)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投再選が決まった。
佐藤氏は、昭和4年11月30日生、女満別町出身、庁立美幌農林学校卒。栗山町教育委員会次長、同町総務課長、同助役を歴任。平成2年12月町長に就任、選挙の洗礼を受けていない。
□平成2年3月25日告示
任期満了に伴う栗山町長選挙は平成2年3月25日告示され、新人の佐藤逾(さとう・すすむ)同町前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投初当選が決まった。
□昭和61年11月17日投票
任期満了に伴う栗山町長選挙は、現職の桂芳弘町長が、新人の木村哲郎氏を破り再選を果たした。
桂氏は、大正8年5月2日生、栗山町出身、庁立空知農業学校卒。同町教育庁、助役(3期)、同議会議員。
当日有権者数 12,283人
投票者数 9,604人
投票率 78.19
当選 桂 芳弘 5,920票
木村 哲郎 3,579票
□昭和57年11月14日投票
任期満了に伴う栗山町長選挙は、新人の桂芳弘氏が、同じく新人の山田茂氏を破り初当選した。
当日有権者数 12,276人
投票者数 11,387人
投票率 92.76%
当選 桂 芳弘 5,910票
山田 茂 5,428票
首長選挙告示
帯広市
任期満了に伴う帯広市長選挙は平成14年4月7日告示され、現職の砂川敏文(すながわ・としふみ、54歳=無所属、自民党推薦)市長、新人で大塚徹(おおつか・とおる、50歳=無所属、連合帯広推薦)自民党代議元士秘書、畑中庸助(50歳=共産党公認)共産党帯広市議団事務局長、石井啓裕(61歳=無所属)前帯広市議会議員、川原勲三(46歳=無所属)牧師の5人が立候補の届出をすました。投票は同月14日。即日開票される。
【帯広市長選挙経過】
□平成14年2月13日、連合北海道帯広地区連合会は帯広市内で臨時総会を開き平成14年4月7日告示される帯広市長選挙に出馬する大塚徹(おおつか・とおる、49歳)自民党元代議士秘書の推薦を決めた。
□平成14年2月6日、自民党道連選対委員会で平成14年4月7日告示される帯広市長選挙に出馬する現職の砂川敏文(すながわ・としふみ、53歳)市長の推薦を決めた。
□平成14年2月5日、川原勲三(46歳)牧師は平成14年4月7日告示される同市長選挙に出馬することを表明した。
□平成14年2月1日、石井啓裕(61歳)帯広市議会議員は平成14年4月7日告示される同市長選挙に出馬することを表明した。
石井氏は、昭和15年11月29日生、帯広出身、中央大法学部卒。金融・不動産会者経営、61年市議補選で初当選、現在4期目、前市長の高橋氏とは盟友関係。
□平成14年1月29日、畑中庸助(50歳)共産党帯広市議団事務局長は平成14年4月7日告示される同市長選挙に出馬することを表明した。
畑中氏は、白糠町出身、北大中退。帯広市民生協管理部長、平成11年帯広市議選に出馬し落選している。
□平成13年12月30日、現職の砂川敏文(すながわ・としふみ、53歳)市長は中川昭一衆院議員や自民党道議など同席した記者会見場(帯広市内のホテル)で平成14年4月7日告示される同市長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。
砂川氏は、昭和23年1月21日生、香川県出身、帯広畜産大畜産学部卒。北海道開発局会計課長、官房調整官、平成10年4月市長就任。現在1期目。
□平成13年12月23日、大塚徹(おおつか・とおる、49歳)代議士秘書は帯広市内のホテルで記者会見し、正式に次期市長選挙に出馬する事を表明した。(経歴は下記)
□平成13年12月8日、中川昭一衆議院議員は帯広市内で行われた同氏の後援会パーティーで砂川敏文帯広市長の再選を支持することを明言した。前回と同様に中川代議士の全面バック態勢で選挙戦にはいる。
□平成13年12月、現職の砂川敏文(すながわ・としふみ、53歳)市長は、平成14年4月7日告示に同市長選挙に再選を目指して出馬する意向を固めた。
□平成13年11月22日、帯広市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年4月20日)の日程を平成14年4月7日告示、同14日投票と決めた。即日開票される。
□平成13年11月、大原洋一(おおはら・よういち、58歳)会社社長は次期市長選挙に出馬の意向を示した。(平成14年1月31日出馬断念)
大原氏は、札幌市出身、帯広三条高卒、帯広畜産大卒。同大学助手、助教授、平成3年3月同退職、同年エー・ジー・イー研究所設立(バイオコンサルタント会社)、「21世紀地域振興プロジェクト懇話会」呼びかけ人。父は故・大原久友氏で元帯広畜産大学長。
□平成13年10月21日、大塚徹(おおつか・とおる、49歳)代議士秘書は次期市長選挙に出馬の意向を固めた。
大塚氏は、帯広市出身、帯広三条高卒、中央大学法学部卒。卒業後、故・荒井将敬代議士秘書を経て、現在自民党江藤・亀井派の荒井広幸代議士政務担当秘書、東京在住。父は元帯広地区労初代議長。水野正光帯広市議会議員(保守党・5期)は知人、年内に帯広に戻り出馬の準備を本格化する。
□平成13年10月16日、帯広市議会決算審査特別委員会で国保会計決算認定に関する採決が行われ、帯広市政では2回目(1回目は昭和49年・吉村市政)の決算不認定が決まった。平成12年3月議会の予算削減に続き、全会一致の決算不認定となった砂川市政は「根回しやブレーン政治を排除するのは官僚手法そのもの」と言われ、砂川市長と議会との溝は当分埋まりそうもない。
富良野市
任期満了に伴う富良野市長選挙は平成14年4月7日告示され、現職の高田忠尚氏(たかだ・ただなお、58歳)市長と、新人の千葉勲(56歳)前同市議会副議長の2人が立候補の届出をすました。同月14日に投票が行われ、即日開票される。
【富良野市長選挙経過】
□平成14年1月29日、連合富良野・民主党ふらのに出馬を要請されていた千葉勲(56歳)同市議会副議長が、平成14年4月7日告示の同市長選挙に出馬する意向で、議員辞職願を同議長に提出、受理された。
千葉氏は、昭和20年7月20日、富良野市出身、高卒。富良野市議会議員6期。
□平成14年1月23日、富良野市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年5月14日)の日程を平成14年4月7日告示、同14日投票と決めた。即日開票される。同時に現職市議の死亡に伴う同市議補選も行われる。
□平成13年12月14日、現職の高田忠尚氏(たかだ・ただなお、58歳)市長は定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成14年5月14日)に3選を目指して出馬することを表明した。
高田氏は、昭和18年8月15日生、富良野市出身、道上川支庁農業学園修了。富良野農業組合理事。平成6年5月市長就任。現在2期目。
出馬表明
浜頓別町
平成14年3月19日、中村忠勝同町議会議員は4月22日告示の同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。
中村氏は、昭和22年8月2日生、浜頓別町出身、専修大学卒。会社役員、同町議4期。
【浜頓別町長選挙経過】
□ 平成14年3月14日、浜頓別町選挙管理委員会は現職の市川昇町長辞職に伴う同町長選挙の日程を平成14年4月22日告示、同27日投票と決めた。即日開票される。
□ 平成14年3月14日、広瀬忠雄元渡島支庁長(ひろせ・ただお、65歳)・現在寒住プレハブ工業且ミ長が4月22日告示の同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。
広瀬氏は、昭和11年11月1日生、浜頓別町出身、浜頓別高卒。30年10月道庁入庁、50年総務部学事課法人係長、54年同部主幹(職員監)、56年生活環境部環境影響審査課長補佐、57年同道民生活課長補佐、58年総務部人事課長補佐、60年同部参事(職員監)、62年衛生部総務課長、63年保険環境部総務課長、平成元年同道立病院管理室長、3年住宅都市部次長、5年渡島支庁長、7年同退職。現在・寒住プレハブ工業且ミ長(札幌市中央区)
□平成14年3月11日、浜頓別町議会は全会一致で市川昇(いちかわ・のぼる、66歳)町長の辞職に同意した。同町議会は同12日に同町選挙管理委員会に辞職を通知、同選管は14日に委員会を開いて選挙日程を決める。同町議の補選(欠員2名)も予定される。
公職選挙法で選挙管理委員会に通知から50日以内に町長選挙が執行される。
□平成14年3月5日、現職の市川昇(いちかわ・のぼる、66歳)町長が定例町議会終了後辞職願い(健康上の不安)を議長に提出した。
町立国保病院の医師招へいで不透明な町支出金が発覚、同問題で町民から住民監査請求が提出、平成13年3月、市川町長は同町監査委員会から町支出金は適性を欠くと改善を勧告された経緯があった。
市川氏は昭和10年9月24日生、浜頓別出身、北海道立自治講習所修了。同町総務課長、教育長、収入役を歴任。昭和44年から約11年間続いた社会党の坂下堯町政で組合の委員長を務めた。
門別町
平成14年3月15日、現職の郡司啓(ぐんじ・けい、67歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年12月6日)に3選を目指して出馬することを表明した。
郡司氏は、昭和9年12月26日生、樺太出身、静内高卒。同町産業課長、企画商工課長を歴任。平成6年12月町長就任。現在2期目。
不出馬表明
夕張市
現職の中田市長今期限りの勇退
平成14年3月29日、現職の中田鉄治(なかた・てつじ、75歳)市長が同定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成15年4月25日)に出馬しない意向を表明した。
中田氏は、大正15年4月1日生、夕張市出身、夕張青年学校卒。夕張市助役を経て昭和54年4月に市長選挙に出馬、無競争で初当選、現在6期目。
助役時代に立案した「石炭の歴史村」を市長になってから開設し、国際映画祭の開催など観光振興に力を入れてきた。しかし基幹産業の炭鉱が衰退し人口の流出などで人口が激減、現在人口15,173人中34.5%が高齢者人口。
【平成11年夕張市長選挙結果】
□平成11年4月25日投票
現職の中田氏道内市長最多の6期
任期満了に伴う夕張市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の中田鉄治(なかた・てつじ、73歳、無現)市長が、新人の小林吉宏(こばやし・よしひろ、54歳、無新)前市議を破り6選を果たした。
中田氏は大正15年4月1日生、夕張市出身、夕張青年学校卒。夕張市助役を経て昭和54年4月に市長選挙に出馬、無競争で初当選を飾る。
当日有権者数 13,656人
投票者数 11,800人
投票率 86.41%
当選 中田 鉄治 6,594票
小林 吉宏 5,007票
【平成11年夕張市長選挙経過】
□平成11年3月2日、中田鉄治(72歳)市長は定例市議会本会議で「現在の市政の諸課題を解決する見通しを得た上で後継者にバトンタッチすべきと判断し、来期も立起する事を決意した」と述べ、6選出馬することを表明した。昨年の12月市議会で多選批判で進退を保留していた。
□ 平成11年4月4日、小林吉宏(54歳)同市議は4月18日告示の同市長選挙に出馬することを表明した。小林氏は、昭和20年3月3日生、夕張市出身、夕張南高卒。飲食業、夕張地方食品衛生協会会長、同市議1期。
【過去の夕張市長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
中田市長、多選批判かわし5選
任期満了に伴う夕張市長選挙は4月23日投票、即日開票のされ、現職の中田鉄治(69歳)市長が、新人の樋浦善弘前市議(54歳)を破り5選を決めた。
当日有権者数 15,056人
当日投票者数 13,086人
投票率 86.92%
当選 中田 鉄治 7,782票
樋浦 善弘 5,076票
□平成3年4月21日投票
任期満了に伴う夕張市長選挙は4月21日投票、即日開票のされ、現職の中田鉄治市長(65歳)が、新人の藤田正春(55歳)氏を破り4選を果たした。
当日有権者数 16,806人
当日投票者数 14,637人
投票率 87.09%
当選 中田 鉄治 8,365票
藤田 正春 5,853票
□ 昭和62年4月24日告示
中田鉄治市長無投票で3選。
□ 昭和58年4月24日告示
中田鉄治市長無投票で再選。
□ 昭和54年4月22日告示
任期満了に伴う夕張市長選挙は、新人の中田鉄治同市前助役以外に立候補の届出が無く同氏の無投票初当選が決まった。
阿寒町
平成14年3月17日、現職の佐々木三男(ささき・みつお、68歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年12月3日)に出馬せず、今期限りで引退することを表明した。
佐々木氏は、昭和8年11月1日生、阿寒町出身、山形大農学部林学科卒。同町農林課長、振興課長、総務課長、同参事、教育長(平成2年5月〜6年11月)を歴任。平成6年12月町長就任。現在2期目。
【過去の阿寒町長選挙結果】
□平成10年11月15日投票
阿寒町長選挙 現職再選
任期満了に伴う阿寒町長選挙は、平成10年11月15日投票、即日開票され佐々木三男(ささき・みつお、65歳)町長が、新人の粟野二郎(61歳)元同町福祉保健課長を破り再選した。
佐々木氏は、昭和8年11月1日生、阿寒町出身、山形大農学部林学科卒。同町総務課長、教育長を歴任。平成6年12月町長就任。
当日有権者数 5,343人
投票者数 4,420人
投票率 82.73%
当選 佐々木三男 2,728票
粟野 二郎 1,647票
□平成6年12月4日投票
現職の月舘俊松町長死去(10月26日病死・任期満了は平成9年3月28日)に伴う阿寒町長選挙は、新人の佐々木三男(61歳)前同町教育長が、新人の高橋袈裟二(60歳)前同町助役を破り初当選した。
敗れた高橋氏は、昭和9年2月12日生、同町総務課長、助役を歴任。
当日有権者数 5,294人
投票者数 4,631人
投票率 87.48%
当選 佐々木三男 2,599 票
高橋袈裟二 1,987 票
□平成5年3月16日告示
任期満了による阿寒町長選挙は、現職の月舘俊松(つきだて・としまつ、61歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無競争再選が決まった。
□平成1年3月19日投票
任期満了による阿寒町長選挙は、新人の月舘俊松前釧路西部消防組合阿寒支署長が地区労などの支援を受け、現職の佐藤八夫町長を破り初当選した。
月舘氏は、昭和7年1月12日生、阿寒町出身、庁立十勝農業学校中退。52年町選挙管理委員会事務局長、57年住民課長、釧路西部消防組合阿寒支署長。
当日有権者数 5,364人
投票者数 4,895人
投票率 91.26%
当選 月舘 俊松 2,794票
佐藤 八夫 2,078票
□昭和60年3月17日投票
任期満了による阿寒町長選挙は、現職の佐藤八夫町長が、新人の富岡征則氏を破り再選を果たした。
佐藤氏は、大正15年2月27日生、阿寒町出身、札幌教習所修。同町病院事務局長、財政課長、総務課長、教育長を歴任。
当日有権者数 5,420人
投票者数 3,674人
投票率 67.79%
当選 佐藤 八夫 3,035票
富岡 征則 515票
□昭和56年3月29日投票
任期満了による阿寒町長選挙は、新人の佐藤八夫同町前教育長が、同じく新人木村晴一氏、富岡征則氏、坂本和氏を破り初当選を果たした。
当日有権者数 5,438人
投票者数 5,110人
投票率 93.97%
当選 佐藤 八夫 2,807票
木村 晴一 2,209票
富岡 征則 65票
坂本 和 3票