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選挙結果
士別市
任期満了に伴う士別市長選挙は平成14年5月12日告示され、現職の田苅子進(たかりこ・すすむ、64歳)市長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票再選が決まった。
田苅子氏は、昭和13年4月5日生、士別市出身、名寄農業高校卒、34道自治講習所修了。亡父・政太郎氏は元道議。34年同市役所入り、財政課長、市立総合病院事務局長、平成元年2月市教育長(3期)。平成10年5月市長就任。
【士別市長選挙経過】
□平成14年3月4日、士別市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年5月24日)の日程を平成14年5月12日告示、19日投票と決めた。即日開票される。
同市議会議員の補欠選挙(欠員1名)も同じ日程で行われる。
□平成13年12月21日、現職の田苅子進(たかりこ・すすむ、63歳)市長は定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成14年5月24日)に再選を目指して出馬することを表明した。
田苅子氏は、昭和13年4月5日生、士別市出身、名寄農業高校卒、道自治講習所修了。同市立総合病院事務局長、市教育長3期(亡父・政太郎氏は元道議)。平成10年5月市長就任。現在1期目。
【平成10年5月17日士別市長選挙投票結果】
自民党推薦の田苅子前教育長初当選
任期満了に伴う士別市長選挙は平成10年5月17日投票、即日開票され、新人の田苅子進(60歳)前教育長が、同じく新人の牧野勇司(47歳)氏を破り初当選した。
田苅子氏は、昭和13年4月5日生、士別市出身、道自治講習所修了。同市教育長(亡父・政太郎氏は元道議)。自民党の強い支援を受けた田苅子氏は、町村信孝文部大臣、中川昭一道連会長、樫木実市長の応援などで広く有権者に浸透したが、最近の市長選では最低の得票数。
敗れた牧野氏は、8年前に続き再挑戦、609票差まで追い上げ、前回立候補の時よりも1,060票も上乗せした。
当日有権者数 19,032人
当日投票者数 16,682人
投票率 87.65%
当選 田苅子 進 無新(自民推薦) 8,583票
牧野 勇司 無新 7,974票
【平成10年市長選挙後の動き】
国井元市長死去
平成11年3月16日午前0時、国井英吉(81歳)元同市長は肺がんのため死去。
国井氏は、大正6年3月30日生、猿払村出身、自治大学校修。北海道根室支庁総務課長、北海道総務部地方課長補佐、昭和39年木村伊三郎同市長に請われて助役就任、昭和49年同市長初当選、4期16年務めた。
国井氏の後援会は故村上茂利代議士派(衆議院道2区自民党)が中心だった。同じ選挙区に自民党代議士3人(故村上茂利代議士後継者・金田英行、故川田正則代議士後継者・今津氏、元上草義輝代議士)が激戦を演じ、4年に一度の士別市長選挙にも大きな影響を受けた。
【過去の士別市長選挙経過】
□平成6年5月15日告示
任期満了に伴う士別市長選挙は平成5年5月15日告示され、現職の樫木市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の再選が決まった。
□平成2年5月13日投票
任期満了に伴う士別市長選挙は平成2年5月13日投票、即日開票され、新人の樫木氏が、同じく新人の牧野勇司氏を大差で破り初当選を飾った。対立候補の牧野勇司(前市職労委員長)氏の後援会会長には、有野寿・金田英行(現自民党代議士)幹事長(地元)が務めていた。
自民党士別支部執行部は開発局幹部(士別市出身)の擁立に失敗している。
当日有権者数 19,609人
当日投票者数 17,090人
投票率 87.15%
当選 樫木 実 無新 10,073票
牧野 勇司 無新 6,914票
□昭和61年5月18日投票
任期満了に伴う士別市長選挙は昭和61年5月18日投票、即日開票され、現職の国井氏が、新人の森実氏を大差で破り、4選を果たした。
当日有権者数 20,002人
当日投票者数 16,674人
投票率 83.36%
当選 国井 英吉 無前 10,099票
森実 丘 無新 6,439票
□昭和57年5月16日投票
任期満了に伴う士別市長選挙は昭和57年5月16日投票、即日開票され、現職の国井氏が、新人の秋山氏、同じく新人の川口氏を破り、3選を果たした。
敗れた秋山陣営は自民党士別支部執行部(中心は上草義輝代議士派)。
当日有権者数 20,438人
当日投票者数 18,025人
投票率 88.19%
当選 国井 英吉 無前 9,110票
秋山 巌 自新 7,577 票
川口 康夫 共新 1,278 票
□昭和53年5月12日告示
任期満了に伴う士別市長選挙は昭和53年5月12日告示され、現職の国井氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
□昭和49年5月25日投票
現職の木村伊三郎市長(3期)辞任に伴う士別市長選挙は昭和49年5月25日投票、即日開票され、新人の国井氏が、同じく新人の沢田氏を破り、初当選した。
国井氏は、大正6年3月31日生、猿払村出身、自治大学校修。北海道根室支庁総務課長、道地方課長補佐、同市助役。
木村氏は、大正12年士別の役場に入り、15年道文書課、終戦後道秘書課長、釧路支庁長、開拓部・土木部各次長、昭和28年上川支庁長、議会事務局長、33年出納帳、道地労委委員、39年同市長就任。47年8月3期目果たす。
当日有権者数 20,802人
当日投票者数 14,970人
投票率 71.96%
当選 国井 英吉 無新 12,677 票
沢田耕七郎 共新 2,078 票
上ノ国町
任期満了に伴う上ノ国町長選挙は平成14年5月12日投票、即日開票され、新人の工藤昇(くどう・のぼる、48歳)前同町保健福祉課長補佐が、現職の福原賢孝(ふくはら・よしたか、54歳)町長を破り初当選を果たした。町民の手による新しいまちづくりで、行政と町職員の意識改革を訴え、若年層を中心に広く支持を得た。
工藤氏は、上ノ国町出身、江差高卒。同町保健福祉課長補佐。
有権者数 5,801人
投票者数 5,388人
投票率 92.88%
当選 工藤 昇 3,115票
福原 賢孝 2,244票
【上ノ国町長選挙経過】
□平成14年1月10日、現職の福原賢孝(ふくはら・よしたか、53歳)町長は後援会新年交礼会で次期町長選挙(任期満了は平成14年6月4日)に3選を目指して出馬することを表明した。
福原氏は、昭和23年3月2日生、上ノ国出身、法政大学卒。平成3年、同町議会議長(道内最年少・43歳)。平成6年6月町長就任。現在2期目。
□平成13年12月20日、工藤昇(48歳)前同町保健福祉課長補佐(同月12日辞職)は新聞社の取材で次期町長選挙(任期満了は平成14年6月4日)に出馬する意向を表明した。
【過去の上ノ国町長選挙結果】
□平成10年5月17日投票
現職の福原氏が小差(266票)で再選
任期満了に伴う上ノ国町長選挙は平成10年5月17日投票、即日開票され、現職の福原賢孝(ふくはら・よしたか、50歳)町長が、新人の市山亮悦(57歳)前町議、元漁協組合長を破り再選した。
福原氏は昭和23年3月2日生、上ノ国出身、法政大学卒。平成3年、同町議会議長(道内最年少・43歳)。平成6年6月町長就任。
当日有権者数 5,904人
当日投票者数 5,466人
投票率 92.58%
当選 福原 賢孝 無現 2,848票
市山 亮悦 無新 2,582票
□平成6年6月5日投票
現職の森定蔵町長(任期平成7年4月30日・3期)病気辞任(7月7日死去)による上ノ国町長選挙は、47年ぶりの新人同士の争いで、福原氏(46歳)が、同じく新人の米沢氏(前同町助役・61歳)を破って初当選を果たした。
当日有権者数 5,852人
投票者数 5,221人
投票率 89.22%
当選 福原 賢孝 2,790票
米沢 光一 2,397票
□平成3年4月21日告示
任期満了に伴う上ノ国町長選挙は、現職の森定蔵町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。
□昭和62年4月26日投票
任期満了に伴う上ノ国町長選挙は、現職の森定蔵町長が、元町長の森三樹郎氏、新任の石田武彦氏を破り再選を果たした。
当日有権者数 6,210人
投票者数 5,812人
投票率 93.59%
当選 森 定蔵 2,205票
森 三樹郎 1,998票
石田 武彦 1,565票
□昭和58年4月24日投票
任期満了に伴う上ノ国町長選挙は、新人の森定蔵が、現職の森三樹郎町長(4期)、新人の石田武彦氏・中山明氏・瀬戸芳蔵氏の4人を破り初当選した。
森定蔵氏は、大正9年5月23日生、上ノ国実青卒。同町総務課長、収入役、助役を歴任。
敗れた森三樹郎氏は、41年7月助役を解任され、42年同町長選に出馬し初当選。
当日有権者数 6,449人
投票者数 6,155人
投票率 95.44%
当選 森 定蔵 2,381票
森 三樹郎 2,204票
石田 武彦 1,481票
中山 明 50票
瀬戸 芳蔵 3票
□昭和42年
上ノ国町の町長選挙は政争の激しい事で知られている、特に42年の選挙戦は、現職の沢村才蔵町長、元町長の鏡寿市氏、前町議会議長の三国一蔵氏、元学校長の若狭竜太郎氏、元助役の森三樹郎氏5人が立候補し、森三樹郎氏が当選している。
丸瀬布町
任期満了に伴う丸瀬布町長選挙は平成14年5月14日告示され、現職の枝松泰彦(えだまつ・やすひこ、59歳)町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票3選が決まった。
枝松氏は、昭和17年11月4日生、丸瀬布町出身、東京農大中退。44年同町役場入り、総務課長、財政課長を歴任、平成6年6月同町長に就任。
【丸瀬布町長選挙経過】
□平成14年2月1日、丸瀬布町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年6月5日)の日程を平成14年5月14日告示、同19日投票と決めた。即日開票される。
□平成13年12月18日、現職の枝松泰彦(えだまつ・やすひこ、59歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年6月5日)に3選を目指して出馬することを表明した。
枝松氏は、昭和17年11月4日生、丸瀬布町出身、東京農大中退。同町総務課長、財政課長を歴任、平成6年6月同町長に就任。現在2期目。
【過去の丸瀬布町長選挙結果】
□平成10年5月17日投票
任期満了に伴う丸瀬布町長選挙は平成10年5月17日投票、即日開票され、現職の枝松泰彦(えだまつ・やすひこ、55歳)町長が、新人の北川憲男(51歳)氏を破り再選した。
枝松氏は、昭和17年11月4日生、丸瀬布町出身、東京農大中退。同町総務課長、財政課長を歴任、平成6年6月同町長に就任。
当日有権者数 1,841人
当日投票者数 1,679人
投票率 91.20%
当選 枝松 泰彦 無現 1,441票
北川 憲男 無新 198票
□平成6年5月22日投票
任期満了に伴う丸瀬布町長選挙(現職の菅野浩町長・3期は健康上の理由で勇退)は、12年ぶりの新人同士の争いで、枝松泰彦(51歳)前同町財政課長が、同じく新人の城岡昭男(59歳)前同町商工会事務局長を破って初当選を果たした。
当日有権者数 1,961人
投票者数 1,880人
投票率 95.87%
当選 枝松 泰彦 1,005 票
城岡 昭男 862 票
□平成2年5月27日告示
任期満了に伴う丸瀬布町長選挙は、現職の菅野浩町長以外に立候補の届け出がなく、無競争で3選を果たした。
菅野氏は、大正14年釧路市出身、高小卒。丸瀬布町総務課長、同教育長、助役を歴任。昭和57年、越前修吉町長の急死に伴い町長選に出馬、少差で初当選を飾った後は無投票となっている。
□昭和61年5月15日告示
任期満了に伴う丸瀬布町長選挙は、現職の菅野浩町長以外に立候補の届け出がなく、無競争で再選を果たした。
□昭和57年6月6日投票
現職の越前修吉町長急死(57年4月20日)に伴う丸瀬布町長選挙は、新人の菅野浩前同町助役が、同じく新人の堀謙一氏を破り初当選した。
越前氏は、大正10年1月14日生、高小卒。同町議1期(30歳)、30年町長就任(34歳)。その後、革新系候補が毎回出馬する政争の町。
当日有権者数 2,348人
投票者数 2,316人
投票率 98.64%
当選 菅野 浩 1,217票
堀 謙一 1,092票
忠類村
任期満了に伴う忠類村長選挙は平成14年5月7日告示され、新人の遠藤清一(えんどう・せいいち、57歳)前助役以外に立候補の届出が無く同氏の無投票初当選が決まった。前町長の二川邦男氏の後継者で農協、商工会など主要6団体の推薦を受けた。
遠藤氏は、忠類村出身、大樹高卒。実家で農業従事(3年間)、41年同役場入り、同村民生課長、村議会事務局長、総務課長、平成6年同助役。
【忠類村長選挙経過】
□平成14年4月14日、遠藤清一(57歳)同村助役が5月7日告示の同村長選挙に出馬する意向を表明した。
遠藤氏は、忠類村出身、大樹高卒。41年同役場入り、総務課長、平成6年同助役。
□平成14年4月12日、現職の二川邦男(58歳)村長は健康上の理由で3選出馬を断念した。
□平成14年3月12日、現職の二川邦男(ふたがわ・くにお、58歳)村長は定例村議会で平成14年5月7日告示の同村長選挙に3選を目指して出馬する事を表明した。
二川氏は、昭和18年11月15日生、忠類村出身、大樹高卒。同村総務課長、教育長、助役を歴任。平成6年5月村長就任。現在2期目。
□平成14年2月15日、忠類村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成14年5月19日)の日程を平成14年5月7日告示、同12日と決めた。即日開票される。
【過去の忠類村長選挙結果】
□平成10年5月5日告示
任期満了に伴う忠類村長選挙は平成10年5月5日告示され、現職の二川邦男(ふたがわ・くにお)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
二川氏は、昭和18年11月15日生、忠類村出身、大樹高卒。同村総務課長、助役を歴任。平成6年5月村長就任。
□ 平成6年5月15日告示
任期満了に伴う忠類村長選挙(現職の吉田一弘村長は勇退)は、新人の二川氏(50歳)以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。
□平成2年5月20日告示
忠類村長選挙は、新人の吉田一弘氏が無競争で初当選を飾った。
吉田氏は、昭和10年3月28日、忠類村出身、道立帯広三条高校卒。忠類村教育庁、助役を務めた。
□昭和62年7月19日投票
現職の白木敏夫村長任期途中(任期満了は63年6月)の辞任に伴う忠類村長選挙は、新人の藤谷清(52歳)前同村会議員が、同じく新人の帰山孝夫(58歳)前同村収入役を破り初当選した。
藤谷氏は、昭和10年2月22日生、更別村出身、忠類中学卒。同村会議員、村消防団長、村商工会副会長。
投票率 98.30%
当選 藤谷 清 888票
帰山 孝夫 606票
□昭和59年6月3日告示
任期満了に伴う忠類村長選挙は、現職の白木敏夫村長が無競争で4選を飾った。
□昭和55年6月8日告示
任期満了に伴う忠類村長選挙は、現職の白木敏夫村長が無競争で3選を飾った。
白木氏は、大正7年5月8日生、池田町出身、高小卒。同村総務課長、助役。
選挙日程
深川市
平成14年5月8日、深川市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年10月14日)の日程を平成14年9月22日告示、同29日投票と決めた。即日開票される。
【深川市長選挙経過】
□平成14年3月5日、現職の河野順吉(かわの・じゅんきち、63歳)市長は定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成14年10月14日)に3選出馬の意向を表明した。
河野氏は、昭和13年3月30日生、深川市出身、深川農業高校卒。同市議会副議長。平成6年10月市長就任。現在2期目。
北檜山町
平成14年5月9日、北檜山町選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年8月29日)の日程を平成14年7月30日告示、8月4日投票と決めた。即日開票される。
同町議会議員の補欠選挙(欠員1名)も同じ日程で行われる。
【北檜山町長選挙経過】
□平成14年4月30日、清水哲朗(67歳)同町助役は次期町長選挙に出馬する意向で助役を辞任した。
清水氏は、昭和10年1月3日生、東瀬棚高卒。同町総務課長、収入役、助役を歴任。
□平成14年1月18日、現職の原田貞勝(はらだ・さだかつ、74歳)町長は臨時町議会で、健康上の理由で次期町長選挙(任期満了は平成14年8月29日)に出馬しないことを表明した。
原田氏は、昭和2年7月18日生、北檜山町出身、庁立八雲中学校卒。北檜山町財政課長、同建設課長、助役を歴任。平成2年8月町長に就任。現在3期目。