地方選挙News
出馬表明
京極町
平成14年9月26日、現職の山崎一雄(やまざき・かずお、51歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日・平成15年統一選挙)に再選を目指して出馬することを表明した。平成11年4月町長就任。現在1期目。
山崎氏は、昭和26年5月20日生、京極町出身、倶知安高卒。同町企画室長、総務課長を歴任。現在1期目。
【平成11年4月25日京極町長選挙結果】
新人2人の一騎打ちで山崎前同町総務課長に軍配
小平町
平成14年9月24日、関次雄(54歳)同町議会議長は坂本豊副議長に辞職願いを提出し、平成14年10月22日告示の同町長選挙に出馬する意向を固めた。
関氏は、昭和23年1月24日生、小平町出身、鬼鹿中卒。自動車整備業、同町議、平成11年から議長就任。町議3期。
□平成14年3月11日、現職の横浜磨(よこはま・みがく、59歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年11月8日)に再選を目指して出馬することを表明した。
横浜氏は、昭和17年8月11日生、中華民国河南省出身、酪農学園大卒。同町財政課長、収入役を歴任。平成10年10月町長就任。現在1期目。
【前回の小平町長選挙結果】
平成10年10月27日告示、無投票で新人の横浜前収入役当選。
平成14年9月20日、福士敦朗(48歳)元国会議員秘書は次期町長選挙に出馬する意向を固めた。
福士氏は、苫前町出身。民間会社勤務、昭和63年から今津寛元衆院議員秘書、平成8年から金田英行衆院議員秘書を務める。
【苫前町長選挙経過】
平成14年9月19日、現職の久保田徳満(くぼた・のりみつ、69歳)町長が定例町議会で次期町長選挙(平成15年統一選挙・任期満了は平成15年4月30日)に立候補しないことを表明した。
久保田氏は、昭和8年7月21日生、苫前町出身。留萌高校卒。同町水産商工課長、公民館長を歴任。昭和62年5月町長就任。現在4期目。
【前回の苫前町長選挙結果】
平成11年4月25日投票、三つ巴の選挙戦で現職の久保田町長4選果たす。
秩父別町
現職の松本町長再選出馬
平成14年9月20日、現職の松本徳一(まつもと・とくいち、61歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年3月25日)に再選を目指して出馬することを表明した。
松本氏は、昭和16年9月16日生、秩父別町出身、一己農高卒。同町総務課長、議会事務局長、助役を歴任。現在1期目。
【前回の秩父別町長選挙結果】
平成11年2月23日告示、無投票で新人の松本前助役当選。
北竜町
現職の一関町長再選出馬
平成14年9月18日、現職の一関開治(いちのせき・かいじ、53歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年3月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。
一関氏は、昭和24年8月17日生、深川市出身、深川農高卒。同町総務係長、議会事務局長を歴任。平成11年3月町長就任。現在1期目。
【前回の北竜町長選挙結果】
平成11年2月23日告示、無投票で新人の一関前議会事務局長当選。
平成14年9月17日、現職の海老澤順三(えびさわ・じゅんぞう・70歳)町長が定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に8選を目指して出馬することを表明した。
海老澤氏は、昭和7年2月11日生、上磯町出身、明治大学農学部卒。前職は上磯町議会事務局長。昭和50年5月町長就任。現在7期目。
【上磯町長選挙経過】
□平成14年9月17日、山本正宏(58歳)元同町議は新聞社の取材で、次期町長選挙に出馬する意向を表明した。
山本氏は、昭和19年5月27日生、上磯町出身、大卒。国会議員秘書、同町議(6期)、平成11年の町長選挙に立候補し現職の海老澤町長に敗れている。
【前回の上磯町長選挙結果】
平成11年4月25日投票、三つ巴の選挙戦で現職の海老澤町長7選果たす。
平成14年9月17日、現職の伊藤弘(いとう・ひろし、60歳)町長は定例町議会の代表質問出で次期町長選挙(任期満了は平成15年1月27日)に3選を目指して出馬することを表明した。
伊藤氏は、昭和17年8月30日生、室蘭市出身、北海学園大2部卒(法学部法律学科)。道水産部漁業管理課参事、後志支庁地方部長、水産部水産経営課長を歴任。平成7年1月町長就任。
【前回の倶知安町長選挙結果】
平成11年1月24日投票、一騎打ちの選挙戦で現職の伊藤町長再選果たす。
平成14年9月17日、現職の深見定雄(ふかみ・さだお・62歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に4選を目指して出馬することを表明した。
同氏の後援会から市町村合併問題にきちんと対応するように求められている。
深見氏は、昭和15年8月20日生、国後島出身、北見柏陽高卒。50年株式会社測進専務取締役、61年衆院議員秘書、平成3年5月町長に就任。株式会社測進相談役。
【前回の訓子府町長選挙結果】
平成11年4月20日告示、無投票で現職の深見町長3選果たす。
引退表明
【今金町長選挙経過】
【平成11年今金町長選挙結果】
福島町
現職の薮内町長勇退
平成14年9月19日、現職の薮内裕(やぶうち・ゆたか、65歳)町長が定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年1月19日)に立候補しないことを表明した。
薮内氏は、昭和12年5月22日生、福島町出身。高卒。同町議会副議長。平成3年1月町長就任。現在3期目。
湧別町
現職の加藤町長勇退
平成14年9月19日、現職の加藤貞夫(かとう・さだお、68歳)町長が定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年2月19日)に立候補しないことを表明した。
加藤氏は、昭和8年12月23日生、湧別町出身。自治大学校修。同町住民課長、収入役を歴任。平成7年2月町長就任。現在2期目。
平成14年9月18日、現職の千葉健(ちば・つよし、68歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(平成15年統一選挙・任期満了は平成15年4月30日)に立候補しないことを表明した。
千葉氏は、昭和9年3月18日生、標茶町出身、酪農学園短大卒。日本酪農青年研究連盟副委員長、雪印乳業株式会社参事、標茶町議会議員、同副議長を歴任。平成3年町長就任。現在3期目。
出馬要請
ニセコ町
平成14年9月20日、来年の知事選に出馬要請を受けていた現職の逢坂誠二町長は、平成14年10月15日告示の同町長選挙に全力投球すると同氏の後援会に伝え、同出馬要請を断ることを決めた。
【ニセコ町長選挙経過】
□平成14年9月17日、市民団体「さわやかフォーラム97・札幌市」の上野伸子代表ら男女7人がニセコ町の役場を訪れ、逢坂誠二(おおさか・せいじ、43歳)町長に次期北海道知事選への出馬を要請した。
□平成14年9月3日、幌延町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年11月2日)の日程を平成14年10月15日告示、同20日投票と決めた。即日開票される。
□平成14年3月8日、現職の逢坂誠二(おおさか・せいじ、42歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年11月2日)に3選を目指して出馬することを表明した。民主党の一部に次期北海道知事候補への期待もある。
逢坂氏は、昭和34年4月24日生、ニセコ町出身、北大薬学部卒。企画観光課、総務課財政係長。平成6年11月町長就任(全国最年少町長・35歳)。現在2期目。
出馬擁立
桜井氏擁立
平成14年9月27日、自民党苫小牧支部は次期苫小牧市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に桜井忠(48歳)同市議会議員を擁立する方針を固めた。
現職の鳥越忠行(とりこし・ただゆき)市長はまだ出馬表明はしていない。
桜井氏は、昭和29年2月3日生、室蘭出身、大東文化大卒。衆院議員秘書、会社役員、平成7年同市議会議員、現在2期目。
鳥越氏は、昭和14年11月4日生、苫小牧市出身、道立苫小牧東高卒。同市職員、市職労委員長、市議会議員、団体職員を経て58年4月市長選挙に出馬し、落選。62年4月再度市長選に出馬、現職の板谷実市長1期(現在=70歳・苫小牧市選出道議会議員で3期目、平成11年4月同選挙でトップ当選)に1万5953票の大差をつけて初当選を飾る。現在4期目。
【平成11年苫小牧市長選挙結果】
任期満了に伴う苫小牧市長選挙は平成11年4月18日告示され、現職の鳥越忠行(とりこし・ただゆき、59歳、無現)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選を果たした。
鳥越氏は、昭和14年11月4日生、苫小牧市出身、道立苫小牧東高卒。同市職員、市職労委員長、市議会議員、団体職員を経て58年4月市長選挙に出馬し、落選。62年4月再度市長選に出馬、現職の板谷実市長1期(現在=70歳・苫小牧市選出道議会議員で3期目、平成11年4月同選挙でトップ当選)に1万5953票の大差をつけて初当選を飾る。
【平成11年苫小牧市長選挙経過】
□平成10年9月16日、現職の鳥越忠行(58歳)は、同市長選に4選出馬することを表明した。
【過去の苫小牧市長選挙結果】
□平成7年4月16日告示
任期満了に伴う苫小牧市長選挙は4月16日告示され、現職の鳥越忠行(56歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。
□平成3年4月21日告示
任期満了に伴う苫小牧市長選挙は4月21日告示され、現職の鳥越忠行市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□昭和62年年4月26日投票
任期満了に伴う苫小牧市長選挙は4月26日投票、即日開票され、新人の鳥越忠行氏が、現職の板谷実市長を破り初当選を果たした。
有権者数 107,843人
投票者数 87,673人
投票率 81.30%
当選 鳥越 忠行 51,225票
板谷 実 35,272票
□昭和58年年4月24日投票
任期満了に伴う苫小牧市長選挙は4月24日投票、即日開票され、新人の板谷実氏が、同じく新人の鳥越忠行、島美樹二氏、川島登(共産推薦)氏を破り初当選を果たした。
板谷氏は、昭和3年8月23日生、苫小牧市出身、北大卒。富士紡績、新富士レンジ社長,千鳥屋板谷商店社長、岩倉組土建常務取締役。平成3年より道議(苫小牧市選出・連続3期当選)。
有権者数 104,1263人
投票者数 87,730人
投票率 84.25%
当選 板谷 実 33,608票
鳥越 忠行 31,455票
島 美樹二 19,544票
川島 登 2,786票