地方選挙News
選挙結果
釧路市
□平成14年11月27日、市民有志(市民団体・一部経済人・連合釧路の幹部)が平間育子(54歳)同市女性団体協議会会長代行に出馬要請していたが、翌日の28日平間氏は辞退した。
平間氏は、岩手県出身、産業能率短大卒。釧路消費者協会事務局長、副会長を歴任。
□平成14年11月20日、自民党釧路支部長の伊東良孝(53歳)道議は釧路市内のホテルで記者会見し、平成14年12月8日告示される同市長選挙に自民党を離党し無所属で出馬することを表明した。12月の上旬に道議を辞職する予定。
伊東氏は、昭和23年11月24日生、旭川出身、北海道教育大学釧路分校卒。60年釧路市議会議員(連続3回当選)、平成7年北海道議会議員(連続2回当選)。
□平成14年11月7日、釧路市選挙管理委員会は現職の綿貫健輔釧路市長辞職に伴う同市長選挙の日程を平成14年12月8日告示、同15日投票と決めた。16日開票される。
□平成14年11月6日、臨時釧路市議会は綿貫健輔釧路市長から出されていた市長辞職願に全会一致で同意、同氏の辞職が決まった。
□平成14年11月5日、花井紀明釧路市議会議長は綿貫健輔釧路市長の辞職を釧路市選挙管理委員会に通知した。これにより50日以内に釧路市長選挙が行われる。
□平成14年11月4日、現職の綿貫健輔(56歳)市長が公職選挙法違反で逮捕された。
道内で現職市長の逮捕は戦後初めて。綿貫市長は釧路町長選の告示前の10月上旬、柿崎助役らと共謀し、部下の職員数人に対して、釧路町在住の市職員187人に合併推進派の倉 井俊勝候補(落選)への投票や票の取りまとめを指示した疑い。市長とともに企画財政部参事も同様の容疑で逮捕された。これで事件の逮捕者は4人となった。
※ 釧路市との合併問題が争点となった10月20日投開票の釧路町長選をめぐり、釧路市役所が組織ぐるみで合併早期実現を訴えた新人の前釧路町議会副議長・倉井俊勝候補の支援=落選=に動いた「釧路町長選介入事件」は4日、ついに綿貫健輔市長の逮捕にまで発展し た。この事件では川田修敬保健福祉部長、事務方トップの柿崎英延助役がすでに公職選挙法違反容疑(公務員の地位利用、事前運動)で逮捕されている。綿貫市長自身は事件への関与を繰り返し否定していたが、「トップとしての責任を明確にするには、辞職以外に打開の道はない」として、3日、市議会議長に辞表を提出したばかりだった。突然の辞職表 明は、捜査の手が自分に及ぶのを覚悟したうえでのことだったとみられ、強気の弁明に終始していたトップの逮捕劇に道東の中核都市・釧路市役所に動揺が広がっている。
□平成14年11月3日、現職の綿貫健輔(56歳)市長が同市役所内で記者会見し、「釧路町長選介入事件」で責任を取って辞職することを表明した。同氏は会見に先立ち、花井紀明釧路市議会議長に辞表を提出。
□平成12年10月22日投票
任期満了に伴う釧路市長選挙は平成12年10月22日投票、23日開票され、現職の綿貫健輔(わたぬき・けんすけ、53歳)市長が、新人の村上和繁(むらかみ・かずしげ、40歳)共産党系市民団体役員を破り再選を果たした。同市長選始まって以来の最低投票率(39.32%)となった。
綿貫氏は、昭和21年6月13日生、早稲田大学法学部卒。綿貫商店代表、釧路市議会議員2期、道議会議員、平成6年2月の衆院選で当時は新生党の北村直人代議士(5年自民党離脱し新生党、6年12月新進党、9年9月自民党へ復党)を支援したことから自民党を離党、平成7年4月の道議選では無所属で4選を果す。平成8年11月鰐淵前市長の後継者を破り市長就任。
敗れた村上氏は、弘前大人文学部卒、日本共産党根釧地区常任委員。
当日有権者数 153,000人
投票者数 60,155人
無効票 994票
持ち帰り 3票
投票率 39.32%
当選 綿貫 健輔 47,876票
村上 和繁 11,282票
□平成12年8月4日、釧路市選挙管理委員会は任期満了に伴う同市長選挙の日程を10月15日告示、同22日投票と決めた。翌日開票される。
同市議補選(欠員4)も同日程で行う。
□平成12年4月25日、現職の綿貫健輔(わたぬき・けんすけ、53歳)市長は後援会総会で次期市長選挙(任期満了は平成12年11月16日)に再出馬することを表明した。
綿貫氏は、昭和21年6月13日生、釧路市出身、早稲田大学卒。道議会議員。平成8年11月市長就任。現在1期目。
【過去の釧路市長選結果】
□平成8年11月17日投票
鰐淵俊之前市長の国政転出に伴う釧路市長選挙は平成8年11月17日投票、即日開票され新人で前北海道議会議員の綿貫健輔氏が、新人の前釧路市助役の後藤敏夫氏と共産党根釧地区委員会委員長の工藤一夫氏の2人を破り、初当選した。綿貫後援会と重なる北村直人衆院議員後援会は自主投票、新進党釧路市支部は後藤氏推薦で動いたが、綿貫氏の道議4期の知名度と早々の出馬表明で幅広い層の支持を集めた。釧路市役所出身者以外の市長は49年ぶり、新人対決は31年ぶり。
綿貫氏は昭和21年釧路市出身、早稲田大法学部卒。綿貫商店代表、釧路市議会議員2期、北海道議会議員4期を務めた。平成6年2月の衆院選で当時は新生党の北村直人衆院議員(新進党)を支援したことから自民党を離党、平成7年4月の道議選では無所属で4選を果たしている。
当日有権者数 152,395人
投票者数 89,478人
投票率 58.71%
当選 綿貫健輔 47,576票
後藤敏夫 32,828票
工藤一夫 8,261票
□平成5年10月17日投票
社会党不戦で現職5選
任期満了に伴う釧路市長選挙は平成5年10月17日投票、即日開票され、現職の鰐淵俊之(56歳)市長が、新人の村上和繁(33歳)日本民青同地区委員長(共産党系)を破り5選を果たした。今回は初めて社会党(同党釧路総支部・釧路市労組協議会)が候補の擁立を見送った
当日有権者数 149,935人
投票者数 104,369人
投票率 69.61%
当選 鰐淵 俊之 69,041票
村上 和繁 27,662票
□平成元年10月15日投票
任期満了に伴う釧路市長選挙は平成元年10月1日投票、即日開票され、現職の鰐淵俊之市長が、新人の西田昭紘氏を破り4選を果たした。
当日有権者数 148,958人
投票者数 122,852人
投票率 82.48%
当選 鰐淵 俊之 68,047票
西田 昭紘 54,069票
□昭和60年10月13日投票
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和60年10月13日投票、即日開票され、現職の鰐淵俊之市長が、新人の西田昭紘氏と、同じく新人の橋谷和男氏を破り3選を果たした。
当日有権者数 149,369人
投票者数 127,253人
投票率 85.19%
当選 鰐淵 俊之 77,511票
西田 昭紘 48,648票
橋谷 和男 642票
□昭和56年10月18日投票
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和56年10月18日投票、即日開票され、現職の鰐淵俊之市長が、新人の山崎幹雄氏、橋谷和男氏、坂本和氏を破り再選を果たした。
当日有権者数 146,507人
投票者数 126,990人
投票率 86.68%
当選 鰐淵 俊之 74,859票
山崎 幹雄 51,200票
橋谷 和男 209票
坂本 和 106票
□ 昭和52年10月16日投票
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和52年10月16日投票、即日開票され、新人の鰐淵俊之市長が、現職の山口哲夫を破り初当選を果たした。
鰐淵氏は、昭和11年11月1日生、釧路市出身、北大獣医卒。釧路市職員、釧路市議、
当日有権者数 141,401人
投票者数 124,818人
投票率 88.27%
当選 鰐淵 俊之 66,468票
山口 哲夫 57,401票
□昭和48年10月21日投票
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和48年10月21日投票、即日開票され、現職の山口哲夫が、新人の鰐淵俊之氏、橋谷和男氏を破り3選を果たした。
当選 山口 哲夫 61,164票
鰐淵 俊之 52,716票
橋谷 和男 528票
□昭和44年10月23日投票
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和44年10月23日投票、即日開票され、現職の山口哲夫市長が、新人の渡部五郎同市元助役(2回目の挑戦・その後自民党道議)、橋谷和男氏を破り再選を果たした。
当選 山口 哲夫 55,906票
渡部 五郎 47,547票
橋谷 和男 254票
□昭和40年10月27日投票
任期満了(現職の山本武雄市長勇退)に伴う釧路市長選挙は昭和40年10月27日投票、即日開票され、新人で社会党推薦の山口哲夫同市前社会課長が、同じく新人で自民党推薦の渡部五郎同市前助役(元道高教組書記次長・山本市長の後継者)、同じく民社党推薦の本間武三元道議を破り初当選を果たした。
山口氏は、昭和3年、樺太真岡出身、樺太大泊中卒。大泊役場入り、22年釧路市役所入り、同市職員組合委員長、31年自治労本部教宣部長、38年社会課長。40年10月同市長就任。
当選 山口 哲夫 40,128票
渡部 五郎 38,695票
本間 武三 789票
□昭和36年10月26日投票
社会党離党の現職山本氏再選
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和36年10月26日投票、即日開票され、現職の山本武雄(自民・社会推薦)市長が、新人の島村勝(共産党)氏を破り再選を果たす。
当選 山本 武雄 52,829票
島村 勝 6,854票
□昭和32年10月27日投票
山本氏雪辱果たす
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和32年10月27日投票、即日開票され、新人の山本武雄(社会党員)同市元助役が、現職の佐熊宏平(保守系無所属)市長を破り4年前の雪辱を果たす。
当選 山本 武雄 30,724票
佐熊 宏平 22,875票
□昭和28年10月27日投票
保守系現職3選果たす
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和28年10月27日投票、即日開票され、現職の佐熊宏平(保守系無所属)市長が、新人の山本武雄(社会党員)同市前助役を破り3選を果たした。
当選 佐熊 宏平 24,110票
山本 武雄 20,661票
□ 昭和24年11月10日投票
市町合併(鳥取町)に伴う釧路市長選挙は昭和24年11月10日投票、即日開票され、釧路市長の佐熊宏平(保守・革新推薦)市長が、新人の土屋祝郎(共産党)氏に大差をつけて再選を果たした。
当選 佐熊 宏平 26,336票
土屋 祝郎 4,377票
□ 昭和22年・戦後初の市長選挙
戦後初の釧路市長選挙は昭和22年執行され、新人の佐熊宏平(革新系無所属)同市前助役が、保守系の現職を破り初当選。
出馬表明
【北海道知事選挙経過】
□平成14年12月6日、坂井隆介「北海道の福祉に提言する会」会長は道庁内で記者会見し、山口二郎(44歳)北大大学院教授に出馬要請文を郵送したことを発表した。
□平成14年12月6日、若山俊六(64歳)全北海道教職員組合委員長・道労連副議長は札幌市内のホテルで記者会見し来年行われる知事選に出馬することを正式に表明し。
□平成14年12月3日、共産系団体「明るい革新道政をつくる会」(共産党北海道委員会・北海道労連など33団体で構成)は、若山俊六(64歳)全北海道教職員組合委員長・道労連副議長に来年行われる知事選候補者として出馬を要請した。
若山氏は、江差町出身、中学校教諭、北海道教職員組合中央執行委員、平成2年全北海道教職員組合設立時に書記長、10年同委員長。
□平成14年12月5日、堀達也知事は定例同議会終了(10日)直後に目の治療(網膜の病気で手術)で1週間程度入院することになった。
□平成14年12月3日、北村直人自民党道連会長と堀達也知事との電話会談が2日夜行われたことが明らかになった。堀知事は道議会閉会後(12月10日閉会)に進退を明らかにすると述べ、12月11日以降に北村会長と知事選をめぐる会談を持つ予定。
□平成14年12月2日、自民党道連は東京都内で緊急役員会を開き、来年の知事選対応で激しく対立した。国会議員は「掘知事と寺島氏の会談は事実上の堀知事辞意表明」と受けとめ新人選考に入るべきとしたが、道議の一部には堀知事継続の声も出た。
□平成14年11月25日、連合北海道(笠井正行会長)は来春の知事選にニセコ町長の逢坂誠二氏を擁立する方針を固めた。
□平成14年11月21日、堀達也北海道知事と寺島実郎(てらしま・じつろう)三井物産戦略研究所長が東京都内で会談し、堀知事が寺島氏に知事選立候補を打診したことが明らかになった。
寺島氏は、昭和22年8月11日生、沼田町出身、札幌旭丘高、早稲田大学大学院政治学修士課程。三井物産業務部総合情報室長、同戦略研究所長、日本総研理事長、早大教授。
□平成14年10月30日、連合北海道(笠井正行会長・約30万人)は札幌北区の札幌サンプラザで年次大会を開き、来春の知事選では新人を擁立し現職の堀達也知事を支持しないことをあらためて表明した。
□平成14年10月23日、都築利夫(つづき・としお、71歳)元北海学園北見大教授は新聞社の取材で来年の知事選に出馬することを表明した。
都築氏は、愛知県常滑市出身、岐阜大学農学部卒、独キール大大学院博士課程修了。酪農学園大助教授、北海学園北見大学教授、独マルチン・ルター大農学部客員教授。
平成3年同知事選出馬(得票数・12,715票、得票比率・0.43%)落選。昭和51年12月衆院選北海道旧5区出馬(得票数・2,051票、得票比率・0.33%)落選、愛知県旧2区落選、大樹町長選2回出馬(昭和62年、得票数・2,141票、得票比率・30.86%)・
□平成14年10月15日、任期満了に伴うニセコ町長選挙が告示され、現職の逢坂誠二(おおさか・せいじ、43歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。また、同氏は来春の知事選出馬について「全くない」と否定した。
□平成14年9月20日、来年の知事選に出馬要請を受けていた現職の逢坂誠二町長は、平成14年10月15日告示の同町長選挙に全力投球すると同氏の後援会に伝え、同出馬要請を断ることを決めた。
□平成14年9月17日、市民団体「さわやかフォーラム97・札幌市」の上野伸子代表ら男女7人がニセコ町の役場を訪れ、逢坂誠二(おおさか・せいじ、43歳)町長に次期北海道知事選への出馬を要請した。
□平成14年3月8日、現職の逢坂誠二(おおさか・せいじ、42歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年11月2日)に3選を目指して出馬することを表明した。民主党の一部に次期北海道知事候補への期待もある。
逢坂氏は、昭和34年4月24日生、ニセコ町出身、北大薬学部卒。企画観光課、総務課財政係長。平成6年11月町長就任(全国最年少町長・35歳)。現在2期目。
平成14年12月9日、現職の横田耕一(やこた・こういち、53歳)市長は同市役所内で記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。
横田氏は、稚内市出身、東洋大学社会卒。自動車販売修理会社社長、稚内青年会議所理事長、同市教育委員を務めた。現在1期目。
本田氏は、昭和14年11がち1日生、天塩町出身、法大経卒。雑貨店経営、会社役員、商工会理事、同町議(4期)。平成7年5月町長就任。現在2期目。
女満別町
平成14年12月6日、谷本二郎(62歳)前同町住民福祉課長は次期町長選挙(任期満了は平成15年6月22日)に出馬することを表明した。
谷本氏は、女満別町出身、同町商工観光課長、産業課長、住民福祉課長を歴任。13年3月同退職。
現職の宇野勝男(うの・かつお、74歳)町長はまだ態度を明らかにしていない。
宇野氏は、昭和3年10月6日生、女満別町出身、旧制網走中卒、自治大学校卒。同町総務課長、収入役、助役を歴任。現在3期目。
早来町
平成14年12月5日、岩井孝夫(65歳)前早来町商工会会長は次期町長選挙に出馬する意向を明らかにした。
岩井氏は、早来町出身、早稲田大学中退。昭和46年同町議会議員(2期)、63年から平成10年まで早来町商工会会長
【早来町長選挙経過】
□平成14年11月15日、飛田悦夫(52歳)同町教育委員会生涯学習課長は同町を辞職した。来年の同町長選挙に出馬する意向。
飛田氏は、早来町出身。苫小牧東高卒。昭和45年同役場入り、商工観光課長、平成11年教育委員会生涯学習課長。
選挙日程
東川町
2月23日告示
平成14年12月9日、東川町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15年3月30日)の日程を平成15年2月23日告示、28日投票と決めた。即日開票される。
現職の山田孝夫(やまだ・たかお)町長はまだ態度を表明していない。
山田氏は、昭和4年11月1日生、東川町出身、日大経済学部卒。38年同町議会議員、42年副議長。平成3年3月町長就任。現在3期目
旭川市
出直し選挙は12月0日告示
【旭川市長選挙後の経過】
□平成14年12月9日、現職の菅原功一(58歳)市長は市議会本会議の緊急質問で選挙違反への関与を改めて否定した。
□平成14年12月9日、保守系市民団体の「市政の正常化を求める市民の会」(的場光昭代表)は菅原市長の辞職と,市議会には同市長の辞職勧告採決の要望書を提出した。
□平成14年12月6日、旭川東署、北海道警察旭川方面本部捜査課、北海道警察本部捜査二課は公職選挙法違反(公務員の地位利用など)の疑いで、中村忠雄(60歳)旭川市助役を逮捕した。
□平成14年12月5日、共産党旭川地区委員会と同党市議団は菅原市長に対し「政治的同義的責任を取って市長を辞職、同市長選挙のやり直し」を申し入れた。
□平成14年12月4日、同市長選挙に絡み、中村忠雄(60歳)旭川市助役(事情聴取中に体の不調を訴え入院)が公職選挙法違反(公務員の地位利用など)の疑いで逮捕状が出た。
中村氏は、昭和17年7月24日生、帯広畜産大学卒。旭川市行政改革推進事務局長、助役
を歴任。
□平成14年12月2日、旭川選挙管理委員会は甲斐哲二(44歳)東国幹選対幹事長から提出されていた現職の菅原功一(58歳)氏当選無効と、票の再調査を求める異議申し立てを受理した。同月25日までに審理結果が出る。
□平成14年11月28日、旭川選挙管理委員会は甲斐哲二(44歳)東国幹選対幹事長から提出されていた旭川市長選挙結果を無効とする異議申し立てを受理した。12月2日より審理に入り同月25日までに審理結果が出る。
□平成14年11月25日、甲斐哲二(44歳)東国幹選対幹事長は旭川市長選挙の無効と票の再調査を求め旭川選挙管理委員会に異議申し立てをした。
□平成14年11月15日、同市長選挙に絡み、藤井英規(58歳)旭川市水道事業管理者が公職選挙法違反(公務員の地位利用、事前運動)の疑いで逮捕された。
藤井氏は、昭和19年一月23日生、旭川工業高校卒。旭川市社会教育部長、水道事業管理者を歴任。
□平成14年11月10日、現職の菅原功一(58歳)市長が、新人の東国幹(34歳)前自民党道議会議員を227票差で破り当選果たす。