地方選挙News
選挙結果
釧路市
□平成14年11月27日、市民有志(市民団体・一部経済人・連合釧路の幹部)が平間育子(54歳)同市女性団体協議会会長代行に出馬要請していたが、翌日の28日平間氏は辞退した。
平間氏は、岩手県出身、産業能率短大卒。釧路消費者協会事務局長、副会長を歴任。
□平成14年11月20日、自民党釧路支部長の伊東良孝(53歳)道議は釧路市内のホテルで記者会見し、平成14年12月8日告示される同市長選挙に自民党を離党し無所属で出馬することを表明した。12月の上旬に道議を辞職する予定。
伊東氏は、昭和23年11月24日生、旭川出身、北海道教育大学釧路分校卒。60年釧路市議会議員(連続3回当選)、平成7年北海道議会議員(連続2回当選)。
□平成14年11月7日、釧路市選挙管理委員会は現職の綿貫健輔釧路市長辞職に伴う同市長選挙の日程を平成14年12月8日告示、同15日投票と決めた。16日開票される。
□平成14年11月6日、臨時釧路市議会は綿貫健輔釧路市長から出されていた市長辞職願に全会一致で同意、同氏の辞職が決まった。
□平成14年11月5日、花井紀明釧路市議会議長は綿貫健輔釧路市長の辞職を釧路市選挙管理委員会に通知した。これにより50日以内に釧路市長選挙が行われる。
□平成14年11月4日、現職の綿貫健輔(56歳)市長が公職選挙法違反で逮捕された。
道内で現職市長の逮捕は戦後初めて。綿貫市長は釧路町長選の告示前の10月上旬、柿崎助役らと共謀し、部下の職員数人に対して、釧路町在住の市職員187人に合併推進派の倉 井俊勝候補(落選)への投票や票の取りまとめを指示した疑い。市長とともに企画財政部参事も同様の容疑で逮捕された。これで事件の逮捕者は4人となった。
※ 釧路市との合併問題が争点となった10月20日投開票の釧路町長選をめぐり、釧路市役所が組織ぐるみで合併早期実現を訴えた新人の前釧路町議会副議長・倉井俊勝候補の支援=落選=に動いた「釧路町長選介入事件」は4日、ついに綿貫健輔市長の逮捕にまで発展し た。この事件では川田修敬保健福祉部長、事務方トップの柿崎英延助役がすでに公職選挙法違反容疑(公務員の地位利用、事前運動)で逮捕されている。綿貫市長自身は事件への関与を繰り返し否定していたが、「トップとしての責任を明確にするには、辞職以外に打開の道はない」として、3日、市議会議長に辞表を提出したばかりだった。突然の辞職表 明は、捜査の手が自分に及ぶのを覚悟したうえでのことだったとみられ、強気の弁明に終始していたトップの逮捕劇に道東の中核都市・釧路市役所に動揺が広がっている。
□平成14年11月3日、現職の綿貫健輔(56歳)市長が同市役所内で記者会見し、「釧路町長選介入事件」で責任を取って辞職することを表明した。同氏は会見に先立ち、花井紀明釧路市議会議長に辞表を提出。
□平成12年10月22日投票
任期満了に伴う釧路市長選挙は平成12年10月22日投票、23日開票され、現職の綿貫健輔(わたぬき・けんすけ、53歳)市長が、新人の村上和繁(むらかみ・かずしげ、40歳)共産党系市民団体役員を破り再選を果たした。同市長選始まって以来の最低投票率(39.32%)となった。
綿貫氏は、昭和21年6月13日生、早稲田大学法学部卒。綿貫商店代表、釧路市議会議員2期、道議会議員、平成6年2月の衆院選で当時は新生党の北村直人代議士(5年自民党離脱し新生党、6年12月新進党、9年9月自民党へ復党)を支援したことから自民党を離党、平成7年4月の道議選では無所属で4選を果す。平成8年11月鰐淵前市長の後継者を破り市長就任。
敗れた村上氏は、弘前大人文学部卒、日本共産党根釧地区常任委員。
当日有権者数 153,000人
投票者数 60,155人
無効票 994票
持ち帰り 3票
投票率 39.32%
当選 綿貫 健輔 47,876票
村上 和繁 11,282票
□平成12年8月4日、釧路市選挙管理委員会は任期満了に伴う同市長選挙の日程を10月15日告示、同22日投票と決めた。翌日開票される。
同市議補選(欠員4)も同日程で行う。
□平成12年4月25日、現職の綿貫健輔(わたぬき・けんすけ、53歳)市長は後援会総会で次期市長選挙(任期満了は平成12年11月16日)に再出馬することを表明した。
綿貫氏は、昭和21年6月13日生、釧路市出身、早稲田大学卒。道議会議員。平成8年11月市長就任。現在1期目。
【過去の釧路市長選結果】
□平成8年11月17日投票
鰐淵俊之前市長の国政転出に伴う釧路市長選挙は平成8年11月17日投票、即日開票され新人で前北海道議会議員の綿貫健輔氏が、新人の前釧路市助役の後藤敏夫氏と共産党根釧地区委員会委員長の工藤一夫氏の2人を破り、初当選した。綿貫後援会と重なる北村直人衆院議員後援会は自主投票、新進党釧路市支部は後藤氏推薦で動いたが、綿貫氏の道議4期の知名度と早々の出馬表明で幅広い層の支持を集めた。釧路市役所出身者以外の市長は49年ぶり、新人対決は31年ぶり。
綿貫氏は昭和21年釧路市出身、早稲田大法学部卒。綿貫商店代表、釧路市議会議員2期、北海道議会議員4期を務めた。平成6年2月の衆院選で当時は新生党の北村直人衆院議員(新進党)を支援したことから自民党を離党、平成7年4月の道議選では無所属で4選を果たしている。
当日有権者数 152,395人
投票者数 89,478人
投票率 58.71%
当選 綿貫健輔 47,576票
後藤敏夫 32,828票
工藤一夫 8,261票
□平成5年10月17日投票
社会党不戦で現職5選
任期満了に伴う釧路市長選挙は平成5年10月17日投票、即日開票され、現職の鰐淵俊之(56歳)市長が、新人の村上和繁(33歳)日本民青同地区委員長(共産党系)を破り5選を果たした。今回は初めて社会党(同党釧路総支部・釧路市労組協議会)が候補の擁立を見送った
当日有権者数 149,935人
投票者数 104,369人
投票率 69.61%
当選 鰐淵 俊之 69,041票
村上 和繁 27,662票
□平成元年10月15日投票
任期満了に伴う釧路市長選挙は平成元年10月1日投票、即日開票され、現職の鰐淵俊之市長が、新人の西田昭紘氏を破り4選を果たした。
当日有権者数 148,958人
投票者数 122,852人
投票率 82.48%
当選 鰐淵 俊之 68,047票
西田 昭紘 54,069票
□昭和60年10月13日投票
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和60年10月13日投票、即日開票され、現職の鰐淵俊之市長が、新人の西田昭紘氏と、同じく新人の橋谷和男氏を破り3選を果たした。
当日有権者数 149,369人
投票者数 127,253人
投票率 85.19%
当選 鰐淵 俊之 77,511票
西田 昭紘 48,648票
橋谷 和男 642票
□昭和56年10月18日投票
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和56年10月18日投票、即日開票され、現職の鰐淵俊之市長が、新人の山崎幹雄氏、橋谷和男氏、坂本和氏を破り再選を果たした。
当日有権者数 146,507人
投票者数 126,990人
投票率 86.68%
当選 鰐淵 俊之 74,859票
山崎 幹雄 51,200票
橋谷 和男 209票
坂本 和 106票
□ 昭和52年10月16日投票
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和52年10月16日投票、即日開票され、新人の鰐淵俊之市長が、現職の山口哲夫を破り初当選を果たした。
鰐淵氏は、昭和11年11月1日生、釧路市出身、北大獣医卒。釧路市職員、釧路市議、
当日有権者数 141,401人
投票者数 124,818人
投票率 88.27%
当選 鰐淵 俊之 66,468票
山口 哲夫 57,401票
□昭和48年10月21日投票
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和48年10月21日投票、即日開票され、現職の山口哲夫が、新人の鰐淵俊之氏、橋谷和男氏を破り3選を果たした。
当選 山口 哲夫 61,164票
鰐淵 俊之 52,716票
橋谷 和男 528票
□昭和44年10月23日投票
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和44年10月23日投票、即日開票され、現職の山口哲夫市長が、新人の渡部五郎同市元助役(2回目の挑戦・その後自民党道議)、橋谷和男氏を破り再選を果たした。
当選 山口 哲夫 55,906票
渡部 五郎 47,547票
橋谷 和男 254票
□昭和40年10月27日投票
任期満了(現職の山本武雄市長勇退)に伴う釧路市長選挙は昭和40年10月27日投票、即日開票され、新人で社会党推薦の山口哲夫同市前社会課長が、同じく新人で自民党推薦の渡部五郎同市前助役(元道高教組書記次長・山本市長の後継者)、同じく民社党推薦の本間武三元道議を破り初当選を果たした。
山口氏は、昭和3年、樺太真岡出身、樺太大泊中卒。大泊役場入り、22年釧路市役所入り、同市職員組合委員長、31年自治労本部教宣部長、38年社会課長。40年10月同市長就任。
当選 山口 哲夫 40,128票
渡部 五郎 38,695票
本間 武三 789票
□昭和36年10月26日投票
社会党離党の現職山本氏再選
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和36年10月26日投票、即日開票され、現職の山本武雄(自民・社会推薦)市長が、新人の島村勝(共産党)氏を破り再選を果たす。
当選 山本 武雄 52,829票
島村 勝 6,854票
□昭和32年10月27日投票
山本氏雪辱果たす
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和32年10月27日投票、即日開票され、新人の山本武雄(社会党員)同市元助役が、現職の佐熊宏平(保守系無所属)市長を破り4年前の雪辱を果たす。
当選 山本 武雄 30,724票
佐熊 宏平 22,875票
□昭和28年10月27日投票
保守系現職3選果たす
任期満了に伴う釧路市長選挙は昭和28年10月27日投票、即日開票され、現職の佐熊宏平(保守系無所属)市長が、新人の山本武雄(社会党員)同市前助役を破り3選を果たした。
当選 佐熊 宏平 24,110票
山本 武雄 20,661票
□ 昭和24年11月10日投票
市町合併(鳥取町)に伴う釧路市長選挙は昭和24年11月10日投票、即日開票され、釧路市長の佐熊宏平(保守・革新推薦)市長が、新人の土屋祝郎(共産党)氏に大差をつけて再選を果たした。
当選 佐熊 宏平 26,336票
土屋 祝郎 4,377票
□ 昭和22年・戦後初の市長選挙
戦後初の釧路市長選挙は昭和22年執行され、新人の佐熊宏平(革新系無所属)同市前助役が、保守系の現職を破り初当選。
福島町
任期満了に伴う福島町長選挙は平成15年1月7日告示され、新人の村田駿(むらた・はやお、57歳)同町前総務課長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票初当選が決まった。
村田氏は、福島町出身。函館短大卒。同町水産商工課長、建設課長、総務課長を歴任。
【福島町長選挙経過】
□平成14年10月22日、福島町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15年1月19日)の日程を平成15年1月7日告示、同月12日投票と決めた。即日開票される。
町議会議員の補欠選挙(欠員1名)も同時に行われる。
□平成14年10月21日、村田駿(57歳)前同町総務課長は平成15年1月日告示の同町長選挙に出馬する意向を表明した。同月20日付で同町役場を退職している。
□平成14年9月19日、現職の薮内裕(やぶうち・ゆたか、65歳)町長が定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年1月19日)に立候補しないことを表明した。
薮内氏は、昭和12年5月22日生、福島町出身。高卒。同町議会副議長。平成3年1月町長就任。現在3期目。
【平成11年1月12日福島町長選挙結果】
現職の藪内町長無競争で3選
任期満了に伴う福島町長選挙は平成11年1月12日告示され、現職の藪内裕(やぶうち・ゆたか、61歳)町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票3選が決まった。
藪内氏は昭和12年5月22日生、福島町出身、秋田県鷹巣農林高卒。印舗店経営、福島町議会副議長。平成3年1月町長就任。
【過去の福島町長選挙結果】
□平成7年1月10日告示
任期満了に伴う福島町長選挙は1月10日告示され、現職の藪内裕(57歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□平成3年1月20日投票
現職の斉藤正男町長(1期目)死去(平成2年12月9日・心不全)に伴う福島町長選挙は1月20日投票、即日開票され、新人の藪内裕(53歳)前同町副議長が、同じく新人の後藤敬(53歳)前同町助役を破り初当選した。
有権者数 6,268人
投票者数 5,172人
投票率 82.51%
当選 藪内 裕 2,717票
後藤 敬 2,395票
出馬表明
北見市
平成14年12月28日、現職の神田孝次(かんだ・こうじ、51歳)市長は同市内の後援会事務所で記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。
神田氏は、釧路市出身、東洋大卒。北見青年会議所理事長、ガラス建材会社社長。自民党北見支部副支部長。現在1期目。
夕張市
川村議長出馬
平成14年12月27日、川村実(65歳)同市議会議長は次期市長選挙に出馬する意向を示した。
川村氏は、昭和12年1月5日生、樺太出身。31年夕張バス、夕張労組委員長、62年同市議当選、現在4期目。
【夕張市長選挙経過】
□平成14年10月23日、連合夕張、商工連盟夕張地区連盟などが来春行われる夕張市長選挙に後藤健二(61歳)同市助役を出馬要請した
□平成14年3月29日、現職の中田鉄治(なかた・てつじ、75歳)市長が同定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成15年4月25日)に出馬しない意向を表明した。
中田氏は、大正15年4月1日生、夕張市出身、夕張青年学校卒。夕張市助役を経て昭和54年4月に市長選挙に出馬、無競争で初当選、現在6期目。
助役時代に立案した「石炭の歴史村」を市長になってから開設し、国際映画祭の開催など観光振興に力を入れてきた。しかし基幹産業の炭鉱が衰退し人口の流出などで人口が激減、現在人口15,173人中34.5%が高齢者人口。
平成14年12月9日、現職の横田耕一(やこた・こういち、53歳)市長は同市役所内で記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。
横田氏は、稚内市出身、東洋大学社会卒。自動車販売修理会社社長、稚内青年会議所理事長、同市教育委員を務めた。現在1期目。
江別市
新人と現職の一騎打ち
平成14年12月24日、現職の小川公人(おがわ・きみと61歳)市長は同市内で記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に3選を目指して出馬することを表明した。
小川氏は、昭和16年9月1日生、江別市出身、江別高卒。江別市職員、市職労副委員長、同市議(社会党)6期、副議長を務めた。現在2期目。
【江別市長選挙経過】
□平成14年11月28日、宮本忠明(50歳)同市議は次期市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬する意向を表明した。
宮本氏は、昭和27年10月16日生、三笠氏出身、46年札幌工業高建築卒。松村組、山下設計、一級建築士、平成2年(有)宮本忠明建築研究所創業、自民党江別支部前幹事長、市議会議員(2期目)、同日付で離党。
砂川市
平成14年12月11日、現職の菊谷勝利(きくや・かつとし、63歳)市長は定例市議会の一般質問で次期市長選挙(任期満了は平成15年4月25日)に再選を目指して出馬することを表明した。
菊谷氏は、昭和14年6月28日生、増毛町出身、留萌高卒。市職労副執行委員長、同市議7期、議長。現在1期目。
石狩市
現職の田岡市長再選出馬
平成15年1月8日、現職の田岡克介(たおか・かつすけ、57歳)市長は同市内で記者会見し平成15年5月4日告示の同市長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。
田岡氏は、昭和20年10月11日生、同町企画調整部長、石狩湾新港管理組合副管理者、町助役、市助役を歴任。現在1期目。
【石狩市長選挙経過】
□平成14年11月6日、石狩市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成15年6月26日)の日程を同市議会選挙(任期満了は平成15年4月30日)と同時に平成15年5月4日告示、同11日投票と決めた。即日開票される。
同市議会選挙は統一地方選挙に行われていたが、前回、現職市長が任期途中で辞任。公選法では市長、市議のそれぞれの任期満了が90日以内であれば特例で同時選挙が可能。
大野町
椴法華村
船木氏は、佐呂間町出身、日本大学経済学部卒。道町村会総務部長、出納役、平成11年6月同会事務局長を歴任。現在1期目。
八雲町
瀬棚町
平成14年12月14日、菅原義幸(58歳)同町議は1月14日告示される同町長選挙に出馬することを表明した。
菅原氏は、昭和19年8月2日生、瀬棚町出身、道教育大函館分校中退。物産会社経営。同町議8期目(副議長・議長を歴任)。平成7・11年の同町長選挙に立候補し落選している。
【瀬棚町長選挙経過】
□平成14年6月6日、現職の平田泰雄(59歳)町長は町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年1月28日)に3選を目指して出馬することを表明した。
平田氏は、昭和18年1月31日生、瀬棚町出身、自治講習所修。同町町民課長、総務課長を歴任。現在2期目。
赤井川村
栗沢町
山田氏は、昭和9年4月16日生、栗沢町出身、中央大法学部卒。造船会社社員、札幌テレビ放送株式会社アナウンス部長。昭和62年4月に町長選挙に出馬、新人の今村幸一氏に1千数百票の差をつけて初当選。現在4期目。
雨竜町
沼田町
下川町
平成14年12月21日、現在の安斎保(あんざい・たもつ、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。
安斎氏は、昭和12年9月25日生、下川町出身、名寄高卒。同町建設課長、助役、町土地開発公社理事長を歴任。平成11年4月町長就任。現在1期目。
本田氏は、昭和14年11がち1日生、天塩町出身、法大経卒。雑貨店経営、会社役員、商工会理事、同町議(4期)。平成7年5月町長就任。現在2期目。
中頓別町
野邑氏は、昭和20年8月17日生、中頓別町出身、道自動車短大卒。同町財政課長、総務課長、農政課長、助役を歴任。平成11年5月町長就任。現在1期目。
豊富町
工藤助役出馬
平成15年1月9日、工藤栄光(53歳)同町助役は斎藤慶四郎町長に辞職を申し出、次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬する意向を示した。
工藤氏は、昭和24年生、豊富町出身、豊富高卒。48年同町役場入り、農林水産課長、平成11年同助役就任。
【豊富町長選挙経過】
斉藤氏は、大正14年1月6日生、青森市出身、留萌中学校準教員養成所卒。豊富町財務課長、総務課長、助役を歴任。平成7年5月町長就任。現在2期目。
東藻琴村
美幌町
大庭氏は、昭和24年8月16日生、美幌町出身、早大教育卒。同町青年会議所理事長、美幌新聞社社長、町総合計画審議委員。平成11年5月町長主任。現在1期目。
斜里町
清里町
留辺蘂町
遠軽町
北川氏は、昭和9年5月18日生、遠軽町出身、日大中退。同町経済部長、教育次長、遠軽地区広域組合消防長を歴任。平成7年5月町長就任。現在2期目。
湧別町
収入役と町議の一騎打ち
平成15年1月14日、深沢一博(56歳)同町議は平成15年1月28日告示される同町長選挙に出馬することを表明した。
深沢氏は、昭和21年3月31日生、湧別町出身、湧別高卒。酪農業、平成11年同町議初当選(1期目)。
【湧別町長選挙経過】
□平成14年12月24日、奥谷公敏(53歳)同町収入役は加藤貞夫町長に辞表を提出し受理された、平成15年1月28日告示される同町長選挙に出馬する意向。
奥谷氏は、昭和24年生、湧別高卒。同町総務課長、収入役を歴任。
□平成14年9月19日、現職の加藤貞夫(かとう・さだお、68歳)町長が定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年2月19日)に立候補しないことを表明した。
加藤氏は、昭和8年12月23日生、湧別町出身。自治大学校修。同町住民課長、収入役を歴任。平成7年2月町長就任。現在2期目。
滝上町
壮瞥町
白老町
新人5人の乱立
野村氏は、大正15年6月27日生、苫小牧東高卒。大昭和製紙白老工場総務課長、平成11年、同町議当選(1期目)。
鵡川町
山口氏は、昭和44年同町入庁、農林水産課長補佐、建設課長補佐、建設課長を歴任。平成11年5月町長就任。現在1期目。
鹿追町
金澤氏は、昭和18年9月20日生、陸別町出身、早大商学部卒。木材会社社長、町議、商工会専務理事。平成3年5月町長就任。現在3期目。
別海町
選挙日程
北竜町
2月23日告示、同28日投票
平成15年1月10日、北竜町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15年3月30日)の日程を平成15年2月23日告示、同月28日投票と決めた。即日開票される。
【北竜町長選挙経過】
□平成14年9月18日、現職の一関開治(いちのせき・かいじ、53歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年3月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。
一関氏は、昭和24年8月17日生、深川市出身、深川農高卒。同町総務係長、議会事務局長を歴任。平成11年3月町長就任。現在1期目。
東川町
2月23日告示、同28日投票
平成14年12月9日、東川町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15年3月30日)の日程を平成15年2月23日告示、28日投票と決めた。即日開票される。
現職の山田孝夫(やまだ・たかお)町長はまだ態度を表明していない。
山田氏は、昭和4年11月1日生、東川町出身、日大経済学部卒。38年同町議会議員、42年副議長。平成3年3月町長就任。現在3期目
引退表明
滝川市
平成14年12月17日、現職の林芳男(はやし・よしお、70歳)市長は定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成15年4月26日)出馬せず今期限りで引退することを表明した。
林氏は昭和7年6月15日生、砂川市出身、北大農学部卒。道林務部次長、日高支庁長、林務部長、北海道木材協会副会長を経て、平成3年無競争で市長に就任。現在3期目。
【滝川市長選挙経過】
□平成14年12月30日、柴田文男(43歳)同市議(民主市民連合)は同市役所で記者会見し次期市長選挙に出馬することを表明した。12月10日に連合滝川(立野幹直会長)が同氏に立候補を要請していた。
柴田氏は、昭和34年7月26日生、芦別市出身、滝川高卒。滝川市職員、同市職労委員長、連合空知会長、同市議2期目、民主党滝川支部幹事長。
千歳市
現職の東川市長今期限りの勇退
平成15年1月10日、現職の東川孝(ひがしかわ・たかし、68歳)市長は同市役所で記者会見し今期(任期満了は平成15年4月26日)限りの勇退を表明した。
東川氏は、昭和9年5月8日生、千歳市出身、道立千歳高卒。同市経済部長、開発調整部長、企画部長、収入役を経て平成3年に市長に就任した。現在3期目。
【千歳市長選挙経過】
平成15年1月14日、梅尾要一(46歳)同市議会議長は千歳市内のホテルで開かれた同氏の後援会会合で次期市長選に無所属で出馬することを表明した。
梅尾氏は、昭和31年3月18日生、千歳市出身、日大農獣医学部卒。農協職員、清掃会社員、平成元年同市議初当選、現在4期目。
新十津川町
音威子府村
枝幸町
平成14年12月16日、現職の佐藤健二(69歳)町長は体調不良に伴う辞職(平成15年1月5日付)を山本聖治同町議会議長に提出し、受理された。
佐藤氏は、昭和8年5月24日生、小樽市出身、遠別町立遠別中卒。同町企画課長、財政課長、教育委員会管理課長、教育長を歴任。現在2期目。
【枝幸町長選挙経過】
□平成15年1月14日、荒屋吉雄(58歳)南宗谷消防組合消防長は同日に同職を辞職し平成15年1月28日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。
□平成15年1月10日、長岡義明(45歳)会社員は平成15年1月28日告示の同町長選挙に再挑戦出馬することを表明した。
長岡氏は、昭和32年3月25日生、枝幸町出身、札幌光星高卒。クリエイト企画役員、平成7年同町議初当選、11年同町長選出馬し落選。
□平成14年12月21日、枝幸町選挙管理委員会は現職の佐藤町長病気辞任に伴う同町長選挙の日程を平成15年1月28日告示、2月2日投票と決めた。即日開票される。
【平成12年枝幸町長選挙結果】
□平成12年1月23日投票
任期満了に伴う枝幸町長選挙は平成12年1月18日告示、23日投票、即日開票され、現職の佐藤健二(さとう・けんじ、66歳)町長が、新人の長岡義昭(ながおか・よしあき、42歳)同町議を破り再選を果たした。
佐藤氏は、昭和8年5月24日生、小樽市出身、遠別町立遠別中卒。同町企画課長、財政課長、教育委員会管理課長、教育長を歴任。
当日有権者数 6,487人
投 票 者 数 5,719人
投 票 率 88.16%
無 効 票 64
当選 佐藤 健二 3,144 66 無現
長岡 義昭 2,510 42 無新
【平成12年枝幸町長選挙経過】
□平成11年9月21日、現職の佐藤町長は同町議会で、同町長選挙に再選出馬する意向を表明した。
□平成11年11月4日、長岡義昭同町議(42歳)は同町長選挙に出馬する意向を表明した。長岡氏は、昭和32年3月25日生、枝幸町出身、札幌光星高卒。町議2期、クリエイト企画役員。現職の佐藤町長は出馬表明済みで、同氏との一騎打ちとなる。
【過去の町長選挙経過】
□平成8年1月28日投票
出直し枝幸町長選で元教育長の佐藤健二氏が初当選
現職町長が収賄罪で逮捕、起訴(農道整備工事をめぐる不正入札に係わる汚職事件)されている宗谷管内枝幸町の出直し町長選挙は1月23日告示、同28日投票、即日開票が行われた。教育長を10年間勤めた佐藤健二氏(62)と町議会議長の真壁弘氏(67)の一騎打ちとなり、町を二分する選挙戦が繰り広げられ、佐藤氏が700票以上の差をつけて初当選を飾った。
当日有権者数 6,566人
投 票 者 数 5,491人
投 票 率 83.63%
無 効 票 121
当選 佐藤 健二 3,010 62 無新
真壁 弘 360 67 無新
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う枝幸町長選挙は4月23日投票、即日開票が行われ、現職の畠山茂(はたけやま・しげる、57歳)町長が、前回と同じ三浦進元町長(64歳・2期)を破り再選した。前回は三浦現職と畠山氏との票差は3票だった。
畠山氏は、昭和12年生まれ、枝幸町出身、北海道柔道専門学校卒。苫小牧市立総合病院勤務の後、畠山整骨院を開業。
当日有権者数 6,469人
投 票 者 数 6,120人
投 票 率 94.61%
当選 畠山 茂 3,365
三浦 進 2,698
女満別町
現職の宇野今期限りの勇退
平成15年1月11日、現職の宇野勝男(うの・かつお、74歳)町長は「3期がひとつの区切り」と述べ次期町長選挙(任期満了は平成15年6月22日)に出馬しないことを表明した。
宇野氏は、昭和3年10月6日生、女満別町出身、旧制網走中卒、自治大学校卒。同町総務課長、収入役、助役を歴任。現在3期目。
【女満別町長選挙経過】
□平成15年1月11日、山下英二(42歳)同町前企画財政係長は次期町長選挙に出馬することを表明した。
山下氏は、女満別町出身、昭和53年同役場入り、農政係長、企画財政係長を歴任。1月10日同役場辞職。
□平成14年12月6日、谷本二郎(62歳)前同町住民福祉課長は次期町長選挙(任期満了は平成15年6月22日)に出馬することを表明した。
谷本氏は、女満別町出身、同町商工観光課長、産業課長、住民福祉課長を歴任。13年3月同退職。
出馬辞退
苫小牧市
平成14年12月24日、田村雄二(52歳)同市議会議員(自民党)は苫小牧市内で記者会見し次期苫小牧市長選挙に出馬しないことを表明した。
【苫小牧市長選挙経過】
□平成14年12月16日、桜井忠(48歳)同市議会議員は苫小牧市内のホテルで記者会見し次期市長選挙に無所属で出馬することを正式に表明した。
桜井氏は、昭和29年2月3日生、室蘭出身、大東文化大卒。衆院議員秘書、会社役員、平成7年同市議会議員、現在2期目。
□平成14年12月5日、田村雄二(52歳)同市議会議員(自民党)は次期苫小牧市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に無所属で出馬することを表明した。
田村氏は、昭和25年7月25日生、苫小牧市出身、北海道自動車短期大学卒。平成3年同市議会議員当選、現在。3期目
□平成14年11月27日、現職の鳥越忠幸(とりこし・ただゆき、63歳)市長は同市内のホテルで記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に5選を目指して出馬することを表明した。
鳥越氏は、昭和14年11月4日生、苫小牧市出身、道立苫小牧東高卒。同市職員、市職労委員長、市議会議員、58年4月市長選挙に出馬し落選。62年4月再度市長選に出馬し初当選。現在4期目。
□平成14年9月27日、自民党苫小牧支部は次期苫小牧市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に桜井忠(48歳)同市議会議員を擁立する方針を固めた。
桜井氏は、昭和29年2月3日生、室蘭出身、大東文化大卒。衆院議員秘書、会社役員、平成7年同市議会議員、現在2期目。
早来町
平成14年12月19日、岩井孝夫(65歳)前早来町商工会会長は次期町長選挙に不出馬することを表明した。
【早来町長選挙経過】
□平成14年12月5日、岩井孝夫(65歳)前早来町商工会会長は次期町長選挙に出馬する意向を明らかにした。
岩井氏は、早来町出身、早稲田大学中退。昭和46年同町議会議員(2期)、63年から平成10年まで早来町商工会会長
□平成14年11月15日、飛田悦夫(52歳)同町教育委員会生涯学習課長は同町を辞職した。来年の同町長選挙に出馬する意向。
飛田氏は、早来町出身。苫小牧東高卒。昭和45年同役場入り、商工観光課長、平成11年教育委員会生涯学習課長。
行政選挙情報No-319号(平成14年12月24日・平成15年1月6日合併号)の63ページの美瑛町長・西田篤正とあるのは浜田哲の間違いでしたお詫びして訂正します。下記文章と交換して下さい。
美深町─────────────────────────────────
【美深町長選挙経過】
【平成11年美深町長選挙結果】
任期満了に伴う美深町長選挙は平成11年4月25投票、即日開票され、新人の浜田哲氏が、同じく新人の早坂幸雄氏、佐藤富男氏を破り初当選を果たした。
浜田氏は、昭和27年9月30日生、美瑛町出身、秋田大卒。同町議会議員。
有権者数 9、798人
投票者数 8、899人
投票率 90.82%
当選 浜田 哲 3、842票
早坂 幸雄 3、265票
佐藤 富男 1、713票
【平成11年美深町長選挙経過】
□平成10年12月6日、現職の岩木実(71歳)は、町政報告会で、4選を目指して出馬することを表明した。
岩木氏は、昭和2年6月20日生、美深町出身、庁立名寄中学校卒。同町総務課長、企画課長、助役を経て62年4月に町長選挙に出馬。新人の石井清高氏に1千数百票の差をつけて初当選を飾る。
【過去の美深町長選挙結果】
□平成7年4月18日告示
任期満了に伴う美深町長選挙は4月18日告示され、現職の岩木実(67歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。前回(平成3年)も無投票。