地方選挙News

 

選挙結果

 

東川町

新人の松岡前税務住民課長当選

任期満了に伴う東川町長選挙は平成15年2月28日投票、即日開票され、新人の松岡市郎(まつおか・いちろう、52歳)前同町税務住民課長が、現職の山田孝夫(やまだ・たかお、73歳)町長を破り初当選を果たした。

松岡氏は、旭川東高卒、室蘭工業大学中退。同町税務住民課長。

有権者数                            6,107人

投票者数                            5,150人

投票率                  84.33%

無効票                                31票

不受理票                             1票

不足票                                 1票

当選       松岡 市郎       3,423票

              山田 孝夫       1,694票

【東川町長選挙経過】

□平成14129日、東川町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15330日)の日程を平成15223日告示、28日投票と決めた。即日開票される。

【平成11223日東川町長選挙結果】

現職山田氏無投票3

 任期満了に伴う東川町長選挙は平成11223日告示、現職の山田孝夫(やまだ・たかお=69歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

山田氏は、昭和4111日生、東川町出身、日大経済学部卒。38年同町議会議員、42年副議長。55年全上川農民連盟委員長(8年間)、平成33月町長就任。

【平成11年東川町長選挙経過】

□平成10917日、現職の山田孝夫(68歳)氏は定例町議会で「町民の支持を得られるなら、引き続き町政を担いたい」と同町長選に出馬の意向を表明した。

山田氏は、昭和4111日生、東川町出身、日大経済学部卒。同町町議会議員(4期)、副議長(1期)、全上川農民連盟委員長を歴任。現在2期目。

【過去の東川町長選挙結果】

□平成7223日告示

任期満了に伴う東川町長選挙は223日告示され、現職の山田孝夫(65歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□平成3年2月28日投票

任期満了(現職の中川音冶町長勇退・6期)に伴う東川町長選挙は平成3年2月28日投票、即日開票され、新人の山田孝夫(61歳)前町議会副議長が、同じく新人の蝶野重幸(50歳)前同町総務課長を破り初当選した。戦後初の役場出身以外の町長誕生。

有権者数                            5,570

投票者数                            5,168

投票率                  92.78

当選       山田 孝夫       2,757

              蝶野 重幸       2,385

□昭和62年2月28日告示

任期満了に伴う東川町長選挙は昭和62年2月28日告示され、現職の中川音冶町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票6選が決まった。

中川氏は、大正13年2月25日生、東川町出身、日本通信大法政学科卒。同町産業課長、総務課長を歴任。昭和42年2月町長就任。

 

北村

現職の村上村長3選果たす

任期満了に伴う北総長選挙は平成15年2月23日告示され、現職の村上宗範(むらかみ・むねのり、67歳)村長以外に立候補の届出が泣く同氏の無投票3選が決まった。

村上氏は、昭和11111日生、北村出身、道立月形高卒、自治講習所修。同村産業課長、総務課長、企画課長、収入役を歴任。平成73月村長就任。

【北村長選挙経過】

□平成14年12月3日、北村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は15年3月30日)の日程を平成15年2月23日告示、同月28日投票と決めた。即日開票される。

□平成14912日、現職の村上宗範(むらかみ・むねのり、66歳)村長は定例村議会で次期村長選挙(任期満了は15330日)に3選を目指して出馬することを表明した。

村上氏は、昭和11111日生、北村出身、道立月形高卒、自治講習所修。同村産業課長、総務課長、企画課長、収入役を歴任。平成73月村長就任。

【平成11223日北村長選挙結果】

現職村上氏無投票で再選

任期満了に伴うは北村長選挙は平成11223日告示され、現職の村上宗範(むらかみ・むねのり)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。村上氏は、昭和1111日生、月形町出身、月形高校卒。同村企画課長、総務課長、産業課長、収入役を歴任。平成73月村長就任。

【平成11年北村長選挙経過】

□平成10917日、現職の村上宗範(62歳)は定例村議会で「農業や介護保険など新たな問題を抱え、より住みやすい村づくりを進めたい」と同村長選挙に出馬する意向を表明した。

村上宗範(むらかみ・むねのり)村長の任期満了は平成11330日。村上氏は、昭和1111日生、月形町出身、月形高校卒。同村総務課長、産業課長、収入役を歴任。現在1期目。

【過去の北村長選挙結果】

□平成7228日投票

任期満了(現職の小木曽法村長勇退・5期)に伴う北村村長選挙は平成7228日投票、即日開票され、新人の村上宗範同村収入役(59歳)が、同じく新人の鳥井修同村村議(農業・52歳)をやぶり初当選した。

当日有権者数              3,239          

投票者数              3,112          

投票率              96.08          

当選       村上 宗範       1,593

              鳥井 修           1,499

□平成3年2月23日告示

任期満了に伴う北村長選挙は平成3年2月23日告示され、現職の小木曽法(64歳)村長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票4選が決まった。

小木曽氏は、大正15年8月3日生、北村出身、岩見沢中学校卒。北村住民課長。昭和54年3月村長就任。

□昭和62年2月28日告示

任期満了に伴う北村長選挙は昭和62年2月28日告示され、現職の小木曽法(60歳)村長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

 

秩父別町

現職の松本町長再選果たす

任期満了に伴う秩父別町長選挙は平成15年2月23日告示され、現職の松本徳一(まつもと・とくいち、61歳)町長以外に立候補の届出が泣く同氏の無投票再選が決まった。

松本氏は、昭和16916日生、秩父別町出身、一己農高卒。同町総務課長、議会事務局長、助役を歴任。

【秩父別町長選挙経過】

□平成14年12月2日、秩父別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15年3月25日)の日程を平成15年2月23日告示、同月28日投票と決めた。即日開票される。

□平成14920日、現職の松本徳一(まつもと・とくいち、61歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15325日)に再選を目指して出馬することを表明した。

松本氏は、昭和16916日生、秩父別町出身、一己農高卒。同町総務課長、議会事務局長、助役を歴任。現在1期目。

【平成11223日秩父別町長選挙結果】

新人の松本氏無投票で初当選

 任期満了(現職の後藤町長勇退)に伴う秩父別町長選挙は平成11223日告示され、新人の松本徳一(まつもと・とくいち=57歳)前同町助役以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。松本氏は昭和16916日生、秩父別町出身、深川農高卒。35年同町入庁、教育委員会次長、議会事務局長、総務課長、助役(平成6年就任)を歴任。

【平成11年秩父別町長選挙経過】

□平成101215日、松本徳一(57歳)同町前助役(128日退任)は、同町長選挙に出馬することを表明した。

□平成101030日、現職の後藤町長(ごとう・よしひろ=73歳・3期)は臨時町議会で「体力に自信がない、清新で識見の豊かな人に今後の町政を託したい」と勇退を表明した。

後藤氏は,大正14113日生、秩父別町出身、村立青年学校本科卒。同町総務課長、助役を歴任。現在3期目。

【過去の秩父別町長選挙結果】

□平成7223日告示

任期満了に伴う秩父別町長選挙は223日告示され、現職の後藤義博(70歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

□平成3年2月23日告示

任期満了に伴う秩父別町長選挙は平成3年2月23日告示され、現職の後藤義博(66歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□昭和62年2月28日投票

任期満了に伴う秩父別町長選挙は昭和62年2月28日投票、即日開票され、新人の後藤義博(62歳)前同町助役が、同じく新人の大西章允氏を破り初当選を果たした。

有権者数                            3,026人

投票者数                            2,974人

投票率                  98.28

当選       後藤 義博       1,574票

              大西 章允       1,376票

 

北竜町

現職の一関町長再選果たす

任期満了に伴う北竜町長選挙は平成15年2月23日告示され、現職の一関開治(いちのせき・かいじ、53歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

一関氏は、昭和24817日生、深川市出身、深川農高卒。同町総務係長、議会事務局長を歴任。平成113月町長就任。

【北竜町長選挙経過】

□平成15110日、北竜町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15330日)の日程を平成15223日告示、同月28日投票と決めた。即日開票される。

□平成14918日、現職の一関開治(いちのせき・かいじ、53歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15330日)に再選を目指して出馬することを表明した。

一関氏は、昭和24817日生、深川市出身、深川農高卒。同町総務係長、議会事務局長を歴任。平成113月町長就任。現在1期目。

【平成11223日北竜町長選挙結果】

新人の一関氏無投票で初当選

 任期満了(現職の山本町長勇退)に伴う北竜町長選挙は平成11223日告示され、新人の一関開治(いちのせき・かいじ=49歳)前同町議会事務局長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

一関氏は深川市出身、深川農高卒。43年同町役場入り、同町サンフラワーパークセンター長、議会事務局長を歴任。父の故政雄氏は深川市議を務めた。

【平成11年北竜町長選挙経過】

平成10122日、一関開治(49歳)氏が、同町長選に出馬することを表明した。

一関氏は同町総務課庶務係長、議会事務局事務局長を歴任、平成1011月に退職。

□平成10916日、現職の山本孝司(やまもと・たかし=63歳・2期)町長は定例町議会で「町発展十カ年計画が本年度で終わり、次の十カ年計画は新しい人の手で進めてほしい」と同町長選挙に出馬しないことを表明した。

山本氏は、昭和1024日生、北竜町出身、北竜中卒。北空知農業共済組合参事。現在2期目。

【過去の北竜町長選挙結果】

□平成7223日告示

任期満了に伴う北竜町長選挙は223日告示され、現職の山本孝司(60歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□平成3年2月28日投票

任期満了(現職の森正一町長勇退・7期)に伴う北竜町長選挙は平成3年2月28日投票、即日開票され、新人の山本孝司(56歳)元北空知農業共済組合参事が、同じく新人の村井恒夫(59歳)前町議会副議長を破り初当選した。

有権者数                            2,370人

投票者数                            2,302人

投票率                  97.13

当選       山本 孝司       1,369票

              村井 恒夫         918票

□昭和62年2月28日投票

任期満了に伴う北竜町長選挙は昭和62年2月28日投票、即日開票され、現職の森正一町長が、新人の篠原常夫氏を破り6選を果たした。

森氏は、大正9年8月10日生、小平町出身、留萌中学校卒。道職員、北竜農協専務理事。昭和38年2月町長就任。

有権者数                            2,444人

投票者数                            2,401人

投票率                  98.24

当選       森 正一       1,297票

              篠原 常夫       1,089票

 

出馬表明

 

小樽市

庄司中小企業診断士出馬

平成15年2月25日、庄司俊雄(63歳)中小企業診断士は市民有志から出馬を要請され立候補する意向を固めていることが明らかになった。

庄司氏は、小樽市出身。小樽市役所に18年勤務。昭和55年中小企業診断士。

【小樽市長選挙経過】

□平成14年11月21日、現職の山田勝麿(やまだ・かつまろ63歳)市長は同市内のホテルで記者会見し、次期市長選挙(任期満了は平成15年4月29日)に再選を目指して出馬することを表明した。

山田氏は、昭和14年2月11日生、小樽市出身、日大経済卒。35年同市役所入り、同経済部長、総務部長、収入役を歴任。絵本児童文学研究センタ−理事。平成11年市長就任。現在1期目。

【平成11年小樽市長選挙結果】

相乗り前収入役山田氏初当選

任期満了(現職の新谷昌明市長勇退・3期)に伴う小樽市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の山田勝麿(やまだ・かつまろ、60歳、無新=自・民・公)前収入役が、琴坂禎子(ことさか・ていこ、63歳、無新=共)前市議、大橋一弘(おおはし・かずひろ、53歳、無新)前市議の新人2人を破り初当選した。

山田氏は、昭和14年2月11日生、小樽市出身、日大経済卒。同市経済部長、総務部長、収入役を歴任。絵本児童文学研究センタ−理事。

【平成11年小樽市長選挙経過】

□平成10年9月、現職の新谷昌明市長(3期)は、同市長選に不出馬の意向を表明した。

□平成10年11月10日、大橋一弘(52歳)同市議は、自民党を離党して同市長選に出馬することを表明した。

□平成10年11月30日、山田勝麿(59歳)同市収入役は、市内のホテルで記者会見し「3期12年の新谷市政を受け継ぎ、市民と英知を出し合って21世紀の小樽をつくっていく」と述べ、同市長選挙に新谷氏後継(新谷氏の支持母体=自民党・民主党・公明党・連合小樽・連合後援会など=の全体会議で山田氏擁立を了承)として出馬を表明した。山田氏は、小樽市出身、同市経済部長、総務部長、収入役を歴任。

□平成11年2月3日、4月18日告示の同市長選挙に出馬表明していた遠藤吉春(45歳)会社社長は、政党の推薦を得られないことを理由に出馬を取りやめることを明らかにした。

□平成11212日、共産党系政治団体「明るい革新市政をつくる会」は、418日告示の同市長選挙に向け、琴坂禎子(63歳)同市議に出馬を要請した。琴坂氏は、昭和10107日生、小樽市出身、潮陵高定卒。小樽市職員、50年同市議当選、現在6期目。

【平成11年4月25日小樽市長選挙結果】

              当日有権者数              124,971人

              投票者数                     82,984人

投票率                         66.40%

              当選              山田 勝麿       38,319票

                            大橋 一弘       23,952票

                            琴坂 禎子       18,737票

【過去の小樽市長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

新谷氏3選、共産党を除く市議会運営に自信

任期満了に伴う小樽市長選挙は、423日投票、即日開票され、現職の新谷昌明(あらや・まさあき)市長が、新人相場実氏(共産推薦・62)を破り3選を果たした。

新谷氏は昭和4年2月3日生、小樽市出身、慶応大経済学部卒。道商工観光部長、道総務部知事室長、道公営企業管理者、道副知事を歴任。

当日有権者数  125,568人

当日投票者数   83,690人

投票率       66.65%

当選  新谷  昌明  61,745票

      相場  実   20,260票

□平成3年4月21日投票

任期満了に伴う小樽市長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票され、現職の新谷昌明(62歳)市長が、新人の鈴木富雄(43歳・共産推薦)氏を破り再選を果たした。

当日有権者数  124,288人

当日投票者数   88,782人

投票率       64.46%

当選  新谷  昌明  71,324票

      鈴木 富雄  16,088票

□昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う小樽市長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、新人の新谷昌明(58歳)前北海道副知事が、同じく新人の北野義紀(47歳・共産)前市議と吉田雄一(51歳・無所属)氏に3万票以上の大差をつけて初当選を果たす。

当日有権者数  125,669人

当日投票者数   92,020人

投票率       73.22%

当選  新谷  昌明  66,518票

      北野  義紀  20,444票

吉田  雄一    3,641票

 

北見市

小川ちほく高原鉄道専務出馬

平成15年2月17日、小川清人(59歳)前ちほく高原鉄道(第三セクター)専務は北見市内で記者会見し4月に行われる同市長選挙に出馬することを正式に表明した。

小川氏は、留辺蘂町出身、立命館大卒。北見市庶務課長、民間会社社長を経て平成13年6月同社専務、平成15年2月14日に同社社長の神田孝次北見市長に辞表を提出し、受理された。

【北見市長選挙経過】

□平成141228日、現職の神田孝次(かんだ・こうじ、51歳)市長は同市内の後援会事務所で記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15430日)に再選を目指して出馬することを表明した。

神田氏は、釧路市出身、東洋大卒。北見青年会議所理事長、ガラス建材会社社長。自民党北見支部副支部長。現在1期目。

【平成11年北見市長選挙結果】

自民推薦の神田氏が民主支持の現職の再選を阻む

任期満了に伴う北見市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の神田孝次(かんだ・こうじ、47歳、無新=自・由)建材会社社長が、現職の小山健一(こやま・けんいち、62歳、無現=民)市長を破り初当選した。

神田氏は、北見市出身、東洋大卒。青年会議所理事長、ガラス建材会社社長。自民党北見支部副支部長。

              当日有権者数              85,294人

              投票者数                     61,553人

投票率                         72.14%

              当選              神田 孝次       30,567票

                            小山 健一       30,071票

【平成11年北見市長選挙経過】

□平成10年12月9日、現職の小山健一(62歳)市長は、定例市議会で「多くの行政課題が継続中で、引き続き2期目を担当したいと決意した」と述べ再選出馬を表明した。

【過去の北見市長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

身内の対決、新市長に小山前都市住宅部長

任期満了に伴う北見市長選挙は423日投票、即日開票のされ、新人の小山健一同市前都市住宅部長(58歳)が現職の久島正市長(62歳・2期)を破り初当選した。小山氏は昭和11年7月4日生、北大農学部卒。北見市農務部長、衛生部長、都市住宅部長を歴任。平成6年12月9日、市長選に出馬し初当選。

当日有権者数   81,091人

当日投票者数   59,383人

投票率       73.23%

当選  小山 健一 34、843票

    久島      23,755票

□平成3年4月21日投票

任期満了に伴う北見市長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票のされ、現職の久島正市長(58歳)が、新人の村口官三(58歳)氏を破り再選を果たした

当日有権者数   76,640人

当日投票者数   57,046人

投票率       76.64%

当選       久島 正           42,115票

村口 官三       12,720票

□昭和62年4月26日投票

任期満了(現職寺前武雄市長勇退・3期)に伴う北見市長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票のされ、新人の久島正(54歳)前同市助役が、同じく新人の三浦征男(44歳)氏を破り初当選した。

久島氏は、昭和7年11月26日生、北見市出身、日大工学部建築学科卒。42年同市建築課長、49年商工部長、50年建設部長、52年企画部長、54年総務部長、58年助役を歴任。

当日有権者数   73,964人

当日投票者数   56,872人

投票率       76.90%

当選       久島               39,713票

              三浦 征男       14,329票

□昭和58年4月24日投票

任期満了に伴う北見市長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票のされ、現職の寺前武雄市長が、新人の益井愛人氏を破り3選を果たした。

寺前氏は、大正2年6月12日生、北見市出身、庁立野付牛中卒。北見市農業共済組合長、同市議会議長。昭和50年5月市長就任。

当日有権者数   71,536人

当日投票者数   59,059人

投票率       71.53%

当選       寺前 武雄       44,735票

              益井 愛人       11,342票

 

夕張市

議長と助役の一騎打ち

平成15年2月17日、川村実(66歳)同市議会議長は夕張市内で記者会見し4月に行われる同市長選挙に出馬することを正式に表明した。

川村氏は、昭和1215日生、樺太出身。31年夕張バス、夕張労組委員長、62年同市議当選、現在4期目。

【夕張市長選挙経過】

□平成15年2月1日、後藤健二(61歳)前同市助役は記者会見し4月の同市長選挙に出馬することを正式に表明した。連合夕張、農民協議会、商工連盟が推薦を決めている。

後藤氏は、昭和16年9月22日生、夕張市出身、夕張北高卒。37年同市役所入り、同市職員労働組合委員長(4年)、振興部長、総務部長、平成12年助役、平成15年1月29日に同職を辞職。

□平成141227日、川村実(65歳)同市議会議長は次期市長選挙に出馬する意向を示した。

□平成14年11月25日、後藤健二(61歳)同市助役は次期市長選挙(任期満了は平成15年4月25日)に出馬する意向を固めた。12月の市議会終了時に正式に出馬表明する予定。

□平成14年10月23日、連合夕張、商工連盟夕張地区連盟などが来春行われる夕張市長選挙に後藤健二(61歳)同市助役を出馬要請した

□平成14年3月29日、現職の中田鉄治(なかた・てつじ、75歳)市長が同定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成15年4月25日)に出馬しない意向を表明した。

中田氏は、大正15年4月1日生、夕張市出身、夕張青年学校卒。夕張市助役を経て昭和54年4月に市長選挙に出馬、無競争で初当選、現在6期目。

助役時代に立案した「石炭の歴史村」を市長になってから開設し、国際映画祭の開催など観光振興に力を入れてきた。しかし基幹産業の炭鉱が衰退し人口の流出などで人口が激減、現在人口15,173人中34.5%が高齢者人口。

 

稚内市

自営業の吉田氏出馬

平成15年2月24日、吉田聖子(自営業・61歳)氏は新聞社の取材で4月の行われる同市長選挙に無所属で出馬する意向を固めたことを表明した。

【稚内市長選挙経過】

□平成14129日、現職の横田耕一(やこた・こういち、53歳)市長は同市役所内で記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15430日)に再選を目指して出馬することを表明した。

横田氏は、稚内市出身、東洋大学社会卒。自動車販売修理会社社長、稚内青年会議所理事長、同市教育委員を務めた。現在1期目。

【平成11年稚内市長選挙結果】

40年ぶりの新人対決は横田氏が勝利

任期満了(現職の敦賀一夫市長勇退・76歳・2期)に伴う稚内市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の横田耕一(やこた・こういち、49歳、無新)会社社長が、同じく新人の岡谷繁勝(おかや・しげかつ、55歳、無新=民)前副議長を破り初当選した。

横田氏は、稚内市出身、東洋大社会卒。自動車販売修理会社社長、稚内青年会議所理事長、同市教育委員を務めた。

【平成11年稚内市長選挙経過】

□平成10年10月6日、横田耕一(49歳)会社社長は、同市長選に出馬することを表明した。同氏は稚内市出身、東洋大卒。自動車販売修理会社社長、稚内青年会議所理事長、同市教育委員を務めた。

□平成10年10月30日、現職の敦賀一夫(76歳)が、今期限りの勇退を表明した。

□平成10年12月17日、岡谷繁勝(54歳)同市議会前副議長は、同市長選に出馬することを表明した。民主党稚内支部、連合北海道稚内地区連合会、稚内平和運動センター、稚内同盟友愛センターが同氏に出馬を要請していた。岡谷氏は、昭和19年3月20日生、稚内出身、稚内商業高卒。同市職員、50年同市議(市民会議・共同)6期、副議長、市労連中央執行委員長。

【平成11年4月25日稚内市長選挙結果】

              当日有権者数              34,595人

              投票者数                     27,974人

投票率                         80.86%

              当選              横田 耕一       14,591票

                            岡谷 繁勝       12,866票

【過去の稚内市長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

三つどもえ、現職不動、敦賀氏再選

任期満了に伴う稚内市長選挙は423日投票即日開票のされ、現職の敦賀一夫(73歳)市長が、新人の渡辺郁夫(稚内商工会議所専務・63歳)氏、同じく新人の佐藤克(元社会党市議・49歳)氏を破り再選を果たした。

敦賀氏は大正11年1月21日生、礼文町出身、札幌逓信講習所卒。日本電信電話公社、稚内市議会議員を経て、平成3年まで共同ボデー工業株式会社社長を務めた。

当日有権者数   34,436人

当日投票者数   27,557人

投票率       80.02%

当選  敦賀  和夫  17,587票

      佐藤  克   6,318票

      渡辺 郁夫  3、434票

□平成3年4月21日投票

現職浜森氏全国最多タイ記録の9選果たせず

任期満了に伴う稚内市長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票のされ、新人の敦賀一夫(69歳)元市議が、現職の浜森辰雄(75歳)市長を破り初当選を果たした。

浜森長期政権が破れる大波乱となった選挙戦は24年続いた無風と、34年もの浜森市政への批判が積み重なった。

当日有権者数   34,781人

当日投票者数   28,635人

投票率       81.55%

当選  敦賀  和夫  14,285票

      浜森 辰雄  13,671票

□昭和62年4月19日告示

任期満了に伴う稚内市長選挙は昭和62年4月19日告示され、現職の浜森辰雄(71歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票8選が決まった。

浜森氏は、大正5年2月9日生、稚内市出身、早稲田大学卒。北海道議会議員、昭和34年5月市長就任。

 

赤平市

高尾前市民部長正式出馬

平成15年2月17日、高尾弘明(58歳)同市市民部長は赤平市内で記者会見し4月に行われる同市長選挙に出馬することを正式に表明した。

高尾氏は、赤平市出身、赤平高卒、道自治講習所修。昭和39年同市役所入り、企業立地推進課長、財政課長、平成13年市民部長、平成15年2月14日同部長辞任。

【赤平市長選挙経過】

□平成15年2月8日、民主・連合・商工会議所などが高尾弘明(58歳)同市市民部長に会い出馬(同市長選挙)要請した。高尾氏は出馬の意向を固め近く正式に記者会見する。

□平成15年2月8日夜、菅原健治(62歳)収入役は出馬表明の記者会見は無期限に延期すると述べた。

□平成15年2月4日、菅原健治(62歳)収入役は4月に行われる同市長選挙に出馬する意向を固めた。

菅原氏は、昭和15年8月27日生、旭川市出身、赤平高卒。34年同市役所入り、商工労政課長、経済部長、平成11年7月収入役を歴任。

□平成14年10月5日、現職の親松貞義(67歳)市長は同氏の後援会臨時総会で次期市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬しないことを表明した。

親松氏は、昭和10年2月8日生、標津町出身、道立滝川西高卒。同市国民年金係長、市職労委員長、市議会議長、赤平政治経済研究所長を経て、54年、58年と現職の佐々木肇市長(現在=57歳・前札幌市東区議会議員2期・平成11年4月同市議選で落選)に挑んだが落選。62年4月、3度目の挑戦で佐々木市長(3期)を破り、社会党候補で当選。現在4期目。

 

森町

現職と新人の一騎打ち

平成15年2月17日、松田兼宗(46歳)同町議会議員は新聞社の取材で4月に行われる同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

松田氏は、昭和31年4月26日生、森町出身、中央大卒。商店経営平成11年4月同町議当選。

【森町長選挙経過】

□平成15年1月24日、現職の湊美喜夫(みなと・みきお、74歳)町長は新聞社の取材で、4月に行われる同町長選挙(任期満了は平成15430日)に9選を目指して出馬する意向を表明した。

湊氏は、昭和3年11月2日生、森町出身、庁立八雲中学校卒。前職は森町国保病院事務次長で、昭和46年5月に町長に就任した。現在8期目。

【平成11年4月25日森町長選挙結果】

現職の湊氏道内最多の8選を果たす

任期満了に伴う森町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、現職の湊美喜夫(みなと・みきお・70歳)町長が、新人の佐藤政光(さとう・まさみつ・47歳)元道議秘書を破り8選を果たす。

湊氏は、昭和3年11月2日生、森町出身、庁立八雲中学校卒。前職は森町国保病院事務次長で、昭和46年5月に町長に就任した。

              当選              湊 美喜夫    6,371票

                            佐藤 政光       4,111票

【平成11年森町長選挙経過】

□平成11年1月26日、現職の湊美喜夫(70歳)は臨時議会で4月20日告示の同町長選挙に8選を目指して出馬することを表明した。

□平成11年2月17日、佐藤政光(47歳)元道議秘書は新聞社の取材で、同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。佐藤氏は恵山町出身、昭和62年から平成7年まで渡島管内選出の道議秘書を務めた。

【過去の森町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

湊町長、対立候補に大差を付けて7選

任期満了に伴う森町長選挙は423日投票即日開票され、現職の湊美喜夫(66歳)町長が、新人の水産加工業山田照之(50歳)氏を破り7選を果たした。前回は無投票で6選。

当日有権者数   12,239人

投票者数     10,027人

投票率       81.93%

当選  湊 美喜夫   6,693票

      山田  照之   3,053票

□平成3年4月21日告示

任期満了に伴う森町長選挙は平成3年4月21日告示され現職の湊美喜夫(62歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。

□昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う森町長選挙は昭和62年4月26日投票即日開票され、現職の湊美喜夫(58歳)町長が、新人の池田由春(59歳)氏を破り4選を果たした。

当日有権者数   12,379人

投票者数     10,842人

投票率       87.58%

当選  湊 美喜夫   7,404票

      池田 由春   3,254票

□昭和58年4月24日投票

任期満了に伴う森町長選挙は昭和58年4月24日投票即日開票され、現職の湊美喜夫(54歳)町長が、新人の池田由春(55歳)氏、菊地有幸氏を破り3選を果たした。

当日有権者数   12,347

投票者数     11,074

投票率       89.69

当選       湊 美喜夫    8,118

池田 由春       1,912

菊地 有幸        862票

 

八雲町

佐々木建設課長出馬

平成15年2月25日、佐々木徹(58歳)同町建設課長は同日辞職し、4月に行われる同町長選挙に出馬する意向を表明した。

佐々木氏は、置戸町出身、北見北斗高卒、道自治講習所修了。昭和40年八雲町役場入り、商工観光労政課長、企画財政課長、農林課長、耕地課長、建設課長を歴任。

【八雲町長選挙経過】

□平成15年2月24日、山内尊洲(62歳)八雲商工会長は新聞社の取材で4月に行われる同町長選挙に出馬する意向を表明した。

山内氏は、美深町出身、明治大大学院修。昭和62年同町長選落選、平成6年同商工会長。

□平成14年12月13日、現職の長谷川洋二(はせがわ・ようじ、70歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に3選を目指して出馬することを表明した。

長谷川氏は、昭和7年10月8日生、樺太出身、山越中卒。山越郵便局員、水産会社員、八雲町議2期。平成7年5月町長就任。現在2期目。

【平成11年八雲町長選挙結果】

前回の町内二分が無風選挙に

任期満了に伴う八雲町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の長谷川洋二(はせがわ・ようじ・66歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

長谷川氏は、昭和7年10月8日生、樺太出身、山越中卒。山越郵便局員、水産会社員、八雲町議2期。平成7年5月町長就任。

【平成11年八雲町長選挙経過】

□平成10年12月15日、現職の長谷川洋二(66歳)町長は、同町定例町議会で「2期目に向かって努力したい」と述べ、同町長選挙に再出馬することを表明した。

【過去の八雲町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の牧野町長破れ、4選ならず

任期満了に伴う八雲町長選挙は423日投票即日開票され、新人の前町議長谷川洋二(62歳)氏が、現職の牧野貞一(64歳・3期)町長と、新人の前熊石町長新木茂(59歳)氏の2人を破り初当選した。

新木氏は平成6年熊石町長再選に敗れた後、同町長選に落選。また、平成10年7月に熊石町長選に再出馬し敗れている。

当日有権者数   13,416人

投票者数     11,753人

投票率       87.60%

当選  長谷川洋二   5,450票

      牧野  貞一   4,539票

   新木 茂   1、643票

□平成3年4月21日告示

任期満了に伴う八雲町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の牧野貞一(60歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

牧野氏は、昭和5年4月25日生、八雲町出身、中央大学経済学部卒。会社社長。58年5月町長就任。

□昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う八雲町長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、現職の牧野貞一(57歳)町長が、新人の山内尊洲(46歳)会社役員を破り再選を果たした。

当日有権者数   13,583人

投票者数     12,415人

投票率       91.40%

当選  牧野  貞一   7,911票

   山内 尊洲  4,359票

□昭和58年4月24日投票

わずか8票差で現職破れる

任期満了に伴う八雲町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、新人の牧野貞一会社役員が、現職の北口盛町長を破り初当選を果たした。

破れた北口氏は、八雲町助役を務め、現職の田仲孝一町長(6期)に挑戦し町長の座を奪っていた。

当日有権者数   13,525人

投票者数     12,653人

投票率       93.55%

当選  牧野  貞一   6,278票

   北口 盛   6,270票

 

中川町

現職の永吉町長再選出馬

平成15年2月20日、永吉大洋(57歳)町長は同町臨時町議会で4月に行われる町長選(任期満了は平成15430日)に再選を目指して出馬する考えを表明した。

永吉氏は、昭和201010日生、中川町出身、早大法卒。新聞記者、大永建設社長、町建設協会会長。平成114月町長就任。現在1期目。

【平成11年中川町長選挙結果】

新人永吉氏無投票で初当選

任期満了(現職の松田政敏町長・70歳・2期は勇退)に伴う中川町長選挙は平成11年4月20日告示され、新人の永吉大洋(ながよし・だいよう・53歳)大永建設社長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

永吉氏は、中川町出身、早大法卒。新聞記者、大永建設社長、町建設協会会長

【平成11年中川町長選挙経過】

□平成11年3月15日、永吉大洋(53歳)大永建設社長は4月20日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。

【過去の中川町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の松田町長、無投票で再選

任期満了に伴う中川町長選挙は418日告示され、現職の松田政敏(66歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

松田氏は、昭和4年1月11日生、中川町出身、中川高校卒。中川町産業課長、教育長を経て、平成3年町長に就任。

平成3年4月21日投票

任期満了(現職の宮本弘町長・3期は勇退)に伴う中川町長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票され、新人の松田政敏(62歳)前同町教育長が、同じく新人の三箇優(57歳)前町議会議長を破り初当選を果たした。票差は253票だった。

有権者数              2,121人

投票者数              2,054人

投票率                  96.84%

当選       松田 政敏       1,143票

              三箇 優             890票

昭和62年4月21日告示

任期満了に伴う中川町長選挙は昭和62年4月21日告示され、現職の宮本弘(61歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

宮本氏は、大正4年6月20日生、自治大学校卒。同町助役。昭和54年5月町長就任。

 

初山別村

林初山別学園長出馬

平成15年2月25日、林拓(54歳)初山別学園長(初山別村の知的障害者更正施設)は4月に行われる同村長選挙に出馬する意向を固めた。

林氏は、弟子屈町出身、昭和53年初山別学園開設、同学園長就任。

【初山別村長選挙経過】

□平成15年1月21日、現職の阿部実(あべ・みのる、73歳)村長は臨時村議会で平成15年4月22日告示の同村長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬しないことを表明した。昨年、部下が収賄容疑で逮捕され公判中で住民感情から引退を決意した。

阿部氏は、昭和4年4月20日生、初山別村出身、法政大法卒。初山別村総務課長、産業課長、助役を務めた。平成35月村長就任。現在3期目。

□平成14年11月、初山別村建設課長は公共温泉工事を巡る贈収賄事件で逮捕された。阿部村長は減給処分。

【平成11年初山別村長選挙結果】

□平成11年4月20日告示

現職の阿部氏選挙の洗礼なく3選

任期満了に伴う初山別村長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の阿部実(あべ・みのる・70歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

阿部氏は、昭和4年4月20日生、初山別村出身、法政大法卒。初山別村総務課長、産業課長、助役を務めた。

【過去の初山別村長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

任期満了に伴う初山別村町長選挙は418日告示され、現職の阿部実(65歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

□平成3年4月21日告示

任期満了(現職の江良重太郎村長勇退・5期)に伴う初山別村町長選挙は平成3年4月21日告示され、新人の阿部実(62歳)前同村助役以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

□昭和62年4月26日告示

任期満了に伴う初山別村町長選挙は昭和62年4月26日告示され、現職の江良重太郎(66歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。

江良氏は、大正9年10月19日生、網走市出身、旧福島高商卒。同村教育長。昭和46年5月村長就任。

 

興部町

硲町議出馬表明

平成15年2月24日、硲一寿(45歳)同町議は新聞社の取材で4月に行われる同町長選挙に出馬する意向を表明した。

硲氏は、昭和32年7月31日生、興部町出身、八紘学園卒。酪農業。平成11年同町議当選。

【興部町長選挙経過】

現職の桑辺博崇(くわべ・ひろたか65歳)町長は健康上の問題を理由に引退(任期満了は平成15年4月30日)を表明。

桑辺氏は、昭和12年3月11日生、興部町出身、東京農大卒。木材会社社長、町議6期。平成7年5月町長就任。現在2期目。

【平成11年興部町長選挙結果】

前回の一騎打ちが一転無風選に

□任期満了に伴う興部町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の桑辺博崇(くわべ・ひろたか・62歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

桑辺氏は、昭和12年3月11日生、興部町出身、東京農大卒。木材会社社長、町議6期。

【過去の興部町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の安藤氏破れる、新町長に桑辺氏

任期満了に伴う興部町長選挙は423日投票即日開票され、新人の桑辺啓輔同町前町議(58歳)が、現職の安藤正雄(74歳・2期)町長を破り初当選した。

当日有権者数   4,060人

投票者数     3,875人

投票率      95.44%

当選  桑辺  啓輔  2,203票

    安藤  正雄  1,639票

□平成3年4月26日投票

任期満了に伴う興部町長選挙は平成3年4月26日投票、即日開票され、現職の安藤正雄(70歳)町長が、新人の前田義雄(43歳)同商工会理事を破り再選を果たした。

安藤氏は、大正10年2月28日生、興部町出身、海軍砲術学校卒。昭和30年〜58年同町議会議員、38年〜54年同町農協組合長、55年〜62年潟Iホーツク観光社長。62年5月町長就任。

当日有権者数   4,190人

投票者数     4,005人

投票率      95.58%

当選 安藤  正雄  2,231票

   前田 義雄 1,693票

昭和62年4月26日投票

新人の安藤氏再挑戦で町長の座に

任期満了(現職の神山友視町長勇退・3期)に伴う興部町長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、新人の安藤正雄(66歳)会社役員が、同じく新人の橋田常雄(61歳)同町前助役を破り初当選した。

当日有権者数   4,341人

投票者数     4,231人

投票率      97.47%

当選 安藤  正雄  2,422票

   橋田 常雄 1,782票

昭和58年4月24日投票

現職神山町長89票差で辛勝

任期満了に伴う興部町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、現職の神山友視町長が、新人の安藤正雄(62歳)会社役員を破り3選を果たした。

神山氏は、大正9年12月5日生、庁立小樽中卒。同町助役。昭和50年5月町長就任。

当日有権者数   4,517人

投票者数     4,344人

投票率      96.17%

当選 神山 友視       2,208票

安藤  正雄       2,119票

 

出馬断念

 

白老町

新人5人の内1人出馬断念

平成15年2月17日、栄政一(66歳)会社役員は新聞社の取材で4月に行われる同町長選挙に出馬しないことを明らかにした。

栄氏は、参院議員秘書、建設会社経営担当役員、平成11年道議選(胆振支庁管内)に立候補(自由党)し落選。

【白老町長選挙経過】

□平成15年1月17日、荒井浩一(59歳)元中学校長は次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬することを明らかにした。

荒井氏は、室蘭市出身、胆振・日高管内で中学校教諭を務め、白老町立萩野中学校長(平成15年1月15日退職)。

□平成15年1月10日、松田謙吾(60歳)同町議会議長は記者会見で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬することを明らかにした。

松田氏は、昭和17年7月3日生、白老町出身。54年同町議初当選、現在6期目。

□平成14年12月28日、野村茂樹(62歳)同町議会議員は次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬することを明らかにした。

野村氏は、大正15627日生、苫小牧東高卒。大昭和製紙白老工場総務課長、平成11年、同町議当選(1期目)。

□平成14年12月27日、栄政一(66歳)会社役員は次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬することを明らかにした。

□平成14年12月26日、前回・前々回同町長選に立候補し落選した坂下利明(55歳)同町元町医療給付係長が、次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬することを明らかにした。

坂下氏は、昭和46年から平成6年まで同町職員、医療給付係長。3回目の挑戦。

□平成14年11月29日、現職の見野全(けんの・あきら、62歳)町長は次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬しないことを明らかにした。

見野氏は、昭和15年8月24日生、北見市出身、近畿大法学部卒。前職は大昭和製紙株式会社白老工場資材課長で、昭和62年5月町長選挙に出馬、現職の山手一雄町長(3期目)に1千数百票の差をつけて初当選を飾る。昭和62年5月町長就任。現在4期目。

 

町長辞意撤回

 

ニセコ町

逢坂町長の引責辞任撤回を決めた

平成15年2月26日、逢坂誠二(43歳)ニセコ町長は成瀬勝弘町議会議長に辞意の撤回を伝えた。

【ニセコ町長選挙経過】

□平成15年2月24日、ニセコ町議会は議員協議会を開き2月27日開会予定の臨時町議会で逢坂町長の退職申出書への同意案を議題としないことを決めた。

同議会で逢坂町長の失職はなくなり、申し出から20日後(3月4日)が失職となる。

□平成15年2月22日、市民グループ「ニセコ町を憂う有志」(千葉二郎元副議長代表)は逢坂誠二(43歳)ニセコ町長に辞意の撤回を求める3,000人の署名を手渡した。15歳以上の町民約3,900人の77%に当たる3,000人分、署名活動期間は2月17日から2月21日。町人口約4,600人。

□平成15年2月17日、町民有志(千葉二郎元副議長ら約40人)が逢坂誠二(43歳)ニセコ町長辞意の撤回を求める署名活動を始めた。高校生以上を対象に2月21日まで続ける。

千葉氏は、昭和6年1月1日生、ニセコ町出身、高小卒。農業、同町議3期、副議長。

□平成15年2月16日、30人余りの同町民有志が逢坂誠二(43歳)ニセコ町長辞職表明の撤回を求める署名運動をすることを明らかにした。

□平成15年2月12日、逢坂誠二(43歳)ニセコ町長は知事選騒動で同町長を引責辞任、成瀬勝弘町議会議長に退職申出書を手渡した。平成15年2月27日開会予定の臨時町議会で逢坂町長の退職申し出を決める。

町長辞任による同町長選挙は、町選管受理から50日以内に行われるが、統一地方選挙の臨時特例法に基づき、平成15年4月22日告示、27日投票、即日開票される予定。

□平成15年2月4日、逢坂誠二ニセコ町町長は出馬要請していた連合北海道(笠井正行会長)、民主党北海道(中沢健次代表)訪れ、不出馬を決めた経緯と理由を説明した。

□平成15年2月2日、逢坂誠二ニセコ町長は4月の道知事選に出馬しないことを正式に表明した。

□平成15年1月22日、中沢健次民主党北海道代表(風早俊男選対委員長・佐々木隆博幹事長同行)はニセコ町役場で逢坂誠二町長に4月の知事選出馬を要請した。

□平成141227日、札幌や函館の市民グループ8団体約100人がニセコ町長の逢坂誠二氏に出馬を要請した。堀知事一期目の選対委員長を務めた兼古哲郎(72歳)元連合北海道会長も同席していた。

□平成141220日、連合北海道(笠井正行会長)はニセコ町に出向き、逢坂誠二町長に出馬要請をした。

□平成141125日、連合北海道(笠井正行会長)は来春の知事選にニセコ町長の逢坂誠二氏を擁立する方針を固めた。

【平成14年ニセコ町長選挙経結果】

□平成141015日告示

任期満了に伴うニセコ町長選挙が平成141015日告示され、現職の逢坂誠二(おおさか・せいじ、43歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。また、同氏は来春の知事選出馬について「全くない」と否定した。

【平成14年ニセコ町長選挙経経過】

□平成14920日、来年の知事選に出馬要請を受けていた現職の逢坂誠二町長は、平成141015日告示の同町長選挙に全力投球すると同氏の後援会に伝え、同出馬要請を断ることを決めた。

□平成14917日、市民団体「さわやかフォーラム97・札幌市」の上野伸子代表ら男女7人がニセコ町の役場を訪れ、逢坂誠二(おおさか・せいじ、43歳)町長に次期北海道知事選への出馬を要請した。

□平成1493日、ニセコ町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年11月2日)の日程を平成141015日告示、同20日投票と決めた。即日開票される。

□平成14年3月8日、現職の逢坂誠二(おおさか・せいじ、42歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成14年11月2日)に3選を目指して出馬することを表明した。民主党の一部に次期北海道知事候補への期待もある。