地方選挙News
第15回統一地方選挙後半市長選挙結果
函館市
任期満了に伴う函館市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の井上博司(いのうえ・ひろし、66歳)市長が、新人の斉藤進(さいとう・すすむ、62歳)元同市議会議員を破り再選を果たした。
自民党、民主党は井上氏支持に回り、共産党は24年ぶりに対抗馬を擁立しなかった。
井上氏は、昭和8年4月1日生、函館市出身、函館西高卒。同市商工観光部長、市民部長、企画部長、助役、市長職務代理者を歴任。平成11年4月市長就任。
有権者数 229,775人
投票者数 130,431人
投票率 56.76%
当選 井上 博司 86,625票
斉藤 進 37,638票
【函館市長選挙経過】
□平成15年3月11日、斉藤進(62歳)元同市議会議員は同市内で記者会見し4月に行なわれる同市長選挙に出馬することを表明した。
斉藤氏は、函館市出身、函館中部高卒。山形大文理学部卒。平成6年4月の市議補選で当選(1年務める)、現在不動産会社、健康器具販売会社経営。
□平成14年12月3日、現職の井上博司(いのうえ・ひろし、66歳)市長は同市内で後援会(21世紀の函館を創る会)の会合を開き次期市長選挙(任期満了は平成15年4月24日)に再選を目指して出馬することを表明した。
井上氏は、昭和8年4月1日生、函館市出身、函館西高卒。同市商工観光部長、市民部長、企画部長、助役、市長職務代理者を歴任。現在1期目。
【平成11年函館市長選挙結果】
現職の木戸浦隆一(64歳・4期)市長の病気辞任に伴う函館市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の井上博司(いのうえ・ひろし・62歳・無新)前助役が、山崎英二(やまざき・えいじ・52歳・無新=民・社)弁護士、畠山博(はたけやま・ひろし・54歳・無新=自)前道議、斉藤光躋(さいとう・みつのり・59歳・無共)党地区副委員長、大日向豊吉(おおひなた・とよきち・49歳・無新)前市議の各新人を破り初当選した。
井上氏は、昭和8年4月1日生、函館市出身、函館西高卒。同市商工観光部長、市民部長、企画部長、助役、市長職務代理者を歴任。
【平成11年函館市長選挙経過】
□平成11年1月21日、木戸浦隆一(64歳)市長は慢性すい炎などの治療長期化で「職務に完全な形で復帰することは困難な状況」と所信を文章で発表、4月の統一地方選挙での次期市長選挙を念頭に3年3ヶ月の任期(平成14年5月10日満了)を残して辞任する考えを正式に表明した。
□平成11年2月12日、大日向(おおひなた)豊吉(48歳)同市議は4月18日告示の同市長選挙に無所属で出馬する意向を表明した。大日向氏は、昭和25年3月13日生、函館市出身、中央大卒。保育園長、62年同市議初当選、現在3期目。
□平成11年2月14日、畠山博道議(54歳・自民党)は4月18日告示の同市長選挙に無所属(2月15日自民党函館支部に離党届を提出)で出馬することを表明した。畠山氏は、昭和20年1月6日生、大野町出身、明治大卒。代議士秘書、自民党道議、現在4期。自民党系候補者選考会議(佐藤孝行衆院議員座長)も最終的に同氏を推す方針で一致している。
□平成11年2月16日、山崎英二(52歳)弁護士は市民グループの要請を受け4月18日告示の同市長選挙に出馬する意向を固めた。山崎氏は函館出身、旭川地方裁判所判事補を経て昭和50年函館で弁護士を開業、自民党系候補者選考会議座長佐藤孝行衆院議員が関与したロッキード事件で、政治倫理の活動を展開し「政治倫理を求める市民の会・函館」代表委員を務めた。民主党函館支部と函館地区連合は同氏を支援する方針。
□平成11年3月4日、木戸浦隆一(64歳・4期)市長は正式に退職(慢性すい炎治療)した、市長職務代理者は引き続き井上博司が務める。
□平成11年3月17日、函館市議会本会議で市長職務代理者の井上博司助役(4月18日告示の同市長選挙に出馬)の退職が承認された。後任の市長職務代理者は山那順一助役。
□平成11年4月13日、共産党系の市民団体「明るい民主市政をつくる会」は4月18日告示の同市長選挙に斉藤光躋(みつのり・59歳)共産党函館地区副委員長を擁立することを発表した。斉藤氏は、函館市出身、民主青年同盟函館地区常任委員、函館民主商工会青年部長、共産党道南振興対策委員長を歴任。昭和61年と、平成2年2月に衆院選、同年4月同市長選に立候補し、いずれも落選。
【平成11年4月25日函館市長選挙結果】
当日有権者数 230,164人
投票者数 148,079人
投票率 64.34%
当選 井上 博司 46,530.671票
山崎 英二 43,398票
畠山 博 36,959.328票
大日向豊吉 10,047票
斉藤 光躋 8,961票
【過去の函館市長選挙結果】
□平成10年4月19日
多選批判の中で木戸浦氏(自民推薦)4選果たす
任期満了に伴う函館市長選挙は平成10年4月19日投票、即日開票の結果、現職の木戸浦隆一市長(きどうら・りゅういち、自民・公明推薦=63歳)が、岩谷正信氏(前市議、社民推薦・民主支持=54歳)、伏木田政義氏(共産党函館地区委員長・51歳)、猪原俊雄氏(会社社長・62歳)の新人3人を大差で破り、4選を果たした。
木戸浦氏は、昭和9年7月10日生、函館市出身、明大法卒。函館市議会議員、道議会議員を務め、昭和61年4月(現職の柴田市長が任期途中で辞任)市長選に出馬、輪島幸雄氏(道議会議員)との激戦の末初当選。
当日有権者数 229,520人
当日投票者数 101,653人
投票率 44.29%
当選 木戸浦隆一 無現 52,795票
岩谷 正信 無新 31,511票
伏木田政義 共新 13,334票
猪原 俊雄 無新 2,479票
□平成6年4月24日
木戸浦氏大差で3選を果たす
任期満了に伴う函館市長選挙は平成6年4月24日投票、即日開票の結果、現職の木戸浦隆一市長(59歳)が、杉山博康氏(前市議会副議長・61歳)、小野沢猛史(前市議・42歳)、大和時也氏(共産党函館地区委員長・57歳)の新人3人を大差で破り、3選を果たした。4氏が争う本格的な選挙となったが、投票率は、前回同様の昭和61年(59.48%)を大きく下回り、同市長選では過去3番目の低さとなった。
木戸浦氏は2期8年の実績を訴え、経済界を中心に支持を広げた。木戸浦市政での連続不祥事を、新人3氏が争点にしたが、批判の決め手にならなかった。
当日有権者数 228,297人
当日投票者数 109,810人
投票率 48.1%
当選 木戸浦隆一 無現 56,092票
杉山 博康 無新 31,776票
小野沢猛史 無新 15,268票
大和 時也 共新 5,415票
□平成2年4月22日
過去最低の投票率(37.87%)を記録
任期満了に伴う函館市長選挙は平成2年4月22日投票、即日開票の結果、現職の木戸浦隆一市長が、新人の斉藤氏を大差で破り、再選を果たした。
当日有権者数 223,855人
当日投票者数 84,779人
投票率 37.87%
当選 木戸浦隆一 無現 65,919票
斉藤 光蹐 共新 17,364票
□昭和61年5月11日
新人の木戸浦氏初当選
現職辞任(柴田市長任期途中)に伴う函館市長選挙は昭和61年5月11日投票、即日開票の結果、新人の木戸浦隆一氏が、同じく新人の輪島氏、佐藤氏、久保氏を破り、初当選を果たす。
当日有権者数 224,117人
当日投票者数 133,302人
投票率 59.48%
当選 木戸浦隆一 無新 64,461票
輪島 幸雄 無新 57,836票
佐藤 達雄 無新 7,922票
久保 恒美 無新 1,937票
□昭和58年4月24日
新人の柴田氏が初当選
任期満了に伴う函館市長選挙は昭和28年4月24日投票、即日開票の結果、新人の柴田氏が、同じく新人の奥野氏、清野氏を破り、初当選した。
柴田氏は昭和7年11月13日生、函館市出身、函館中部卒。函館市市長公室長、同企画室長を歴任。
当日有権者数 222,968 人
当日投票者数 169,463 人
投票率 76.0%
当選 柴田 彰 無新 80,029票
奥野 一雄 無新 75,767票
清野 清 共新 12,183票
□昭和54年4月22日
矢野氏4選を果たす
任期満了に伴う函館市長選挙は昭和54年4月22日投票、即日開票の結果、現職の矢野市長が、新人の奥野氏を破り、4選を果たした。
当日有権者数 215,923人
当日投票者数 162,999人
投票率 75.49%
当選 矢野 康 無現 91,944票
奥野 一雄 無新 69,691票
□昭和50年4月27日
矢野氏3選を果たす
任期満了に伴う函館市長選挙は昭和50年4月27日投票、即日開票の結果、現職の矢野市長が、新人の吉田氏を破り、3選を果たした。
当日有権者数 205,366人
当日投票者数 159,064人
投票率 77.45%
当選 矢野 康 無現 92,109票
吉田 政雄 無新 65,779票
小樽市
任期満了に伴う小樽市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の山田勝麿(やまだ・かつまろ、64歳)が、新人の相場実(あいば・みのる、70歳)元道高教組委員長を破り再選を果たした。
自民、民主、公明と連合小樽が山田氏推薦、現職は万全の態勢で選挙戦を戦った。
山田氏は、昭和14年2月11日生、小樽市出身、日大経済卒。35年同市役所入り、同経済部長、総務部長、収入役を歴任。絵本児童文学研究センタ−理事。平成11年市長就任。
有権者数 122,383人
投票者数 75,284人
投票率 61.52%
当選 山田 勝麿 51,344票
相場 実 26,617票
【小樽市長選挙経過】
□平成15年3月27日、相場実(70歳)元道高教組委員長は同市内で記者会見し4月に行われる同市長選に出馬することを正式に表明した。「小樽明るい革新市政をつくる会」(代表世話人・佐藤勤=共産党小樽支部)から出馬を要請されていた。同氏は同会の前会長。
相場氏は、札幌出身、小樽商大卒。高校教諭、全日本退職教職員連絡協議会会長、平成7年に同市長選挙に出馬し落選。2回目の挑戦。
□平成15年3月12日、庄司俊雄(63歳)中小企業診断士の家族が報道機関に出馬断念のファックスを送信していたのが明らかになった。内容は「主治医からのドクターストップで立候補できなくなった」とのこと。
□平成15年2月25日、庄司俊雄(63歳)中小企業診断士は小樽市役所で記者会見し4月に行われる同市長選挙に出馬することを正式に表明した。
庄司氏は、小樽市出身。昭和36年小樽市役所入り、55年退職(18年勤務)。同年中小企業診断士。
□平成15年2月25日、庄司俊雄(63歳)中小企業診断士は市民有志から出馬を要請され立候補する意向を固めていることが明らかになった。
山田氏は、昭和14年2月11日生、小樽市出身、日大経済卒。35年同市役所入り、同経済部長、総務部長、収入役を歴任。絵本児童文学研究センタ−理事。平成11年市長就任。現在1期目。
【平成11年小樽市長選挙結果】
任期満了(現職の新谷昌明市長勇退・3期)に伴う小樽市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の山田勝麿(やまだ・かつまろ、60歳、無新=自・民・公)前収入役が、琴坂禎子(ことさか・ていこ、63歳、無新=共)前市議、大橋一弘(おおはし・かずひろ、53歳、無新)前市議の新人2人を破り初当選した。
山田氏は、昭和14年2月11日生、小樽市出身、日大経済卒。同市経済部長、総務部長、収入役を歴任。絵本児童文学研究センタ−理事。
【平成11年小樽市長選挙経過】
□平成10年9月、現職の新谷昌明市長(3期)は、同市長選に不出馬の意向を表明した。
□平成10年11月10日、大橋一弘(52歳)同市議は、自民党を離党して同市長選に出馬することを表明した。
□平成10年11月30日、山田勝麿(59歳)同市収入役は、市内のホテルで記者会見し「3期12年の新谷市政を受け継ぎ、市民と英知を出し合って21世紀の小樽をつくっていく」と述べ、同市長選挙に新谷氏後継(新谷氏の支持母体=自民党・民主党・公明党・連合小樽・連合後援会など=の全体会議で山田氏擁立を了承)として出馬を表明した。
山田氏は、小樽市出身、同市経済部長、総務部長、収入役を歴任。
□平成11年2月3日、4月18日告示の同市長選挙に出馬表明していた遠藤吉春(45歳)会社社長は、政党の推薦を得られないことを理由に出馬を取りやめることを明らかにした。
□平成11年2月12日、共産党系政治団体「明るい革新市政をつくる会」は、4月18日告示の同市長選挙に向け、琴坂禎子(63歳)同市議に出馬を要請した。
琴坂氏は、昭和10年10月7日生、小樽市出身、潮陵高定卒。小樽市職員、50年同市議当選、現在6期目。
【平成11年4月25日小樽市長選挙結果】
当日有権者数 124,971人
投票者数 82,984人
投票率 66.40%
当選 山田 勝麿 38,319票
大橋 一弘 23,952票
琴坂 禎子 18,737票
【過去の小樽市長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う小樽市長選挙は、4月23日投票、即日開票され、現職の新谷昌明(あらや・まさあき)市長が、新人相場実氏(共産推薦・62)を破り3選を果たした。
新谷氏は昭和4年2月3日生、小樽市出身、慶応大経済学部卒。道商工観光部長、道総務部知事室長、道公営企業管理者、道副知事を歴任。
当日有権者数 125,568人
当日投票者数 83,690人
投票率 66.65%
当選 新谷 昌明 61,745票
相場 実 20,260票
□平成3年4月21日投票
任期満了に伴う小樽市長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票され、現職の新谷昌明(62歳)市長が、新人の鈴木富雄(43歳・共産推薦)氏を破り再選を果たした。
当日有権者数 124,288人
当日投票者数 88,782人
投票率 64.46%
当選 新谷 昌明 71,324票
鈴木 富雄 16,088票
□昭和62年4月26日投票
任期満了(現職の志村和雄市長勇退・3期)に伴う小樽市長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、新人の新谷昌明(58歳)前北海道副知事が、同じく新人の北野義紀(47歳・共産)前市議と吉田雄一(51歳・無所属)氏に3万票以上の大差をつけて初当選を果たす。
当日有権者数 125,669人
当日投票者数 92,020人
投票率 73.22%
当選 新谷 昌明 66,518票
北野 義紀 20,444票
吉田 雄一 3,641票
□昭和58年4月24日投票
任期満了に伴う小樽市長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、現職の志村和雄市長が、新人の桜井定雄氏と櫛引勝嘉氏を破り3選を果たす。
志村氏は、大正9年2月22日生、小樽市出身、北大卒。同市総務部長、港湾部長、助役を歴任。
当日有権者数 127,339人
当日投票者数 99,690人
投票率 78.29%
当選 志村 和雄 58,646票
桜井 定雄 30,535票
櫛引 勝嘉 9,472票
室蘭市
任期満了に伴う室蘭市長選挙は平成15年4月20日告示され、現職の新宮正志 (しんぐう・まさし)市長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。
共産党が対抗馬擁立断念で28年ぶりの無競争。
新宮氏は、昭和10年10月14日生、旭川出身、専修大学商経学部卒。同市環境衛生、市民福祉、財政、総務各部長、収入役、室蘭振興公社社長を歴任。平成7年4月市長就任。
【室蘭市長選挙経過】
□平成14年12月4日、現職の新宮正志 (しんぐう・まさし、67歳)市長は同市内のホテルで記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に3選を目指して出馬することを表明した。
新宮氏は、昭和10年10月14日生、旭川出身、専修大学商経学部卒。同市環境衛生、市民福祉、財政、総務各部長、収入役、室蘭振興公社社長を歴任。現在2期目。
【平成11年室蘭市長選挙結果】
任期満了に伴う室蘭市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の
新宮正志 (しんぐう・まさし、63歳、無現=民・公・社)市長が、新人の星山栄(はしやま・さかえ、60歳、無新=共)党地区委員を破り再選を果たした。
新宮氏は、昭和10年10月14日生、旭川出身、専修大学商経学部卒。同市環境衛生、市民福祉、財政、総務各部長、収入役、室蘭振興公社社長を歴任。
【平成11年室蘭市長選挙経過】
□平成10年12月9日、現職の新宮正志(63歳)は、市内のホテルで記者会見し「依然厳しい経済、雇用情勢や道半ばの行財政改革などに全力を尽くしたい」と述べ、同市長選に出馬することを表明した。
□平成11年4月7日、共産党系の市民団体「二十一世紀の住みよい室蘭をつくる会」は4月18日告示の同市長選挙に星山栄(60歳)同会代表委員・前共産党室蘭地区委員長を擁立することを発表した。星山氏は真狩村出身、動労室蘭支部書記長、共産党室蘭地区委員長、平成7年同市長選挙に共産党公認で立候補し3,485票差で落選。
【平成11年4月25日室蘭市長選挙結果】
当日有権者数 85,832人
投票者数 59,473人
投票率 69.29%
当選 新宮 正志 43,431票
星山 栄 14,054票
【過去の室蘭市長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了(現職の岩田弘志市長勇退・4期)に伴う室蘭市長選挙は、4月23日投票、即日開票され、新人の新宮正志(しんぐう・まさし)氏が、同じく新人の星山栄(共産党・56歳)を破り初当選した。
当日有権者数 87,335人
当日投票者数 61,564人
投票率 70.49%
当選 新宮 正志 46,969票
星山 栄 12,118票
北見市
任期満了に伴う北見市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の神田孝次(かんだ・こうじ、51歳)市長が、新人の小川清人(おがわ・きよと、59歳)前ちほく高原鉄道専務を破り再選を果たした。
自民党推薦の高橋はるみ知事誕生の勢いで神田氏が、民主・社民の推す小川氏を押さえた。
神田氏は、釧路市出身、東洋大卒。北見青年会議所理事長、ガラス建材会社社長。自民党北見支部副支部長。平成11年4月市長就任。北海道ちほく高原鉄道社長。
有権者数 87,570人
投票者数 60,780人
投票率 69.41%
当選 神田 孝次 38,717票
小川 清人 21,391票
【北見市長選挙経過】
□平成15年2月17日、小川清人(59歳)前ちほく高原鉄道(第三セクター)専務は北見市内で記者会見し4月に行われる同市長選挙に出馬することを正式に表明した。
小川氏は、留辺蘂町出身、立命館大卒。北見市庶務課長、民間会社社長を経て平成13年6月同社専務、平成15年2月14日に同社社長の神田孝次北見市長に辞表を提出し、受理された。
□平成14年12月28日、現職の神田孝次(かんだ・こうじ、51歳)市長は同市内の後援会事務所で記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。
神田氏は、釧路市出身、東洋大卒。北見青年会議所理事長、ガラス建材会社社長。自民党北見支部副支部長。現在1期目。
【平成11年北見市長選挙結果】
自民推薦の神田氏が民主支持の現職の再選を阻む
任期満了に伴う北見市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の神田孝次(かんだ・こうじ、47歳、無新=自・由)建材会社社長が、現職の小山健一(こやま・けんいち、62歳、無現=民)市長を破り初当選した。
神田氏は、北見市出身、東洋大卒。青年会議所理事長、ガラス建材会社社長。自民党北見支部副支部長。
当日有権者数 85,294人
投票者数 61,553人
投票率 72.14%
当選 神田 孝次 30,567票
小山 健一 30,071票
【平成11年北見市長選挙経過】
□平成10年12月9日、現職の小山健一(62歳)市長は、定例市議会で「多くの行政課題が継続中で、引き続き2期目を担当したいと決意した」と述べ再選出馬を表明した。
【過去の北見市長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う北見市長選挙は4月23日投票、即日開票のされ、新人の小山健一同市前都市住宅部長(58歳)が現職の久島正市長(62歳・2期)を破り初当選した。小山氏は昭和11年7月4日生、北大農学部卒。北見市農務部長、衛生部長、都市住宅部長を歴任。平成6年12月9日、市長選に出馬し初当選。
当日有権者数 81,091人
当日投票者数 59,383人
投票率 73.23%
当選 小山 健一 34、843票
久島 正 23,755票
□平成3年4月21日投票
任期満了に伴う北見市長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票のされ、現職の久島正市長(58歳)が、新人の村口官三(58歳)氏を破り再選を果たした
当日有権者数 76,640人
当日投票者数 57,046人
投票率 76.64%
当選 久島 正 42,115票
村口 官三 12,720票
□昭和62年4月26日投票
任期満了(現職寺前武雄市長勇退・3期)に伴う北見市長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票のされ、新人の久島正(54歳)前同市助役が、同じく新人の三浦征男(44歳)氏を破り初当選した。
久島氏は、昭和7年11月26日生、北見市出身、日大工学部建築学科卒。42年同市建築課長、49年商工部長、50年建設部長、52年企画部長、54年総務部長、58年助役を歴任。
当日有権者数 73,964人
当日投票者数 56,872人
投票率 76.90%
当選 久島 正 39,713票
三浦 征男 14,329票
□昭和58年4月24日投票
任期満了に伴う北見市長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票のされ、現職の寺前武雄市長が、新人の益井愛人氏を破り3選を果たした。
寺前氏は、大正2年6月12日生、北見市出身、庁立野付牛中卒。北見市農業共済組合長、同市議会議長。昭和50年5月市長就任。
当日有権者数 71,536人
当日投票者数 59,059人
投票率 71.53%
当選 寺前 武雄 44,735票
益井 愛人 11,342票
夕張市
任期満了に伴う夕張市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、新人の後藤健二(ごとう・けんじ、61歳)前同市助役が、同じく新人の川村実(かわむら・みのる、66歳)前同市議会議長、森谷猛(もりや・たけし、68歳)前同市議会議員、西部修(にしべ・おさむ、72歳)前同市議会議員を破り初当選を果たした。
連合、農民協議会、商工連盟の主要3団体の推薦を受けた後藤氏が24年ぶりの新市長に。
後藤氏は、昭和16年9月22日生、夕張市出身、夕張北高卒。37年同市役所入り、同市職員労働組合委員長(4年)、振興部長、総務部長、平成12年助役、平成15年1月29日同職を辞職。
有権者数 12,640人
投票者数 10,733人
投票率 84.91%
当選 後藤 健二 6,027票
川村 実 3,097票
森谷 猛 1,270票
西部 修 178票
【夕張市長選挙経過】
□平成15年3月8日、森谷猛(68歳)同市議会議員(共産党)は夕張市内で記者会見し4月に行われる同市長選挙に出馬することを表明した。
森谷氏は、昭和9年7月15日生、新得町出身、夕張北高卒。北炭勤務、58年同市議初当選(共産党)、現在5期目。
□平成15年2月17日、川村実(66歳)同市議会議長は夕張市内で記者会見し4月に行われる同市長選挙に出馬することを正式に表明した。
川村氏は、昭和12年1月5日生、樺太出身。31年夕張バス、夕張労組委員長、62年同市議当選、現在4期目。
□平成14年12月27日、川村実(65歳)同市議会議長は次期市長選挙に出馬する意向を示した。
□平成14年10月23日、連合夕張、商工連盟夕張地区連盟などが来春行われる夕張市長選挙に後藤健二(61歳)同市助役を出馬要請した
□平成14年3月29日、現職の中田鉄治(なかた・てつじ、75歳)市長が同定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成15年4月25日)に出馬しない意向を表明した。
中田氏は、大正15年4月1日生、夕張市出身、夕張青年学校卒。夕張市助役を経て昭和54年4月に市長選挙に出馬、無競争で初当選、現在6期目。
助役時代に立案した「石炭の歴史村」を市長になってから開設し、国際映画祭の開催など観光振興に力を入れてきた。しかし基幹産業の炭鉱が衰退し人口の流出などで人口が激減、現在人口15,173人中34.5%が高齢者人口。
【平成11年夕張市長選挙結果】
任期満了に伴う夕張市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の中田鉄治(なかた・てつじ、73歳、無現)市長が、新人の小林吉宏(こばやし・よしひろ、54歳、無新)前市議を破り6選を果たした。
中田氏は大正15年4月1日生、夕張市出身、夕張青年学校卒。夕張市助役を経て昭和54年4月に市長選挙に出馬、無競争で初当選を飾る。
【平成11年夕張市長選挙経過】
□平成11年3月2日、中田鉄治(72歳)市長は定例市議会本会議で「現在の市政の諸課題を解決する見通しを得た上で後継者にバトンタッチすべきと判断し、来期も立起する事を決意した」と述べ、6選出馬することを表明した。昨年の12月市議会で多選批判で進退を保留していた。
□平成11年4月4日、小林吉宏(54歳)同市議は4月18日告示の同市長選挙に出馬することを表明した。小林氏は、昭和20年3月3日生、夕張市出身、夕張南高卒。飲食業、夕張地方食品衛生協会会長、同市議1期。
【平成11年4月25日夕張市長選挙結果】
当日有権者数 13,656人
投票者数 11,800人
投票率 86.41%
当選 中田 鉄治 6,594票
小林 吉宏 5,007票
【過去の夕張市長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う夕張市長選挙は4月23日投票、即日開票のされ、現職の中田鉄治(69歳)市長が、新人の樋浦善弘前市議(54歳)を破り5選を決めた。前回(平成3年)は新人の藤田正春氏(55歳)を破り4選を果たした。
当日有権者数 15,056人
当日投票者数 13,086人
投票率 86.92%
当選 中田 鉄治 7,782票
樋浦 善弘 5,076票
□平成3年4月21日投票
任期満了に伴う夕張市長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票のされ、現職の中田鉄治(65歳)市長が、新人の藤田正春(55歳)氏を破り4選を決めた。20年ぶりの選挙で中田氏批判票が予想外に多く同陣営の衝撃が大きかった。
当日有権者数 16,806人
当日投票者数 14,637人
投票率 87.09%
当選 中田 鉄治 8,365票
藤田 正春 5,853票
□昭和62年4月19日告示
任期満了に伴う夕張市長選挙は昭和62年4月19日告示され、現職の中田鉄治(61歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。
苫小牧市
任期満了に伴う苫小牧市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、新人の桜井忠(さくらい・ただし、49歳)前同市議会議員が、現職の鳥越忠幸(とりこし・ただゆき、63歳)市長を破り初当選を果たした。
自民党苫小牧支部が出遅れを挽回し桜井氏が、現職の5選を阻んだ。
桜井氏は、昭和29年2月3日生、室蘭出身、大東文化大卒。衆院議員秘書、会社役員、平成7年同市議会議員(2期)、保護司。
有権者数 134,708人
投票者数 87,783人
投票率 65.17%
当選 桜井 忠 45,737票
鳥越 忠幸 40,445票
【苫小牧市長選挙経過】
□平成14年12月24日、田村雄二(52歳)同市議会議員(自民党)は苫小牧市内で記者会見し次期苫小牧市長選挙に出馬しないことを表明した。
□平成14年12月16日、桜井忠(48歳)同市議会議員は苫小牧市内のホテルで記者会見し次期市長選挙に無所属で出馬することを正式に表明した。
桜井氏は、昭和29年2月3日生、室蘭出身、大東文化大卒。衆院議員秘書、会社役員、平成7年同市議会議員、現在2期目。
□平成14年12月5日、田村雄二(52歳)同市議会議員(自民党)は次期苫小牧市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に無所属で出馬することを表明した。
田村氏は、昭和25年7月25日生、苫小牧市出身、北海道自動車短期大学卒。平成3年同市議会議員当選、現在。3期目
□平成14年11月27日、現職の鳥越忠幸(とりこし・ただゆき、63歳)市長は同市内のホテルで記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に5選を目指して出馬することを表明した。
鳥越氏は、昭和14年11月4日生、苫小牧市出身、道立苫小牧東高卒。同市職員、市職労委員長、市議会議員、58年4月市長選挙に出馬し落選。62年4月再度市長選に出馬し初当選。現在4期目。
□平成14年9月27日、自民党苫小牧支部は次期苫小牧市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に桜井忠(48歳)同市議会議員を擁立する方針を固めた。
桜井氏は、昭和29年2月3日生、室蘭出身、大東文化大卒。衆院議員秘書、会社役員、平成7年同市議会議員、現在2期目。
【平成11年苫小牧市長選挙結果】
任期満了に伴う苫小牧市長選挙は平成11年4月18日告示され、現職の鳥越忠幸(とりこし・ただゆき、59歳、無現)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選を果たした。
鳥越氏は、昭和14年11月4日生、苫小牧市出身、道立苫小牧東高卒。同市職員、市職労委員長、市議会議員、団体職員を経て58年4月市長選挙に出馬し、落選。62年4月再度市長選に出馬、現職の板谷実市長1期(現在=70歳・苫小牧市選出道議会議員で3期目、平成11年4月同選挙でトップ当選)に1万5953票の大差をつけて初当選を飾る。
【平成11年苫小牧市長選挙経過】
□平成10年9月16日、現職の鳥越忠幸(58歳)は、同市長選に4選出馬することを表明した。
【過去の苫小牧市長選挙結果】
□平成7年4月16日告示
任期満了に伴う苫小牧市長選挙は4月16日告示され、現職の鳥越忠幸(56歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。
□平成3年4月21日告示
任期満了に伴う苫小牧市長選挙は4月21日告示され、現職の鳥越忠行市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□昭和62年年4月26日投票
任期満了に伴う苫小牧市長選挙は4月26日投票、即日開票され、新人の鳥越忠行氏が、現職の板谷実市長を破り初当選を果たした。
有権者数 107,843人
投票者数 87,673人
投票率 81.30%
当選 鳥越 忠行 51,225票
板谷 実 35,272票
□昭和58年年4月24日投票
任期満了に伴う苫小牧市長選挙は4月24日投票、即日開票され、新人の板谷実氏が、同じく新人の鳥越忠行、島美樹二氏、川島登(共産推薦)氏を破り初当選を果たした。
板谷氏は、昭和3年8月23日生、苫小牧市出身、北大卒。富士紡績、新富士レンジ社長,千鳥屋板谷商店社長、岩倉組土建常務取締役。平成3年より道議(苫小牧市選出・連続3期当選)。
有権者数 104,1263人
投票者数 87,730人
投票率 84.25%
当選 板谷 実 33,608票
鳥越 忠行 31,455票
島 美樹二 19,544票
川島 登 2,786票
任期満了に伴う稚内市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の横田耕一(やこた・こういち、54歳)市長が、新人の吉田聖子(よしだ・せいこ、61歳)民宿経営者を破り再選を果たした。
盤石な横田後援会の組織が優位に展開し、新人の吉田氏を寄せ付けなかった。
横田氏は、稚内市出身、東洋大学社会卒。自動車販売修理会社社長、稚内青年会議所理事長、同市教育委員を務めた。平成11年4月市長就任。
有権者数 34,156人
投票者数 25,144人
投票率 73.62%
当選 横田 耕一 18,036票
吉田 聖子 5,241票
【稚内市長選挙経過】
□平成15年2月24日、吉田聖子(自営業・61歳)氏は新聞社の取材で4月の行われる同市長選挙に無所属で出馬する意向を固めたことを表明した。
吉田氏は、札幌静修高卒。稚内市民生児童委員、民宿経営。
□平成14年12月9日、現職の横田耕一(やこた・こういち、53歳)市長は同市役所内で記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。
横田氏は、稚内市出身、東洋大学社会卒。自動車販売修理会社社長、稚内青年会議所理事長、同市教育委員を務めた。現在1期目。
【平成11年稚内市長選挙結果】
任期満了(現職の敦賀一夫市長勇退・76歳・2期)に伴う稚内市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の横田耕一(やこた・こういち、49歳、無新)会社社長が、同じく新人の岡谷繁勝(おかや・しげかつ、55歳、無新=民)前副議長を破り初当選した。
横田氏は、稚内市出身、東洋大社会卒。自動車販売修理会社社長、稚内青年会議所理事長、同市教育委員を務めた。
【平成11年稚内市長選挙経過】
□平成10年10月6日、横田耕一(49歳)会社社長は、同市長選に出馬することを表明した。同氏は稚内市出身、東洋大卒。自動車販売修理会社社長、稚内青年会議所理事長、同市教育委員を務めた。
□平成10年10月30日、現職の敦賀一夫(76歳)が、今期限りの勇退を表明した。
□平成10年12月17日、岡谷繁勝(54歳)同市議会前副議長は、同市長選に出馬することを表明した。民主党稚内支部、連合北海道稚内地区連合会、稚内平和運動センター、稚内同盟友愛センターが同氏に出馬を要請していた。岡谷氏は、昭和19年3月20日生、稚内出身、稚内商業高卒。同市職員、50年同市議(市民会議・共同)6期、副議長、市労連中央執行委員長。
【平成11年4月25日稚内市長選挙結果】
当日有権者数 34,595人
投票者数 27,974人
投票率 80.86%
当選 横田 耕一 14,591票
岡谷 繁勝 12,866票
【過去の稚内市長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う稚内市長選挙は4月23日投票即日開票のされ、現職の敦賀一夫(73歳)市長が、新人の渡辺郁夫(稚内商工会議所専務・63歳)氏、同じく新人の佐藤克(元社会党市議・49歳)氏を破り再選を果たした。
敦賀氏は大正11年1月21日生、礼文町出身、札幌逓信講習所卒。日本電信電話公社、稚内市議会議員を経て、平成3年まで共同ボデー工業株式会社社長を務めた。
当日有権者数 34,436人
当日投票者数 27,557人
投票率 80.02%
当選 敦賀 和夫 17,587票
佐藤 克 6,318票
渡辺 郁夫 3、434票
□平成3年4月21日投票
現職浜森氏全国最多タイ記録の9選果たせず
任期満了に伴う稚内市長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票のされ、新人の敦賀一夫(69歳)元市議が、現職の浜森辰雄(75歳)市長を破り初当選を果たした。
浜森長期政権が破れる大波乱となった選挙戦は24年続いた無風と、34年もの浜森市政への批判が積み重なった。
当日有権者数 34,781人
当日投票者数 28,635人
投票率 81.55%
当選 敦賀 和夫 14,285票
浜森 辰雄 13,671票
□昭和62年4月19日告示
任期満了に伴う稚内市長選挙は昭和62年4月19日告示され、現職の浜森辰雄(71歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票8選が決まった。
浜森氏は、大正5年2月9日生、稚内市出身、早稲田大学卒。北海道議会議員、昭和34年5月市長就任。
任期満了に伴う芦別市長選挙は平成15年4月20日告示され、現職の林政志(はやし・まさし、63歳)市長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。
商工業、農業者らの支持を固め、過去2回の保守分裂選挙の候補者とも関係改善した。
林氏は、昭和15年2月1日生、芦別市出身、早大商学部卒。元市議、同市青年会議所理事長、タクシー会社社長、自民党芦別支部長。平成7年4月市長就任。
【芦別市長選挙経過】
□平成15年1月23日、現職の林政志(はやし・まさし、62歳)市長は同市内で開かれた同氏の後援会会合で4月に行われる同市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に3選を目指して出馬する意向を表明した。芦別市は道が示した中空知5市5町合併案に基づく協議会の不参加を決めている。
林氏は、昭和15年2月1日生、芦別市出身、早大商学部卒。元市議、、青年会議所理事長、タクシー会社社長、自民党芦別支部長。現在2期目。
【平成11年芦別市長選挙結果】
任期満了に伴う芦別市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の林政志(はやし・まさし、59歳、無現)市長が、新人の高砂裕司(たかさご・ひろし、49歳、無新)前市議、同じく新人の渡辺雄二(わたなべ・ゆうじ、40歳、無新)元道臨時職員を破り再選果たす。
林氏は、昭和15年2月1日生、芦別市出身、早大商学部卒。元市議、、青年会議所理事長、タクシー会社社長、自民党芦別支部長。
【平成11年芦別市長選挙経過】
□平成11年2月13日、現職の林政志(59歳)市長は、4月18日告示の同市長選挙に再選出馬することを表明した。
□平成11年2月20日、高砂裕司(49歳)同市議は、4月18日告示の同市長選挙に出馬することを表明した。高砂氏は、昭和25年1月13日生、芦別市出身、滝川商高卒。平成3年同市議、現在2期目。芦別青年会議所理事長を務めた。
□平成11年4月6日、渡辺雄二(40歳)氏は4月18日告示の同市長選挙に出馬することを表明した。渡辺氏は、芦別市出身、札幌学院大卒。札幌土木現業所臨時職員、家事手伝い。
【平成11年4月25日芦別市長選挙結果】
当日有権者数 17,879人
投票者数 15,216人
投票率 85.11%
当選 林政 志 8,123票
高砂 裕司 6,640票
渡辺 雄二 237票
【過去の芦別市長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了(現職の東田耕一市長勇退・4期)に伴う芦別市長選挙は4月23日投票、即日開票され、新人の林政志同市前市議(55歳)が、同じく新人の古川勉同市前助役(65歳)を破り初当選した。
当日有権者数 18,563人
当日投票者数 15,696人
投票率 84.56%
当選 林 正志 7,906票
古川 勉 7,275票
□平成3年4月21日告示
任期満了に伴う芦別市長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の東田耕一(53歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。
東田氏は、昭和12年7月28日生、芦別市出身、立命館大法学部卒。会社役員、同市議会議員。54年4月市長就任。
□昭和62年4月24日告示
任期満了に伴う芦別市長選挙は昭和62年4月24日告示され、現職の東田耕一(49歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。
江別市
現職の小川市長3選果たす
任期満了に伴う江別市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の小川公人(おがわ・きみと、61歳)市長が、新人の宮本忠明(みやもと・ただあき、50歳)前同市議を破り3選を果たした。
民主、社民の推薦と保守系の一部の支持を受けた小川氏が、町村衆院議員後援会前幹部の宮本氏を抑えた。
小川氏は、昭和16年9月1日生、江別市出身、江別高卒。江別市職員、市職労副委員長、同市議(社会党)6期、副議長を務めた。平成7年4月市長就任。
有権者数 95,470人
投票者数 57,093人
投票率 59.80%
当選 小川 公人 35,656票
宮本 忠明 20,151票
【江別市長選挙経過】
□平成14年12月24日、現職の小川公人(おがわ・きみと61歳)市長は同市内で記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に3選を目指して出馬することを表明した。
小川氏は、昭和16年9月1日生、江別市出身、江別高卒。江別市職員、市職労副委員長、同市議(社会党)6期、副議長を務めた。現在2期目。
□平成14年11月28日、宮本忠明(50歳)同市議は次期市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬する意向を表明した。
宮本氏は、昭和27年10月16日生、三笠氏出身、46年札幌工業高建築卒。松村組、山下設計、一級建築士、平成2年(有)宮本忠明建築研究所創業、自民党江別支部前幹事長、市議会議員(2期目)、同日付で離党。
【平成11年江別市長選挙結果】
任期満了に伴う江別市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の小川公人(おがわ・きみと、57歳、無現=自・民・社)市長が、新人の伊藤豪(いとう・つよし、62歳、無新)元道議を破り再選した。
小川氏は、昭和16年9月1日生、江別市出身、江別高卒。江別市職員、市職労副委員長、同市議(社会党)6期、副議長を務めた。
【平成11年江別市長選挙経過】
□平成10年12月8日、現職の小川公人(57歳)は、定例市議会で同市長選に再選を目指して出馬することを表明した。
□平成11年2月15日、伊藤豪(62歳)元道議は4月18日告示の同市長選挙に出馬する意向を固めた。伊藤氏は昭和11年8月18日生、江別市出身、北大卒。50年4月道議当選、62年道議(3期・自民党)落選、平成7年4月江別市議当選。
□平成11年2月23日、伊藤豪(62歳)元道議は4月18日告示の同市長選挙に出馬することを正式に表明した。
【平成11年4月25日江別市長選挙結果】
当日有権者数 90,531人
投票者数 56,576人
投票率 62.49%
当選 小川 公人 36,906票
伊藤 豪 18,443票
【過去の江別市長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う江別市長選挙は4月23日投票、即日開票され、新人の小川公人同市前市議(社会党推薦=53歳)が、現職の岡英雄市長(69歳・3期)を破り初当選した。岡氏の2選目、3選目は無投票。
当日有権者数 81,988人
当日投票者数 52,660人
投票率 64.23%
当選 小川 公人 26、548票
岡 英雄 25,226票
任期満了に伴う赤平市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、新人の高尾弘明(たかお・ひろあき、58歳)前同市市民部長が、同じく新人の菅原健治(すがわら・けんじ、62歳)前収入役、渡部芳巳(わたなべ・よしみ、54歳)元市議を破り初当選を果たした。
連合赤平の推薦で労組や革新勢力の強い高尾氏が、分裂した保守層を抑えた。
高尾氏は、赤平市出身、赤平高卒、道自治講習所修。昭和39年同市役所入り、企業立地推進課長、財政課長、平成13年市民部長、平成15年2月14日同部長辞任。
有権者数 13,176人
投票者数 10,954人
投票率 83.14%
当選 高尾 弘明 5,825票
菅原 健治 2,605票
渡部 芳巳 2,307票
【赤平市長選挙経過】
□平成15年4月9日、渡部芳巳(53歳)は同市内で記者会見し4月20日告示される同市長選挙に無所属で出馬することを正式に表明した。
渡部氏は、昭和24年4月16日生、赤平市出身、赤平西高卒。酪農業、平成3年同市議(2期)、市民クラブ会長、市PTA連合会長。11年4月同市長選挙に出馬し落選。
□平成15年3月12日、菅原健治(62歳)前収入役は同市内で記者会見し4月に行われる同市長選挙に出馬することを正式に表明した。
菅原氏は、昭和15年8月27日生、旭川市出身、赤平高卒。34年同市役所入り、商工労政課長、石炭対策課長、経済部長、平成11年7月収入役を歴任、15年2月12日同辞任。
□平成15年2月17日、高尾弘明(58歳)同市市民部長は赤平市内で記者会見し4月に行われる同市長選挙に出馬することを正式に表明した。
高尾氏は、赤平市出身、赤平高卒、道自治講習所修。昭和39年同市役所入り、企業立地推進課長、財政課長、平成13年市民部長、平成15年2月14日同部長辞任。
□平成15年2月8日、民主・連合・商工会議所などが高尾弘明(58歳)同市市民部長に会い出馬(同市長選挙)要請した。高尾氏は出馬の意向を固め近く正式に記者会見する。
□平成15年2月8日夜、菅原健治(62歳)収入役は出馬表明の記者会見は無期限に延期すると述べた。
□平成15年2月4日、菅原健治(62歳)収入役は4月に行われる同市長選挙に出馬する意向を固めた。
親松氏は、昭和10年2月8日生、標津町出身、道立滝川西高卒。同市国民年金係長、市職労委員長、市議会議長、赤平政治経済研究所長を経て、54年、58年と現職の佐々木肇市長(現在=57歳・前札幌市東区議会議員2期・平成11年4月同市議選で落選)に挑んだが落選。62年4月、3度目の挑戦で佐々木市長(3期)を破り、社会党候補で当選。現在4期目。
【平成11年赤平市長選挙結果】
任期満了に伴う赤平市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の親松貞義(おやまつ・さだよし、64歳、無現=自・民・公・由・社)市長が、新人の渡部芳巳(わたなべ・よしみ、50歳)前市議を破り4選を果たした。
親松氏は、昭和10年2月8日生、標津町出身、道立滝川西高卒。同市国民年金係長、市職労委員長、市議会議長、赤平政治経済研究所長を経て、54年、58年と現職の佐々木肇市長(現在=57歳・前札幌市東区議会議員2期・平成11年4月同市議選で落選)に挑んだが落選。62年4月、3度目の挑戦で佐々木市長(3期)を破り、社会党候補で当選。
【平成11年4月25日赤平市長選挙結果】
当日有権者数 13,859人
投票者数 11,796人
投票率 85.11%
当選 親松 貞義 7,375票
渡部 芳巳 4,122票
【平成11年赤平市長選挙経過】
□平成11年3月23日、渡部芳巳(49歳)同市議は4月18日告示の同市長選挙に出馬することを表明した。
渡部氏は、昭和24年4月16日生、赤平市出身、赤平西高卒。酪農業、同市議2期、市民クラブ会長。
□平成10年12月11日、自民党道連と民主北海道が、同市長選に出馬する現職の親松貞義(63歳)市長を推薦した。
【過去の赤平市長選挙結果】
□平成7年4月16日告示
任期満了に伴う赤平市長選挙は平成7年4月16日告示され、現職の親松貞義(60歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。
□平成3年4月14日告示
任期満了に伴う赤平市長選挙は平成3年4月14日告示され、現職の親松貞義(56歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□昭和62年4月26日
任期満了に伴う赤平市長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、新人の親松貞義(52歳)が、現職の佐々木肇(45歳)市長を破り初当選した。
破れた佐々木氏は、その後市長復帰をあきらめ、札幌市議会議員(平成3年〜11年まで・東区選出)を務める。
有権者数 16,022人
投票者数 15,552人
投票率 91.90%
当選 親松 貞義 8,321票
佐々木 肇 7,105票
□昭和58年4月24日
任期満了に伴う赤平市長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、現職の佐々木肇(ささき・はじめ、41歳)市長が、新人の親松貞義(48歳)を破り3選を果たした。
佐々木氏は、昭和16年5月17日生、赤平市出身、赤平高卒。お茶小売業、50年5月同市長就任。
有権者数 18,086人
投票者数 16,782人
投票率 92.79%
当選 佐々木 肇 8,760票
親松 貞義 7,915票
三笠市
任期満了に伴う三笠市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、新人の小林和男(こばやし・かずお、67歳)前同市教育長が、同じく新人の丸山修一(まるやま・しゅういち、52歳)前同市議会議員を破り初当選を果たした。
青木氏の後継者・小林氏が、市職労の推薦を受けた丸山氏を80票差で抑えた。
小林氏は、昭和10年10月30日生、乙部町出身、北海道学芸大学旭川分校卒。小中学校教諭、三笠市立博物館副館長、62年同市議会議員初当選、平成11年7月同教育長就任。
有権者数 11,216人
投票者数 9,169人
投票率 81.75%
当選 小林 和男 4,561票
丸山 修一 4,481票
【三笠市長選挙経過】
□平成15年3月24日、丸山修一(52歳)同市議会議員は同市内で記者会見し4月に行なわれる同市長選挙に出馬することを表明した。同市役所職員労働組合は3月20日推薦を決めている。
丸山氏は、昭和25年7月29日生、三笠氏出身、三笠高卒。45年同氏役所入り、平成7年同市議初当選、現在2期目。
□平成15年3月6日、現職の青木銀一市長の後援会支持団体から出馬の要請を受けていた小林和男(67歳)教育長は、4月に行われる同市長選挙に出馬する意向を固めた。定例市議会終了日の18日に辞職予定。
小林氏は、昭和10年10月30日生、乙部町出身、北海道学芸大学旭川分校卒。小中学校教諭、62年同市議会議員初当選、平成11年7月同教育長就任。
□平成14年12月2日、現職の青木銀一(あおき・ぎんいち、73歳)市長は同市役所内で記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15年4月30日)には出馬しないことを表明した。
青木氏は、昭和4年11月19日生、夕張町(現夕張市)出身、札幌鉄道教習所苗穂技能者養成所卒。同市経済振興課長、助役、三笠市商工会副会長、堀川林業株式会社取締役を務めた。58年と62年の2回、市長選挙に出馬し現職の能登和夫市長(58年当選・62年再選)に破れている。現在3期目。
【平成11年三笠市長選挙結果】
任期満了に伴う三笠市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の青木銀一(あおき・ぎんいち、69歳、無現)市長が、新人の谷津邦夫(やづ・くにお、50歳、無新=民・社)元市議会議長を破り3選を果たす。
青木氏は、昭和4年11月19日生、夕張町(現夕張市)出身、札幌鉄道教習所苗穂技能者養成所卒。同市経済振興課長、助役、三笠市商工会副会長、堀川林業株式会社取締役を務めた。58年と62年の2回、市長選挙に出馬し現職の能登和夫市長(58年当選・62年再選)に破れている。
【平成11年三笠市長選挙経過】
□平成10年12月8日、現職の青木銀一(69歳)は、定例市議会で「後援会からの要請を受け、再び立候補することにした」と述べ、3選出馬することを表明した。
□平成10年12月11日、民主党北海道は同市長選に立候補する谷津邦夫(50歳)同市元市議会議長の推薦を決めた。
□平成11年12月14日、谷津邦夫(50歳)同市議会元議長は、同市長選挙に出馬することを表明した。谷津市は、昭和23年5月25日生、三笠市出身、岩見沢農高卒。50年同市議当選、連続5期(社会党)、62年同議長(1期)。
【平成11年4月25日三笠市長選挙結果】
当日有権者数 12,233人
投票者数 10,668人
投票率 87.21%
当選 青木 銀一 5,911票
谷津 邦夫 4,666票
【過去の三笠市長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う三笠市長選挙は4月23日投票、即日開票され、現職の青木銀一(65歳)市長が、新人の谷津邦夫同市前市議(46歳)を破り再選を果たした。
当日有権者数 12,961人
当日投票者数 11,446人
投票率 88.31%
当選 青木 銀一 6,159票
谷津 邦夫 5,172票
□平成3年4月21日投票
任期満了(現職の能登和夫市長勇退・2期)に伴う三笠市長選挙は平成3年4月21日告示され、新人の青木銀一(61歳)会社役員以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票初当選が決まった。
□昭和62年4月26日投票
任期満了に伴う三笠市長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、現職の能登和夫(56歳)市長が、新人の青木銀一(57歳)会社役員を破り再選を果たした。
能登氏は、昭和6年3月24日生、岩見沢市出身、三笠高校卒。三笠市財政課長、総務課長、教育長を歴任。
当日有権者数 16,249人
当日投票者数 15,074人
投票率 92.77%
当選 能登 和夫 7,701票
青木 銀一 7,272票
□昭和58年4月24日投票
任期満了に伴う三笠市長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、新人の能登和夫同市教育長が、同じく新人の青木銀一(53歳)会社役員を破り初当選を果たした。
当日有権者数 17,063人
当日投票者数 15,751人
投票率 92.31%
当選 能登 和夫 7,931票
青木 銀一 7,686票
千歳市
新市長に山口前道議当選
任期満了に伴う千歳市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、新人の山口幸太郎(やまぐち・こうたろう、61歳)前道議会議員が、同じく新人の梅尾要一(うめお・よういち、46歳)前同市議会議長を破り初当選を果たした。
東川後援会幹部と自民党の全面支援を受けた川口氏が、松下政経塾OB推薦の行財政改革を打ちあげる梅尾氏を抑えた。
山口氏は、昭和17年4月10日生、苫小牧市出身、明大政経卒。千歳政経研究所理事長、会社役員、千歳市議会議員、道議会議員(3期目)、自民党千歳支部長。
有権者数 68,080人
投票者数 43,091人
投票率 63.29%
当選 山口幸太郎 24,518票
梅尾 要一 17,798票
【千歳市長選挙経過】
□平成15年1月26日、山口幸太郎道議会議員(千歳市選出・定数1人)は後援会役員会で4月に行われる同市長選挙に出馬する意向を固めた。
山口氏は、昭和17年4月10日生、苫小牧市出身、明大政経卒。千歳政経研究所理事長、会社役員、千歳市議会議員、道議会議員(3期目)、自民党千歳支部長。
□平成15年1月10日、現職の東川孝(ひがしかわ・たかし、68歳)市長は同市役所で記者会見し今期(任期満了は平成15年4月26日)限りの勇退を表明した。
東川氏は、昭和9年5月8日生、千歳市出身、道立千歳高卒。同市経済部長、開発調整部長、企画部長、収入役を経て平成3年に市長に就任した。現在3期目。
□平成15年1月14日、梅尾要一(46歳)同市議会議長は千歳市内のホテルで開かれた同氏の後援会会合で次期市長選に無所属で出馬することを表明した。
梅尾氏は、昭和31年3月18日生、千歳市出身、日大農獣医学部卒。農協職員、清掃会社員、千歳青年会議所理事長、平成元年同市議初当選、現在4期目。
【平成11年千歳市長選挙結果】
任期満了に伴う千歳市長選挙は平成11年4月18日告示され、現職の東川孝(ひがしかわ・たかし、64歳、無現)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。
東川氏は、昭和9年5月8日生、千歳市出身、道立千歳高卒。同市経済部長、開発調整部長、企画部長、収入役を経て平成3年に市長に就任した。
【過去の千歳市長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う千歳市長選挙は4月23日投票、即日開票され、現職の東川孝(60歳)市長が、元市長の梅沢健三(62歳)氏と米田忠彦同市前市議(49歳)、菅原文彌同市元助役(66歳)、小林馨会社役員(61歳)の各新人を破り再選を果たした。前回は現職の梅沢健三氏(1期)を破り初当選。
当日有権者数 60,709人
当日投票者数 40,733人
投票率 67.10%
当選 東川 孝 18,567票
米田 忠彦 9,859票
梅沢 健三 8、719票
菅原 文彌 1、752票
小林 馨 956票
□平成3年4月21日投票
任期満了に伴う千歳市長選挙は4月21日投票、即日開票され、新人の東川孝(56歳)前同市収入役が、現職の梅沢健三(58歳)市長を破り初当選を果たした。
当日有権者数 54,713人
当日投票者数 40,485人
投票率 74.00%
当選 東川 孝 25,017票
梅沢 健三 14,417票
□昭和62年4月26日投票
任期満了に伴う千歳市長選挙は4月26日投票、即日開票され、新人の梅沢健三(54歳)前同市総務部長が、現職の東峰元次(79歳)市長、新人の山田範長(69歳)を破り初当選を果たした。
梅沢氏は、昭和8年3月31日生、千歳市出身、自治大学校卒。42年同市監査事務局長、44年総務課長、50年市民部長、52年環境部長、58年総務部長。
破れた東峰氏は、明治41年4月1日生、樺太出身、旧中卒。樺太大泊助役、同町長、稚内市助役、千歳市助役を歴任。同市長3期。
当日有権者数 50,279人
当日投票者数 40,269人
投票率 80.09%
当選 梅沢 健三 17,970票
東峰 元次 11,996票
山田 範長 9,686票
滝川市
任期満了に伴う滝川市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、新人の田村弘(たむた・ひろし、56歳)前同市助役が、同じく新人の柴田文男(しばた・ふみお、43歳)前同市議会議員を破り初当選を果たした。
32年ぶりの新人対決は、商工連盟、農協、建設協会の保守系団体の推薦を受けた田村氏が、市職労出身の柴田氏を抑えた。
田村氏は、昭和21年8月4日生、赤平市出身、滝川高卒。40年同役場入り、商工部長、商工農政部長、平成13年同助役。
有権者数 36,894人
投票者数 26,613人
投票率 72.13%
当選 田村 弘 15,766票
柴田 文男 10,162票
【滝川市長選挙経過】
□平成15年1月24日、田村弘(56歳)同市助役は出馬要請を受けていた自民党など保守系7団体に4月の同市長選挙に出馬する意向を示した。27日にも同助役を辞任し正式に表明する。
田村氏は、昭和21年8月4日生、赤平市出身、滝川高卒。40年同役場入り、商工農政部長、平成13年同助役。
□平成14年12月17日、現職の林芳男(はやし・よしお、70歳)市長は定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成15年4月26日)出馬せず今期限りで引退することを表明した。
林氏は昭和7年6月15日生、砂川市出身、北大農学部卒。道林務部次長、日高支庁長、林務部長、北海道木材協会副会長を経て、平成3年無競争で市長に就任。現在3期目。
□平成14年12月30日、柴田文男(43歳)同市議(民主市民連合)は同市役所で記者会見し次期市長選挙に出馬することを表明した。12月10日に連合滝川(立野幹直会長)が同氏に立候補を要請していた。
柴田氏は、昭和34年7月26日生、芦別市出身、滝川高卒。滝川市職員、同市職労委員長、自治労空知ブロック協議議長、連合空知地域協議会会長、同市議2期目、民主党滝川支部幹事長。
【平成11年滝川市長選挙結果】
任期満了に伴う滝川市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の
林芳男(はやし・よしお、66歳、無現=自・民・公・由)市長が、新人の富沢和雄(とみざわ・かずお、70歳、無新=共)前市議を破り3選を果たした。
林氏は昭和7年6月15日生、砂川市出身、北大農学部卒。道林務部次長、日高支庁長、林務部長、北海道木材協会副会長を経て、平成3年無競争で市長に就任。
【平成11年滝川市長選挙経過】
□平成11年2月4日、富沢和雄(70歳・市議8期・共産党市議団長)同市議は4月18日告示の同市長選挙に共産党公認で出馬することを表明した。
【平成11年4月25日滝川市長選挙結果】
当日有権者数 37,053人
投票者数 26,937人
投票率 72.70%
当選 林 芳男 16,244票
富沢 和雄 9,678票
【過去の滝川市長選挙結果】
□平成7年4月16日告示
任期満了に伴う滝川市長選挙は4月16日告示され、現職の林芳男(62歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□平成3年4月21日告示
任期満了に伴う滝川市長選挙は平成3年4月21日告示され、新人の林芳男(58歳)前道林務部長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。
□昭和62年4月26日投票
任期満了に伴う滝川市長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、現職の吉岡清栄(68歳)市長が、新人の鈴木博(61歳)会社社長を破り5選を果たした。
吉岡氏は、大正7年5月9日生、浦臼町出身、自治大学校修。浦臼町長、昭和46年4月同市長就任。
有権者数 35,989人
当方者数 29,766人
投票率 82.71%
当選 吉岡 清栄 17,021票
鈴木 博 7,122票
砂川市
任期満了に伴う砂川市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の菊谷勝利(きくや・かつとし、63歳)市長が、新人の谷内栄(たにうち・さかえ、72歳)「砂川市政を変える会」会長を破り再選を果たした。
自民、民主、建設、労働各団体からの推薦を受けた菊谷氏が幅広く票を集めた。
菊谷氏は、昭和14年6月28日生、増毛町出身、留萌高卒。市職労副執行委員長、同市議7期、議長。平成11年4月市長就任。
有権者数 16,739人
投票者数 12,781人
投票率 76.35%
当選 菊谷 勝利 7,809票
谷内 栄 4,599票
【砂川市長選挙経過】
□平成15年4月3日、谷内栄(72歳)「砂川市政を変える会」会長は砂川市役所で記者会見し、4月20日告示の同市長選に共産党推薦の無所属で立候補することを表明した。
谷内氏は、奈井江町出身、札幌短大卒業。中学校教諭。砂川市民生委員、「砂川市政を変える会」会長、滝川平和遺族会長。
□平成14年12月11日、現職の菊谷勝利(きくや・かつとし、63歳)市長は定例市議会の一般質問で次期市長選挙(任期満了は平成15年4月25日)に再選を目指して出馬することを表明した。
菊谷氏は、昭和14年6月28日生、増毛町出身、留萌高卒。市職労副執行委員長、同市議7期、議長。現在1期目。
【平成11年砂川市長選挙結果】
任期満了(現職の中川徳男市長勇退・71歳・4期)に伴う砂川市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の菊谷勝利(きくや・かつとし、59歳、無新=自・民)前議会議長が、同じく新人の池上治男(いけがみ・はるお、50歳、無新)前市議を破り初当選を果たした。
菊谷氏は、昭和14年6月28日生、増毛町出身、留萌高卒。市職労副執行委員長、同市議7期、議長。
【平成11年砂川市長選挙経過】
□平成10年9月18日、池上治男(49歳)同市議会議員(4期)が、同市長選挙に出馬知ることを表明した。池上氏は、昭和24年3月7日生、上砂川町出身、北大水産卒。道身体障害者福祉協会支部役員、道少林寺拳法連盟理事長、予備校校長、同市議4期。
□平成10年10月、現職の中川徳男(71歳)市長、不出馬を表明。
□平成10年11月2日、菊谷勝利(59歳)同市議会議長(市議7期)が、同市長選挙に出馬知ることを表明した。
□平成10年12月11日、自民党道連と民主党北海道は、菊谷勝利同市議会議長の推薦を決めた。
【平成11年4月25日砂川市長選挙結果】
当日有権者数 17,066人
投票者数 13,883人
投票率 81.35%
当選 菊谷 勝利 8,204票
池上 治男 5,364票
【過去の砂川市長選挙結果】
□平成7年4月16日告示
任期満了に伴う砂川市長選挙は4月16日告示され、現職の中川徳男(67歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。昭和62年、平成3年と無投票だった。
中川氏は昭和2年10月30日生、砂川市出身、自治大学校卒。同市企画係長、総務課長、議会事務局長、企画課長、総務部長、建設部長を歴任。58年3月に市長選に出馬、新人の佐藤正一氏に1296票の小差で初当選を飾る。
□昭和58年4月24日投票
任期満了に伴う砂川市長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、新人の中川徳男前同市建設部長が、同じく新人の佐藤正一氏、鈴木博氏を破り初当選を果たした。
有権者数 17,081人
投票者数 15,880人
投票率 92.97%
当選 中川 徳男 8,496票
佐藤 正一 7,200票
鈴木 博 49票
任期満了に伴う伊達市長選挙は平成15年4月20日告示され、現職の菊谷秀吉(きくや・ひでよし、52歳)市長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。
早めに支持基盤を固め多菊谷氏、民主・連合、共産各党が独自候補擁立を断念
菊谷氏は、昭和25年6月25日生、伊達市出身、国際商科大卒。建設コンサルタント(測量)会社社長、自民党支部青年局長。58年同市議、平成5年議長、7年同市長選挙に出馬し現職の阿部市長に182票差で敗れた。平成11年4月市長就任。
【伊達市長選挙経過】
菊谷氏は、昭和25年6月25日生、伊達市出身、国際商科大卒。建設コンサルタント(測量)会社社長、自民党支部青年局長。58年同市議、平成5年議長、7年同市長選挙に出馬し現職の阿部市長に182票差で敗れる、平成11年市長就任。現在1期目。
【平成11年伊達市長選挙結果】
任期満了(現職の阿部政康市長は勇退・68歳・3期)に伴う伊達市長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の菊谷秀吉(きくや・ひでよし、48歳、無新=公)前市議会議長が、同じく新人の工藤衛二(こどう・えいじ、54歳、無新=民・共)前伊達市立西胆振農業センター場長を破り初当選した。
菊谷氏は、昭和25年6月25日生、伊達市出身、国際商科大卒。建設コンサルタント(測量)会社社長、自民党支部青年局長。58年同市議、平成5年議長、7年同市長選挙に出馬し現職の阿部市長に182票差で敗れた。
【平成11年伊達市長選挙経過】
□平成11年1月20日、菊谷秀吉(48歳)同市元市議会議長は同市長選挙に出馬することを表明した。菊谷氏は、昭和25年6月25日生、伊達市出身、国際商科大卒。建設コンサルタント(測量)会社社長、自民党支部青年局長。58年同市議、平成5年議長、7年同市長選挙に出馬し現職の阿部市長に182票差で敗れた。
□平成11年2月23日、工藤衛二(54歳)伊達市立西胆振農業センター場長は、同市長選挙に出馬する意向を表明した。工藤氏は、喜茂別町出身、宇都宮大農卒。国鉄職員、衛生組合事務局長、伊達市立西胆振農業センター場長、自然塾経営。
【平成11年4月25日伊達市長選挙結果】
当日有権者数 28,125人
投票者数 22,939人
投票率 81.56%
当選 菊谷 秀吉 13,266票
工藤 衛二 9,264票
【過去の伊達市長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う伊達市長選挙は4月23日投票、即日開票され、現職の阿部政康(64歳)市長が、新人の菊谷秀吉(昭和26年生、44歳、伊達市出身、国際商科大卒。前伊達市議会議長、日胆連合採石組合理事長)氏、同じく新人の内藤啓吾会社役員(67歳)を破り3選を果たした。前回(平成3年)は今回立候補した内藤啓吾氏を破り再選。
阿部氏は昭和5年11月15日生、静内町出身、道立苫小牧工業学校卒。伊達市税務課長、農政課長、水道課長、総務課長、総務部長、伊達市議会事務局長を歴任。62年市長選に出馬、現職の増岡正三市長(1期目)に2千数十票の小差で初当選を飾る。(増岡正三前市長も58年の市長選挙で、当時の現職市長の横山勉氏を小差で破っている)。
当日有権者数 27,182人
当日投票者数 22,359人
投票率 82.26%
当選 阿部 政康 10,264票
菊谷 秀吉 10、082票
内藤 啓吾 1,520票