第15回統一地方選挙後半・町村長選挙結果B
八雲町
任期満了に伴う八雲町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、新人の山内尊洲(やまうち・たかし、62歳)八雲商工会長が、同じく新人の佐々木徹(ささき・とおる、59歳)同町前建設課長を破り初当選を果たした。
山内氏は、昭和16年1月1日生、美深町出身、美深町出身、明治大大学院修。八雲青年会議所理事長、58年八雲町議会議員、昭和62年同町長選落選、平成6年同商工会長。
当選 山内 尊洲 6,848票
佐々木 徹 4,383票
【八雲町長選挙経過】
【平成11年八雲町長選挙結果】
任期満了に伴う八雲町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の長谷川洋二(はせがわ・ようじ・66歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
長谷川氏は、昭和7年10月8日生、樺太出身、山越中卒。山越郵便局員、水産会社員、八雲町議2期。平成7年5月町長就任。
【平成11年八雲町長選挙経過】
□平成10年12月15日、現職の長谷川洋二(66歳)町長は、同町定例町議会で「2期目に向かって努力したい」と述べ、同町長選挙に再出馬することを表明した。
【過去の八雲町長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う八雲町長選挙は4月23日投票即日開票され、新人の前町議長谷川洋二(62歳)氏が、現職の牧野貞一(64歳・3期)町長と、新人の前熊石町長新木茂(59歳)氏の2人を破り初当選した。
新木氏は平成6年熊石町長再選に敗れた後、同町長選に落選。また、平成10年7月に熊石町長選に再出馬し敗れている。
当日有権者数 13,416人
投票者数 11,753人
投票率 87.60%
当選 長谷川洋二 5,450票
牧野 貞一 4,539票
新木 茂 1、643票
□平成3年4月21日告示
任期満了に伴う八雲町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の牧野貞一(60歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。
牧野氏は、昭和5年4月25日生、八雲町出身、中央大学経済学部卒。会社社長。58年5月町長就任。
□昭和62年4月26日投票
任期満了に伴う八雲町長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、現職の牧野貞一(57歳)町長が、新人の山内尊洲(46歳)会社役員を破り再選を果たした。
当日有権者数 13,583人
投票者数 12,415人
投票率 91.40%
当選 牧野 貞一 7,911票
山内 尊洲 4,359票
□昭和58年4月24日投票
わずか8票差で現職破れる
任期満了に伴う八雲町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、新人の牧野貞一会社役員が、現職の北口盛町長を破り初当選を果たした。
破れた北口氏は、八雲町助役を務め、現職の田仲孝一町長(6期)に挑戦し町長の座を奪っていた。
当日有権者数 13,525人
投票者数 12,653人
投票率 93.55%
当選 牧野 貞一 6,278票
北口 盛 6,270票
厚沢部町
現職の沢田町長3選果たす
任期満了に伴う厚沢部町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の沢田孝一(さわだ・こういち・69歳)町長が、新人の渋田正己(しぶた・まさみ、59歳)同町前助役を破り3選を果たした。
当選 沢田 孝一 2,049票
渋田 正己 1,911票
【厚沢部町長選挙経過】
□平成15年3月4日、渋田正己(59歳)同町助役は同町内で記者会見し4月に行われる同町長選挙に出馬することを表明した。
渋田氏は、昭和18年8月30日生、江差高卒。同町税務課長、国保病院事務長、農林商工課長、平成7年5月26日助役就任、15年2月28日辞職。
□平成15年1月17日、現職の沢田孝一(さわだ・こういち、69歳)町長は町議会で第15回統一地方選挙(平成15年4月20日告示・任期満了は平成15年4月26日)に3選を目指して出馬することを表明した。
【平成11年4月厚沢部町長選挙結果】
任期満了に伴う厚沢部町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の沢田孝一(さわだ・こういち・65歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
沢田氏は、昭和8年5がち1日生、樺太出身、厚沢部高卒、道立自治講習所。同町財務課長、財政課長、教育長、助役を歴任。平成7年4月町長就任。
【平成11年厚沢部町長選挙経過】
□平成10年9月10日、現職の沢田孝一(65歳)氏は定例町議会で「住みよい町を実現するため、次期選挙にも出馬したい」と同町長選に出馬する意思を表明した。
□平成11年1月28日、柴田正巳(55歳)同町助役は辞表を提出し、同町長選に立候補する意志を明らかにした。柴田氏は、同町出身、江差高卒。税務課長、農林商工課長、同助役を歴任。
□平成11年2月9日、渋田正巳(55歳)同町助役は、沢田孝一町長に提出していた辞職願いを撤回し、同町長選挙出馬も取りやめた。
【過去の厚沢部町長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了(現職の干場正一町長勇退・1期)に伴う厚沢部町長選挙は4月23日投票、即日開票され、新人の同町前助役沢田孝一(61歳)氏が、同じく新人の同町前総務課長相馬利男(59歳)氏を破り初当選した。
当日有権者数 4,421人
投票者数 4,243人
投票率 95.97%
当選 沢田 孝一 2,314票
相馬 利男 1,878票
□平成3年4月21日告示
任期満了(現職の久保田武郎町長勇退・2期)に伴う厚沢部町長選挙は平成3年4月21日告示され、新人の干場正一(61歳)前同町助役以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。
干場氏は、昭和4年9月30日生、厚沢部町出身、道自治講習所卒。同町助役。
□昭和62年年4月21日告示
任期満了に伴う厚沢部町長選挙は昭和62年4月21日告示され、現職の久保田武郎(61歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
久保田氏は、大正14年7月13日生、厚沢部町出身、函館工業卒。同町助役、昭和58年4月町長就任。
檜山管内────────────────────────────────
任期満了に伴う乙部町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の寺島光一郎(てらしま・こういちろう、58歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票6選が決まった。
寺島氏は、昭和19年4月30日生、乙部町出身、北大農学部卒。林野庁職員部企画官、津山営林署長、農林水産省官房企画官、昭和58年4月町長就任。道町村会常任理事、檜山管内町村会会長。
【乙部町長選挙経過】
寺島氏は、昭和19年4月30日生、乙部町出身、北大農学部卒。林野庁職員部企画官、津山営林署長、農林水産省官房企画官、昭和58年4月に乙部町長選挙に出馬、新人の館愉智郎氏に1千票の大差をつけて初当選を飾る。62年と平成3年は無競争。檜山町村会副会長。現在5期目。
【平成11年乙部町長選挙結果】
任期満了に伴う乙部町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の寺島光一郎(てらしま・こういちろう・54歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。
寺島氏は、昭和19年4月30日生、乙部町出身、北大農学部卒。林野庁職員部企画官、津山営林署長、農林水産省官房企画官、昭和58年4月に乙部町長選挙に出馬、新人の館愉智郎氏に1千票の大差をつけて初当選を飾る。62年と平成3年は無競争。檜山町村会副会長。
【過去の乙部町長選挙結果】
□平成7年4月18日告示
任期満了に伴う乙部町長選挙は4月18日告示され、現職の寺島光一郎(50歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。
□平成3年4月21日告示
任期満了に伴う乙部町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の寺島光一郎(46歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。
□昭和62年4月21日告示
任期満了に伴う乙部町長選挙は昭和62年4月21日告示され、現職の寺島光一郎(42歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□昭和58年4月24日投票
任期満了(現職の祝田町長勇退)に伴う乙部町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、新人の寺島光一郎農林水産省官房企画官が、同じく新人の館愉智郎前助役を破り初当選を果たした。
有権者数 4,726人
投票者数 4,491人
投票率 95.03%
当選 寺島光一郎 2,701票
館 愉智郎 1,744票
今金町
任期満了に伴う今金町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、新人の外崎秀人(そとざき・ひでと、53歳)同町前総務課長が、同じく新人の末藤春義(すえとう・はるよし、53歳)今金町農民連盟委員長を破り初当選を果たした。
外崎氏は、昭和24年6月生、長万部町出身、国士舘大学体育学部卒。檜山北高校教諭、49年同役場入り、企画調整課長、平成12年総務課長。
当選 外崎 秀人 3,785票
末藤 春義 1,201票
【今金町長選挙経過】
□平成15年4月8日、末藤春義(53歳)今金町農民連盟委員長は新聞社の取材で4月22日告示される同町長選挙に出馬する意向を表明した。
末藤氏は、今金高卒。平成12年今金町農民連盟委員長、13年北海道農民連盟副委員長。
□平成15年2月28日、外崎秀人(53歳)同町総務課長は新聞社の取材で4月に行われる同町長選挙に出馬する意向を表明した。同日付で辞職した。
外崎氏は、昭和24年生、長万部町出身、国士舘大学体育学部卒。檜山北高校教諭、49年同役場入り、企画調整課長、平成12年総務課長。
村本氏は、大正15年3月1日生、今金町出身、今金尋常高等小学校高等科卒。今金町議会議員を6期、今金農協組合長を務め、昭和62年町長選挙に出馬。新人の中井誠司氏に500票の差をつけて初当選。現在4期目。
【平成11年今金町長選挙結果】
任期満了に伴う今金町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の村本光夫(むらもと・みつお・73歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。
村本氏は、大正15年3月1日生、今金町出身、今金尋常高等小学校高等科卒。今金町議会議員を6期、今金農協組合長を務め、昭和62年町長選挙に出馬。新人の中井誠司氏に500票の差をつけて初当選。
【平成11年今金町長選挙経過】
□平成10年11月20日、現職の村本光夫(72歳)町長は、臨時町議会で、4選を目指して出馬することを表明した。
【過去の今金町長選挙結果】
□平成7年4月18日告示
任期満了に伴う今金町長選挙は4月18日告示され、現職の村本光夫(69歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。
□平成3年4月21日告示
任期満了に伴う今金町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の村本光夫(65歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□昭和62年4月26日投票
任期満了(現職の河端豊町長勇退・4期)に伴う今金町長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、新人の村本光夫(61歳)農協組合長が、同じく新人の中井誠司(59歳)前同町助役を破り初当選を果たした。
有権者数 6,029人
投票者数 5,560人
投票率 94.51%
当選 村本 光夫 3,026票
中井 誠司 2,482票
□昭和58年4月24日投票
任期満了に伴う今金町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、現職の河端豊町長が、新人の大越藤夫氏、同じく新人の湯浅秀夫氏を破り4選を果たした。
河端氏は、明治45年2月17日生、今金町出身、高小卒。同町議会議長、今金農協専務理事。
有権者数 6,051人
投票者数 5,703人
投票率 94.25%
当選 河端 豊 3,019票
大越 藤夫 1,461票
湯浅 秀夫 1,180票
京極町
任期満了に伴う京極町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の山崎一雄(やまざき・かずお・51歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。
山崎氏は、昭和26年5月20日生、京極町出身、倶知安高卒。同町企画室長、総務課長を歴任。平成11年町長就任。
【京極町長選挙経過】
□平成14年9月26日、現職の山崎一雄(やまざき・かずお、51歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(平成15年統一選挙)に再選を目指して出馬することを表明した。平成11年4月町長就任。現在1期目。
【平成11年4月25日京極町長選挙結果】
新人2人の一騎打ちは総務課長に軍配
任期満了(現職の小西理道町長・72歳・4期は勇退)に伴う京極町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の山崎一雄(やまざき・かずお・47歳)前総務課長が、同じく新人の中村二郎(なかむら・じろう・53歳)建設会社役員を破り初当選した。
山崎氏は、京極町出身、倶知安高卒。同町企画室長、総務課長を歴任。
当選 山崎 一雄 1,436票
中村 二郎 1,286票
【平成11年京極町長選挙経過】
□平成10年9月22日、現職の小西理道(72歳)町長は定例町議会で「年齢や体力などを考え、この際、後進に道を譲りたい」と今期限りの勇退を表明した。
□平成10年12月16日、中村二郎(52歳)まちづくりグループ「友愛会」事務局長は、同町長選挙に出馬することを表明した。
□平成11年1月18日、山崎一雄(47歳・京極町出身、倶知安高卒)同町総務課長は1月12日辞任し、同町長選挙に出馬することを表明した。
【過去の京極町長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
40ぶりの選挙戦は、小西町長に軍配
北勇三(北修二前参議院議員の三男)敗れる
任期満了に伴う京極町長選挙は4月23日投票即日開票され、現職の小西理道(68歳)町長が、新人の会社員北勇三(48歳)氏を破り4選を果たした。小西氏は今回初めて選挙の洗礼を受けた。北氏は前参議院議員の北修二氏の三男で、まちづくりグループ「友愛会」の擁立で立候補した。小西氏は、大正15年6月10日生、京極町出身、旧制北海中学卒。前職は京極町総務課長で、昭和58年5月町長選に出馬、無競争で初当選。
当日有権者数 2,824人
投票者数 2,703人
投票率 95.72%
当選 小西 理道 1,385票
北 勇三 1,286票
【平成11年4月25日赤井川村長選挙結果】
任期満了(現職の神原秀一村長74歳・4期は勇退)に伴う赤井川村長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の竹田和晃(たけだ・かずあき・45歳)前建設課長が、同じく新人の小林恒人(こばやし・つねと・61歳)元衆院議員を破り初当選した。
武田氏は、赤井川出身、小樽桜陽高卒。同町産業課長、建設課長を歴任。
当選 竹田 和晃 529票
小林 恒人 463票
【平成11年赤井川村長選挙経過】
□平成10年12月2日、現職の神原秀一(74歳)町長は、今期限りの勇退の意志を固めた。
□平成11年1月12日、小林恒人(60歳)元社会党衆院議員(旧道1区4期)は、4月20日告示の同村長選挙に出馬する意向を旧後援会関係者に表明した。
□平成11年1月20日、竹田和晃(44歳)同町建設課長が1月12日辞表を提出、4月の同村長選挙に出馬する意向を表明した。武田氏は、赤井川出身、小樽桜陽高卒。同町産業課長、建設課長を歴任。過去10回の同村長選は無投票。
□平成11年2月20日、小林恒人(61歳)元衆院議員は、同村長選挙に出馬することを正式に表明した。小林氏は昭和13年1月22日生、帯広市出身、道立川西農業高校林業科卒。国鉄釧路鉄道局帯広保線区勤務、国労札幌地方本部副委員長、54年衆院旧北海道1区落選、55年同初当選、連続4回当選し平成5年体調を崩し引退。
【過去の赤井川村長選挙結果】
□平成7年4月18日告示
任期満了に伴う赤井川村長選挙は4月18日告示され、現職の神原秀一(71歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。神原氏は、大正12年12月13日生、樺太出身、樺太庁立真岡中学校卒。赤井川村教育長、助役から58年4月に村長選挙に出馬。無競争で初当選を果たす。62年、平成3年も無競争で選挙の洗礼を受けていない。
空知管内────────────────────────────────
山田氏は、昭和9年4月16日生、栗沢町出身、中央大法学部卒。造船会社社員、札幌テレビ放送株式会社アナウンス部長。昭和62年4月に町長選挙に出馬、新人の今村幸一氏に1千数百票の差をつけて初当選。
山田氏は、昭和9年4月16日生、栗沢町出身、中央大法学部卒。造船会社社員、札幌テレビ放送株式会社アナウンス部長。昭和62年4月に町長選挙に出馬、新人の今村幸一氏に1千数百票の差をつけて初当選。現在4期目。
任期満了に伴う栗沢町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の山田晃睦(やまだ・てるよし・65歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。
山田氏は、昭和9年4月16日生、栗沢町出身、中央大法学部卒。造船会社社員、札幌テレビ放送株式会社アナウンス部長。昭和62年4月に町長選挙に出馬、新人の今村幸一氏に1千数百票の差をつけて初当選。
【平成11年栗沢町長選挙経過】
□平成10年12月16日、現職の山田晃睦(64歳)町長は、同町定例町議会で同町長選挙に4選出馬することを表明した。
【過去の栗沢町長選挙結果】
□平成7年4月18日告示
任期満了に伴う栗沢町長選挙は4月18日告示され、現職の山田晃睦(61歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。前回も無投票。
南幌町
任期満了に伴う南幌町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の井沢利美(いざわ・としみ、65歳)町長が、新人の鈴木政俊(すずき・まさとし、52歳)会社員を破り再選を果たした。
井澤氏は、昭和13年3月10日生、南幌町出身、自治講修。同町企画振興課長、助役を歴任。平成11年3月町長就任。
当選 井澤 利美 4,366票
鈴木 政俊 1,160票
【南幌町長選挙経過】
□平成15年4月3日、鈴木政俊(52歳)会社員は新聞社の取材に対し4月22日告示される同町長選に立候補する意向を明らかにした。
鈴木氏は、札幌月寒高卒。会社員、南幌町まちづくり協議会会長。
□平成14年9月11日、現職の井澤利美(いざわ・としみ、64歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(平成15年の統一地方選挙と同じ日程)に再選を目指して出馬する意向を表明した。
井澤氏は、昭和13年3月10日生、南幌町出身、自治講修。同町企画振興課長、助役を歴任。平成11年3月町長就任。現在1期目。
平成14年9月2日、南幌町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15年3月30日)を統一地方選挙と同じ日程で行うことを決めた。同町議選挙も同じ日程で行われる。
【平成11年2月28日南幌町長選挙結果】
12年ぶりの選挙は現職破れる
任期満了に伴う南幌町長選挙は平成11年2月28日投票、即日開票され、「南幌リゾート」のゴルフ場開発反対を訴えていた新人の井沢利美(いざわ・としみ=60歳)前同町助役が、現職で同開発推進の竹内正一(たけうち・まさかず)町長を破り初当選した。
井沢氏は昭和13年3月10日生、江別高卒、道立自治講習所終了。33年同町入庁、平成3年助役。
当日有権者数 7,178人
投票者数 6,268人
投票率 87.32%
当選 井沢 利美 3,925票
竹内 正一 2,250票
【平成11年南幌町長選挙経過】
平成10年11月26日、現職の竹内正一(74歳)町長は7選を目指して立候補する意向を表明した。竹内正一(たけうち・まさかず)町長の任期満了は平成11年3月30日。竹内氏は、大正13年10月15日生、南幌町出身、札幌二中(現西高)卒。同町町議会議長。現在6期目。
□平成10年9月17日、同町助役の井沢利美(60歳)氏が、竹内町長に辞表を提出。ゴルフ場開発計画見直しを主張し、同町長選挙に出馬する意向を表明した。
□平成7年2月23日告示
任期満了に伴う南幌町長選挙は平成7年2月23日告示され、現職の竹内正一(70歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票6選が決まった。
□平成3年2月23日告示
任期満了に伴う南幌町長選挙は平成3年2月23日告示され、現職の竹内正一(66歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。
□昭和62年2月29日投票
任期満了に伴う南幌町長選挙は昭和62年2月28日投票、即日開票され、現職の竹内正一(62歳)町長が、新人の中島元一(54歳)前同町助役を破り4選を果たした。
有権者数 4,243人
投票者数 4,053人
投票率 95.52%
当選 竹内 正一 2,341票
中島 元一 1,661票
由仁町
任期満了に伴う由仁町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の斎藤外一(さいとう・といち・68歳)町長が、新人の浮田孝雄(うきた・たかお・55歳)たばこ販売業を破り4選を果たした。
斎藤氏は、昭和9年6月4日生、千歳市出身、北大経済学部卒。道土木部次長、空知支庁長、東京事務所長、財団法人北海道地域総合振興常務理事を歴任。平成3年5月町長就任。
当選 斎藤 外一 2,826票
浮田 孝雄 2,086票
【由仁町長選挙経過】
□平成15年2月10日、浮田孝雄(54歳)たばこ販売業は新聞社の取材で4月に行われる同町長選挙に出馬する意向を表明した。
浮田氏は、昭和23年4月15日生、由仁町出身、栗山高卒。由仁町議1期、平成7年・11年の町長選挙に出馬し落選。
□平成15年1月17日、現職の斎藤外一(さいとう・といち、68歳)町長は臨時町議会で第15回統一地方選挙(平成15年4月20日告示・任期満了は平成15年4月30日)に4選を目指して出馬することを表明した。
【平成11年4月25日由仁町長選挙結果】
任期満了に伴う由仁町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、現職の斎藤外一(さいとう・といち・64歳)町長が、浮田孝雄(うきた・たかお・51歳)たばこ販売業を破り3選を果たした。
斎藤氏は、昭和9年6月4日生、千歳市出身、北大経済学部卒。道土木部次長、空知支庁長、東京事務所長、財団法人北海道地域総合振興常務理事を歴任。
当選 斎藤 外一 3,364票
浮田 孝雄 1,793票
【平成11年由仁町長選挙経過】
□平成10年12月17日、現職の斎藤外一(64歳)町長は、同町定例町議会で同町長選挙に3選出馬することを表明した。
□平成11年4月9日、浮田孝雄(50歳・たばこ販売業)氏は、同町長選挙に出馬する意向を表明した。
浮田氏は、昭和23年4月15日生、由仁町出身、栗山高卒、由仁町議1期、前回の町長選挙に出馬し1,264票差で落選。
【過去の由仁町長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う由仁町長選挙は4月23日投票即日開票され、現職の斎藤外一(60歳)町長が、新人の浮田孝雄同町前町議(47歳)氏を破り再選を果たした。
当日有権者数 5,828人
投票者数 5,024人
投票率 86.20%
当選 斉藤 外一 3,117票
浮田 孝雄 1,853票
□平成3年4月26日投票
任期満了(現職の大山弥一町長勇退・4期)に伴う由仁町長選挙は平成3年4月26日投票即日開票され、新人の斎藤外一(56歳)元空知支庁長が、同じく新人の竹田光雄(50歳)元町総務課長、古屋直政(62歳)前同町議を破り初当選を果たした。
当日有権者数 5,934人
投票者数 5,673人
投票率 95.60%
当選 斉藤 外一 2,874票
竹田 光雄 2,773票
古屋 直政 952票
□昭和62年4月21日告示
任期満了に伴う由仁町長選挙は昭和62年4月21日告示され、現職の大山弥一(65歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。
大山氏は、大正10年10月9日生、由仁町出身、庁立農業学校卒。同町助役。昭和50年4月町長就任。
新十津川町
【新十津川町長選挙経過】
【平成11年4月25日新十津川町長選挙結果】
任期満了に伴う新十津川町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、
現職の安藤君明(あんどう・きみあき・66歳)町長が、新人の鶴田儀夫(するた・のりお・68歳)前町議を破り3選を果たした。
安藤氏は、昭和7年11月26日生、剣淵町出身、名寄農業高校卒。新十津川町農業課主任技師、産業課長、教育長、助役を歴任。
有権者数 6,527人
投票者数 5,811人
投票率 89.03%
当選 安藤 君明 4,110票
鶴田 儀夫 1,622票
【平成11年新十津川町長選挙経過】
□平成11年4月8日、鶴田儀夫(68歳)同町議は、同町長選挙に出馬することを表明した。鶴田氏は、昭和5年6月9日生、新十津川町出身、同町議6期。
【過去の新十津川町長選挙結果】
□平成7年4月18日告示
任期満了に伴う新十津川町長選挙は平成4月18日告示され、現職の安藤君明(62歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□平成3年4月21日告示
任期満了(現職の山口町長勇退)に伴う新十津川町長選挙は平成3年4月21日告示され、新人の安藤君明(58歳)前同町役以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。
□昭和62年4月21日告示
任期満了に伴う新十津川町長選挙は昭和62年4月21日告示され、現職の山口論(やまぐち・さとし、65歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。
山口氏は、大正10年7月10日生、新十津川町出身、自治大学校卒。同町助役。昭和54年5月町長就任。
雨竜町
【雨竜町長選挙経過】
【平成11年4月25日雨竜町長選挙結果】
任期満了(現職の外山輝雄町長64歳・2期は勇退)に伴う雨竜町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の藤本悟(ふじもと・さとる・48歳)前町議が、同じく新人の源弘(みなもと・ひろし・63歳)前助役を破り初当選した。
藤本氏は、昭和25年9月4日生、雨竜町出身、滝川商業高校卒。同土地改良区職員、衆院議員秘書、平成7年同町議。
当選 藤本 悟 1,391票
源 弘 1,240票
【平成11年雨竜町長選挙経過】
□平成10年12月11日、現職の外山輝雄(64歳)町長は、定例町議会で「昨年来、体力的に自信を持てないと考えるようになった」と今期限りの勇退を表明した。
□平成11年2月2日、源弘(63歳)助役は辞職届けを提出し、同町長選挙に立候補することを明らかにした。源氏は、昭和29年同町役場入り、平成3年助役に就任現在2期目。
□平成11年2月3日、藤本悟(48歳)同町議は4月20日告示の同町長選挙に立候補することを明らかにした。藤本氏は雨竜町出身、滝川商業高校卒。同土地改良区職員、衆院議員秘書、平成7年同町議。
【過去の雨竜町長選挙結果】
□平成7年4月18日告示
任期満了に伴う雨竜町長選挙は4月18日告示され、現職の外山輝雄(61歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回(平成3年)も無投票で初当選を果たした。外山氏は、昭和9年2月10日生、雨竜町出身、滝川西高卒。雨竜町総務課長補佐、産業課長、助役を歴任した。
沼田町
【沼田町長選挙経過】
□平成14年12月19日、現職の西田篤正(にしだ・あつまさ61歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。
【平成11年4月沼田町長選挙結果】
任期満了に伴う沼田町長選挙は平成11年4月20日告示され、新人の西田篤正(にしだ・あつまさ・58歳)同町前助役以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票初当選が決まった。
西田氏は、昭和16年1月11日生、沼田町出身、深川東高卒。同町振興室室長、教育長、助役、特別養護老人ホーム園長を歴任。
【平成11年沼田町長選挙経過】
□平成10年12月11日、西田篤正(57歳)同町助役(12月17日付で退職)は同町長選に出馬することを表明した。
□平成10年12月16日、現職の篠田久雄(69歳)町長は、同町定例町議会で今期限りで勇退することを表明した。
【過去の沼田町長選挙結果】
□平成7年4月18日告示
任期満了に伴う沼田町長選挙は4月18日告示され、現職の篠田久雄(65歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。前回(平成3年)も無投票。62年は無競争で再選。篠田氏は、昭和4年10月11日生、沼田町出身、沼田高卒。前職は沼田町議会議長で、昭和58年4月に町長選挙に出馬。新人の小倉太郎氏に643票の差で初当選を飾る。
上川管内────────────────────────────────
美瑛町
【平成11年4月25日美瑛町長選挙結果】
任期満了(現職の水上博町長・3期は勇退)に伴う美瑛町長選挙は平成11年4月20日25日投票、即日開票され、新人の浜田哲(はまだ・さとし・46歳)前町議が、佐藤富男(さとう・とみお・59歳)前議長、早坂幸雄(はやさか・ゆきお・61歳)前町議の2新人をを破り初当選した。
浜田氏は、昭和27年9月30日生、美瑛町出身、秋田大鉱山卒。建物用鉄筋製作会社役員、町議2期。
当選 浜田 哲 3,842票
早坂 幸雄 3,265票
佐藤 富男 1,713票
【平成11年美瑛町長選挙経過】
□平成10年12月15日、現職の水上博(66歳)町長は、同町定例町議会で「3期12年が一つの区切りと考え、21世紀の美瑛の発展を新しい人にゆだねたい」と述べ、今期限りの勇退を表明した。
□成11年1月11日、佐藤富男(59歳・町議連続7期)町議会議長(2期)は、同町長選挙に出馬する意向を固めた。同町長選挙には、早坂幸雄(60歳)町議も出馬の意向を明らかにしている。
□平成11年1月20日、武田信玄(57歳)同町議は新聞社の取材で4月の同町長選挙に出馬することを表明した。また、浜田哲(46歳)同町議も出馬の意向。
□平成11年3月29日、武田信玄(57歳)同町町議は、同町長選挙に不出馬することを表明した。
【過去の美瑛町長選挙結果】
□平成7年4月18日告示
任期満了に伴う美瑛町長選挙は4月18日告示され、現職の水上博(63歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。前回(平成3年)も無投票。水上氏町長は、昭和7年2月22日生、美瑛町出身、庁立旭川中学校中退。美瑛町商工観光課長、農務課長、農林課長、収入役を経て62年5月に町長選挙に出馬。新人の浜田利雄氏に2千票の大差をつけて初当選を飾る。
下川町
【下川町長選挙経過】
□平成14年12月21日、現在の安斎保(あんざい・たもつ、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。
安斎氏は、昭和12年9月25日生、下川町出身、名寄高卒。同町建設課長、助役、町土地開発公社理事長を歴任。平成11年4月町長就任。現在1期目。
【平成11年4月25日下川町長選挙結果】
町内2分する選挙戦は前助役が制す
任期満了(現職の原田四郎・74歳・4期勇退)に伴う下川町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の安斎保(あんざい・たもつ・61歳)前助役が、同じく新人の三好喜代丸(みよし・きよまる・56歳)前町議を破り初当選した。
安斎氏は、昭和12年9月25日生、下川町出身、名寄高卒。同町建設課長、助役、町土地開発公社理事長を歴任。
有権者数 3,706人
投票者数 3,566人
投票率 96.22%
当選 安斎 保 1,831票
三好喜代丸 1,719票
【平成11年下川町長選挙経過】
□平成10年10月12日、同前町議の三好喜代丸(56歳・農業)氏が同町長選挙に再出馬(平成7年同町長選落選)することを表明した。
□平成10年12月15日、現職の原田四郎(74歳)氏は同町定例町議会で今期限りの勇退を表明した。同議会閉会を待って、安斎保(61歳)同町助役が正式に出馬表明する意向。
【過去の下川町長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う下川町長選挙は4月23日投票即日開票され、現職の原田四郎(70歳)町長が、新人の三好喜代丸同町前町議(52歳)を破り4選を果たした。前回(平成3年)は無投票で3選。58年、62年と無競争で今まで選挙の洗礼は受けていなかった。原田氏は、大正13年6月25日生、西興部村出身、高等小学校卒。前職は下川町開発審議室長で、58年4月に無競争で町長に就任した。
当日有権者数 3,834人
投票者数 3,687人
投票率 96.17%
当選 原田 四郎 1,947票
三好喜代丸 1,710票
美深町
現職の岩木町長無投票で5選果たす
任期満了に伴う美深町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の岩木実(いわき・みのる、75歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。
岩木氏は、昭和2年6月20日生、美深町出身、庁立名寄中学校卒。同町総務課長、企画課長、助役を経て62年4月町長就任。美深振興公社社長、道町村会理事。
【平成11年美深町長選挙結果】
□平成11年4月25日告示
任期満了に伴う美深町長選挙は4月25日告示され、現職の岩木実町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。
【平成11年美深町長選挙経過】
□平成10年12月6日、現職の岩木実(71歳)は、町政報告会で、4選を目指して出馬することを表明した。
岩木氏は、昭和2年6月20日生、美深町出身、庁立名寄中学校卒。同町総務課長、企画課長、助役を経て62年4月に町長選挙に出馬。新人の石井清高氏に1千数百票の差をつけて初当選を飾る。
【過去の美深町長選挙結果】
□平成7年4月18日告示
任期満了に伴う美深町長選挙は4月18日告示され、現職の岩木実(67歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。前回(平成3年)も無投票。