第15回統一地方選挙後半・町村長選挙結果D

 

網走管内────────────────────────────────────

 

訓子府町

現職の深見町長無投票で4選

任期満了に伴う訓子府町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の深見定雄(ふかみ・さだお、62歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票4選が決まった。

深見氏は、昭和15年8月20日生、国後島出身、北見柏陽高卒。50年株式会社測進専務取締役、61年衆院議員秘書、平成3年5月町長に就任。株式会社測進相談役。

【訓子府町長選挙経過】

□現職深見町長4選出馬

平成14917日、現職の深見定雄(ふかみ・さだお・62歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15430日)に4選を目指して出馬することを表明した。

同氏の後援会から市町村合併問題にきちんと対応するように求められている。

深見氏は、昭和15年8月20日生、国後島出身、北見柏陽高卒。50年株式会社測進専務取締役、61年衆院議員秘書、平成35月町長に就任。株式会社測進相談役。

【平成11年訓子府町長選挙結果】

□平成11420日告示、無投票で現職の深見町長3選果たす。

任期満了に伴う訓子府町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の深見定雄(ふかみ・さだお・58歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

深見氏は、昭和15年8月20日生、国後島出身、北見柏陽高卒。株式会社測進相談役、衆院議員秘書、株式会社測進専務を経て町長に就任。

【平成11年訓子府町長選挙経過】

□平成10年9月16日、現職の深見定雄(58歳)氏は定例町議会で「来期も町政を担当させていただきたい」と同町長選に出馬する意向を表明した。

【過去の訓子府町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の深見町長、無投票で再選

任期満了に伴う訓子府町長選挙は418日告示され、現職の深見定雄(54歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回(平成3年)は現職の佐藤忠義町長(3期目・64)に525票の差をつけて初当選した。

 

留辺蘂町

現職の南川町長無投票で再選

任期満了に伴う留辺蘂町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の南川健次郎

(みなみかわ・けんじろう、57歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

南川氏は、昭和20年8月20日生、留辺蘂町出身、酪農学園大酪農卒。同町商工観光課長、農業振興課長を歴任。平成11年5月町長就任。

【留辺蘂町長選挙経過】

平成14年12月19日、現職の南川健次郎(みなみかわ・けんじろう、57歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。

南川氏は、昭和20年8月20日生、留辺蘂町出身、酪農学園大酪農卒。同町商工観光課長、農業振興課長を歴任。平成11年5月町長就任。現在1期目。

【平成11年4月25日留辺蘂町長選挙結果】

□役場出身の一騎打ちは農業振興課長が助役を破る

任期満了(現職の小田俊次町長・64歳・2期は勇退)に伴う留辺蘂町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の南川健次郎(みなみかわ・けんじろう・53歳)前同町農業振興課長が、同じく新人の仲野寿一(なかの・じゅいち・61歳)前助役を破り初当選した。

南川氏は、留辺蘂町出身、酪農学園大酪農卒。同町商工観光課長、農業振興課長を歴任。

              当選              南川健次郎    4,698票

                            仲野 寿一       2,591票

【留辺蘂町長選挙経過】

□平成10年9月17日、現職の小田俊次(64歳)氏は定例町議会で「健康上の問題と、2期目の公約をほぼ実現した」と同町長選には出馬しないことを表明した。

□平成10年10月22日、柴田保(60歳・愛知県在住・会社員)氏は、親せきの町議らの要請で同町長選挙に出馬する意向を表明した。

□平成10年11月27日、仲野寿一(61歳)同町助役と、南川健次郎(53歳)同町農業振興課長が、同町長選挙に出馬する意向を固めた。

□平成10年12月25日、南川健次郎(53歳)同町農業振興課長は、同町長選に出馬することを正式に表明した。

□平成11年1月20日、仲野寿一(61歳)同町前助役は、同町長選挙に出馬することを表明した。

□平成11年4月14日、愛知県在住の柴田保(60歳)元会社員は、同町長選挙に不出馬(病気のため)することを表明した。

【過去の留辺蘂町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の小田町長、2選目は無投票

任期満了に伴う留辺蘂町長選挙は418日告示され、現職の小田俊次(61歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回(平成3年)は新人の戸田健司(工務店経営・43)氏と同じく新人の柴田之王(商店経営・50)氏に大差をつけて初当選した。小田氏は、昭和8年9月23日生、札幌市出身、道立北見北斗高卒。留辺蘂町建設課長、総務課長、総務部長、助役を経て平成3年町長選に出馬し初当選。

 

遠軽町

現職の北川町長3選出場

任期満了に伴う遠軽町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の北川健司(きたがわ・けんじ・68歳)町長が、新人の東海林勉(とうかいりん・つとむ、54歳)前同町議会副議長を破り3選を果たした。

北川氏は、昭和9年5月18日生、遠軽町出身、日大中退。同町経済部長、教育次長、遠軽地区広域組合消防長を歴任。平成75月町長就任。

当選    北川 健司  7,307票

        東海林 勉  4,890票

【遠軽町長選挙経過】

□平成15年2月11日、東海林勉(54歳)前同町議会副議長は同町内で記者会見し4月に行われる同町長選挙に出馬する意向を表明した。

東海林氏は、昭和23年6月10日生、遠軽町出身、早大卒。運輸業経営、平成3年同町議(3期)、11年副議長、15年1月議員辞職。

平成14年12月13日、現職の北川健司(きたがわ・けんじ、68歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に3選を目指して出馬することを表明した。

北川氏は、昭和9年5月18日生、遠軽町出身、日大中退。同町経済部長、教育次長、遠軽地区広域組合消防長を歴任。平成75月町長就任。現在2期目。

【平成11年遠軽町長選挙結果】

政争の町が一転無風に

□任期満了に伴う遠軽町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の北川健司(きたがわ・けんじ・64歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

北川氏は、昭和9年5月18日生、遠軽町出身、日大中退。同町経済部長、教育次長、遠軽地区広域組合消防長を歴任。

【平成11年遠軽町長選挙経過】

□平成10年12月15日、現職の北川健司(64歳)町長は、同町定例町議会で「引き続き懸案を解決することが責務」と述べ、同町長選挙に再出馬することを表明した。

【過去の遠軽町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

前回と同じ顔ぶれ、現職敗れる

任期満了に伴う遠軽町長選挙は423日投票即日開票され、新人の北川健司同町前消防本部消防長(60歳)が、現職の小林義幸(60歳・2期)町長を破り初当選した。

当日有権者数   14,135人

投票者数     12,630人

投票率      89.35%

当選  北川  健司  7,142票

    小林  義幸  5,382票

□平成3年4月21日投票

任期満了に伴う遠軽町長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票され、現職の小林義幸(56歳)町長が、新人の北川健司同町前消防本部消防長(56歳)を破り再選を果たした。票差は756票だった。

小林氏は、昭和9年12月10日生、遠軽町出身、北大卒。小林呉服店代表取締役、遠軽専門店会理事長。

当日有権者数   14,195人

投票者数     12,901人

投票率      90.88%

当選       小林  義幸  6,793票

北川  健司  6,037票

□昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う遠軽町長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、新人の小林義幸(52歳)呉服店経営者が、現職の石井孝一町長(57歳)町長を破り初当選を果たした。票差は381票だった。

破れた石井氏は、昭和4年8月19日生、遠軽町出身、旧遠軽中卒。遠軽町助役。50年4月遠軽町長就任(3期)。今回(62年)落選後平成3年4月北海道議選(網走支庁管内・定数4人)に出馬し当選。

当日有権者数   14,290人

投票者数     13,463人

投票率      94.21%

当選       小林  義幸  6,863票

石井  孝一  6,482票

 

滝上町

現職の沢田町長無投票で再選

任期満了に伴う滝上町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の沢田詮一(さわだ・のりかず、71歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

沢田氏は、昭和6年12月28日生、中頓別町出身、紋別高卒。紋別地区消防組合滝上支署長、同町建設課長、収入役を歴任。平成11年5月町長就任。

【滝上町長選挙経過】

平成14年12月18日、現職の沢田詮一(さわだ・のりかず、71歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。

沢田氏は、昭和6年12月28日生、中頓別町出身、紋別高卒。紋別地区消防組合滝上支署長、同町建設課長、収入役を歴任。平成11年5月町長就任。現在1期目。

【平成11年4月25日滝上町長選挙結果】

前収入役沢田氏初当選

□任期満了(現職の山口恒雄・78歳・4期)に伴う滝上町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の沢田詮一(さわだ・のりかず・67歳)前収入役が、同じく新人の岸紘治(きし・こうじ・54歳)同町商工会会長を破り初当選した。

沢田氏は、中頓別町出身、紋別高卒。紋別地区消防組合滝上支署長、同町建設課長、収入役を歴任。

              当選              沢田 詮一       1,982票

                            岸  紘治       1,087票

【平成11年滝上町長選挙経過】

□平成10年11月13日、山口町長(78歳)は臨時町議会で「若い人にバトンタッチした方がいい」と勇退を表明した。

□平成10年12月9日、沢田詮一(さわだ・のりかず・66歳)同町前収入役が、同町長選に出馬することを表明した。そのほかに岸紘治(53歳)同町商工会会長も出馬表明している。

【過去の滝上町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

前回と同じ顔ぶれで、現職の票が2千票を切る

任期満了に伴う滝上町長選挙は423日投票即日開票され、現職の山口恒雄(75歳)町長が、新人の植村宏光会社役員(54歳)を破り4選を果たした。今回も前回(平成3年)と同じ顔ぶれ。山口氏は、大正9年1月15日生、滝上町出身、自治大学校卒。滝上町助役、昭和58年5月無競争で町長に就任。

当日有権者数   3,320人

投票者数     3,181人

投票率      95.81%

当選  山口  恒雄  1,790票

      植村  宏光  1,349票

 

興部町

硲前町議141票差で当選

任期満了に伴う興部町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、新人の硲一寿(はざま・かずとし、45歳)前町議会議員が、同じく新人の近藤信雄(こんどう・のぶお、56歳)同町前助役を破り初当選を果たした。

硲氏は、昭和32年7月31日生、興部町出身、八紘学園卒。酪農業、共済組合理事。平成11年同町議当選。

当選    硲 一寿    1,869票

        近藤 信雄  1,728票

【興部町長選挙経過】

平成15年3月20日、近藤信雄(56歳)同町助役は新聞社の取材で4月に行なわれる同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

近藤氏は、明治大学卒。昭和44年同町役場入り、開発企画課長、住民課長、福祉保健課長、平成13年4月同助役就任。

□平成15年2月24日、硲一寿(45歳)同町議は新聞社の取材で4月に行われる同町長選挙に出馬する意向を表明した。

硲氏は、昭和32年7月31日生、興部町出身、八紘学園卒。酪農業。平成11年同町議当選。

□現職の桑辺博崇(くわべ・ひろたか65歳)町長は健康上の問題を理由に引退(任期満了は平成15年4月30日)を表明。

桑辺氏は、昭和12年3月11日生、興部町出身、東京農大卒。木材会社社長、町議6期。平成7年5月町長就任。現在2期目。

【平成11年興部町長選挙結果】

前回の一騎打ちが一転無風選に

□任期満了に伴う興部町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の桑辺博崇(くわべ・ひろたか・62歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

桑辺氏は、昭和12年3月11日生、興部町出身、東京農大卒。木材会社社長、町議6期。

【過去の興部町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の安藤氏破れる、新町長に桑辺氏

任期満了に伴う興部町長選挙は423日投票即日開票され、新人の桑辺啓輔同町前町議(58歳)が、現職の安藤正雄(74歳・2期)町長を破り初当選した。

当日有権者数   4,060人

投票者数     3,875人

投票率      95.44%

当選  桑辺  啓輔  2,203票

    安藤  正雄  1,639票

□平成3年4月26日投票

任期満了に伴う興部町長選挙は平成3年4月26日投票、即日開票され、現職の安藤正雄(70歳)町長が、新人の前田義雄(43歳)同商工会理事を破り再選を果たした。

安藤氏は、大正10年2月28日生、興部町出身、海軍砲術学校卒。昭和30年〜58年同町議会議員、38年〜54年同町農協組合長、55年〜62年潟Iホーツク観光社長。62年5月町長就任。

当日有権者数   4,190人

投票者数     4,005人

投票率      95.58%

当選 安藤  正雄  2,231票

   前田 義雄 1,693票

昭和62年4月26日投票

新人の安藤氏再挑戦で町長の座に

任期満了(現職の神山友視町長勇退・3期)に伴う興部町長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、新人の安藤正雄(66歳)会社役員が、同じく新人の橋田常雄(61歳)同町前助役を破り初当選した。

当日有権者数   4,341人

投票者数     4,231人

投票率      97.47%

当選 安藤  正雄  2,422票

   橋田 常雄 1,782票

昭和58年4月24日投票

現職神山町長89票差で辛勝

任期満了に伴う興部町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、現職の神山友視町長が、新人の安藤正雄(62歳)会社役員を破り3選を果たした。

神山氏は、大正9年12月5日生、庁立小樽中卒。同町助役。昭和50年5月町長就任。

当日有権者数   4,517人

投票者数     4,344人

投票率      96.17%

当選 神山 友視       2,208票

安藤  正雄       2,119票

 

胆振管内────────────────────────────────

 

壮瞥町

現職の山中町長無投票で再選

任期満了に伴う壮瞥町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の山中漠(やまなか・きよし・55歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

山中氏は、昭和22年7月1日生、虻田町出身、専修大経済中退。町商工会理事、レストラン経営、町観光協会常任理事。平成7年町長選落選、平成11年5月町長就任。

【壮瞥町長選挙経過】

□平成14年12月18日、現職の山中漠(やまなか・きよし、55歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。

山中氏は、虻田町出身、専修大経済中退。町商工会理事、レストラン経営。前回(平成7年)の町長選挙で現職の菅原俊一町長に179票差で落選。平成11年5月町長就任。現在1期目。

【平成11年4月25日壮瞥町長選挙結果】

12年ぶりの新人対決は前回落選の山中氏当選

任期満了(現職の菅原俊一町長・71歳・3期・は勇退)に伴う壮瞥町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の山中漠(やまなか・きよし・51歳)レストラン経営が、同じく新人の毛利和則(もうり・とものり・52歳)同町観光協会長を破り初当選した。

山中氏は、虻田町出身、専修大経済中退。町商工会理事、レストラン経営。前回(平成7年)の町長選挙で現職の菅原俊一町長に179票差で落選。

              当選              山中  漠           1,477票

毛利 和則            903票

【平成11年壮瞥町長選挙経過】

□平成11年3月2日、菅原俊一(71歳)町長は定例町議会で「次回の選挙に立候補しない、新しい町長を選んでほしい」と述べ、同町長選挙に出馬しないことを表明した。

□平成11年3月30日、山中漠(きよし・51歳)レストラン経営者は、同町長選挙に出馬する意向を固めた。山中氏は前回(平成7年)の町長選挙で現職に179票差で落選している。

□平成11年4月1日、毛利和則(52歳)同町観光協会長は、同町長選挙に出馬する意向を固めた。毛利氏は同町出身、現職の菅原俊一町長後援会長を務めていた。

【過去の壮瞥町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の菅原町長、126票差で3選

任期満了に伴う壮瞥町長選挙は423日投票即日開票され、現職の菅原俊一(67歳)町長が、新人の山中漠レストラン経営(47歳)を破り3選を果たした。前回(平成3年)は新人の中野定幸氏(元富良野市教育長)を破り再選。菅原氏は、昭和3年2月10日生、壮瞥町出身、壮瞥国民学校高等科卒。前職は壮瞥町議会議長で昭和62年5月に町長選挙に出馬、新人の中野定幸氏に百票の差をつけて初当選を飾る。

当日有権者数   2,647人

投票者数     2,537人

投票率      95.84%

当選  菅原  俊一  1,305票

      山中      1、179票

 

白老町

坂下氏3回目で雪辱果たす

任期満了に伴う白老町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、新人の坂下利明(さかした・としあき、55歳)元同町医療給付係長が、同じく新人の野村茂樹(のむら・しげき、62歳)同町議会議員、松田謙吾(まつだ・けんご、60歳)同町議会議長、荒井浩一(あらい・こういち、59歳)元中学校長を破り初当選を果たした。

坂下氏は、日本大卒。昭和46年から平成6年まで同町職員、医療給付係長。3回目の挑戦で雪辱を果たした。

当選    坂下 利明  4,944票

        野村 茂樹  4,766票

        松田 謙吾  4,465票

        荒井 浩一    490票

【白老町長選挙経過】

□平成15年1月17日、荒井浩一(59歳)元中学校長は次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬することを明らかにした。

荒井氏は、室蘭市出身、北海道学芸大学函館分校卒。胆振・日高管内で中学校教諭を務め、白老町社会教育主事、白老町立萩野中学校長(平成15年1月15日退職)。

□平成15年1月10日、松田謙吾(60歳)同町議会議長は記者会見で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬することを明らかにした。

松田氏は、昭和17年7月3日生、白老町出身、萩野中卒。54年同町議初当選、同議長、現在6期目。森林土木会社社長。

□平成14年12月28日、野村茂樹(62歳)同町議会議員は次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬することを明らかにした。

野村氏は、大正15627日生、苫小牧東高卒。大昭和製紙白老工場総務課長、平成11年、同町議当選(1期目)。アイヌ民族博物館専務理事。

□平成14年12月27日、栄政一(66歳)会社役員は次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬することを明らかにした。

栄氏は、参院議員秘書、建設会社経営担当役員、平成11年道議選(胆振支庁管内)に立候補(自由党)し落選。

□平成14年12月26日、前回・前々回同町長選に立候補し落選した坂下利明(55歳)同町元町医療給付係長が、次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬することを明らかにした。

坂下氏は、昭和46年から平成6年まで同町職員、医療給付係長。3回目の挑戦。

□平成14年11月29日、現職の見野全(けんの・あきら、62歳)町長は次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に出馬しないことを明らかにした。

見野氏は、昭和15年8月24日生、北見市出身、近畿大法学部卒。前職は大昭和製紙株式会社白老工場資材課長で、昭和62年5月町長選挙に出馬、現職の山手一雄町長(3期目)に1千数百票の差をつけて初当選を飾る。昭和62年5月町長就任。現在4期目。

【平成11年4月25日白老町長選挙結果】

現職の見野氏4選果たす

□任期満了に伴う白老町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の見野全(けんの・あきら・58歳)町長は、坂下利明(さかした・としあき・51歳)元町医療給付係長、佐藤政憲(さとう・まさのり・53歳)前町立図書館職員の2新人を破り4選を果たした。

見野氏は、昭和15年8月24日生、北見市出身、近畿大法学部卒。前職は大昭和製紙株式会社白老工場資材課長で、昭和62年5月町長選挙に出馬、現職の山手一雄町長(3期目)に1千数百票の差をつけて初当選を飾る。

              当選              見野  全           7,436票

                            坂下 利明       5,526票

                            佐藤 政憲       2,008票

【平成11年白老町長選挙経過】

□平成10年9月21日、現職の見野(58歳)氏は「3期12年で公約を達成できた」と同町長選に出馬しない意志を関係者に示唆した。

□平成10年10月1日、前回同町長選に立候補し落選した坂下利明(50歳)同町元町医療給付係長が、再出馬する意向を表明した。

□平成10年11月17日、現職の見野町長は、同氏後援会役員会で「胆石摘出手術で健康不安がなくなった」と述べ、4選を目指して出馬する意向を明らかにした。

□平成10年12月26日、佐藤政憲(53歳)同町町立図書館職員は、平成11年1月1日付けで退職し同町長選に出馬することを表明した。同氏は、稚内出身、日大卒。昭和50年同役場入庁、教育委員会社会教育主事、スポーツ課主幹を歴任。

平成11年1月11日、佐藤政憲(53歳)同町町立図書館職員は、同町長選に出馬することを表明した。

【過去の白老町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

現職の見野町長、新人坂下氏を破り3選

任期満了に伴う白老町長選挙は423日投票即日開票され、現職の見野全(54歳)町長が、新人の坂下利明同町前町医療給付係長(47歳)氏を破り3選を果たした。前回(平成3年)は無投票で再選を果す。

当日有権者数   17,600人

投票者数     15,139人

投票率      86.02%

当選  見野  全   8,571票

      坂下  利明  6,247票

 

早来町

現職の出口町長再選果たす

任期満了に伴う早来町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の出口明(でぐち・あきら、65歳)町長が、新人の飛田悦夫(ひだ・えつお、52歳)前同町教育委員会生涯学習課長、多田政拓(ただ・まさひろ、55歳)前同町議を破り再選を果たした。

出口氏は、昭和13128日生、長沼町出身、栗山高卒。道企画振興部参事、電気工事会社営業部長。平成115月町長就任。

当選       出口 明           1,677票

              飛田 悦夫       1,561票

              多田 政拓         477票

【早来町長選挙経過】

□平成15320日、多田政拓(55歳)同町議は4月に行なわれる同町長選挙に出馬することを表明した。

多田氏は、昭和22710日生、早来町出身、早来中卒。飲食店経営。平成3年同町議初当選、現在3期目。

□平成14125日、岩井孝夫(65歳)前早来町商工会会長は次期町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

岩井氏は、早来町出身、早稲田大学中退。昭和46年同町議会議員(2期)、63年から平成10年まで早来町商工会会長

□平成141115日、飛田悦夫(52歳)同町教育委員会生涯学習課長は同町を辞職した。来年の同町長選挙に出馬する意向。

飛田氏は、早来町出身。苫小牧東高卒。昭和45年同役場入り、商工観光課長、平成11年教育委員会生涯学習課長。

□現職の出口明(でぐち・あきら、64歳)町長(任期満了は平成15年4月30日)は出馬表明済み。

出口氏は、昭和13年1月28日生、長沼町出身、栗山高卒。道企画振興部参事、電気工事会社営業部長。平成11年5月町長就任。現在1期目。

【平成11年4月25日早来町長選挙結果】

元道職員の出口氏初当選

任期満了(現職の柴田勝治町長・5期勇退)に伴う早来町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の出口明(でぐち・・あきら・61歳)元道企画振興部参事が、同じく新人の岩井孝夫(いわい・たかお・62歳)同町商工会長を破り初当選した。

出口氏は、長沼町出身、栗山高卒。道企画振興部参事、電気工事会社営業部長。

有権者数              4,389人

投票者数              3,931人

投票率                  89.56%

当選       出口  明           2,435票

              岩井 孝夫       1,419票

【過去の早来町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の柴田町長、無投票で5選

任期満了に伴う早来町長選挙は418日告示され、現職の柴田勝治(67歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。前回(平成3年)、前々回(昭和62年)も無投票。

柴田氏は、昭和2年8月24日生、早来町出身、自治講習所卒。早来町経済課長、議会事務局長を歴任し、昭和54年5月に町長に就任。

 

鵡川町

現職の山口町長無投票で再選

任期満了に伴う鵡川町長選挙は平成15年4月22日告示され、現職の山口憲造(やまぐち・けんぞう・54歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票愛船が決まった。

山口氏は、昭和23年5月6日生、苫小牧工業高卒。昭和44年同町入庁、農林水産課長補佐、建設課長補佐、建設課長を歴任。平成115月町長就任。

【鵡川町長選挙経過】

□平成14年12月12日、現職の山口憲造(やまぐち・けんぞう、54歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15年4月30日)に再選を目指して出馬することを表明した。

山口氏は、昭和44年同町入庁、農林水産課長補佐、建設課長補佐、建設課長を歴任。平成115月町長就任。現在1期目。

【平成11年4月25日鵡川町長選挙結果】

山口前建設課長が現職を破る

□任期満了に伴う鵡川町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、新人の山口憲造(やまぐち・けんぞう・50歳)前同町建設課長が、現職の大内良一(おおうち・りょういち・64歳)町長を破り初当選した。

山口氏は、昭和44年同町入庁、農林水産課長補佐、建設課長補佐、建設課長を歴任。

              当選              山口 憲造       2,819票

                            大内 良一       2,608票

【平成11年鵡川町長選挙経過】

□平成11年3月30日、山口憲造(50歳)同町建設課長は、同町長選挙に出馬することを表明した。山口氏は、昭和44年同町入庁、農林水産課長補佐、建設課長補佐、平成5年現職。

現職の大内良一(64歳)町長は3選出馬表明済み。

【過去の鵡川町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の大内町長、2選目は無投票

任期満了に伴う鵡川町長選挙は418日告示され、現職の大内良一(60歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の再選が決まった。前回(平成3年)は栗尾清氏(前町助役・53)と小坂利政氏(前町議・43)の新人2人を破り初当選した。大内氏は、昭和9年7月11日生、上砂川町出身、道立苫小牧高(現:苫小牧東高)、自治大卒。鵡川町財政課長、企画課長、総務課長、教育長を歴任。