地方選挙News
選挙結果
常呂町
現職の井原町長再選果たす
任期満了に伴う常呂町長選挙は平成15年7月27日投票、即日開票され、現職の井原久敏(いはら・ひさとし、55歳)町長が、新人の二俣正光(ふたまた・まさみつ、53歳)元銀行支店長を破り再選を果たした。現職を支持する川口和夫前同町議会議長が5月に公選法違反で逮捕され複雑な選挙戦となったが1期4年の実績が評価された。
井原氏は、釧路市出身、明大法学部卒。同町財政係長、財政課長補佐、農政課長を歴任、行政書士。平成5年6月13日、同町長選挙に立候補し落選。平成10年再挑戦で町長に。
当日有権者数 3,962人
投票者数 3,537人
投票率 89.27%
当選 井原 久敏 2,040票
二俣 正光 1,476票
【常呂町長選挙経過】
□平成15年3月6日、現職の井原久敏(いはら・ひさとし、55歳)町長は定例町議会で次期町長選(任期満了は平成15年8月7日)に再選を目指して出馬することを表明した。
井原氏は釧路市出身、明大法学部卒。同町財政係長、財政課長補佐、農政課長を歴任。平成5年6月13日、同町長選挙に立候補し落選。現在1期目。
□平成15年2月10日、二俣正光(53歳)元銀行支店長は新聞社の取材に対して次期町長選挙(任期満了は平成15年8月7日)に出馬する意向を明らかにした。
二俣氏は、清里町出身、北大法学部卒。さくら銀行(三井住友銀行)の支店長、同関連会社役員、平成15年1月末日退社、現在常呂町在住。
【平成11年常呂町長選挙結果】
現職の井上和夫町長病気辞職に伴う常呂町長選挙は平成11年8月8日投票、即日開票され、新人の井原久敏(51歳)同町元農政課長(行政書士)が、同じく新人の梶谷恵治(52歳)同町前助役を破り初当選した。
井原氏は釧路市出身、明大法学部卒。同町財政係長、財政課長補佐、農政課長を歴任。平成5年6月13日、同町長選挙に立候補し落選。
井原氏の父、故井原栄松氏は戦前後志で村長を務め、昭和31年釧路市経済部長から鶴居村村長を5期20年務めた。
当日有権者数 4,103人
投票者数 3,714人
投票率 90.52%
当選 井原 久敏 2,301票
梶谷 恵治 1,366票
【平成11年常呂町長選挙の経過】
□平成11年6月29日、現職の井上和夫(68歳)町長は定例町議会で病気(平成10年10月から脳梗塞で8ヶ月間入院、復帰にはさらに3ヶ月以上かかる)を理由に辞職表明した。同氏の任期満了日は平成13年7月1日。
井上氏は、昭和5年7月12日生、網走市出身、日本大学農獣医学部卒。28年同町役場、同産業課長、総務部長、助役(56年7月から63年12月まで)を歴任、常呂ハイヤー専務。平成5年7月町長に就任、2期目。
辞職届を町議会議長に提出し、議長が同選挙管理委員会に通知、その日から50日以内に町長選挙が行われる。
□平成11年7月11日、梶谷恵治(52歳)同町助役は8月3日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。
梶谷氏は、昭和21年9月9日生、佐呂間町出身、同志社大文学部中退。同町税務係長、農政課長、平成5年7月助役就任(2期)。
□前々回の町長選挙に出馬し、落選した井原久敏(51歳)同町元農政課長(行政書士)も出馬。
井原氏は常呂町出身、明大法学部卒。同町財政係長、財政課長補佐、農政課長を歴任。現在行政書士。
【過去の常呂町長選挙】
□平成9年6月10日
井上和夫氏が無投票再選
任期満了に伴う常呂町長選挙は平成9年6月10日告示され、現職の井上和夫(いうえ・かずお)町長以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。井上氏は、昭和5年7月12日生、網走市出身、日大農獣学部卒。同町総務課長、総務部長、助役を歴任。平成元年に町長選挙に出馬し現職の斉藤町長に敗れている。
□平成5年6月13日
任期満了(現職の齋藤秀信町長は勇退)に伴う常呂町長選挙は平成5年6月13日投票、即日開票され、新人の井上和夫(62歳)元同町助役が、同じく新人の井原久敏(45歳)同町前農政課長を破り初当選を果たす。
当日有権者数 4,153人
投票者数 3,914人
投票率 94.25%
当選 井上 和夫 2,172票
井原 久敏 1,719票
□平成元年6月11日投票
任期満了に伴う常呂町長選挙は平成元年6月11日投票、即日開票され、現職の齋藤秀信町長が、新人の井上和夫同町前助役を破り3選を果たす。
齋藤氏は、大正11年3月24日生、津別町出身、自治大学校卒。白滝村収入役、常呂町助役を経て昭和56年、上杉武雄町長の勇退後無競争で町長に就任。
当日有権者数 4,260人
投票者数 4,048人
投票率 95.02%
当選 齋藤 秀信 2,075票
井上 和夫 1,945票
□昭和60年6月9日
任期満了に伴う常呂町長選挙は昭和60年6月9日告示され、現職の齋藤秀信町長以外に届け出がなく、同氏の無投再選が決まった。
島牧村
任期満了(現職の水守義則村長勇退、65歳、2期)に伴う島牧村村長選挙は平成15年7月22日告示され、新人の藤田章(ふじた・あきら、55歳)前同村収入役以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票当選が決まった。
藤田氏は、島牧村出身、中京大文学部卒。同村企画観光課長、総務課長、収入役を歴任。
【島牧村長選挙経過】
□平成15年5月14日、島牧村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成15年8月22日)の日程を平成15年7月22日告示、同27日投票と決めた。また、同村議会議員の補欠選挙(欠員2名)の日程は平成15年6月10日告示、同5日投票と決めた。いずれも即日開票される。
□平成15年4月30日、藤田章(55歳)同村収入役は次期村長選挙に出馬する意向を固め同日付で辞職した。
□平成15年3月10日、現職の水守義則(みずもり・よしのり、65歳)村長は定例村議会で次期村長選挙(任期満了は平成15年8月22日)には出馬しないことを表明した。
水守氏は昭和12年11月22日生、江差町出身、江差高卒。道職員、昭和63年5月同村助役(2年間)道派遣、平成5年留萌土現事務部長、6年同管理部長を歴任。現在2期目。
【平成11年島牧村長選挙結果】
任期満了に伴う島牧村長選挙は平成11年7月27日告示され、現職の水守義則(みずもり・よしのり、61歳)村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
水守氏は昭和12年11月22日生、江差町出身、江差高卒。道職員、昭和63年5月同村助役(2年間)道派遣、平成5年留萌土現事務部長、6年同管理部長を歴任。
【平成11年島牧村長選挙経過】
□平成11年5月28日、現職の水守義則(61歳)村長は、7月27日告示の同村長選挙に再選出馬する意向を固めた。
【過去の島牧村長選挙結果】
□平成7年8月6日投票
任期満了(現職の永井政一村長勇退・2期)に伴う島牧村長選挙は8月6日投票、即日開票され、地元村議などから出馬要請された新人の水守義則(57歳)道前留萌土現管理部長が、同じく新人の小林勝義(53歳)同村前助役を破り初当選した。
当日有権者数 1,960人
投票者数 1,832人
投票率 93.47%
当選 水守 義則 1,140票
小林 勝義 681票
□平成3年8月4日告示
任期満了に伴う島牧村長選挙は8月4日告示され、現職の永井政一村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。永井氏は、大正13年10月17日生、函館市出身、尋常高小卒。同村総務課長、産業課長、収入役を歴任。
□昭和62年8月23日告示
村長死去(竹浪敏夫村長・3期・7月11日)に伴う島牧村長選挙は8月23日告示され、新人の永井政一同村前収入役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票当選が決まった。
□昭和61年7月15日告示
任期満了に伴う島牧村長選挙は7月15日告示され、現職の竹浪敏夫村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。竹浪氏は、大正12年1月3日生、古平町出身、昭和中卒、内閣印刷局、古平町経済課長、島牧村助役を歴任。
□昭和57年7月25日告示
任期満了に伴う島牧村長選挙は7月25日告示され、現職の竹浪敏夫村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。