地方選挙News

 

選挙結果

 

上川町長選挙

現職の鈴木町長無競争で3選果たす

任期満了に伴う上川町長選挙は平成16年3月23日告示され、現職の鈴木文雄(すずき・ふみお、67歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。

鈴木氏は、昭和11年12月1日生、上川町出身、道立旭川東高卒。同町助役、教育長を歴任。平成8年2月町長就任。

【上川町長選挙経過】

□平成16年1月8日、現職の鈴木文雄(すずき・ふみお、67歳)町長は次期町長選挙(任期満了は平成16年3月18日)に3選を目指して出馬する意向を明らかにした。

鈴木氏は、昭和11年12月1日生、上川町出身、道立旭川東高卒。同町助役、教育長を歴任。平成8年2月町長就任。現在2期目。

□平成16年1月8日、上川町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年3月18日)の日程を平成16年3月23日告示、同28日投票と決めた。即日開票される。同時に町議選も行われる。

【平成12年上川町長選挙結果】

任期満了に伴う上川町長選挙は平成12年3月14日告示され、現職の鈴木文雄(すずき・ふみお、63歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

鈴木氏は、昭和11年12月1日生、上川町出身、道立旭川東高卒。同町助役、教育長を歴任。平成8年2月町長就任。

【平成12年上川町長選挙経過】

□平成11年12月14日、現職の鈴木文雄(63歳)町長は定例町議会で再選を目指して出馬することを表明した。

【過去の上川町長選挙結果】

□平成8年2月25日投票

前助役の鈴木文雄氏が大差で初当選

現職病気辞任に伴う上川管内上川町の町長選挙は2月20日告示、25日投票・即日開票により行われた。前助役の鈴木文雄(59歳)氏と元助役の田中保(61歳)氏の「助役対決」一騎打ちとなったが鈴木氏に軍配が上がった。

鈴木氏は「緑と人の和を基調にした21世紀の町づくりをめざして」をスローガンに農民連盟や労組など組織力を動員した運動を展開、田中氏は「心をひとつにして活力ある21世紀のまちづくり」を唱え草の根的な運動を繰り広げた。町の20年来の懸案である地熱開発については、鈴木氏は「一時凍結」を訴え、田中氏は「推進」を掲げていた。

同町長選は8年4月に行われる予定だったが、今期限りで勇退を表明していた大方春一町長(通算4期)が病気療養のため辞任(1月11日付)したことから繰り上げられて実施された。両氏とも大方町長の助役を務めたが、田中氏は4年前にも大方氏と戦い敗れている。

当日有権者        4,754人

投 票 者 数        4,201人

投 票 率        88.37%

無 効 票        41

      3,081        鈴木 文雄    59        無新

        1,079        田中  保      62        無新

平成4年4月12日投票

任期満了に伴う上川町長選挙は、平成4年4月12日投票、即日開票され、現職の大方春一(72歳)町長が、新人の田中保元(57歳)同町助役を破り通算4期当選を果たした。

当日有権者                4,903人

投 票 者 数                4,568人

投 票 率                93.17%

      2,857        大方 春一

        1,613        田中  保

昭和63年4月10日投票

任期満了に伴う上川町長選挙は、昭和63年4月10日投票、即日開票され、元職の大方春一元町長が、現職の河本芳實町長と、新人の柴山昌春氏を破り返り咲き3期当選を果たした。

当日有権者                5,340人

投 票 者 数                5,019人

投 票 率                93.99%

      大方 春一    2,540票

河本 芳實    1,971票

柴山 昌春      265票

昭和59年4月15日投票

現職町長辞任に伴う上川町長選挙は、昭和59年4月15日投票、即日開票され、新人の河本芳實前助役が、同じく新人の佐々木卓也氏を破り初当選を果たした。

河本氏は、大正14年6月10日生、上川町出身、北海道第三師範学校卒。上川町教育長、同助役を歴任。

当日有権者                5,832人

投 票 者 数                5,439人

投 票 率                93.26%

      大方 春一    3,750票

佐々木卓也  1,303票

昭和56年3月1日告示

任期満了に伴う上川町長選挙は、昭和56年3月1日告示され、現職の大方春一町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

大方氏は、大正8年5月14日生、上川町出身、永山農業修。上川町議会議員、上川町農協専務理事、北海道議会議員を務めた。

 

端野町長選挙

現職の田中町長無競争で4選果たす

任期満了に伴う網走管内端野町長選は平成16年3月23日告示され、現職の田中誠町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

田中氏は、昭和10年12月7日生、端野町出身、北見北斗高校卒。同町農林課長、企画振興課長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。

【端野町長選挙経過】

□平成16年1月30日、端野町選挙管理委員会は次期町長選挙の日程を平成16年3月23日告示、同月28日投票と決めた。即日開票される。

現職の田中誠(たなか・まこと)町長はまだ進退を明らかにしていない。

【平成12年端野町長選挙結果】

8年前と同じ顔ぶれの一騎打ちで現職3選を果たす

□任期満了に伴う端野町長選挙は平成12年3月26日投票、即日開票され、現職の田中誠(たなか・まこと、64歳)町長が、8年ぶりの返り咲きを狙う前職の茂利信一(もり・のぶいち、65歳)前町長を破り3選を果たした。

田中氏は、昭和10年12月7日生、端野町出身、北見北斗高校卒。同町農林課長、企画振興課長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。

当日有権者数        4、158人

投票者数        3、743人

投票率          90.02%

当選    田中 誠      2、015票

        茂利 信一    1、707票

【平成12年端野町長選挙経過】

□平成12年2月25日、茂利信一(もり・のぶいち、65歳)前同町長は次期町長選挙(3月21日告示、26日投票)に出馬する意向を明らかにした。

茂利氏は、昭和10年1月27日生、端野町出身、北見柏陽高卒。端野町行政審議室町。59年4月町長就任、連続2期、平成4年4月同町長選挙に出馬し落選。

□平成12年1月24日、端野町選挙管理委員会は任期満了に伴う同町長選挙の日程を3月21日告示、26日投票と決めた。

□平成12年1月6日、現職の田中誠(たなか・まこと、64歳)町長は次期同町長選挙(任期満了は平成12年4月7日)に出馬することを表明した。

田中氏は、昭和10年12月7日生、端野町出身、北見北斗高校卒。同町農林課長、企画振興課長、総務課長を歴任。平成4年4月町長就任。現在2期目。

【過去の端野町長選挙結果】

□平成8年3月19日告示

現職田中氏が無投票で再選

任期満了に伴う網走管内端野町長選は3月19日告示され、同日午後5時で立候補の届け出を締め切った結果、現職の田中誠氏(60)以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

平成4年3月22日投票

171票差で現職破れる

任期満潮に伴う端野町長選挙は平成4年3月22日投票、即日開票され、新人の田中誠(56歳)前同町総務課長が、現職の茂利信一(57歳)町長を破り初当選した。

当日有権者数        3,830人

投票者数        3,570人

投票率          93.21%

当選    田中 誠      1,859票

        茂利 信一    1,688票

昭和63年3月27日告示

任期満潮に伴う端野町長選挙は昭和63年3月27日告示され、現職の茂利信一町長以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

茂利氏は、昭和10年1月27日生、端野町出身、北見柏陽高校卒。端野町行政審議室長。

昭和59年4月8日投票

町長逮捕で出直し選挙

現職の安田町長逮捕(59年2月・収賄容疑)に伴う出直し端野町長選挙は昭和59年4月8日投票され、新人の茂利信一同町前行政審議室長が、同じく新人の佐藤三郎同町前助役、中野茂氏、村口宮三氏を破り初当選を果たした。

有権者数        3,835人

投票者数        3,520人

投票率          91.79%

当選    茂利 信一    1,754票

        佐藤 三郎    1,465票

        中野 茂       145票

        村口 宮三      137票

昭和55年7月27日告示

任期満潮に伴う端野町長選挙は昭和55年7月27日日告示され、現職の安田智幸町長以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

安田氏は、大正14年11月30日生、清里町出身、自治大学校修。同町税務課長、総務課長、収入役を歴任。

 

出馬表明

 

松前町長

前田前衆院選挙候補者出馬

平成16年3月20日、前田一男(37歳)前衆院選挙候補者(平成15年11月の衆院選道8区落選)が平成16年4月6日告示される松前町長選挙に出馬することを表明した。

前田氏は、昭和41年5月27日生、松前町(地元漁師)出身、北大工学部卒。伊藤忠商事入社(ODA関連)、道職員(渡島支庁社会福祉課・総務部知事室国際課・日高町役場派遣・総合企画部IT推進室情報政策課)、平成16年11月無所属で衆院選出馬(自民党森派)。

【平成16年松前町長選挙経過】

□平成16年3月15日、小川文一(57歳)海洋研究家が平成16年4月6日告示される松前町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

小川氏は、熊石町出身。会社勤務を経て海洋資源増殖の研究を函館市内でおこなっている。

□平成16年3月2日、松前町選挙管理委員会は現職の松村明夫(63歳)町長死去に伴う町長選挙の日程を平成16年4月6日告示、同月11日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年2月27日午後3時頃、現職の松村明夫(まつむら・あきお、63歳)町長が松前観光協会総会であいさつ直後に倒れ、町立松前病院に運ばれ、1時間後に急性動脈解離のため死去した。

松村氏は、昭和15105日生、松前町出身、松前高卒。同町役場入り(34年)、管財課長(55年)、町民課長、総務課長、管財課長(平成5年)、助役(7年2月25日〜9年7月7日)を歴任。9年9月町長就任。2期目。

公職選挙法で、5日以内に職務代理者が選挙管理委員会に通知し、通知の日から50日以内に選挙が行われる。

【平成13年松前町長選挙結果】

任期満了に伴う松前町長選挙は平成13年8月21日告示され、現職の松村明夫(まつむら・あきお、60歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

松村氏は、昭和15年10月5日生、松前町出身、松前高卒。同町管財課長、町民課長、総務課長、管財課長、助役を歴任。9年9月町長就任。

【平成13年松前町長選挙経過】

□平成13年6月5日、松前町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年9月7日)の日程を平成13年8月21日告示、同26日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年3月6日、現職の松村明夫(まつむら・あきお、60歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年9月7日)に再選出馬することを表明した。

松村氏は、昭和15年10月5日生、松前町出身、松前高卒。同町管財課長、町民課長、総務課長、管財課長、助役を歴任。9年9月町長就任、現在1期目。

【過去の松前町長選挙結果】

□平成9年9月7日投票

 現職小坂清治町長の病気辞任(平成9年7月末日)に伴う松前町長選挙は平成9年9月7日投票、即日開票され、新人の松村明夫(まつむら・あきお)同町前助役が、梶谷康介元町長と、新人の奈良文夫元同町前町民課長を破り初当選した。

松村氏は昭和15年10月5日生、松前町出身、松前高卒。同町総務課長、管財課長、助役を歴任。今回の選挙で松村氏は、小坂前町長の後継者として町政の継続を訴えた。

当日有権者数        10,289人

投票者数        8,483人

投票率          82.45%

当選    松村 明夫            5,051票

        梶谷 康介            3,197票

        奈良 文夫            121票

□平成7年4月23日投票

 任期満了に伴う松前町長選挙は平成7年4月23日投票、即日開票され、新人の小坂清治(65歳)前町議会議員が、現職の梶谷康介(56歳)町長を破り初当選した。

小坂氏は、昭和4年8月21日生、樺太出身、樺太恵須取中学中退。松前町助役、同町議会議員を歴任。

当日有権者数        10,381人

投票者数        8,245人

投票率                79.42%

当選    小坂 清治    4,350票

        梶谷 康介    3,834票

□平成3年4月21日投票

 任期満了に伴う松前町長選挙は平成3年4月21日投票、即日開票され、新人の梶谷康介(52歳)元町議会議員が、現職の近藤忠夫(65歳)町長を破り初当選した。

梶谷氏は、昭和13年7月18日生、松前町出身、道立函館工業高校電気科卒。福山町内会長、松前体育協会会長、昭和42年から62年まで町議会議員を務めた。

当日有権者数        10,708人

投票者数                8,951人

投票率                80.79%

当選    梶谷 康介    4,451票

        近藤 忠夫    4,133票

□昭和62年4月21日

 任期満了に伴う松前町長選挙は昭和62年4月21日告示され、現職の近藤忠夫町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

近藤氏は、大正15年4月17日生、尾札部村出身、高等小卒。同町経済部長、総務部長を歴任。

□昭和58年4月24日投票

 任期満了に伴う松前町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、新人の近藤忠夫同町前総務部長が、同じく新人の兼平重三郎氏、現職の坂本富雄町長(6選を阻止し)を破り初当選を果たした。

破れた、坂本氏は、合併する前の小島村長を務め、29年の道内第一号の合併で、松前町助役、38年町長就任。5期務めた。

当日有権者数        11,737人

投票者数        10,182人

投票率                86.75%

当選    近藤 忠夫    4,182票

              兼平重三郎    3,699票

              坂本 富雄       2,255票

 

喜茂別町長選挙

現職の津谷町長4選出馬

平成16年3月12日、現職の津谷正明(つや・まさあき、57歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年7月21日)に4選を目指して出馬することを表明した。

津谷氏は、昭和21年12月4日生、ニセコ町出身、道立倶知安高卒。同町民生課社会福祉係長、農政係長、企画振興課長を歴任。平成4年7月町長就任。現在3期目。

【平成12年喜茂別町長選挙結果】

現職3選を果たす

□任期満了に伴う喜茂別町長選挙は、平成12年7月9日投票、即日開票され、現職の津谷正明(つや・まさあき、53歳)町長が、新人の菅原章嗣(すがわら・あきつぐ、46歳)前町議を破り3選を果たした。津谷氏は、喜茂別地区連合、町職員労組の推薦を受け、2期8年の実績と町政の継続を訴えた。昭和21年12月4日生、ニセコ町出身、道立倶知安高卒。同町民生課社会福祉係長、農政係長、企画振興課長を歴任。平成4年7月町長就任。

当日有権者数        2、407人

投票者数        2、211人

投票率          91.86%

無効票             24票

当選    津谷 正明    1、187票

        菅原 章嗣    1、000票

【平成12年喜茂別町長選挙経過】

□平成12年5月11日、菅原章嗣(45歳)会社社長は次期町長選挙(7月4日告示、同9日投票)に出馬することを表明した。

菅原氏は、昭和29年5月25日生、喜茂別町出身、中央大法学部卒。平成3年同町議会議員・2期、道商工会青年部連合会会長。

□平成12年3月2日、喜茂別町選挙管理委員会は任期満了(平成12年7月21日)に伴う同町長選挙の日程を7月4日告示、同9日投票と決めた。

□平成11年12月13日、現職の津谷正明(つや・まさあき、53歳)町長は定例町議会で3選を目指して出馬する意向を表明した。

 津谷氏は、昭和21年12月4日生、ニセコ町出身、道立倶知安高卒。同町民生課社会福祉係長、農政係長、企画振興課長。平成4年7月町長就任。現在2期目。

【過去の喜茂別町長選挙結果】

□平成8年7月9日告示

津谷正明が無投票再選

「短命町政」にようやくピリオド

 任期満了に伴う後志管内喜茂別町長選挙は7月9日告示され、現職の津谷正明氏(49歳)のほかに立候補者がなく同氏の無投票再選が決まった。津谷町長は役場企画課長から前回の町長選に出馬し町を二分する選挙戦で当選を果たした。

 同町は、昭和59年中山峠再開発問題で現職の横山勉町長がリコールされ、金恭範、前田政男両町長も一期で勇退し、津谷町政誕生の平成4年までに町長が4人も代わる政争のマチで「短命町政」が続いてきたが、ようやくピリオドが打たれた。

□平成4年6月14日投票

任期満了(現職の前田町長勇退)に伴う喜茂別町長選挙は7月12日投票、即日開票され、新人の津谷正明(45歳)前同町企画課長が、同じく新人の滝沢能男(49歳)同町総務課長を破り初当選した。

津谷氏は、前田町長の後継指名を受け、また、地区労の推薦をバックに支持層を広げた。

当日有権者数        2,503人

投票者数        2,383人

投票率          95.21%

当選    津谷 正明    1,353票

        滝沢 能男    1,013票

□昭和63年7月17日告示

任期満了に伴う喜茂別町長選挙は昭和63年7月17日告示され、新人の前田政男前同町教育長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

前田氏は、昭和3年1月31日生、中札内村出身、日大法学部卒。北海道立図書館奉仕課長、同教育委員会社会課長補佐、喜茂別町教育長。

□昭和59年7月22日告示

健民センター(中山峠)再開発をめぐる住民投票で、現職の横山勉町長がリコール(解職)されたことに伴う喜茂別町長選挙は昭和59年7月22日告示され、新人の金恭範前同町収入役以外に立候補の届出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

金氏は、昭和4年6月15日生、黒松内町出身、倶知安農業高卒。同町収入役。

□昭和55年11月16日投票

任期満了に伴う喜茂別町長選挙は昭和55年11月16日投票、即日開票され、新人の横山勉氏が、同じく新人のわたなべ幸一氏を破り初当選した。

横山氏は、大正11年8月12日生、虻田町出身、農業学校卒。北海道胆振支庁職員、昭和37年虻田町長選落選、41年同町長選当選、47年リコール請求(北電伊達発電所問題)、48年同成立(住民投票前に横山町長辞職)、出直し選挙で当選果たす。

当日有権者数        2,881人

投票者数        2,775人

投票率          96.32%

当選    横山 勉      1,618票

        わたなべ幸一        1,105票

 

積丹町長選挙

現職の白鳥町長3選出馬

平成16年3月12日、現職の白鳥忠世(しらとり・ただよ、65歳)町長は定例町議会で平成16年6月1日告示される同町長選挙に3選を目指して出馬することを表明した。

白鳥氏は、昭和13年4月16日生、岩内町出身、岩内町立第二中卒。同町企画課長、民生課長、総務課長を歴任。平成8年6月町長就任。現在2期目。

【積丹町長選挙経過】

□平成16年3月2日、積丹町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年6月15日)の日程を平成16年6月1日告示、同月6日投票と決めた。即日開票される。

【平成12年積丹町長選挙結果】

□任期満了に伴う積丹町長選挙は平成12年6月4日投票、即日開票され、現職の白鳥忠世(しらとり・ただよ、62歳)町長が、新人の板倉文男(いたくら・ふみお、61歳)前同町議を破り再選を果たした。白鳥氏は、現職の強みを生かして、町内の産業を手堅くまとめ、町議12人中10人の支持を取り付けた。

白鳥氏は、昭和13年4月16日生、岩内町出身、岩内町立第二中卒。同町企画課長、民生課長、総務課長を歴任。平成8年6月町長就任。

当日有権者数        2,844人

投票者数        2,502人

投票率          87.97%

無効票          60票

当選 白鳥 忠世    1,366票

   板倉 文男    1,076票

【平成12年積丹町長選挙経過】

□平成12年4月4日、板倉文男(61歳)前同町議は5月30日告示の同町長選挙に再選出馬することを表明した。

板谷氏は、昭和13年12月25日生、積丹町出身、小樽北照高卒。同町農林課長、教委次長、町議(1期)。

□平成12年3月10日、現職の白鳥忠世(しらとり・ただよ、61歳)町長は定例町議会で5月30日告示の同町長選挙に再選出馬することを表明した。

【過去の積丹町長選挙結果】

□平成8年6月16日投票

白鳥忠世前総務課長が前助役らを振り切って初当選飾る

馬場隆前町長(1期)の死去(5月1日)に伴う後志管内積丹町の町長選挙は、6月11日告示、同16日投票にり執行された。当初の予想通り越前繁美前助役(57歳)、白鳥忠世前総務課長(58歳)、板倉文男前教委次長(57歳)の町役場出身の新人3人が三巴の選挙戦を繰り広げた。馬場後継を前面に、馬場後援会に乗った白鳥氏が、水産関係をまとめた越前氏をかわして初当選を飾った。

同年の2月10日に豊浜トンネル崩落事故が発生、4月に越前繁美助役が辞任後は白鳥忠世総務課長が5月の出馬表明まで町長職務代理者を務めた。

当日有権者        3,003人

投 票 者 数        2,688人

投 票 率        89.51%

無   効        55

      1,222        白鳥 忠世    58        無新

        1,011        越前 繁美    57        無新

        400        板倉 文男    57        無新

平成6年7月24日投票

道庁OB同氏の一騎打ち

任期満了(現職の中谷文義町長は勇退・3期・北海道開発局OB)に伴う積丹町長選挙は平成6年7月24日投票、即日開票され、新人の馬場隆(64歳)元道庁土木部港湾課長が、同じく新人の山田光男(73歳)元道庁出納長を破り初当選した。馬場氏は町議14人中9人の支持を取り付け幅広く支持層を広げた。

故佐々木延男元町長は馬場氏の義兄「積丹町(31年9月合併)は昭和37年までは政争なまちで、また、任期半ばで死去した町長が3人もいた。37年の町長選挙で町村金五知事が佐々木延男(道庁領土復帰北方漁業対策副本部長)氏を要請、佐々木氏は無競争で就任し、その後、52年の勇退までに5期務めた」

当日有権者数        3,102人

投票者数        2,744人

投票率          88.46%

当選    馬場 隆      1,597票

        山田 光男    1,115票

平成2年7月22日告示

任期満了に伴う積丹町長選挙は平成2年7月22日告示され、現職の中谷文義町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票3選が決まった。

昭和61年7月22日投票

任期満了に伴う積丹町長選挙は昭和61年7月22日投票、即日開票され、前回と同じ顔ぶれで、現職の中谷文義町長が、新人の竹谷栄造氏を破り再選を果たした。

当日有権者数        3,506人

投票者数        3,344人

投票率          95.38%

当選    中谷 文義    1,724票

        竹谷 栄造    1,598票

昭和57年7月25日投票

任期満了に伴う積丹町長選挙は昭和57年7月25日投票、即日開票され、新人の中谷文義氏が、同じく新人の竹谷栄造(美国漁協組合長)氏を破り初当選を果たした。

中谷氏は、昭和3年5月28日生、札幌市出身、北大農学部卒。北海道開発局調査官。

当日有権者数        3,626人

投票者数        3,390人

投票率          93.49%

当選    中谷 文義    1,687票

        竹谷 栄造    1,671票

 

月形町長選挙

現職の奥山町長と桜庭前町議との一騎打ち

平成16年3月17日、桜庭誠二(53歳)同町前町議は平成16年2月13日告示の同町長選挙に出馬する意志を固めた。

桜庭氏は、昭和25年4月6日生、月形町出身、酪農学園短大卒。農業。平成7年4月同町議当選。

【月形町長選挙経過】

□平成16年2月10日、月形町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年4月26日)の日程を平成16年2月13日告示、同18日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年1月25日、現職の奥山功(おくやま・いさお、60歳)町長は後援会の会合で次期町長選挙(任期満了は平成16年4月26日)に再選を目指して出馬することを表明した。

奥山氏は、月形町出身、道立農業技術講習所修了。道農業改良普及員(16年)、月形町財政課長、平成8年同町長選挙に出馬し落選、同町商工会事務局長。平成12年町長就任。現在1期目。

【平成12年月形町長選挙結果】

現職破り奥山氏雪辱を果たす

□任期満了に伴う月形町長選挙は平成12年4月23日投票、即日開票され、新人の奥山功(おくやま・いさお、56歳)同町商工会事務局長が、現職の松田訓夫(まつだ・のりお、64歳)町長を破り初当選した。奥山氏は、鈴木前町長や有力町議の支援を受け支持を広げた。同氏は、月形町出身、道立農業技術講習所修了。道農業改良普及員(16年)、月形町財政課長、平成8年同町長選挙に出馬し落選、同町商工会事務局長。

平成12423日月形町長選挙結果

当日有権者数              3675

当日投票者数              3363

投票率                  91.51

無効                     64

当選       奥山 功           1878

松田 訓夫       1421

【平成12年月形町長選挙経過】

□平成1229日、月形町選挙管理委員会は任期満了(平成12年4月26日)に伴う同町長選挙の日程を418日告示、同23日投票と決めた。

平成11年12月14日、現職の松田訓夫(まつだ・のりお、63歳)町長は定例町議会で再選を目指して出馬することを表明した。

松田氏は、昭和11年2月8日生、月形町出身、月形高卒。同町住民課長、総務課長、財政課長、町立病院事務局長、企画振興課長、収入役を歴任。平成8年4月町長就任。現在1期目。

平成12年1月27日、奥山功(56歳)同町商工会事務局長は次期町長選挙に出馬する意向を固めた。

【過去の月形町長選挙結果】

□平成8年4月21日投票

12年ぶりの町長選 松田前収入役当選

任期満了に伴う空知管内月形町長選挙(鈴木勇三町長勇退4期)は、4月16日告示、同21日投票、即日開票され。新人の松田訓夫前町収入役(60歳)が、同じく新人の津坂孝雄前町助役(58歳・鈴木町長の後継者)、奥山功前町財政課長(52歳)を破り初当選した。月形町役場出身者同士の三つ巴戦が繰り広げられたが、草の根選挙を展開した松田氏が競り勝った。

当日有権者        3,831人

投 票 者 数        3,535人

投 票 率        92.27%

無   効          57票

      1,339        松田 訓夫    60        無新

        1,249        津坂 孝雄    58        無新

        890        奥山  功      52        無新

□平成4年4月14日告示

任期満了に伴う空知管内月形町長選挙は、4月14日告示され、現職の鈴木勇三(74歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

□昭和63年4月24日告示

任期満了に伴う空知管内月形町長選挙は、4月24日告示され、現職の鈴木勇三町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□昭和59年4月22日投票

任期満了に伴う空知管内月形町長選挙は、4月22日投票、即日開票され、現職の鈴木勇三町長が、新人の鈴木博氏を破り再選を果たした。

有権者数        4,049人

投票者数        3,326人

投票率          82.14%

当選    鈴木 勇三    3,083票

        鈴木 博       209票

□昭和55年4月27日投票

現職町長(重本美法・4期)任期途中の引責辞任(汚職事件にかかわる)に伴う内月形町長選挙は、4月27日投票、即日開票され、町政刷新を訴えた新人の鈴木勇三前町議会議長が、出直し再挑戦出馬した重本美法前町長を破り初当選を果たした。

鈴木氏は、大正6年4月26日生、月形町出身、月形尋常高等小学校卒。月形町議会議長。鈴木建設社長。

破れた重本氏は、大正7年12月26日生、空知高等国民学校卒。農民同盟、42年町長就任。

有権者数        3,971人

投票者数        3,782人

投票率          95.24%

当選    鈴木 勇三    1,948票

        重本 美法    1,790票

 

遠別町長

現職の川島町長再選出馬

平成16年3月16日、現職の川島茂之(かわしま・しげゆき、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年10月21日)に再選を目指して出馬することを表明した。

川島氏は、昭和14年1月15日生、遠別町出身、旭川農業高校卒。同町振興課長、財政課長、平成7年助役就任。12年町長就任。現在1期目。

【平成12年の遠別町長選挙結果】

前助役川島氏無投票で初当選

現職町長辞職に伴う遠別町長選挙は平成12年10月17日告示され、新人の川島茂之(かわしま・しげゆき、61歳)同町前助役以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

川島氏は、昭和14年1月15日生、遠別町出身、旭川農業高校卒。同町振興課長、財政課長、平成7年助役就任。

【平成12年の遠別町長選挙経過】

□平成12年9月28日、川島茂之(61歳)同町助役は10月10日告示の同町長選挙に出馬する意向を固めた。

川島氏は、昭和14年1月15日生、遠別町出身、旭川農業高校卒。同町振興課長、財政課長、平成7年助役就任。

平成12年9月13日、遠別町選挙管理委員会は南山義男町長辞職に伴う町長選挙の程を10月17日告示、同22日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年9月4日、現職の南山義男(みなみやま・よしお、73歳・3期・任期満了=平成15年4月)町長は病気(脳梗塞)を理由に小林一之同町議会議長に退職願を提出し受理された。南山町長は、平成12年4月に札幌市内の病院に入院、脳梗塞と診断、公務復帰には時間がかかると判断し辞任を決めた。

町長退職は5日以内に町選挙管理委員会に通知され、その後50日以内に町長選挙が行われる。

【平成11年遠別町長選挙結果】

平成11年4月20日告示

現職南山町長無投票で3選

任期満了に伴う遠別町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の南山義男(みなみやま・よしお・71歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

南山氏は、昭和2年5月1日生、遠別町出身、東京芝浦高校中退。遠別町議会議長、遠別町農協組合長、北農中央会理事を務め、平成3年4月町長選挙に出馬。

【平成11年遠別町長選挙経過】

□平成11年1月5日、現職の南山義男(71歳)は、同町主催の新年交礼会で同町長選に出馬する意向を表明した。

【過去の遠別町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の南山町長、2選目は無投票

任期満了に伴う遠別町長選挙は418日告示され、現職の南山義男(67歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回(平成3年)は現職の佐々木義之町長に17票の小差で初当選を飾る。

□平成3年4月21日投票

現職佐々木町長17票差で敗れる

任期満了に伴う遠別町長選挙は4月21日投票、即日開票され、新人の南山義男氏が、現職の佐々木義之町長を17票差で敗り初当選した。

敗れた佐々木氏は、大正13年12月11日生、樺太出身、遠別青年学校卒。同町教育委員会次長、企画課長、収入役を歴任。町長を3期務めた。

当日有権者数        3,290人

投票者数        3,193人

投票率          97.05%

当選    南山 義男    1,597票

        佐々木義之  1,580票

昭和62年4月21日告示

現職無投票で3選

任期満了に伴う遠別町長選挙は4月21日告示され、現職の佐々木義之町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

□昭和58年4月24日投票

任期満了に伴う遠別町長選挙は4月24日投票、即日開票され、現職の佐々木義之町長が、新人の北田廣明氏を破り再選を果たした。

佐々木氏は、大正13年12月11日生、樺太出身、遠別青年学校卒。同町教育委員会次長、企画課長、収入役を歴任。昭和54年5月町長就任。

当日有権者数        3,554人

投票者数        3,429人

投票率          96.48%

当選    佐々木義之  2,608票

              北田 廣明         229票

 

置戸町長選挙

現職の井上町長再選出馬

平成16年3月12日、現職の井上久男(いのうえ・ひさお、56歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年6月9日)に再選を目指して出馬することを表明した。

井上氏は、置戸町出身、北見柏陽高卒。同町総務課長補佐、農務課長、企画課長を歴任。平成12年町長就任。現在1期目。

【平成12年置戸町長選挙経過】

身内同士の一騎打ち

□任期満了(現職の斉藤誠町長は勇退)に伴う置戸町長選挙は平成12年5月28日投票、即日開票され、新人の井上久男(いのうえ・ひさお、52歳)前同町企画課長が、同じく新人の柿崎邦雄(かきざき・くにお、49歳)前同町建設課長補佐を29票差で破り初当選した。身内同士の選挙戦は、農協、町議半数の支援を受けた井上陣営が、建設業と町職員組合に支持を受けた柿崎陣営を小差で押さえた。

井上氏は、置戸町出身、北見柏陽高卒。同町総務課長補佐、農務課長、企画課長を歴任。

当日有権者数        3,295人

投票者数        3,120人

投票率          94.69%

無効票             13票

当選    井上 久男    1,568票

柿崎 邦雄    1,539票

【平成12年置戸町長選挙経過】

24年ぶりの町長選挙は身内同士の選挙戦

平成12年3月23日、柿崎邦雄(49歳)同町建設課長補佐が次期町長選挙(5月23日告示、同28日投票)に出馬する意向を固めた。

柿崎氏は、置戸町出身、北見柏陽高卒。同町建設係長、街並み整備推進室事業係長、建設課長補佐を歴任。

平成12年3月2日、井上久男(52歳)同町企画課長が次期町長選挙(5月23日告示、同28日投票)に出馬する意向(3月17日退職)を固めた。

□平成1232日、置戸町選挙管理委員会は任期満了(平成12年69日)に伴う同町長選挙の日程を523日告示、同28日投票と決めた。

□平成11年12月16日、現職の斉藤誠(さいとう・まこと、72歳)町長は同町定例町議会で、次回の町長選挙(平成12年6月9日任期満了)には出馬せず、今期限りの勇退を表明した。

斎藤氏は、昭和2年11月8日生、置戸町出身、秋田県立工業学校卒。21年置戸村書記、置戸町税務課長、農業委員会事務局長、工営課長、企画課長。51年6月町長就任。現在6期目、初選以外は無投票(5回)。

【過去の置戸町長選挙結果】

□平成8年5月21日告示

斎藤誠氏が無投票6選

任期満了に伴う網走管内置戸町長選挙は、5月21日告示されたが、現職の斎藤誠氏しか立候補者がいないため、同氏の無投票6選が決まった。

□平成4年5月19日告示

任期満了に伴う網走管内置戸町長選挙は、5月19日告示され、現職の斎藤誠(64歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票5選が決まった。

□昭和63年5月29日告示

任期満了に伴う網走管内置戸町長選挙は、5月29日告示され、現職の斎藤誠(60歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

□昭和59年5月27日告示

任期満了に伴う網走管内置戸町長選挙は、5月27日告示され、現職の斎藤誠(56歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□昭和55年5月25日告示

任期満了に伴う網走管内置戸町長選挙は、5月25日告示され、現職の斎藤誠(52歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

 

佐呂間町長選挙

現職の堀町長5選出馬

平成16年3月12日、現職の堀次郎(ほり・じろう、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年9月11日)に5選を目指して出馬することを表明した。

堀氏は、昭和13年7月3日生、石川県金沢市出身、帯広畜産大獣医学科卒。同町議、獣医。63年9月町長就任。現在4期目。

【平成12年佐呂間町長選挙結果】

現職の堀氏無投票で4選果たす

□任期満了に伴う佐呂間町長選挙は平成12年8月22日告示され、現職の堀次郎(ほり・じろう、62歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。初戦以後は無競争。

堀氏は、昭和13年7月3日生、石川県金沢市出身、帯広畜産大獣医学科卒(28歳)。同町議、獣医。63年9月町長就任。

【平成12年佐呂間町長選挙経過】

□平成12年6月2日、佐呂間町選挙管理委員会は任期満了(平成12年9月11日)に伴う同町長選挙の日程を8月22日告示、同27日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年3月8日、現職の堀次郎(ほり・じろう、61歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成12年9月11日)に4選を目指し出馬することを表明した。現在3期目。

【過去の佐呂間町長選挙結果】

□平成8年8月27日告示

現職の堀町長、無投票3選

網走管内佐呂間町長選挙は8月27日告示されたが、現職の堀次郎(ほり・じろう、58歳)氏以外に立候補がなく無投票3選が決まった。

□平成4年8月25日告示

任期満了に伴う網走管内佐呂間町長選挙は8月25日告示され、現職の堀次郎(54歳)

町長以外に立候補がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和63年8月14日投票

任期満了に伴う網走管内佐呂間町長選挙は8月14日投票、即日開票され、新人の堀次郎同町前町議が、同じく新人の岸本勲(船木長一郎町長の後継候補)氏を破り初当選した。

当日有権者        5,997人

投 票 者 数        5,798人

投 票 率        96.68%

      堀 次郎    3,022票 

        岸本 勲      2,752票 

□昭和59年8月12日投票

任期満了に伴う佐呂間町長選挙は8月12日投票、即日開票され、現職の船木長一郎町長が、新人の堀次郎同町前町議を破り9選を果たした。

船木氏は、大正4年8月12日生、佐呂間町出身、北海道酪農義塾卒。昭和16年佐呂間村役場入り、佐呂間町産業課長、23年助役就任。29年8月町長初当選。43年と47年に共産党の候補と町長選挙を争っているが他は無競争。

当日有権者        6,143人

投 票 者 数        5,832人

投 票 率        94.94%

      船木長一郎  3,250票

堀 次郎    2,564票

□昭和55年8月24日告示

任期満了に伴う佐呂間町長選挙は8月14日告示され、現職の船木長一郎町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票8選が決まった。

 

洞爺村長選挙

菊地勉同村助役出馬

平成16年3月29日、菊地勉同村助役は平成16年4月20日告示される同村長選挙に出馬する意向を表明した。

菊地氏は、洞爺村出身。同村総務課長、平成14年助役就任。3月30日辞表を提出する予定。

【洞爺村長選挙経過】

□平成16年3月15日、洞爺村選挙管理委員会は佐藤克之村長の失職に伴う町長選挙の日程を、平成16年4月20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

平成15年12月17日の辞職勧告決議、平成16年1月21日の1回目の佐藤村長不信任案決議、1月30日それを受けての村議会解散、2月29日村議会議員選挙、3月10日2回目の不信任案決議で佐藤村長失職と、毎月、議会と首長の対立が続き4月25日の村長選挙で幕引きになるか、選挙戦の動向が注目される

□平成16年3月10日、洞爺村議会議員(定数10人)選挙後の初の村議会が開会、佐藤克之村長不信任決議案が再提出され賛成多数(賛成7人・反対3人)で可決した。佐藤克之村長は地方自治法の規定により自動的に失職した。道内の首長が二度の不信任案で失職したのは昭和47年の広尾町と平成12年の弟子屈町の3例目。

佐藤村長は不信任決議に反発して平成16年1月30日、議会を解散したのに、平成16年3月8日に同氏から辞職願が出ていたが、同日先に不信任案を可決したため同辞職願は同意されなかった。同村長選挙は3月11日から50日以内に投票が行われる。

佐藤氏は、昭和15年3月22日生、留萌市出身、留萌高卒。56年宗谷支庁振興課土地利用係長、60年空知支庁総務課道民運動係長、平成3年上川支庁振興課主幹兼企画室長、6年企画振興部土地水対策課長補佐、8年室蘭土木現業所管理部長を歴任し、7月に同部長を退職。9年7月村長就任。現在2期目。

□平成16年3月8日、現職の佐藤克之村長は定例村議会を招集しながら同村議会事務局に辞職願を提出した。選挙後初の村議会は2日後の3月10日に招集されていて、佐藤村長の突然の辞職願は議会の同意が得られる見通しは厳しい。同議会の優先課題は佐藤克之村長の不信任決議案の再可決で、同意が得られず同氏の失職となる公算が大きい。

 ※ 首長が辞職する場合20日以内に議会議長に申し出なければならない。

□平成16年2月29日、現職の佐藤克之村長が不信任決議案可決を受け、村議会を解散したことに伴う村議会選挙は投票、即日開票され、前職8人、元職1人、新人1人の10人が当選を果たした。不信任決議に賛成した前職9人の内7人(佐々木良一前議長、大西俊雄、鍛冶川忠志、岸本吉正、高橋利典、毛利六男、横山明男)が当選したことにより、選挙後の臨時町議会が開催され、再び不信任案が提出された場合、議長を含む過半数(三分の二以上の出席者)の賛成が可能となり、佐藤克之村長は自動的に失職する。

有権者数        1,551人

        (男性740人・女性811人)

投票者数        1,379人

投票率          88.91%

無効票             16票

当選    佐々木良一(前5・賛成派)        164票

当選    鍛冶川忠志(前3・賛成派)        148票

当選    横山 明男(前4・賛成派)  143票

当選    合田 静夫(新・中立派)    136票

当選    五十嵐篤雄(前2・反対派)        127票

当選    清本 博三(元2・反対派)  110票

当選    岸本 吉正(前4・賛成派)  109票

当選    高橋 利典(前2・賛成派)  103票

当選    大西 浩 (前4・賛成派)   93票

当選    毛利 六男(前2・賛成派)   87票

        伊藤 文雄(前・賛成派)     80票

        大西 俊雄(前・賛成派)     58票

※ 括弧数字→当選回数、賛成派→不信任案決議

□平成16年2月24日、佐藤克之村政の存続の是非を問う洞爺村議会選挙が告示(定数10人)され12人(前職10人・元職1人・新人1人)が立候補の届出をした。前職10人は、不信任決議に賛成した9人と反対1人で、賛成の9人は当選を果たした場合再び不信任案を提出する意向で、議長を含む過半数の賛成で、佐藤克之村長は自動的に失職する。

□現職の佐藤克之村長が議会を解散したことに伴う村議会議員選挙(定数10人)は2月24日告示。29日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年1月30日、現職の佐藤克之村長が不信任決議案可決(1月21日)を受け、佐々木良一議長に村議会の解散を通知した。

議会解散に伴い、40日以内に村議会選挙が行われる。

□平成16年1月21日、洞爺村議会(定数10人)は佐藤克之村長不信任決議案を可決(賛成9人・反対1名)した。平成15年9月の白老町に続いて道内では4例目。

首長不信任案は定数の三分の二以上が出席、その四分の三以上が賛成すると可決し、首長は10日以内に議会を解散しなければ失職する。

□平成15年12月17日、洞爺村議会は市町村合併に関する問題で、現職の佐藤克之(さとう・かつゆき、63歳)村長に対する辞職勧告決議案が可決、しかし、同村長は現職にとどまる意向を明らかにしている。同決議は、法的拘束力はない。

合併推進派の村議会議員が「佐藤村長は合併への姿勢が消極すぎる」と批判を強め住民軽視と同決議案を提出し賛成8人、反対1人の圧倒的多数で可決した。

佐藤氏は道庁OBで、平成9年藤本雅俊村長の死去に伴う同村長選挙で出馬し、同村議会副議長を小差で破り村長に就任した。

□平成15年3月、洞爺村議会は佐藤村長に対して不信任案提出の動きがあったが廃案となる。

【過去の洞爺村長選挙結果】

平成13年6月19日告示

任期満了に伴う洞爺村長選挙は平成13年6月19日告示され、現職の佐藤克之(さとう・かつゆき、61歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

佐藤氏は、昭和15年3月22日生、留萌市出身、留萌高卒。56年宗谷支庁振興課土地利用係長、60年空知支庁総務課道民運動係長、平成3年上川支庁振興課主幹兼企画室長、6年企画振興部土地水対策課長補佐、8年室蘭土木現業所管理部長を歴任し、7月に同部長を退職。9年7月村長就任。

□平成9年7月13日投票       

 藤本雅俊村長の死去に伴う洞爺村長選挙は平成9年7月13日投票、即日開票され、新人の佐藤克之(さとう・かつゆき)前室蘭土現管理部長が、同じく新人の佐々木良一前洞爺村議会副議長を破り初当選した。

 佐藤氏は昭和15年3月生、留萌市出身、留萌高卒。平成8年室蘭土木現業所管理部長。

当日有権者数        1,546人

投票者数        1,452人

投票率          93.92%

当選    佐藤 克之    782票

        佐々木良一  651票

□平成7年4月23日告示

 任期満了に伴う洞爺村長選挙は平成7年4月23日告示され、現職の藤本雅俊村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

藤本氏は、昭和14年7月6日生、洞爺村出身、日大経済学部卒。洞爺村企画課長、産業課長、建設課長、助役を歴任。

□平成3年4月21日告示

 任期満了に伴う洞爺村長選挙は平成3年4月21日告示され、新人の藤本雅俊氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。5期務めた現職の三橋健次町長(過疎対策として道立少年自然の家を誘致)は引退。

□昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う洞爺村長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、現職の三橋健次町長が、新人の鎌田正勝氏を破り5選を果たした。

破れた鎌田氏は、大正12年8月29日生、洞爺村出身、室蘭中卒。同村助役。

当日有権者数        1,598人

投票者数        1,565人

投票率          97.93%

当選    三橋 健次    818

        鎌田 正勝    739

□昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う洞爺村長選挙は昭和58年4月24日告示され、現職の三橋健次町長以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票4選が決まった。

三橋氏は、大正12年8月29日生、庁立室蘭中卒。同村助役。46年5月村長就任。

 

平取町長選挙

現職の中道町長4選出馬

平成16年3月15日、現職の中道善光(なかみち・よしてる、68歳)町長は定例町議会で平成16年6月1日告示される同町長選挙に4選出馬することを表明した。

中道氏は、昭和10年11月14日生、平取町出身、中央大卒。同町産業課長、企画課長を歴任。平成4年7月町長就任。現在3期目。

【平取町長選挙経過】

□平成16年3月2日、平取町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年7月2日)の日程を平成16年6月1日告示、同月6日投票と決めた。即日開票される。

【平成12年平取町長選挙経過】

現職無投票3選

□任期満了に伴う日高管内平取町長選挙は、6月6日告示され、現職の中道善光(なかみち・よしてる、64歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

中道氏は、昭和10年11月14日生、平取町出身、中央大卒。同町産業課長、企画課長を歴任。平成4年7月町長就任。

【平成12年平取町長選挙経過】

□平成1232日、平取町選挙管理委員会は任期満了(平成12年72日)に伴う同町長選挙の日程を66日告示、同11日投票と決めた。

平成11年12月15日、現職の中道善光町長は定例町議会で3選を目指して出馬することを表明した。

【過去の平取町長選挙結果】

□平成8年6月11日告示

 任期満了に伴う日高管内平取町長選挙は、6月11日告示され、現職の中道善光(60歳)氏以外に立候補者がなく、中道氏の無投票再選が決まった。

□平成4年6月14日投票

任期満了に伴う平取町長選挙は6月14日投票、即日開票され、新人の中道善光(56歳)前同町産業課長が、現職の宮田泰郎(62歳)町長を破り初当選した。

当日有権者数        5,332人

投票者数        5,000人

投票率          93.77%

当選    中道 善光    2,668票

        宮田 泰郎    2,304票

□昭和63年6月19日告示

任期満了に伴う日高管内平取町長選挙は昭和63年6月19日告示され、現職の宮田泰朗町長以外に立候補者がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和59年6月17日投票

任期満了(現職山田町長勇退)に伴う平取町長選挙は昭和59年6月17日投票、即日開票され、新人の宮田泰郎前助役が、同じく新人の森利氏を破り初当選を果たした。

宮田氏は、昭和4年6月25日生、秋田県出身、平取高校卒。23年同町役場入り、総務部長、助役を歴任。

当日有権者数        5,575人

投票者数        5,146人

投票率          92.30%

当選    宮田 泰郎    2,889票

        森  利     2,231票

□昭和55年6月15日投票

任期満了に伴う平取町長選挙は昭和55年6月15日投票、即日開票され、現職の山田佐永一朗町長が、新人のくろだ一彦氏を破り3選を果たした。

山田氏は、明治41年3月25日生、新潟県出身、高小卒。同町議会議員、商工会会長。北斗スキー工業(輸出スキー製造)社長。

当日有権者数        5,649人

投票者数        5,246人

投票率          92.87%

当選    山田佐永一朗        3,001票

        くろだ 一彦        2,226票

 

静内町長選挙

現職沢田町長と酒井前道議との一騎打ち

平成16年3月12日、現職の沢田房晴(さわだ・ふさはる、56歳)町長は定例町議会で平成16年8月17日告示される同町長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。

沢田氏は、昭和22年12月生、恵山町出身、北海学園大法卒。60年檜山支庁振興課地方係長、62年釧路支庁振興課市町村係長、平成元年企画振興部交通対策課鉄道交通係長、3年同調整課調整係長、5年渡島支庁振興課長、7年石狩支庁振興課長、8年総務部防災消防課長補佐、10年同管財課長補佐、11年5月25日同町助役就任。8月15日付退職。12年8月27日町長就任。現在1期目。

【静内町長選挙経過】

□平成16年3月6日、前道議会議長の酒井芳秀(さかい・よしひで、59歳)氏は同町内会の会合で平成16年8月17日告示、同月22日投票の同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。法定合併協議会(静内・新冠・三石)を見越しての立候補で、正式表明は3月末の予定。

酒井氏は、昭和19年9月15日生、三石町出身、北大工学部卒。会社役員(酒井建設・三石)、地崎宇三郎代議士秘書、自民党日高連合支部長、54年道議落選、58年道議初当選(日高支庁・5回)、平成13年同議長、15年4月知事選落選。

□平成16年3月2日、静内町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年8月26日)の日程を平成16年8月17日告示、同月22日投票と決めた。即日開票される。

現職の沢田房晴(さわだ・ふさはる、56歳)町長は今のところ、態度を明確にしていない。

【平成12年静内町長選挙結果】

新人の道庁OB沢田氏初当選

□現職の増本一男町長(69歳・2期目・任期=平成15年4月)病気辞任に伴う同町長選挙は平成12年8月27日投票、即日開票され、新人の沢田房晴(さわだ・ふさはる、52歳)同町前助役が、同じく新人の山内和雄(やまうち・かずお、52歳)同町前税務課長を敗り初当選した。

当日有権者数              18,010人

投票者数              14,212人

投票率                    78.91%

無効票                     141票

当選       沢田 房晴       7,855票

              山内 和雄       6,216票

【平成12年静内町長選挙経過】

□平成12年8月11日、山内和雄(52歳)同町税務課長は次期町長選挙に出馬することを表明した。

山内氏は、静内町出身、浦河高卒。陸上自衛隊勤務、昭和46年同町役場に入り、総務課長、観光課長、税務課長を歴任。

□平成12年8月6日、前町長の増本一男後援会と、元町長の保土澤幸雄旧後援会が沢田房晴(さわだ・ふさはる)同町助役を統一候補として合意し立候補を要請。同氏は「政争を避けるために候補者を一本化した町民の意向を尊重します」と次期町長選挙に出馬することを受諾した。

沢田氏は、昭和22年12月生、恵山町出身、北海学園大法卒。60年檜山支庁振興課地方係長、62年釧路支庁振興課市町村係長、平成元年企画振興部交通対策課鉄道交通係長、3年同調整課調整係長、5年渡島支庁振興課長、7年石狩支庁振興課長、8年総務部防災消防課長補佐、10年同管財課長補佐、11年5月25日同町助役就任。現在町長職務代理者を務めている、15日付退職。

□平成12年7月25日、静内町選挙管理委員会は、増本一男町長病気辞任に伴う同町長選挙の日程を8月22日告示、同27日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年7月21日、現職の増本一男(69歳・2期目・任期=平成15年4月)町長が病気(脳梗塞)のため同町議会議長に辞表を提出した。増本氏は、平成12年3月上旬に自宅で倒れ札幌市内の病院でリハビリを受けていたが、公務復帰には時間がかかると判断し辞任を決めた。

【過去の静内町長選挙経過と結果】

□平成10年11月26日、現職の増本一男(67歳)町長は「後援会で推薦してもらえれば立候補する」と、再選出馬の意向を表明した。

□平成11年1月7日、前町長の保土澤幸雄(65歳)氏は、返り咲きを目指して同町長選に出馬することを表明した。

平成11年4月20日投票

前回と同じ顔ぶれで現職の増本氏再選

任期満了に伴う静内町長選挙は平成11年4月20日25日投票、即日開票され、現職の増本一男(ますもと・かずお・68歳)町長が、保土澤幸雄(ほとざわ・ゆきお・65歳)元町長を敗り再選を果たした。

増本氏は、昭和5年12月3日生、静内町出身、静内農卒。日高軽種馬農協組合長。牧場経営。

当日有権者数              17,748人

投票者数              15,086人

投票率                    85.00%

当選       増本 一男       8,344票

              保土澤幸雄    6,579票

□平成7年4月23日投票

現職敗れる、新町長に増本日高軽種馬農協組合長

任期満了に伴う静内町長選挙は423日投票、即日開票され、新人の増本一男日高軽種馬協会組合長(64歳)が、現職の保土澤幸雄(61歳・1期)町長を敗り初当選した。談合疑惑や職員の汚職事件で保土澤町政が倒れた。

当日有権者数   17,384人

投票者数     15,277人

投票率      87.88%

当選 増本 一男 9、052票

    保土澤幸雄  6,049票

平成3年4月21日投票

身内同士の選挙戦は371票差で保土氏当選

任期満了に伴う静内町長選挙(現職種村町長勇退・4期)は421日投票、即日開票され、新人保土澤幸雄(57歳)元同町助役が、同じく新人の土屋喜一(63歳)前同町議を敗り初当選した。

保土澤氏は、昭和8年5月21日生、静内町出身、自治大学校卒。同町税務課長、総務課長、助役(62年1月31日退職)を歴任。前回の町長選挙では現職の種村種光(3期)町長に400票差まで追いつめたが落選している。

敗れた土屋氏は日高支庁道議選(58年4月)に出馬し議席獲得まで89票に迫ったが落選、今回の同町長選挙では知名度があったが今一歩だった。

当日有権者数   17,011人

投票者数     15,291人

投票率      89.89%

当選 保土澤幸雄 7、757票

    土屋 喜一  7、371票

昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う静内町長選挙は426日投票、即日開票され、現職の種村種光町長が、新人の保土澤幸雄前同町助役と、同じく新人の畠山重博氏を敗り4選を果たした。

種村氏は、明治44年12月11日生、伊達市出身、伊達実業専修卒。同町助役。昭和50年4月町長就任。

当日有権者数   17,090人

投票者数     15,421人

投票率      90.23%

当選     種村 種光       5,594票

保土澤幸雄    5,190票

畠山 重博       4,476票

昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う静内町長選挙は昭和58年4月24日告示され、現職の種村種光町長以外に立候補の届出が無く、同氏の無投票3選が決まった。

 

市長辞職勧告決議案可決

 

苫小牧市

辞職勧告決議案可決で桜井市政運営に暗雲

平成16年3月29日、桜井忠市長の辞職勧告決議案は定例市議会最終日に採決され、賛成多数で可決された。千葉賢吉(新風)市議が辞職勧告決議案の提案理由を述べ、「しんせい」6人、「民主・市民連合」6人、「共産」3人、「新風」2人、「緑風」3人の20人が賛成。「緑風」4人、「公明」5人、「あおぞら」2人の11人が反対した。可決されても法的拘束力は無いが、議会との信頼関係は無くなり、桜井市政の支持を失ったことになる。また、三上信夫市立病院事務局長の助役選任同意案は否決(賛成11人・反対20人)され、助役不在の異常状態も続く。道内では平成14年に菅原功一旭川市長が選挙違反事件が問題になり辞職勧告決議を受けている。

【苫小牧市長辞職勧告決議案経過】

□平成16年3月26日、苫小牧市議(定数32人)の超党派議員20人が、山中保議長に桜井忠市長の辞職勧告決議案を提出した。2人の助役が相次いで辞任、主要選挙公約の見直しや撤回、市長後援会の招待券問題など「市長としての指導性、主体性、資質、信念が欠落し、責任感に乏しく政治責任は重大」と、即時辞任を求めている。

【平成15年苫小牧市長選挙結果】

現職の鳥越市長5選果たせず

任期満了に伴う苫小牧市長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、新人の桜井忠(さくらい・ただし、49歳)前同市議会議員が、現職の鳥越忠幸(とりこし・ただゆき、63歳)市長を破り初当選を果たした。

自民党苫小牧支部が出遅れを挽回し桜井氏が、市役所批判と行財政改革を旗印に現職の5選を阻んだ。

桜井氏は、昭和2923日生、室蘭出身、大東文化大卒。衆院議員秘書(鳩山由紀夫)、会社役員、平成7年同市議会議員(2期)、保護司。

有権者数              134,708人

投票者数               87,783人

投票率                   65.17%

当選       桜井 忠           45,737票

              鳥越 忠幸       40,445票

【平成15年苫小牧市長選挙経過】

□平成141224日、田村雄二(52歳)同市議会議員(自民党)は苫小牧市内で記者会見し次期苫小牧市長選挙に出馬しないことを表明した。

□平成141216日、桜井忠(48歳)同市議会議員は苫小牧市内のホテルで記者会見し次期市長選挙に無所属で出馬することを正式に表明した。

桜井氏は、昭和2923日生、室蘭出身、大東文化大卒。衆院議員秘書、会社役員、平成7年同市議会議員、現在2期目。

□平成14125日、田村雄二(52歳)同市議会議員(自民党)は次期苫小牧市長選挙(任期満了は平成15430日)に無所属で出馬することを表明した。

田村氏は、昭和25725日生、苫小牧市出身、北海道自動車短期大学卒。平成3年同市議会議員当選、現在。3期目

□平成141127日、現職の鳥越忠幸(とりこし・ただゆき、63歳)市長は同市内のホテルで記者会見し次期市長選挙(任期満了は平成15430日)に5選を目指して出馬することを表明した。

鳥越氏は、昭和14年11月4日生、苫小牧市出身、道立苫小牧東高卒。同市職員、市職労委員長、市議会議員、58年4月市長選挙に出馬し落選。62年4月再度市長選に出馬し初当選。現在4期目。

□平成14927日、自民党苫小牧支部は次期苫小牧市長選挙(任期満了は平成15430日)に桜井忠(48歳)同市議会議員を擁立する方針を固めた。

桜井氏は、昭和2923日生、室蘭出身、大東文化大卒。衆院議員秘書、会社役員、平成7年同市議会議員、現在2期目。

【平成11年苫小牧市長選挙結果】

現職の鳥越市長3期連続の無投票

任期満了に伴う苫小牧市長選挙は平成11年4月18日告示され、現職の鳥越忠幸(とりこし・ただゆき、59歳、無現)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選を果たした。

鳥越氏は、昭和14年11月4日生、苫小牧市出身、道立苫小牧東高卒。同市職員、市職労委員長、市議会議員、団体職員を経て58年4月市長選挙に出馬し、落選。62年4月再度市長選に出馬、現職の板谷実市長1期(現在=70歳・苫小牧市選出道議会議員で3期目、平成11年4月同選挙でトップ当選)に1万5953票の大差をつけて初当選を飾る。

【平成11年苫小牧市長選挙経過】

□平成10年9月16日、現職の鳥越忠幸(58歳)は、同市長選に4選出馬することを表明した。

【過去の苫小牧市長選挙結果】

□平成7年4月16日告示

鳥越市長、初戦以降は無投票

任期満了に伴う苫小牧市長選挙は416日告示され、現職の鳥越忠幸(56歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

□平成3年4月21日告示

鳥越市長無投票再選

任期満了に伴う苫小牧市長選挙は421日告示され、現職の鳥越忠行市長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

前市長の板谷実氏は、平成3年4月北海道議会苫小牧市選挙区に立候補し当選。

□昭和62年年4月26日投票

現職板谷市長敗れる

任期満了に伴う苫小牧市長選挙は426日投票、即日開票され、新人の鳥越忠行氏が、現職の板谷実市長を破り初当選を果たした。

有権者数              107,843

投票者数               87,673

投票率                  81.30

当選       鳥越 忠行              51,225

              板谷 実              35,272

□昭和58年年4月24日投票

新人板谷氏当選

任期満了に伴う苫小牧市長選挙は424日投票、即日開票され、新人の板谷実氏が、同じく新人の鳥越忠行、島美樹二氏、川島登(共産推薦)氏を破り初当選を果たした。

板谷氏は、昭和3823日生、苫小牧市出身、北大卒。富士紡績、新富士レンジ社長,千鳥屋板谷商店社長、岩倉組土建常務取締役。

有権者数              104,1263

投票者数               87,730

投票率                  84.25

当選       板谷 実              33,608

鳥越 忠行              31,455

              島 美樹二              19,544

              川島 登            2,786

□昭和54年年4月22日投票

任期満了に伴う苫小牧市長選挙は4月22日投票、即日開票され、現職の大泉源郎市長が、新人の小田桐末吉氏、同じく新人の山口照和氏を破り5選を果たした。

大泉氏は、北海中学卒。昭和7年苫小牧町役場入り、22年同助役、23年市制施行、38年4月市長就任(社会党推薦)、46年3期目当選(自民・社会党推薦)。

過去には苫小牧市長に西田信一(後・参議院議員)、同助役に宮崎英夫(後・岩倉組土建社長)がいた。

有権者数              95,158人

投票者数              77,897人

投票率                  81.22%

当選       大泉 源郎       37,734票

              小田桐末吉    35,370票

              山口 照和        4,333票

 

町長不信任決議案否決

 

早来町

主要公約の見直しに議会が不信任決議案提出

平成16年3月18日、早来町議6人が現職出口明町長(66歳)の不信任決議案を大屋和一議長に提出。同町議会史上初の町長不信任案は、提出者の唐津和俊氏が理由を説明「出口町長が選挙公約の一部を撤回(プロジェクトの凍結)したり、深刻な財政難を招いた責任を問う」と指摘。出席議員13人で採決され、可決に必要な10人にはとどかず、賛成7人、反対6人で否決(不信任案可決には、定数の三分の二以上が出席し、その四分の三以上の賛成が必要)された。

【平成15年4月早来町長選挙結果】

□任期満了に伴う早来町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の出口明(でぐち・あきら、65歳)町長が、新人の飛田悦夫(ひだ・えつお、52歳)前同町教育委員会生涯学習課長、多田政拓(ただ・まさひろ、55歳)前同町議を破り再選を果たした。

出口氏は、昭和13128日生、長沼町出身、栗山高卒。道企画振興部参事、電気工事会社営業部長。平成115月町長就任。

当選       出口 明           1,677票

              飛田 悦夫       1,561票

              多田 政拓         477票

【平成15年4月早来町長選挙経過】

□平成15320日、多田政拓(55歳)同町議は4月に行なわれる同町長選挙に出馬することを表明した。

多田氏は、昭和22710日生、早来町出身、早来中卒。飲食店経営。平成3年同町議初当選、現在3期目。

□平成14125日、岩井孝夫(65歳)前早来町商工会会長は次期町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

岩井氏は、早来町出身、早稲田大学中退。昭和46年同町議会議員(2期)、63年から平成10年まで早来町商工会会長

□平成141115日、飛田悦夫(52歳)同町教育委員会生涯学習課長は同町を辞職した。来年の同町長選挙に出馬する意向。

飛田氏は、早来町出身。苫小牧東高卒。昭和45年同役場入り、商工観光課長、平成11年教育委員会生涯学習課長。

□現職の出口明(でぐち・あきら、64歳)町長(任期満了は平成15年4月30日)は出馬表明済み。

出口氏は、昭和13年1月28日生、長沼町出身、栗山高卒。道企画振興部参事、電気工事会社営業部長。平成11年5月町長就任。現在1期目。

【平成11年4月25日早来町長選挙結果】

元道職員の出口氏初当選

任期満了(現職の柴田勝治町長・5期勇退)に伴う早来町長選挙は平成11年4月20日告示、25日投票、即日開票され、新人の出口明(でぐち・・あきら・61歳)元道企画振興部参事が、同じく新人の岩井孝夫(いわい・たかお・62歳)同町商工会長を破り初当選した。

出口氏は、長沼町出身、栗山高卒。道企画振興部参事、電気工事会社営業部長。

有権者数              4,389人

投票者数              3,931人

投票率                  89.56%

当選       出口  明           2,435票

              岩井 孝夫       1,419票

【過去の早来町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の柴田町長、無投票で5選

任期満了に伴う早来町長選挙は418日告示され、現職の柴田勝治(67歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。

柴田氏は、昭和2年8月24日生、早来町出身、自治講習所卒。早来町経済課長、議会事務局長を歴任し、昭和54年5月に町長に就任。

□平成3年4月21日告示

任期満了に伴う早来町長選挙は4月21日告示され、現職の柴田勝治(63歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

□昭和62年4月21日告示

任期満了に伴う早来町長選挙は4月21日告示され、現職の柴田勝治(59歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

□昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う早来町長選挙は4月24日告示され、現職の柴田勝治(55歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。