地方選挙News

 

選挙結果

 

厚田村長選挙

現職の牧野村長3選果たす

任期満了に伴う厚田村長選挙は平成16年4月25日投票、即日開票され、現職の牧野健一(まきの・けんいち、63歳)村長が、新人の津川禎祥(つがわ・さだよし、62歳)前同村農業委員会事務局長を破り3選を果たした。

牧野氏は、昭和15年7月24日生、樺太出身、札幌工業高校機械科卒。同村教育次長、産業経済課長、総務課長を歴任。平成8年5月村長就任。

有権者数                2,335人

投票者数                1,837人

投票率                  78.67%

無効票                 30票

当選    牧野 健一    1,265票

        津川 禎祥      542票

【平成16年厚田村長選挙経過】

□平成16年4月13日、津川禎祥(62歳)前同村農業委員会事務局長は来週告示される同村長選挙に出馬する意向を表明した。

津川氏は、北海高卒。同村教育委員会次長、商工観光課長、農業委員会事務局長を歴任。

□平成16年2月10日、厚田村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成16年5月16日)の日程を平成16年4月20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

□平成15年12月9日、現職の牧野健一(まきの・けんいち、63歳)村長は定例村議会で次期村長選挙(任期満了は平成16年5月16日)に3選を目指して出馬することを表明した。

牧野氏は、昭和15年7月24日生、樺太出身、札幌工業高校機械科卒。同村教育次長、産業経済課長、総務課長を歴任。平成8年5月村長就任。

【平成12年厚田村長選挙結果】

現職無投票で再選を果たす

□任期満了に伴う厚田村長選挙は平成12411日告示され、現職の牧野健一(まきの・けんいち、59歳)村長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

牧野氏は、昭和15年7月24日生、樺太出身、札幌工業高校機械科卒。同村教育次長、産業経済課長、総務課長を歴任。平成8年5月村長就任。

【平成12年厚田村長選挙経過】

平成11年12月9日、現職の牧野健一(まきの・けんいち、59歳)村長は再選を目指して出馬する意向を表明した。

【過去の厚田村長選挙結果】

平成8年4月28日投票

一騎打ち大差で牧野健一氏が勝ち抜く

任期満了に伴う石狩管内厚田村長選挙(現職住谷忠衛村長勇退6期)は、4月28日投票、即日開票の結果、前村総務課長の牧野健一(55歳)氏が同役場幹部の小林秋雄前助役(65歳)を大差でやぶり初当選を果たした。

当日有権者数                2,497人

投 票 者 数                2,113人

投 票 率                84.62%

無   効                 26票

      1,355        牧野 健一    55        無新

732        小林 秋雄    65        無新

平成4年5月10日投票

任期満了に伴う石狩管内厚田村長選挙は、4月28日投票、即日開票の結果、現職の住谷忠衛(63歳)村長が、新人の福沢和夫(49歳)氏を大差でやぶり6選を果たした。

当日有権者数                2,415人

投 票 者 数                2,157人

投 票 率                89.32%

当選    住谷 忠衛    1,204票

        福沢 和夫      933票

昭和63年5月1日投票

任期満了に伴う石狩管内厚田村長選挙は、5月1日投票、即日開票の結果、現職の住谷忠衛村長が、新人の土門隆一氏を大差でやぶり5選を果たした。

当日有権者数                2,323人

投 票 者 数                2,130人

投 票 率                91.69%

当選    住谷 忠衛    1,085票

        土門 隆一    1,035票

昭和59年5月13日投票

任期満了に伴う石狩管内厚田村長選挙は、5月13日投票、即日開票の結果、現職の住谷忠衛村長が、新人の中井照正氏を大差でやぶり4選を果たした。

当日有権者数                2,298人

投 票 者 数                1,991人

投 票 率                86.64%

当選    住谷 忠衛    1,149票

        中井 照正      820票

昭和55年5月14日投票

任期満了に伴う石狩管内厚田村長選挙は、5月14日投票、即日開票の結果、現職の住谷忠衛村長が、新人の沖田豊春氏を大差でやぶり3選を果たした。

当日有権者数                2,335人

投 票 者 数                1,736人

投 票 率                74.35%

当選    住谷 忠衛    1,430票

        沖田 豊春      274票

 

浦臼町長選挙

現職の山本町長無投票で5選果たす

任期満了に伴う浦臼町長選挙は平成16年4月20日告示され、現職の山本要(やまもと・かなめ、62歳)町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票5選が決まった。

山本氏は、昭和16年3月20日生、浦臼町出身、月形高卒。浦臼町農民協議会副会長、大野新生道議秘書、同町議会議員。昭和63年5月町長に就任。

【平成16年浦臼町長選挙経過】

□平成16年2月24日、浦臼町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年4月30日)の日程を、平成16年4月20日告示、同月25日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年1月29日、現職の山本要(やまもと・かなめ、62歳)町長は後援会の会合で次期町長選挙(任期満了は平成16年4月30日)に5選を目指して出馬する意向を表明した。

山本氏は、昭和16年3月20日生、浦臼町出身、月形高卒。浦臼町農民協議会副会長、大野新生道議秘書、同町議会議員。昭和63年5月町長に就任。現在4期目。

【平成12年浦臼町長選挙結果】

□任期満了に伴う浦臼町長選挙は平成12年4月18日告示され、現職の山本要(やまもと・かなめ、59歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票4選が決まった。

山本氏は、昭和16年3月20日生、浦臼町出身、月形高卒。浦臼町農民協議会副会長、道議秘書、同町議会議員。昭和63年5月町長に就任。

【平成12年浦臼町長選挙経過】

□平成11年12月14日、現職の山本要(58歳)町長は定例町議会で4選を目指して出馬する意向を表明した。

【過去の浦臼町長選挙結果】

□平成8年4月16日告示

現職山本町長無投票3選

任期満了に伴う空知管内浦臼町長選は4月16日告示され、3選を目指す現職の山本要町長(56歳)以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票当選が決まった。

平成4年4月26日投票

任期満了に伴う空知管内浦臼町長選は4月26日投票、即日開票され、現職の山本要(51歳)町長が、新人の木内稔(52歳)氏を破り再選を果たした。

富士銀行不正融資事件でウラウス・リゾート開発公社(出費比率・浦臼町40%、全日販50%、六興電気5%、西郷輝彦5%)関係者の逮捕。また、出向町職員の横領と背任事件で監督責任を問われた山本町政の信任を問う選挙だった。

当日有権者数                2,364人

投票者数                2,147人

投票率                  90.82%

当選    山本 要      1,360票

        木内 稔        764票

昭和63年5月1日投票

現職の友成町長(5期)死去(3月13日)に伴う浦臼町長選は昭和63年5月1日投票、即日開票され、大野新生道議側近で新人の山本要前同町議が、同じく新人の斉藤賢治同町前助役、同新人の鈴木博氏を破り初当選した。山本氏は大野道議(同町農協組合長)のバックアップで広く町内に浸透し、死去した友成町政で助役を務めた斉藤氏に大差を付けた。

破れた斉藤氏は、昭和7年生、岩見沢農業高校卒。同町助役。

当日有権者数                2、540人

投票者数                2,397人

投票率                  94.37%

当選    山本 要      1,546票

        斉藤 賢治      834票

        鈴木 博         5票

□昭和62年2月告示

任期満了に伴う空知管内浦臼町長選は2月告示され、現職の友成一夫町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票5選が決まった。

□昭和58年2月20日告示

任期満了に伴う浦臼町長選は昭和58年2月20日告示され、現職の友成一夫町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

□昭和54年2月25日告示

任期満了に伴う浦臼町長選は昭和54年2月25日告示され、現職の友成一夫町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

友成氏は、大正15年5月19日生、浦臼町出身、庁立空知農業学校卒。道職員、浦臼町森林組合長、空知西部地区農業改良普及所長、昭和46年2月町長選に出馬し無投票で当選。実の父・友成又六は元同町長。

前町長は吉岡清栄氏で、42年から同町長を1期努め、その後滝川市長に就任。

 

南富良野町長選挙

現職の池部町長無投票で再選果たす

任期満了に伴う南富良野町長選挙は平成16年4月20日告示され、現職の池部影(いけべ・あきら、54歳)町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票再選が決まった。

池部氏は、南富良野町出身、富良野工業高卒、北海学園大工学部卒、昭和49年同役場に入り商工観光課長、財務課長を歴任、平成8消防組合南富良野支署長、12年2月同退職。同年町長就任。

【平成16年南富良野町長選挙経過】

□平成15年12月22日、南富良野町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年4月29日)の日程を平成16年4月20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

□平成15年12月19日、現職の池部影(いけべ・あきら、53歳)町長は議会終了後、次期町長選挙(任期満了は平成16年4月29日)に再選を目指して出馬することを表明した。

池部氏は南富良野町出身、富良野工業高卒、北海学園大工学部卒、昭和49年同役場に入り商工観光課長、財務課長を歴任、平成8年同署長、12年2月同退職。同年町長就任。現在1期目。

【平成12年南富良野町長選挙結果】

三つどもえの選挙戦で新人池部氏大差で初当選

任期満了に伴う南富良野町長選挙は平成12年4月23日投票、即日開票され、新人の池部影(いけべ・あきら、50歳)前富良野地区消防組合南富良野支署長が、現職の楯大亮(たて・だいりょう、75歳)町長と、同じく新人の杉本清司(すぎもと・きよし、58歳)同町収入役を破り初当選した。池部氏は世代交代を訴え現職の高齢・多選批判票を集めた。

同氏は南富良野町出身、富良野工業高卒、北海学園大工学部卒、昭和49年同役場に入り商工観光課長、財務課長を歴任、平成8年同署長、12年2月同退職。

平成12年4月23日南富良野町長選挙結果

当日有権者数                2、497人

当日投票者数                2、305人

投票率                  92.31%

無効                    32票

当選    池部 影      1、034票

杉本 清司     637票

        楯 大亮     602票

【平成12年南富良野町長選挙経過】

□平成123月31日、現職の楯大亮(たて・だいりょう、75歳)町長は次期同町長選挙(平成12年4月18日告示、23日投票、即日開票)に8選出馬することを表明した。平成111231日には今期限りの勇退を明らかにしていた。

□平成12331日、杉本清司(58歳)同町収入役が次期同町長選挙に出馬する意向を固めた。

杉本氏は、昭和17年1月4日生、南富良野高卒。同町産業課長、収入役を歴任。

□平成12321日、池部影(50歳)前富良野地区消防組合南富良野支署長が次期同町長選挙(418日告示)に出馬することを表明した。

□平成11年12月31日、現職の楯大亮(たて・だいりょう、65歳)町長は平成12年4月18日告示の同町長選挙に出馬しないことを表明した。

楯氏は、大正14年1月1日生、南富良野町出身、旧京都平安中卒。昭和47年4月同町民生課長で町長選挙に出馬、助役と、総務課長を相手に激戦の末町長に就任。現在7期目。

【過去の南富良野町長選挙結果】

平成8年4月21日投票

現職・楯大亮氏が7選

一騎打ちをきわどく制する

任期満了に伴う上川管内南富良野町長選挙は、4月16日告示、同21日投票、即日開票により執行された。現職で7選を目指す楯大亮(71歳)氏と、新人の伊藤健前町教育長(57歳)の一騎打ちとなった。多選批判の追い風を受けた伊藤氏が善戦したものの、楯氏の強い支持基盤を破ることができず、楯氏が7選を手にした。

当日有権者                2,514人

投 票 者 数                2,276人

投 票 率                90.53%

無   効                30

      1,218        楯  大亮    71        無現

        1,028        伊藤  健      57        無新

平成4年4月21日告示

任期満了に伴う上川管内南富良野町長選挙は4月16日告示され、現職の楯大亮(67歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票6選が決まった。

昭和63年4月24日投票

任期満了に伴う上川管内南富良野町長選挙は、昭和62年4月24日投票、即日開票され、現職の楯大亮町長が、新人の酒井年夫氏を破り5選を果たした。

当日有権者                2,841人

投 票 者 数                2,723人

投 票 率                95.85%

当選    楯  大亮    1,409票

        伊藤  健      1,275票

昭和59年4月22日告示

任期満了に伴う上川管内南富良野町長選挙は昭和59年4月22日告示され、現職の楯大亮町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

昭和55年4月27日告示

任期満了に伴う上川管内南富良野町長選挙は昭和55年4月27日告示され、現職の楯大亮町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

 

洞爺村長選挙

出直し村長選は菊地同村前助役が無投票で初当選果たす

不信任案決議で現職の佐藤村長失職に伴う町長選挙は平成16年4月20日告示され、新人の菊地勉(きくち・つとむ、57歳)同村前助役以外に立候補の届出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

菊地氏は、洞爺村出身、自治大学校修了。同村土地改良推進室長、総務課長、平成14年助役就任。平成16年3月30日同助役辞任。

【平成16年洞爺村長選挙経過】

□平成16年4月16日、佐藤克之(さとう・かつゆき、64歳)前村長は同月20日告示される同村長選挙に立候補しないことを正式に表明した。

□平成16年3月29日、菊地勉同村助役は平成16年4月20日告示される同村長選挙に出馬する意向を表明した。

菊地氏は、洞爺村出身。同村総務課長、平成14年助役就任。3月30日辞表を提出する予定。

□平成16年3月15日、洞爺村選挙管理委員会は佐藤克之村長の失職に伴う町長選挙の日程を、平成16年4月20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

平成15年12月17日の辞職勧告決議、平成16年1月21日の1回目の佐藤村長不信任案決議、1月30日それを受けての村議会解散、2月29日村議会議員選挙、3月10日2回目の不信任案決議で佐藤村長失職と、毎月、議会と首長の対立が続き4月25日の村長選挙で幕引きになるか、選挙戦の動向が注目される

□平成16年3月10日、洞爺村議会議員(定数10人)選挙後の初の村議会が開会、佐藤克之村長不信任決議案が再提出され賛成多数(賛成7人・反対3人)で可決した。佐藤克之村長は地方自治法の規定により自動的に失職した。道内の首長が二度の不信任案で失職したのは昭和47年の広尾町と平成12年の弟子屈町の3例目。

佐藤村長は不信任決議に反発して平成16年1月30日、議会を解散したのに、平成16年3月8日に同氏から辞職願が出ていたが、同日先に不信任案を可決したため同辞職願は同意されなかった。同村長選挙は3月11日から50日以内に投票が行われる。

佐藤氏は、昭和15年3月22日生、留萌市出身、留萌高卒。56年宗谷支庁振興課土地利用係長、60年空知支庁総務課道民運動係長、平成3年上川支庁振興課主幹兼企画室長、6年企画振興部土地水対策課長補佐、8年室蘭土木現業所管理部長を歴任し、7月に同部長を退職。9年7月村長就任。現在2期目。

□平成16年3月8日、現職の佐藤克之村長は定例村議会を招集しながら同村議会事務局に辞職願を提出した。選挙後初の村議会は2日後の3月10日に招集されていて、佐藤村長の突然の辞職願は議会の同意が得られる見通しは厳しい。同議会の優先課題は佐藤克之村長の不信任決議案の再可決で、同意が得られず同氏の失職となる公算が大きい。

 ※ 首長が辞職する場合20日以内に議会議長に申し出なければならない。

□平成16年2月29日、現職の佐藤克之村長が不信任決議案可決を受け、村議会を解散したことに伴う村議会選挙は投票、即日開票され、前職8人、元職1人、新人1人の10人が当選を果たした。不信任決議に賛成した前職9人の内7人(佐々木良一前議長、大西俊雄、鍛冶川忠志、岸本吉正、高橋利典、毛利六男、横山明男)が当選したことにより、選挙後の臨時町議会が開催され、再び不信任案が提出された場合、議長を含む過半数(三分の二以上の出席者)の賛成が可能となり、佐藤克之村長は自動的に失職する。

有権者数                1,551人

        (男性740人・女性811人)

投票者数                1,379人

投票率                  88.91%

無効票                     16票

当選    佐々木良一(前5・賛成派)        164票

当選    鍛冶川忠志(前3・賛成派)        148票

当選    横山 明男(前4・賛成派)  143票

当選    合田 静夫(新・中立派)    136票

当選    五十嵐篤雄(前2・反対派)        127票

当選    清本 博三(元2・反対派)  110票

当選    岸本 吉正(前4・賛成派)  109票

当選    高橋 利典(前2・賛成派)  103票

当選    大西 浩 (前4・賛成派)   93票

当選    毛利 六男(前2・賛成派)   87票

        伊藤 文雄(前・賛成派)     80票

        大西 俊雄(前・賛成派)     58票

※ 括弧数字→当選回数、賛成派→不信任案決議

□平成16年2月24日、佐藤克之村政の存続の是非を問う洞爺村議会選挙が告示(定数10人)され12人(前職10人・元職1人・新人1人)が立候補の届出をした。前職10人は、不信任決議に賛成した9人と反対1人で、賛成の9人は当選を果たした場合再び不信任案を提出する意向で、議長を含む過半数の賛成で、佐藤克之村長は自動的に失職する。

□現職の佐藤克之村長が議会を解散したことに伴う村議会議員選挙(定数10人)は2月24日告示。29日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年1月30日、現職の佐藤克之村長が不信任決議案可決(1月21日)を受け、佐々木良一議長に村議会の解散を通知した。

議会解散に伴い、40日以内に村議会選挙が行われる。

□平成16年1月21日、洞爺村議会(定数10人)は佐藤克之村長不信任決議案を可決(賛成9人・反対1名)した。平成15年9月の白老町に続いて道内では4例目。

首長不信任案は定数の三分の二以上が出席、その四分の三以上が賛成すると可決し、首長は10日以内に議会を解散しなければ失職する。

□平成15年12月17日、洞爺村議会は市町村合併に関する問題で、現職の佐藤克之(さとう・かつゆき、63歳)村長に対する辞職勧告決議案が可決、しかし、同村長は現職にとどまる意向を明らかにしている。同決議は、法的拘束力はない。

合併推進派の村議会議員が「佐藤村長は合併への姿勢が消極すぎる」と批判を強め住民軽視と同決議案を提出し賛成8人、反対1人の圧倒的多数で可決した。

佐藤氏は道庁OBで、平成9年藤本雅俊村長の死去に伴う同村長選挙で出馬し、同村議会副議長を小差で破り村長に就任した。

□平成15年3月、洞爺村議会は佐藤村長に対して不信任案提出の動きがあったが廃案となる。

【過去の洞爺村長選挙結果】

平成13年6月19日告示

任期満了に伴う洞爺村長選挙は平成13年6月19日告示され、現職の佐藤克之(さとう・かつゆき、61歳)村長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

佐藤氏は、昭和15年3月22日生、留萌市出身、留萌高卒。56年宗谷支庁振興課土地利用係長、60年空知支庁総務課道民運動係長、平成3年上川支庁振興課主幹兼企画室長、6年企画振興部土地水対策課長補佐、8年室蘭土木現業所管理部長を歴任し、7月に同部長を退職。9年7月村長就任。

□平成9年7月13日投票       

 藤本雅俊村長の死去に伴う洞爺村長選挙は平成9年7月13日投票、即日開票され、新人の佐藤克之(さとう・かつゆき)前室蘭土現管理部長が、同じく新人の佐々木良一前洞爺村議会副議長を破り初当選した。

 佐藤氏は昭和15年3月生、留萌市出身、留萌高卒。平成8年室蘭土木現業所管理部長。

当日有権者数                1,546人

投票者数                1,452人

投票率                  93.92%

当選    佐藤 克之    782票

        佐々木良一  651票

□平成7年4月23日告示

 任期満了に伴う洞爺村長選挙は平成7年4月23日告示され、現職の藤本雅俊村長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

藤本氏は、昭和14年7月6日生、洞爺村出身、日大経済学部卒。洞爺村企画課長、産業課長、建設課長、助役を歴任。

□平成3年4月21日告示

 任期満了に伴う洞爺村長選挙は平成3年4月21日告示され、新人の藤本雅俊氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。5期務めた現職の三橋健次町長(過疎対策として道立少年自然の家を誘致)は引退。

□昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う洞爺村長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、現職の三橋健次町長が、新人の鎌田正勝氏を破り5選を果たした。

破れた鎌田氏は、大正12年8月29日生、洞爺村出身、室蘭中卒。同村助役。

当日有権者数                1,598人

投票者数                1,565人

投票率                  97.93%

当選    三橋 健次    818票

        鎌田 正勝    739票

□昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う洞爺村長選挙は昭和58年4月24日告示され、現職の三橋健次町長以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票4選が決まった。

三橋氏は、大正12年8月29日生、庁立室蘭中卒。同村助役。46年5月村長就任。

 

広尾町長選挙

現職の大野町長無投票で再選

任期満了に伴う広尾町長選挙は平成16年4月20日され、現職の大野進(おおの・すすむ、62歳)町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票再選が決まった。

大野氏は、昭和16年7月5日生、広尾町出身、自治大学校修了。漁協職員、37年同町役場入り、振興課長、水産課長、総務課長、港湾課長、平成5年12月助役に就任。12年町長就任。

【平成16年広尾町長選挙経過】

□平成16年2月20日、現職の大野進(おおの・すすむ、62歳)町長は臨時町議会終了後に再選を目指して出馬することを表明した。同町長選挙(任期満了は平成16年6月9日)は4月20日に告示され、同25日に投開票される。

大野氏は、昭和16年7月5日生、広尾町出身、自治大学校修了。漁協職員、37年同町役場入り、振興課長、水産課長、総務課長、港湾課長、平成5年12月助役に就任。12年町長就任。現在1期目。

【平成12年広尾町長選挙結果】

泉町政の前助役と前収入役の一騎打ち

□任期満了(6期24年間務めた現職の泉耕治町長勇退)に伴う広尾町長選挙は平成12年4月30日投票、即日開票され、新人の大野進(おおの・すすむ、58歳)同町前助役が、同じく新人の星加広保(ほしか・すすむ、62歳)同町収入役を破り初当選した。大野氏は漁協、農協などの一次産業団体の支援を受け、投票者数の73%を獲得。星加氏は建設業、商工業の支持を受けたが十分浸透させることが出来なっかた。

大野氏は、昭和16年7月5日生、自治大学校修了。漁協職員、同町振興課長、水産課長、総務課長、港湾課長、平成5年12月助役に就任。

当日有権者数                7、172人

当日投票者数                6、735人

投票率                  93.91%

無効票                    74票

当選    大野 進      4、890票

星加 広保    1、771票

【平成12年広尾町長選挙経過】

□平成12年3月24日、大野進(58歳)同町前助役は4月25日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。8年ぶりの選挙戦となる。

平成12年3月10日、星加広保(62歳)同町収入役は4月25日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。

星加氏は、昭和13年1月6日生、広尾高卒。同町産業港湾部長、総務部長、平成5年12月収入役就任。

□平成11年12月15日、広尾町選挙管理委員会は任期満了に伴う同町長選挙と町議会議員選挙の日程を、平成12年4月25日告示、同30日投票とすることを決めた。

□平成12年1月27日、現職の泉耕治(いずみ・こうじ、69歳)町長は臨時町議会で平成12年4月25日告示、同30日投票の同町長選挙に出馬しないことを表明した。

泉氏は、昭和5年3月4日生、樺太出身、庁立帯広中学卒(現帯広柏葉高)。大樹町役場入り、広尾町農林課長、農業委員会事務局長、企画課長。51年町長就任。現在6期目。

【過去の広尾町長選挙結果】

□平成8年5月28日告示

現職泉耕治氏が無投票で6選

任期満了に伴う十勝管内広尾町長選挙は、5月28日告示されたが、現職で6選を目指す泉耕治氏しか立候補の届け出がなく、同氏の無投票6選が決まった。

平成4年5月31日投票

任期満了に伴う十勝管内広尾町長選挙は、5月31日投票、即日開票され、現職の泉耕治(62歳)町長が、新人の山内秀成(51歳)前同町港湾課長を破り5選を果たした。

当日有権者数                7,416人

投票者数                6,688人

投票率                  90.18%

当選    泉耕 治      3,339票

        山内 秀成    3,296票

□昭和63年6月5日告示

任期満了に伴う広尾町長選挙は、昭和63年6月5日告示され、現職の泉耕治町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票4選が決まった。

□昭和59年6月3日告示

任期満了に伴う広尾町長選挙は、昭和59年6月3日告示され、現職の泉耕治町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票3選が決まった。

□昭和55年6月8日告示

任期満了に伴う広尾町長選挙は、昭和55年6月8日告示され、現職の泉耕治町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票再選が決まった。

泉氏は、昭和5年3月4日生、樺太出身、旧制帯広中学卒(現帯広柏葉高)、定時制大樹高校卒。21年大樹町役場入り、36年広尾町役場入り、農林課長、農業委員会事務局長、企画課長。51年現職の村上琢夫町長(元・学習塾経営者)を破り初当選を果たした。

 

鶴居村長選挙

日野前産業課長無投票で初当選果たす

任期満了に伴う鶴居村長選挙は平成16年4月20日告示され、新人の日野浦正志(ひのうら・まさし、57歳)前同村産業課長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票初当選が決まった。

8選出馬を目指していた現職の錠者和三郎村長が、28年ぶりの村長選挙を嫌い告示一週間前に出馬断念を表明した。

日野浦氏は、帯広畜産大学畜産学部卒。同村商工観光課長、産業課長を歴任。

【平成16年鶴居村長選挙経過】

□平成16年4月11日、現職の錠者和三郎(じょうじゃ・わさぶろう、76歳)村長が後援会会合の後、一週間後に告示される同村長選挙に不出馬する意向を明きからにした。

□平成16年4月5日、日野浦正志(57歳)同村産業課長は平成16年4月20日告示される同村長選挙に立候補する意向を明らかにした。同日辞表を提出し、受理された。28年ぶりの選挙戦になることが確実となった。

□平成16年4月5日、日野浦正志(57歳)同村産業課長は平成16年4月20日告示される同村長選挙に立候補する意向を明らかにした。同日辞表を提出し、受理された。

□平成16年3月11日、現職の錠者和三郎(じょうじゃ・わさぶろう)村長が平成16年4月20日告示、同25日投票の同村長選挙に8選を目指して出馬することを表明した。

錠者氏は、昭和2年12月13日生、鶴居村出身、中雪裡尋常高等小学校卒、自治講習所卒。同村総務課長、助役を歴任。昭和51年5月村長に就任。

□平成16年2月10日、鶴居村選挙管理委員会は次期村長選挙(任期満了は平成16年5月19日)の日程を平成16年4月20日告示、同25日投票と決めた。即日開票される。

【平成12年鶴居村長選挙結果】

現職無投票で7

□任期満了に伴う鶴居村長選挙は平成12418日告示され、現職の錠者和三郎(じょうじゃ・わさぶろう、72歳)村長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票7選が決まった。

錠者氏は、昭和2年12月13日生、鶴居村出身、中雪裡尋常高等小学校卒、自治講習所卒。同村総務課長、助役を歴任。昭和51年5月村長に就任。

【平成12年鶴居村長選挙経過】

□平成12214日、鶴居村選挙管理委員会は任期満了(平成12年5月19日)に伴う同村長選挙の日程を418日告示、同23日投票と決めた。

平成11年12月14日、現職の錠者和三郎(じょうじゃ・わさぶろう、72歳)村長は定例村議会で7選を目指して出馬することを表明した。

【過去の鶴居村長選挙結果】

□平成8年4月23日告示

錠者和三郎氏が無投票6選

任期満了に伴う釧路管内鶴居村の村長選挙は4月23日に告示されたが、6選を目指す現職の錠者和三郎(68歳)氏しか立候補せず、同氏の無競争6選が決定した。

□平成4年4月21日告示

任期満了に伴う釧路管内鶴居村の村長選挙は4月21日に告示され、現職の錠者和三郎(64歳)村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無競争5選が決定した。

□昭和63年4月24日告示

任期満了に伴う釧路管内鶴居村の村長選挙は4月24日に告示され、現職の錠者和三郎(60歳)村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無競争4選が決定した。

□昭和59年4月22日告示

任期満了に伴う釧路管内鶴居村の村長選挙は4月22日に告示され、現職の錠者和三郎(56歳)村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無競争3選が決定した。

□昭和55年4月27日告示

任期満了に伴う釧路管内鶴居村の村長選挙は4月27日に告示され、現職の錠者和三郎(52歳)村長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無競争再選が決定した。