地方選挙News

 

選挙結果

 

静内町長選挙

酒井元道議会議長、現職破り初当選果たす

任期満了に伴う静内町長選挙は平成16年8月22日投票、即日開票され、新人の酒井芳秀(さかい・よしひで、59歳)元道議会議長が、現職の沢田房晴(さわだ・ふさはる、56歳)町長を破り初当選を果たした。酒井氏は、4年前の同町長選挙では沢田氏を応援したが、今回一転しその町長選に自分が対抗馬として立候補。「新冠・三石との合併で“ひだか市”誕生を自分の手で成し遂げたい」と訴え、道議会議長経験の底堅さをみせ、幅広い支持を集めた。

酒井氏は、昭和19年9月15日生、三石町出身、北大工学部卒。会社役員(酒井建設・三石)、地崎宇三郎代議士秘書、自民党日高連合支部長、54年道議落選、58年道議初当選(日高支庁・5回)、平成13年同議長、15年4月自民党を離党し無所属で知事選に立候補したが惨敗。

有権者数        18,111人

投票者数        14,315人

投票率          79.04%

無効票             101票

当選    酒井 芳秀  7,353票

        沢田 房晴  6,861票

【静内町長選挙経過】

□平成16年5月11日、前道議会議長の酒井芳秀(さかい・よしひで、59歳)氏は静内町内のホテルで記者会見し平成16年8月17日告示される同町長選挙に立候補することを正式に表明した。

酒井氏は、昭和19年9月15日生、三石町出身、北大工学部卒。会社役員(酒井建設・三石)、地崎宇三郎代議士秘書、自民党日高連合支部長、54年道議落選、58年道議初当選(日高支庁・5回)、平成13年同議長、15年4月自民党を離党し無所属で知事選に立候補したが落選。

□平成16年3月12日、現職の沢田房晴(さわだ・ふさはる、56歳)町長は定例町議会で平成16年8月17日告示される同町長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。

沢田氏は、昭和22年12月生、恵山町出身、北海学園大法卒。60年檜山支庁振興課地方係長、62年釧路支庁振興課市町村係長、平成元年企画振興部交通対策課鉄道交通係長、3年同調整課調整係長、5年渡島支庁振興課長、7年石狩支庁振興課長、8年総務部防災消防課長補佐、10年同管財課長補佐、11年5月25日静内町助役就任。8月15日付退職。12年8月27日町長就任。現在1期目。

□平成16年3月6日、前道議会議長の酒井芳秀(さかい・よしひで、59歳)氏は同町内会の会合で平成16年8月17日告示、同月22日投票の同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。法定合併協議会(静内・新冠・三石)を見越しての立候補で、正式表明は3月末の予定。

□平成16年3月2日、静内町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年8月26日)の日程を平成16年8月17日告示、同月22日投票と決めた。即日開票される。

【平成12年静内町長選挙結果】

新人の道庁OB沢田氏初当選

□現職の増本一男町長(69歳・2期目・任期=平成15年4月)病気辞任に伴う同町長選挙は平成12年8月27日投票、即日開票され、新人の沢田房晴(さわだ・ふさはる、52歳)同町前助役が、同じく新人の山内和雄(やまうち・かずお、52歳)同町前税務課長を破り初当選した。

当日有権者数              18,010人

投票者数              14,212人

投票率                    78.91%

無効票                     141票

当選       沢田 房晴       7,855票

              山内 和雄       6,216票

【平成12年静内町長選挙経過】

□平成12年8月11日、山内和雄(52歳)同町税務課長は次期町長選挙に出馬することを表明した。

山内氏は、静内町出身、浦河高卒。陸上自衛隊勤務、昭和46年同町役場に入り、総務課長、観光課長、税務課長を歴任。

□平成12年8月6日、前町長の増本一男後援会と、元町長の保土澤幸雄旧後援会が沢田房晴(さわだ・ふさはる)同町助役を統一候補として合意し立候補を要請。同氏は「政争を避けるために候補者を一本化した町民の意向を尊重します」と次期町長選挙に出馬することを受諾した。

沢田氏は、昭和22年12月生、恵山町出身、北海学園大法卒。60年檜山支庁振興課地方係長、62年釧路支庁振興課市町村係長、平成元年企画振興部交通対策課鉄道交通係長、3年同調整課調整係長、5年渡島支庁振興課長、7年石狩支庁振興課長、8年総務部防災消防課長補佐、10年同管財課長補佐、11年5月25日同町助役就任。現在町長職務代理者を務めている、15日付退職。

□平成12年7月25日、静内町選挙管理委員会は、増本一男町長病気辞任に伴う同町長選挙の日程を8月22日告示、同27日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年7月21日、現職の増本一男(69歳・2期目・任期=平成15年4月)町長が病気(脳梗塞)のため同町議会議長に辞表を提出した。増本氏は、平成12年3月上旬に自宅で倒れ札幌市内の病院でリハビリを受けていたが、公務復帰には時間がかかると判断し辞任を決めた。

【過去の静内町長選挙経過と結果】

□平成10年11月26日、現職の増本一男(67歳)町長は「後援会で推薦してもらえれば立候補する」と、再選出馬の意向を表明した。

□平成11年1月7日、前町長の保土澤幸雄(65歳)氏は、返り咲きを目指して同町長選に出馬することを表明した。

平成11年4月20日投票

前回と同じ顔ぶれで現職の増本氏再選

任期満了に伴う静内町長選挙は平成11年4月20日25日投票、即日開票され、現職の増本一男(ますもと・かずお・68歳)町長が、保土澤幸雄(ほとざわ・ゆきお・65歳)元町長を破り再選を果たした。

増本氏は、昭和5年12月3日生、静内町出身、静内農卒。日高軽種馬農協組合長。牧場経営。

当日有権者数              17,748人

投票者数              15,086人

投票率                    85.00%

当選       増本 一男       8,344票

              保土澤幸雄    6,579票

□平成7年4月23日投票

現職敗れる、新町長に増本日高軽種馬農協組合長

任期満了に伴う静内町長選挙は423日投票、即日開票され、新人の増本一男日高軽種馬協会組合長(64歳)が、現職の保土澤幸雄(61歳・1期)町長を敗り初当選した。談合疑惑や職員の汚職事件で保土澤町政が倒れた。

当日有権者数   17,384人

投票者数     15,277人

投票率      87.88%

当選 増本 一男 9、052票

    保土澤幸雄  6,049票

平成3年4月21日投票

身内同士の選挙戦は371票差で保土氏当選

任期満了に伴う静内町長選挙(現職種村町長勇退・4期)は421日投票、即日開票され、新人保土澤幸雄(57歳)元同町助役が、同じく新人の土屋喜一(63歳)前同町議を破り初当選した。

保土澤氏は、昭和8年5月21日生、静内町出身、自治大学校卒。同町税務課長、総務課長、助役(62年1月31日退職)を歴任。前回の町長選挙では現職の種村種光(3期)町長に400票差まで追いつめたが落選している。

敗れた土屋氏は日高支庁道議選(58年4月)に出馬し議席獲得まで89票に迫ったが落選、今回の同町長選挙では知名度があったが今一歩だった。

当日有権者数   17,011人

投票者数     15,291人

投票率      89.89%

当選 保土澤幸雄 7、757票

    土屋 喜一  7、371票

昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う静内町長選挙は426日投票、即日開票され、現職の種村種光町長が、新人の保土澤幸雄前同町助役と、同じく新人の畠山重博氏を破り4選を果たした。

種村氏は、明治44年12月11日生、伊達市出身、伊達実業専修卒。同町助役。昭和50年4月町長就任。

当日有権者数   17,090人

投票者数     15,421人

投票率      90.23%

当選     種村 種光       5,594票

保土澤幸雄    5,190票

畠山 重博       4,476票

昭和58年4月24日告示

任期満了に伴う静内町長選挙は昭和58年4月24日告示され、現職の種村種光町長以外に立候補の届出が無く、同氏の無投票3選が決まった。

 

南茅部町

出直し選挙で現職後継の細井前助役当選、任期は12月1日まで

現職の飯田満(66歳)町長辞職(公選法の疑いで逮捕)に伴う南茅部町長選挙は平成16年8月29日投票、即日開票され、飯田前町長の路線継承を訴えた新人の細井徹(ほそい・とおる。61歳)前助役が、4度目の町長選挙に挑んだ同じく新人の酒井鉄雄(さかい・てつお、63歳)同町町議会議員を破り、初当選を果たした。任期は約3ヶ月で、函館など4市町村合併の平成16年12月1日まで。

細井氏は、南茅部町出身、函館有斗高校卒。昭和37年同町役場入り、企画課長、総務課長、水産課長、平成11年助役就任。

有権者数              5,910人

投票者数              4,929人

投票率                  83.40%

無効票                     27票

当選       細井 徹           2,660票

              酒井 鉄雄       2,242票

【南茅部町長選挙経過】

□平成16年8月18日、細井徹(61歳)同町助役は平成16年8月24日告示される同町長選挙に出馬することを明らかにした。同日付で杉浦幸弘同町議会議長に辞職願を提出した。

細井助役は、業界団体や町議会議員などに出馬の要請を受けていたが8月12日に不出馬の意向を伝えていた。飯田町政の後継者として立候補する。

□平成16年7月25日、酒井鉄雄(63歳)同町町議会議員は平成16年8月24日告示される同町長選挙に出馬する意向を明らかにした。

酒井氏は、昭和15年10月30日生、南茅部町出身、南茅部漁業高等学校卒。同町福祉課長、税務課長、総務部長を歴任し、平成3年、7年、11年の3回の町長選に出馬し落選、15年同町議会議員選挙で当選。

□平成16年7月23日、南茅部町選挙委員会は公選法の疑いで逮捕された現職の飯田満(66歳)町長辞職に伴う町長選挙の日程を、平成16年8月24日告示、同月29日投票と決めた。即日開票される。新町長の任期は平成16年12月1日に予定される4市町村の合併まで。

□平成16年7月23日、南茅部町議会は臨時会を開き、現職の飯田満(66歳)町長から提出されていた辞職願を全会一致で同意した。明日から50日以内の9月11日までに町長選挙が行われる。

□平成16年7月20日、公選法の疑いで逮捕された現職の飯田満(66歳)町長は代理人(菅原憲夫弁護士)を通じて辞表を同町議会議長へ提出した。

□平成16年7月16日、南茅部町長の飯田満(67歳)氏が公職選挙法違反(公務員の地位利用)の疑いで逮捕された。道警函館方面本部捜査課と函館中央署の調べによると、7月11日投票された参院選で、東京都内で出版社を経営する同町出身の知り合いから、自民党比例代表候補(笹川博義・37歳=落選)への選挙応援の依頼を受け、飯田町長が同町の幹部職員に投票と票の取りまとめを依頼した疑い。

笹川博義は、自民党の笹川堯(父は故良一氏・日本財団創設者)衆議院小選挙区群馬2区の3男。

【平成15年南茅部町長選挙結果】

任期満了に伴う南茅部町長選挙は平成15年8月5日告示され、現職の飯田満(いいだ・みつる、66歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票6選が決まった。

飯田氏は、昭和11年8月26日生、南茅部町出身、尾札部漁業高校卒(現・南茅部高)。31年尾札部(現・南茅部町)村役場入り、南茅部町総務課長、建設課長、水産課長、経済部長、地場産業振興センター長を歴任。昭和58年8月8日、無競争で初当選を果たす。

【平成15年南茅部町長選挙経過】

□平成15年6月6日、南茅部町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成15820日)の日程を平成15年8月5日告示、同10日投票と決めた。即日開票される。

□平成15年5月9日、現職の飯田満(66歳)町長は同町議会で次期町長選挙(任期満了は平成15820日)に6選を目指して出馬することを表明した。

飯田氏は、昭和11年8月26日生、南茅部町出身、尾札部漁業高校卒。南茅部町地場産業振興センター長。昭和58年8月8日、無競争で初当選を果たす。現在5期目。

【平成11年南茅部町長選挙結果】

現職の飯田町長5選果たす

任期満了に伴う南茅部町長選挙は平成11年8月8日投票、即日開票され、現職の飯田満(いいだ・みつる、62歳)町長が、新人の酒井鉄雄(58歳)元同町税務課長を破り5選を果たした。酒井氏は、3回目の挑戦で今回も及ばなかった。

飯田氏は、昭和11年8月26日生、南茅部町出身、尾札部漁業高校卒。南茅部町地場産業振興センター長。昭和58年8月8日、無競争で初当選を果たす。

当日有権者数   6,289人

投票者数     5,658人

投票率      89.97%

当選  飯田 満   3,196票

      酒井 鉄雄  2,441票

【平成11年南茅部町長選挙の経過】

平成11年6月15日、酒井鉄雄(58歳)元同町税務課長は、8月3日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。同町長選挙は3回目の挑戦となる、南茅部町出身、南茅部高卒。同町福祉課長、税務課長を歴任。

酒井氏は3回連続の立候補。現職の飯田満(62歳)町長は5選出馬表明済み。

【過去の南茅部町長選挙結果】

□平成7年8月6日投票

前回選挙と同じ顔ぶれ

 任期満了に伴う南茅部町長選挙は8月6日投票、即日開票され、現職の飯田満(58歳)町長が、新人の酒井鉄雄(54歳)同町元税務課長を破り4選を果たし。

当日有権者数   6,510人

投票者数     5,868人

投票率      90.14%

当選  飯田 満   3,171票

      酒井 鉄雄  2,672票

□平成3年8月11日投票

 任期満了に伴う南茅部町長選挙は8月11日投票、即日開票され、現職の飯田満(54歳)町長が、新人の酒井鉄雄(50歳)同町前税務課長を破り3選を果たした。

当日有権者数   6,799人

投票者数     6,244人

投票率      91.84%

当選  飯田 満   3,548票

      酒井 鉄雄  2,677票

□昭和62年8月9日告示

 任期満了に伴う南茅部町長選挙は8月9日告示され、現職の飯田満町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和58年8月8日告示

 任期満了に伴う南茅部町長選挙は昭和58年8月8日告示され、新人の飯田満前南茅部町地場産業振興センター長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。

飯田氏は、昭和11年8月26日生、南茅部町出身、尾札部漁業高校卒(現・南茅部高)。南茅部町総務課長、建設課長、水産課長、経済部長、地場産業振興センター長を歴任。

 

佐呂間町長選挙

現職の堀町長無投票で5選果たす

任期満了に伴う佐呂間町長選挙は平成16年8月24日告示され、現職の堀次郎(ほり・じろう、66歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票5選が決まった。

堀氏は、昭和13年7月3日生、石川県金沢市出身、帯広畜産大獣医学科卒。同町議、獣医。63年9月町長就任。

【佐呂間町長選挙経過】

□平成16年6月3日、佐呂間町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年9月11日)の日程を平成16年8月24日告示、同月29日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年3月12日、現職の堀次郎(ほり・じろう、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年9月11日)に5選を目指して出馬することを表明した。

堀氏は、昭和13年7月3日生、石川県金沢市出身、帯広畜産大獣医学科卒。同町議、獣医。63年9月町長就任。現在4期目。

【平成12年佐呂間町長選挙結果】

現職の堀氏無投票で4選果たす

□任期満了に伴う佐呂間町長選挙は平成12年8月22日告示され、現職の堀次郎(ほり・じろう、62歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。初戦以後は無競争。

堀氏は、昭和13年7月3日生、石川県金沢市出身、帯広畜産大獣医学科卒(28歳)。同町議、獣医。63年9月町長就任。

【平成12年佐呂間町長選挙経過】

□平成12年6月2日、佐呂間町選挙管理委員会は任期満了(平成12年9月11日)に伴う同町長選挙の日程を8月22日告示、同27日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年3月8日、現職の堀次郎(ほり・じろう、61歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成12年9月11日)に4選を目指し出馬することを表明した。現在3期目。

【過去の佐呂間町長選挙結果】

□平成8年8月27日告示

現職の堀町長、無投票3選

網走管内佐呂間町長選挙は8月27日告示されたが、現職の堀次郎(ほり・じろう、58歳)氏以外に立候補がなく無投票3選が決まった。

□平成4年8月25日告示

任期満了に伴う網走管内佐呂間町長選挙は8月25日告示され、現職の堀次郎(54歳)

町長以外に立候補がなく、同氏の無投票再選が決まった。

□昭和63年8月14日投票

任期満了に伴う網走管内佐呂間町長選挙は8月14日投票、即日開票され、新人の堀次郎同町前町議が、同じく新人の岸本勲(船木長一郎町長の後継候補)氏を破り初当選した。

前回に続く町を二分する激しい選挙戦で、堀氏は雪辱を果たした。

当日有権者        5,997人

投 票 者 数        5,798人

投 票 率        96.68%

      堀 次郎    3,022票 

        岸本 勲      2,752票 

□昭和59年8月12日投票

任期満了に伴う佐呂間町長選挙は8月12日投票、即日開票され、現職の船木長一郎町長が、新人の堀次郎同町前町議を破り9選を果たした。

船木氏は、大正4年8月12日生、佐呂間町出身、北海道酪農義塾卒。昭和16年佐呂間村役場入り、佐呂間町産業課長、23年助役就任。29年8月町長初当選。43年と47年に共産党の候補と町長選挙を争っているが他は無競争。

当日有権者        6,143人

投 票 者 数        5,832人

投 票 率        94.94%

      船木長一郎  3,250票

堀 次郎    2,564票

□昭和55年8月24日告示

任期満了に伴う佐呂間町長選挙は8月14日告示され、現職の船木長一郎町長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票8選が決まった。

 

中標津町長選挙

新人の西沢前議長、元同僚議員を破り初当選

任期満了(現職の新出実町長勇退)に伴う中標津町長選挙は平成16年8月29日投票、即日開票され、勇退する新出町長の路線を継承する新人の西沢雄一(にしざわ・ゆういち、61歳)前同町議会議長が、羅臼町との合併(平成17年10月予定)に反対する同じく新人の中川勉(なかがわ・つとむ、72歳)元町議(会社社長)を破り初当選を果たした。

西沢氏は、昭和19年9月1日生、中標津町出身、中標津高卒。中標津町議会議員・3期、同議長。中標津青年会議所理事長。会社社長。

破れた中川氏は、昭和7年3月26日生、標津町出身、中標津高校卒。元町議、会社社長。

有権者数        18,494人

投票者数        13,327人

投票率           72.06%

無効票             322票

当選    西沢 雄一    8,287票

        中川 勤      4,718票

【中標津町長選挙経過】

□平成16年6月21日、西沢雄一同町議会議長は新聞社の取材で平成16年8月24日告示される同町長選挙に出馬する意思を示した。同氏に対して町内の経済団体から、擁立の動きがあった。

西沢氏は、昭和19年9月1日生、中標津町出身、中標津高卒。中標津町議会議員・3期、同議長。会社社長。

□平成16年6月14日、現職の新出実(しんで・みのる、74歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年9月29日)に出馬せず、今期限りで引退することを表明した。現在浦臼町と法定協議会を設置している。

新出氏は、昭和4年9月22日生、旭川市出身、北大法経学部卒。北海道総務部婦人事務局長、根室支庁長(昭和53.2〜55.3)、道青少年部長、(55.4〜56.1)、旭川市総務部長(56.1〜59.12)、同助役(63.12〜平成2.1)、旭川保健医療センター代表取締役。平成4年町長就任。現在3期目。

□平成16年6月2日、中標津町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年9月29日)の日程を平成16年8月24日告示、同月29日投票と決めた、即日開票される。

※ 羅臼町との合併協議会で、来年10月をめどに新しい市が誕生する予定で、新市長選が行われると、今回の中標津町長の任期は1年足らずとなる。

【平成12年中標津町長選挙結果】

現職新出氏3選果たす

□任期満了に伴う中標津町長選は平成12年9月3日投票、即日開票され、現職の新出実(しんで・みのる、70歳)町長が、新人の中川勤(なかがわ・つとむ、68歳)前同町議を破り3選を果たした。

新出氏は、昭和4年9月22日生、旭川市出身、北大法経学部卒。北海道総務部婦人事務局長、根室支庁長(昭和53.2〜55.3)、道青少年部長、(55.4〜56.1)、旭川市総務部長(56.1〜59.12)、同助役(63.12〜平成2.1)、旭川保健医療センター代表取締役。平成4年町長就任。

敗れた中川氏は、昭和7年3月26日生、標津町出身、中標津高卒。会社社長、同町議5期。

当日有権者数        17,682人

投票者数        14,188人

投票率          80.24%

無効票          349票

持ち帰り                  1票

当選    新出 実              8,951票

        中川 勤              4,887票

【平成12年中標津町長選挙経過】

□平成12年6月12日、中標津町選挙管理委員会は任期満了(平成12年9月29日)に伴う同町長選挙の日程を8月29日告示、9月3日投票と決めた。同町議選と同日程で行われ、即日開票される。

□平成12年3月7日、現職の新出実(しんで・みのる、70歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成12年9月29日)に3選出馬することを表明した。

【過去の中標津町長選挙結果】

□平成8年9月3日告示

新出氏無投票再選

任期満了に伴う中標津町長選は9月3日告示されたが、現職の新出実氏(66)以外に立候補者がなく、無投票再選が決まった。

平成4年9月6日投票

現職進藤町長、新出道庁OBに敗れる

任期満了に伴う中標津町長選は9月6日投票、即日開票され、新人の新出実(しんで・みのる、62歳)氏が、現職の進藤松吉(しんどう・まつよし、66歳)町長を敗り初当選した。町政刷新を望む町内有志に出馬要請(7月)を受けた新出氏が、青年、婦人層を中心に浸透し、浮動票、反進藤票を固めた。

当日有権者数        15,581人

投票者数        13,115人

投票率          84.17%

当選    新出 実      6,561票

        進藤 松吉    6,491票

昭和63年9月11日告示

現職進藤町長再選

任期満了に伴う中標津町長選は昭和63年9月11日告示され、現職の進藤松吉町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

昭和59年9月30日投票

現職の村田雄平町長辞職(昭和59年9月9日執行の道議補欠選挙{根室支庁管内}立候補)に伴う中標津町長選は昭和59年9月30日投票、即日開票され、新人の進藤松吉氏が、同じく新人の西澤雄一氏を破り初当選を果たした。

進藤氏は、大正15年3月13日生、根室市出身、自治講習所卒。同町助役。昭和59年9月町長就任。北海道町村会副会長、根室町村会会長を務めていた。

有権者数              14,348人

投票者数              12,224人

投票率                  85.20%

当選       進藤 松吉       6,199票

              西澤 雄一       5,919票

昭和57年5月30日投票

任期満了に伴う中標津町長選は昭和57年5月30日投票、即日開票され、現職の村田雄平町長が、新人の坂本和氏を破り4選を果たした。

村田氏は、大正12年9月5日生、羅臼町出身、高等農林学校卒。中標津農業協同組合参事(獣医)、根室生産連参事。昭和45年に前町長の尾崎豊(道議転出)氏の後を受けて町長就任。

有権者数              13,891人

投票者数               7,379人

投票率                  53.12%

当選       村田 雄平       6,922票

              坂本 和             360票

 

出馬表明

 

清水町長選挙

現職の高薄町長再選出馬

平成16年8月26日、現職の高薄渡(たかすすき・わたる、63歳)町長は後援会の集会で出馬を要請され、同氏は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月27日)に再選を目指して立候補する意向を明らかにした。

高薄氏は、昭和16年5月7日生、清水町出身、清水高卒、自治大学校修了。同町税務課長、保健福祉課長、総務課長、助役を歴任。平成13年町長就任。現在1期目。

【平成13年清水町長選挙結果】

新人4人の選挙戦高薄氏当選

□任期満了(現職の若原匡二町長勇退)に伴う清水町長選挙は平成13年2月18日投票、即日開票され、若原町政継承の新人高薄渡(たかすすき・わたる、59歳)同町前助役が、同じく新人の中島里司(なかじま・さとし、59歳)同町元教育長、児玉一紀(こだま・かずのり、60歳)同町前議会副議長、菊一三四二(きくいち・みよじ、52歳)獣医師の3人を敗り初当選した。

有権者数                8,942人

投票者数                7,503人

投票率          83.91%

無効票             81票

当選    高薄 渡              3,193票

        児玉 一紀    2,005票

中島 里司    1,817票

        菊一三四二    408票

【平成13年清水町長選挙経過】

□平成13年1月28日、中島里司(59歳)同町元教育長は2月13日告示の同町長選挙に立候補することを表明した。

中島氏は、帯広出身、帯広農業高卒。旧国鉄勤務、清水町職員、耕地課長、都市施設課長、同教育長を歴任。

□平成13年1月22日、高薄渡(たかすすき・59歳)同町助役は2月13日告示の同町長選挙に立候補することを表明した。

高薄氏は、清水町出身、清水高卒、自治大学校修了。同町税務課長、保健福祉課長、総務課長、助役を歴任。

□平成13年1月18日、菊一三四二(きくいち・みよじ、52歳)獣医師は次期町長選挙(2月13日告示、18日投票)に出馬することを表明した。

菊一氏は、横浜市出身、日本獣医畜産大卒。群馬県職員、根室市農業共済組合、清水町農業共済組合、平成4年同町で動物診療所開設。

平成13年1月16日、児玉一紀(60歳)同町議会副議長は次期町長選挙に出馬することを表明した。

児玉氏は、昭和16年1月1日生、清水町出身、清水高卒。銀行員、会社役員、同町議3期、副議長2期。

平成12年、現職の若原匡二氏(わかはら・きょうじ、63歳)町長は今期(任期満了は平成13年2月27日)限りの勇退を表明。

若原氏は、昭和12年2月10日生、清水町出身、自治大学校卒。町教委社会教育課長、町総務課長、助役(平成元年3月〜5年1月13日)を歴任。現在2期目。

【過去の清水町長選挙結果】

平成9年2月4日告示

十勝管内・清水町長選は若原氏が無投票再選を果たす

任期満了に伴う十勝管内・清水町長選挙は平成9年2月4日告示され、現職の若原匡二氏(59)以外に立候の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

平成5年2月21日投票

任期満了(現職の矢地広三町長は勇退)に伴う清水町長選挙は平成5年2月21日投票、即日開票され、新人の若原匡二氏が、同じく新人の田中勝男氏を破り初当選した。

若原氏は、昭和12年2月10日生、清水町出身、自治大学校卒。同町総務課長、助役を歴任。矢地町長の後継者として町長選に出馬した。田中氏は2度目の町長選敗退。

有権者数                8,942人

投票者数                8,147人

投票率          91.11%

当選    若原 匡二    4,331票

        田中 勝男    3,756票

平成元年2月5日投票

任期満了に伴う清水町長選挙は平成元年2月5日投票、即日開票され、現職の矢地広三町長が、新人の田中勝男氏を小差で破り7選を果たした。新人の田中同町元総務課長は地区労などの推薦を受け現職の矢地町長に489票の差まで追い上げた。

矢地氏は大正10年清水町出身。庁立帯広中学校卒。清水町産業課長、総務課長、助役を歴任し昭和40年2月町長選に出馬し初当選を飾った。

有権者数                9,169人

投票者数                8,363人

投票率          91.21%

当選    矢地 広三    4,401票

        田中 勝男    3,912票

昭和60年2月3日告示

任期満了に伴う清水町長選挙は昭和60年2月3日告示され、現職の矢地広三町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票6選が決まった。

昭和56年2月1日投票

任期満了に伴う清水町長選挙は昭和56年2月1日投票、即日開票され、現職の矢地広三町長が、新人の山田博氏、同じく新人の坂本和氏を破り5選を果たした。

矢地氏は大正10年清水町出身。庁立帯広中学校卒。清水町産業課長、総務課長、助役を歴任し昭和40年2月町長選に出馬し初当選を飾った。

有権者数                9,264人

投票者数                8,624人

投票率                  93.09%

当選    矢地 広三    5,071票

        山田 博      3,478票

              坂本 和              24票

 

首長選挙日程

 

歌志内市

10月10日告示、同17日投票

平成16年8月24日、歌志内市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成16年10月25日)の日程を平成16年10月10日告示、同月17日投票と決めた。即日開票される。

【歌志内市長選挙経過】

□平成16年6月16日、現職の河原敬(かわはら・たかし、73歳)市長は定例市議会本会議で、今期限りで引退することを表明した。任期満了は平成16年10月25日。

河原氏は、昭和6年4月11日生、芦別市出身、道立歌志内高校卒。同市財務課長、総務課長、助役を歴任。平成4年10月市長就任。現在3期目。

【平成12年の歌志内市長選挙結果】

川原市長無投票で3選

□任期満了に伴う歌志内市長選挙は平成12年10月15日告示され、現職の河原敬(かわはら・たかし、69歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏氏の無投票3選が決まった。

河原氏は、昭和6年4月11日生、芦別市出身、道立歌志内高校卒。同市財務課長、総務課長、助役を歴任。平成4年10月市長就任。

【平成12年の歌志内市長選挙経過】

□平成12年8月14日、現職の河原敬(かわはら・たかし、69歳)市長は次期市長選(10月15日告示、同22日投票)に3選出馬する意向を表明した。

河原氏は、昭和6年4月11日生、芦別市出身、道立歌志内高校卒。同市財務課長、総務課長、助役を歴任。平成4年10月市長就任。現在2期目(任期満了は平成12年10月25日)。

【過去の歌志内市長選挙結果】

□平成8年10月13日告示

川原市長無投票で再選

任期満了に伴う歌志内市長選挙は平成8年10月13日告示され、現職の河原敬(65歳)市長以外に届け出がなく河原氏の再選が決まった。同市長選の無投票は12年ぶり。

平成4年10月18日投票

現職堀内氏新人の川原氏に敗れる

 任期満了に伴う歌志内市長選挙は10月18日投票、即日開票され、新人の川原敬前同市助役が、現職の堀内日出男市長(1期)を破り初当選した。

当日有権者数              6、400人

投票者数                            5、759人

投票率                  98.98%

当選       川原 敬                         3、034票

              堀内日出男    2,685票

昭和63年10月16日投票

現職森永氏、新人の堀内氏に敗れる

 任期満了に伴う歌志内市長選挙は10月16日投票、即日開票され、新人の堀内日出男前同市議が、現職の森永大市長(2期)、共産新人の片山 健二を破り初当選した。

堀内氏は、昭和10年2月19日生、歌志内市出身、道立砂川北高卒。同市職員、同市議会議員。

敗れた森永氏は、大正14年12月27日生、砂川市出身、札幌文科卒。同市税務課長、水道課長、民生部長、助役を歴任した。

当日有権者数              7、236人

投票者数                            6、421人

投票率                  90.21%

当選       堀内日出男    3、006票

              森永 大                         2,969票

              片山 健二         401票

□昭和59年10月14日告示

任期満了に伴う歌志内市長選挙は10月14日告示され、現職の森永大市長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

昭和55年10月26日投票

任期満了に伴う歌志内市長選挙は10月26日投票、即日開票され、新人の森永大前助役が、同じく新人の関根徳道氏を破り初当選した。

森永氏は、大正14年12月27日生、砂川市出身、札幌文科卒。同市税務課長、水道課長、民生部長、助役を歴任した。

当日有権者数              7,780人

投票者数                            6,622人

投票率                  85.12%

当選       森永 大                         3,660票

              関根 徳道       2,940票