地方選挙News
選挙結果
日高町長選挙
現職の西尾町長再選
任期満了に伴う日高町長選挙は平成16年9月21日告示され、現職の西尾正(にしお・ただし、62歳)町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。
西尾氏は、昭和17年生、日高町出身、法政大文卒。同町企画室長、産業課長、助役を歴任。平成12年町長就任。現在1期目。
【日高町長選挙経過】
□平成16年7月22日、現職の西尾正(にしお・ただし、62歳)町長は臨時町議会で平成16年9月21日告示される同町長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。
西尾氏は、昭和17年生、日高町出身、法政大文卒。同町企画室長、産業課長、助役を歴任。平成12年町長就任。現在1期目。
□平成16年5圧11日、日高町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年10月9日)の日程を平成16年9月21日告示、同月26日投票と決めた。即日開票される。
【平成12年の日高町長選挙結果】
西尾前助役が初当選
□任期満了に伴う日高町長選挙は平成12年9月24日投票、即日開票され、新人の西尾正(58歳)前同町助役が、同じく新人の神保一哉(54歳)前同町議を敗り初当選した。
西尾氏は、昭和17年生、日高町出身、法政大文卒。同町企画室長、産業課長、助役を歴任。
当日有権者数 1,792人
投票者数 1,692人
投票率 94.42%
無効票 8票
当選 西尾 正 990票
神保 一哉 694票
【平成12年の日高町長選挙経過】
□平成12年7月31日、神保一哉(54歳)同町議は次期町長選挙に出馬することを表明した。
神保氏は、昭和21年7月2日生、日高町出身、立命館大中退。会社役員、平成3年同町議(3期目)。
□平成12年6月8日、西尾正(58歳)同町助役は6月末で助役を退任し、次期町長選挙に出馬することを表明した。
□平成12年6月2日、日高町選挙管理委員会は任期満了に伴う同町長選挙の日程を9月19日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。
□平成12年3月8日、現職の笹野修一(ささの・しゅういち、71歳)町長は同町定例町議会で「後進に道を譲りたい」と述べ次期町長選挙(任期満了は平成12年10月9日)に出馬しないことを明らかにした。
笹野氏は、昭和3年5月25日生、平取町出身、北大農林専門部中退。同町産業課長、教育長。平成4年10月町長就任。現在2期目。
【過去の日高町長選挙結果】
□平成8年9月24日告示
現職笹野氏無投票再選
任期満了に伴う日高町長選は9月24日告示されたが、現職の笹野修一氏(68歳)以外に立候補者がなく、無投票再選が決まった。
□平成4年9月27日投票
任期満了に伴う日高町長選挙は9月27日投票、即日開票され、新人の笹野修一前同町教育長が、現職の占部一誠町長(2期)を敗り初当選した。
当日有権者数 2、012人
投票者数 1、899人
投票率 94.38%
当選 笹野 修一 1、012票
占部 一誠 876票
□昭和63年9月25日投票
占部氏無投票再選
任期満了に伴う日高町長選は9月25日告示されたが、現職の占部一誠(うらべ・かずよし)町長以外に立候補者がなく、無投票再選が決まった。
占部氏は、昭和9年1月17日生、浦河町出身、室蘭工大卒。苫小牧市環境衛生部長。亡父・占部久重に続いて親子二代の日高町長。
□昭和59年9月30日投票
現職の西島鈴男町長が健康上の理由で1期限りの勇退が決まり、後継者に助役の和田敬一が立候補、占部氏と町を二分する選挙戦で、占部氏が130票の小差で当選した。
当日有権者数 2,207人
投票者数 2,120人
投票率 96.06%
当選 占部 一誠 1,120票
和田 敬一 990票
出馬表明
歌志内市
泉谷助役出馬表明
平成16年9月17日、泉谷和美(63歳)同市助役は同市役所内で記者会見し平成16年10月10日告示される同市長選挙に出馬する意向を表明した。
泉谷氏は、昭和16年9月2日生、歌志内高卒。同市石炭対策室主幹、産業振興課長、助役を歴任。
【歌志内市長選挙経過】
□平成16年8月24日、歌志内市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成16年10月25日)の日程を平成16年10月10日告示、同月17日投票と決めた。即日開票される。
【歌志内市長選挙経過】
□平成16年6月16日、現職の河原敬(かわはら・たかし、73歳)市長は定例市議会本会議で、今期限りで引退することを表明した。任期満了は平成16年10月25日。
河原氏は、昭和6年4月11日生、芦別市出身、道立歌志内高校卒。同市財務課長、総務課長、助役を歴任。平成4年10月市長就任。現在3期目。
【平成12年の歌志内市長選挙結果】
川原市長無投票で3選
□任期満了に伴う歌志内市長選挙は平成12年10月15日告示され、現職の河原敬(かわはら・たかし、69歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏氏の無投票3選が決まった。
河原氏は、昭和6年4月11日生、芦別市出身、道立歌志内高校卒。同市財務課長、総務課長、助役を歴任。平成4年10月市長就任。
【平成12年の歌志内市長選挙経過】
□平成12年8月14日、現職の河原敬(かわはら・たかし、69歳)市長は次期市長選(10月15日告示、同22日投票)に3選出馬する意向を表明した。
河原氏は、昭和6年4月11日生、芦別市出身、道立歌志内高校卒。同市財務課長、総務課長、助役を歴任。平成4年10月市長就任。現在2期目(任期満了は平成12年10月25日)。
【過去の歌志内市長選挙結果】
□平成8年10月13日告示
川原市長無投票で再選
任期満了に伴う歌志内市長選挙は平成8年10月13日告示され、現職の河原敬(65歳)市長以外に届け出がなく河原氏の再選が決まった。同市長選の無投票は12年ぶり。
□平成4年10月18日投票
現職堀内氏新人の川原氏に敗れる
任期満了に伴う歌志内市長選挙は10月18日投票、即日開票され、新人の川原敬前同市助役が、現職の堀内日出男市長(1期)を破り初当選した。
当日有権者数 6、400人
投票者数 5、759人
投票率 98.98%
当選 川原 敬 3、034票
堀内日出男 2,685票
□昭和63年10月16日投票
任期満了に伴う歌志内市長選挙は10月16日投票、即日開票され、新人の堀内日出男前同市議が、現職の森永大市長(2期)、共産新人の片山 健二を破り初当選した。
堀内氏は、昭和10年2月19日生、歌志内市出身、道立砂川北高卒。同市職員、同市議会議員。
敗れた森永氏は、大正14年12月27日生、砂川市出身、札幌文科卒。同市税務課長、水道課長、民生部長、助役を歴任した。
当日有権者数 7、236人
投票者数 6、421人
投票率 90.21%
当選 堀内日出男 3、006票
森永 大 2,969票
片山 健二 401票
□昭和59年10月14日告示
任期満了に伴う歌志内市長選挙は10月14日告示され、現職の森永大市長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。
□昭和55年10月26日投票
任期満了に伴う歌志内市長選挙は10月26日投票、即日開票され、新人の森永大前助役が、同じく新人の関根徳道氏を破り初当選した。
森永氏は、大正14年12月27日生、砂川市出身、札幌文科卒。同市税務課長、水道課長、民生部長、助役を歴任した。
当日有権者数 7,780人
投票者数 6,622人
投票率 85.12%
当選 森永 大 3,660票
関根 徳道 2,940票
共和町長
現職の山本町長3選出馬
平成16年9月13日、現職の山本栄二(やまもと・えいじ、60歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年5月24日)に出馬する意向を表明した。
山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法政大学法学部卒。同町総務課長、助役を歴任。現在2期目。
【平成13共和町長選挙結果】
□任期満了に伴う共和町長選挙は平成13年4月24日告示され、現職の山本栄二(やまもと・えいじ、57歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法政大学法学部卒。同町総務課長、助役を歴任。平成9年5月町長就任。
【平成13共和町長選挙経過】
□平成13年2月2日、共和町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年5月24日)の日程を平成13年4月24日告示、29日投票と決めた。即日開票される。
□平成12年9月22日、現職の山本栄二(やまもと・えいじ、56歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年5月24日)に再選出馬する意向を表明した。
山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法大卒。同町総務課長、助役を歴任。平成9年5月町長就任、現在1期目。
【過去の共和町長選挙結果】
□平成9年4月22日告示
前助役・山本氏が無投票初当選
任期満了(現職の駒場町長勇退)に伴う共和町長選挙は平成9年4月22日告示され、新人の山本栄二(やまもと・えいじ、53歳)同町前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票当選が決まった。
山本氏は、昭和18年11月6日生、共和町出身、法大卒。同町総務課長、助役を歴任。
□平成5年4月25日告示
任期満了に伴う共和町長選挙は平成5年4月25日告示され、現職の駒場剛太郎町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。
駒場氏は、大正13年共和町出身、陸軍航空士官学校卒。共和町総務係長、総務課長、同助役を歴任。昭和56年健康を害して一期目で退任した藤田勝雄町長の後継として町長選に出馬し無競争で初当選。過去4回の町長選はいずれも無競争当選で、投票の洗礼を受けていない。
□平成元年4月29日告示
任期満了に伴う共和町長選挙は平成元年4月29日告示され、現職の駒場剛太郎町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。
□昭和60年4月28日告示
任期満了に伴う共和町長選挙は昭和60年4月29日告示され、現職の駒場剛太郎町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
□昭和56年4月23日告示
任期満了(現職の藤田町長勇退)に伴う共和町長選挙は昭和56年4月23日告示され、健康を害して一期目で退任した藤田勝雄町長の後継者の駒場剛太郎前助役以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
□平成12年9月27日、現職の尾岸孝雄(おぎし・たかお、60歳)町長は定例町議会で11月21日告示の町長選挙に再選出馬する意向を表明した。
尾岸氏は、昭和14年11月14日生、上富良野町出身、道立富良野高卒。同町議会副議長、十勝岳ハイヤー代表取締役。平成8年12月町長就任。現在1期目。
□平成12年8月22日、上富良野町選挙管理委員会は任期満了(平成12年12月26日)に伴う町長選挙の日程を11月21日告示、同26日投票と決めた。即日開票される。
【過去の上富良野町長選挙結果】
□平成8年12月8日投票
新人の尾岸氏、現職の菅野氏破り初当選
任期満了に伴う上富良野町長選挙は12月8日投票、即日開票の結果、二度目の挑戦の尾岸孝雄(57歳)氏が10票差で、現職の菅野学(72歳)町長を破り初当選を果たす。尾岸氏は昭和14年上富良野町出身。富良野高卒。同町議会議員副議長。同氏は平成4年12月現職の酒勾町長の死去に伴う同町長選挙に出馬し、今回破った菅野氏に1,300票の大差で敗れている。
当日有権者 10,044人
投 票 者 数 8,853人
投 票 率 88.14%
当 尾岸 孝雄 4,367票 無現
菅野 学 4.357票 無新
□平成4年12月27日投票
新人の菅野氏初当選
現職の酒匂祐一(3期・任期=平成7年8月24日)町長死去(平成4年11月24日)に伴う上富良野町長選挙は12月27日投票、即日開票され、菅野学前同農協組合長が、同じく新人の尾岸孝雄前同町副議長を破り初当選した。農業、自衛隊票をまとめた菅野氏が、町商工会の支持の尾岸氏を押さえた。
菅野氏は、大正13年1月15日生、上富良野町出身、上富良野町尋常小高等科卒。農業、上富良野農協専務理事、同組合長(昭和54〜平成4.12.27)。
当日有権者 9,757人
投 票 者 数 8,631人
投 票 率 88.46%
当 菅野 学 4,913票
尾岸 孝雄 3,613票
□平成3年8月6日告示
現職酒匂氏無投票で3選
任期満了に伴う上富良野町長選挙は平成3年8月6日告示され、現職の酒匂祐一(74歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。
酒匂氏は、大正5年9月25日生、札幌市出身、旧制北海中卒。「さこう」プリント社経営、同町消防長、助役、教育長を歴任、同町議会議員。昭和58年8月町長就任。
□昭和62年8月9日告示
現職酒匂氏無投票で再選
任期満了に伴う上富良野町長選挙は昭和63年8月9日告示され、現職の酒匂祐一町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。
□昭和58年8月14日投票
任期満了に伴う上富良野町長選挙は昭和58年8月14日投票、即日開票され、現職の酒匂祐一前同町議会議員が、新人の金子隆一氏を破り初当選を果たした。
有権者数 9,810人
投票者数 9,261人
投票率 94.41%
当選 酒匂 祐一 6,185票
金子 隆一 2,960票
様似町長選挙
現職の橋爪町長再選出馬
平成16年9月13日、現職の橋爪正利(はしづめ・まさとし、67歳)町長は定例町議会で平成16年11月16告示される同町長選挙に再選を目指して出馬する意向を明らかにした。
橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。34年同町役場入り、民生課長、総務課長、議会事務局長、収入役、平成12年2月同助役就任。同年町長就任。現在1期目。
【様似町長選挙経過】
□平成16年6月2日、様似町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年12月18日)の日程を平成16年11月16告示、同月21日投票と決めた。即日開票される。
【平成12年様似町長選挙結果】
□任期満了に伴う様似町長選挙は平成12年11月26日投票、即日開票され、新人の橋爪正利(はしづめ・まさとし、64歳)同町助役が、同じく新人の岩山崇(いわやま・たかし、60歳)前同町議、大沢洋一(おおさわ・よういち、63歳)前同町議会議長を敗り初当選した。谷崎敏夫(75歳)町長の後継者橋爪氏が行政の継続を訴え、幅広く支持を得た。
橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。34年同町役場入り、民生課長、総務課長、議会事務局長、収入役、平成12年2月同助役就任。
当日有権者数 5,027人
投票者数 4,406人
投票率 87.65%
無効票 58票
当選 橋爪 正利 1,992票
大沢 洋一 1,592票
岩山 崇 764票
【平成12年様似町長選挙経過】
□平成12年10月17日、橋爪正利同町助役は辞職し平成12年11月21日告示の同町長選挙に出馬する意向を表明した。
橋爪氏は、昭和11年9月20日生、浦河高卒。同町総務課長、議会事務局長、収入役、助役を歴任。
すでに岩山崇(60歳)、大沢洋一(63歳)両同町議会議員2人が出馬表明をしている。
岩山氏は、昭和15年9月24日生、様似町出身、様似高卒。写真業経営、測量機会社社員、スーパー役員、同町議2期。
大沢氏は、昭和11年12月28日生、様似町出身、浦河高卒。国鉄バス営業所職員、町監査委員、同町議(8期)、同議長。
□平成12年9月4日、様似町選挙管理委員会は任期満了に伴う町長選挙の日程を平成12年11月21日告示、26日投票と決めた。即日開票される。
現職谷崎町長不出馬
□平成12年1月24日、現職の谷崎敏夫(たにざき・としお、75歳)町長は次期町長選挙(任期満了は平成12年12月18日)に出馬しないことを表明した。
谷崎氏は、大正13年10月20日生、福島県出身、東亜商業校卒(旧制)。同町教育長。昭和63年12月町長就任。現在3期目。
【過去の様似町長選挙結果】
□平成8年11月19日告示
谷崎氏が無投票3選を果たす
任期満了に伴う日高管内・様似町長選挙は平成8年11月19日告示されたが、現職の谷崎敏夫氏(72歳)以外に立候補者がなく、同氏が無投票3選を果たした。
□平成4年11月24日告示
谷崎氏が無投票再選を果たす
任期満了に伴う様似町長選挙は平成4年11月24日告示されたが、現職の谷崎敏夫氏(69歳)以外に立候補者がなく、同氏の無投票再選が決まった。
□昭和63年11月27日告示
谷崎氏が無投票初当選
任期満了に伴う様似町長選挙は昭和63年11月27日告示され、新人の谷崎敏夫前同町教育長以外に立候補者の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。
□昭和59年11月25日投票
任期満了に伴う様似町長選挙は昭和59年11月25日投票、即日開票され、現職の岩谷勝美町長が、新人の谷崎敏夫氏を破り3選を果たした。
岩谷氏は、大正5年1月10日生、様似町出身、高小卒。同町厚生係主任、庶務係主任、総務課長、教育長、産業課長、助役を歴任。
有権者数 5,430人
投票者数 5,142人
投票率 74.09%
当選 岩谷 勝美 2,645票
谷崎 敏夫 2,475票
□昭和55年11月23日告示
任期満了に伴う様似町長選挙は昭和55年11月23日告示され、現職の岩谷勝美町長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。
※昭和42年に共産党出身の高瀬正次氏が町長を務めた。
弟子屈町長選挙
現職の徳永町長再選出馬
平成16年9月14日、現職の徳永哲雄(とくなが・てつお、55歳)町長は定例町議会で平成16年11月2日告示される同町長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。
徳永氏は、弟子屈町出身、弟子屈高卒。酪農家、平成3年12月旧摩周湖農協組合長、12年4月農協合併で新摩周湖農協副組合長。同年町長就任。現在1期目。
【弟子屈町長選挙経過】
□平成16年7月20日、弟子屈町選挙管理委員会は次期町長選挙(平成16年12月23日)の日程を11月2日告示、同月7日投票と決めた。即日開票される。
【平成12年弟子屈町長選挙結果】
□現職の岡田勉町長失職に伴う弟子屈町長選挙は平成12年12月19日告示され、新人の徳永哲雄(とくなが・てつお、51歳)摩周湖農協副組合長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。
徳永氏は、弟子屈町出身、弟子屈高卒。酪農家、平成3年12月旧摩周湖農協組合長、12年4月農協合併で新摩周湖農協副組合長。
【平成12年弟子屈町長選挙経過】
□平成12年12月11日、岡田勉(68歳)前町長は「議会との関係修復は無理」と町長選挙に出馬しないことを表明。また岡田勉後援会は同氏に代わる新人擁立は見送った。
□平成12年11月30日、徳永哲雄(51歳)摩周湖農協副組合長は弟子屈町長選挙(12月19日告示)に立候補することを表明した。岡田町長不信任決議案を提出した町議12人が徳永氏に出馬を要請していた。
徳永氏は、弟子屈町出身、平成3年12月旧摩周湖農協組合長、12年4月農協合併で新摩周湖農協副組合長。酪農家。
□平成12年11月22日、弟子屈町選挙管理委員会は岡田町長失職に伴う同町長選挙の日程を12月19日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。
□平成12年11月17日、弟子屈町議会は、岡田勉(68歳)町長不信任決議案を提出、賛成多数(町議16人出席=賛成12人)で可決した。岡田町長は失職、50日以内に町長選挙が行われる。
□平成12年11月12日投票
解散に伴う弟子屈町議会議員選挙(定数18人に対し20人が立候補)は平成12年11月12日投票、即日開票され、岡田町長不信任決議案に賛成し「同町議会選挙後、再度町長不信任決議案を提出」を選挙公約にしていた前職12人が全員当選した。また、同不信任決議案に反対した前職1人、同採決に欠席した前職2人、岡田町長派の新人1人、中間派新人2人の合計18人が当選。
当日有権者数は7,675人、投票者数は5,936人、無効票165票、投票率は77.34%で同町議会議員選挙では過去最低だった。
臨時町議会(11月17日)で定数3分の2(定数12人)以上の出席議員の過半数で町長不信任決議案が再可決された場合、岡田町長は失職し、50日以内に町長選挙は告示される。
□平成12年11月7日、弟子屈町議会議員選挙が告示され岡田町長不信任決議案に賛成した前職12人、同不信任決議案に反対した前職1人、同採決に欠席した前職2人、岡田町長派の新人1人、中間派新人4人の合計20人が立候補した。
□平成12年10月13日、弟子屈町選挙管理委員会は岡田勉町長が町議会を解散したことに伴う町議会の日程を11月7日告示、同12日投票と決めた。即日開票される。
□平成12年10月11日、岡田勉(67歳)町長が町議会の解散通知を高橋正光町議会議長に提出、議会を解散した。公職選挙法に基づいて、40日以内に町議会選挙が実施される。
□平成12年10月6日、弟子屈町議会は、町税課税問題で岡田勉(67歳)町長を不信任決議案(町議7人連名)を提出、賛成多数(議長を含めた16人出席=賛成14人・反対2人)で可決した。具体的な失策責任追求はないが、町国保税と住民税課税額の記載間違い問題と、町営福祉温泉建設(同町川湯地区)を本年強行着工した岡田町政への感情的もつれが議会側とあったようだ。弟子屈町は2つの温泉地(弟子屈・川湯)を抱え複雑な地域事情がある。
岡田町長は10日以内に議会を解散するか、辞職する。昭和47年(広尾町)以来28年ぶりの不信任決議。
岡田氏は、昭和7 年11月15日生、弟子屈町出身、標茶高卒。道立農業試験場職員、弟子屈町総務部長、収入役を歴任。平成7年5月町長就任、現在2期目。
【平成11年の弟子屈町長選挙結果】
任期満了に伴う弟子屈町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の岡田勉(おかだ・つとむ・66歳)町長が、新人の折出光敏(おりで・みつとし・48歳)同町開業医を破り再選した。
岡田氏は、昭和7 年11月15日生、弟子屈町出身、標茶高卒。道立農業試験場職員、弟子屈町総務部長、収入役を歴任。
当日有権者数 7,608人
投票者数 6,719人
投票率 88.31%
当選 岡田 勉 4,207票
折出 光敏 2,217票
【平成11年の弟子屈町長選挙経過】
□平成11年1月22日、現職の岡田勉(66歳)町長は臨時議会で「まちづくりのため再度町政を担当させていただきたいと決意した」と述べ、同町長選挙に再出馬することを表明した。
□平成11年4月2日、折出光敏(48歳)同町開業医は、同町長選挙に出馬することを表明した。折出氏は広島県呉市出身、広島大医学部卒。阿寒町立病院長、平成4年同町内で診療所を開業。
【過去の弟子屈町長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了(現職の吉田千代司町長勇退・1期)に伴う弟子屈町長選挙は4月23日投票、即日開票され、新人の岡田勉同町前収入役(62歳)が、同じく新人の江幡昭吉同町前企画振興課長(55歳)氏を破り初当選した。
当日有権者数 7,694人
投票者数 6,910人
投票率 89.81%
当選 岡田 勉 3,442票
江幡 昭吉 3,348票
□平成3年4月21日投票
任期満了に伴う弟子屈町長選挙は4月21日投票、即日開票され、新人の吉田千代司(よしだ・ちよじ、62歳)同町前助役が、同じく新人の今泉悦朗(54歳)同町前地熱開発課長、松田雄幸(51歳)同町前商工会理事の2人を破り初当選した。
吉田氏は、昭和4年3月20日、弟子屈町出身、弟子屈高卒。同町秘書課長、総務課長、住民課長、商工観光課長、助役を歴任。
当日有権者数 7,790人
投票者数 7,068人
投票率 90.73%
当選 吉田千代司 3,669票
今泉 悦朗 3,217票
選挙日程
鷹栖町長選挙
平成16年9月15日、鷹栖町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年11月4日)の日程を平成16年10月19日告示、同月24日投票と決めた。即日開票される。
【鷹栖町長選挙経過】
□平成16年3月8日、現職の佐藤節雄(さとう・せつお、56歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年11月4日)に再選を目指して出馬することを表明した。
佐藤氏は、昭和22年生、鷹栖町出身、旭川北高卒。41年同町役場採用、農政課長、企画課長、平成11年5月助役就任。12年町長就任。現在1期目。故父・一郎氏は元鷹栖農協参事。
【平成12年鷹栖町長選挙結果】
身内同士の町を二分する選挙戦は佐藤氏当選
□現職谷口町長死去(平成12年9月20日)に伴う鷹栖町長選挙は平成12年11月5日投票、即日開票され、新人の佐藤節雄(さとう・せつお、53歳)同町前助役が、同じく新人の門木強(かどき・つよし、60歳)同町前教育長を敗り初当選した。佐藤氏が故谷口後援者らの支援を受けたのが勝因。前職の神田正男(平成7年4月〜10年4月)町長、現職の谷口幹男(平成10年4月〜12年9月)町長の2人はいずれも1期目の任期途中で亡くなっている。
佐藤氏は、昭和22年生、鷹栖町出身、旭川北高卒。41年同町役場採用、農政課長、企画課長、平成11年5月助役就任。故父・一郎氏は元鷹栖農協参事。
有権者数 5,931人
投票者数 5,097人
投票率 85.94%
無効票 69票
当選 佐藤 節雄 2,899票
門木 強 2,129票
【平成12年鷹栖町長選挙経過】
□平成12年10月10日、門木強(60歳)同町教育長は10月31日告示される同町長選挙に出馬する意向を固めた。
門木氏は、昭和15年、鷹栖町出身、旭川北高卒。34年同町役場採用、企画課長、民生課長、総務課長、56年6月教育長就任。
□平成12年10月6日、佐藤節雄(52歳)同町助役は10月31日告示される同町長選挙に出馬するため辞表を提出した。
佐藤氏は、昭和22年生、鷹栖町出身、旭川北高卒。41年同町役場採用、農政課長、企画課長、平成11年5月助役就任。
□平成12年9月26日、鷹栖町選挙管理委員会は現職の谷口幹男町長死去に伴う町長選挙の日程を、平成12年10月31日告示、11月5日投票と決めた。即日開票される。
□平成12年9月20日、現職の谷口幹男(67歳)町長が入院加療中のところ死去。
谷口氏は、昭和8年6月6日生、鷹栖町出身、鷹栖第二中卒。鷹栖町議4期、同議長、平成10年4月町長就任、鷹栖町農業振興公社社長。
現職町長死去に伴う鷹栖町長職務代理者は、佐藤節雄助役。
【過去の鷹栖町長選挙結果】
□平成10年4月5日投票
現職町長病気(その後死亡)辞任に伴う鷹栖町長選挙は平成10年4月5日投票、即日開票され、新人の谷口幹男(64歳)前町議会議長が、同じく新人の高橋登己一(65歳)前町議会議員を敗り初当選した。
谷口氏は、昭和8年6月6日生、鷹栖町出身、鷹栖第二中卒。鷹栖町議4期、同議長。
当日有権者数 5,740人
投票者数 4,371人
投票率 76.15%
当選 谷口 幹男 2,999票
高橋登己一 1,261票
□平成7年4月23日告示
任期満了(現職勇退)に伴う鷹栖町長選挙は平成7年4月23日告示され、新人の神田正男(かんだ・まさお)同町前教育長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。
神田氏は、昭和7年8月10日生、鷹栖町出身、永山農高卒。同町企画室長、教育長を歴任。
□平成3年4月21日告示
任期満了に伴う鷹栖町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の小林勝彦町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票7選が決まった。
小林氏は、大正12年3月5日生、鷹栖町出身、旧新京高等語学院卒。鷹栖村教育長。昭和42年4月同村長選挙に出馬し現職に140票差をつけて当選。44年町制施行で町長に。
□昭和62年4月26日投票
任期満了に伴う鷹栖町長選挙は昭和63年4月26日投票、即日開票され、現職の小林勝彦町長が、新人の高橋登己一氏を破り6選を果たした。
当日有権者数 5,395人
投票者数 5,078人
投票率 94.12%
当選 小林 勝彦 4,061票
高橋登己一 993票
□昭和58年4月24日投票
任期満了に伴う鷹栖町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、現職の小林勝彦町長が、新人の高橋登己一氏を破り5選を果たした。
当日有権者数 5,401人
投票者数 5,162人
投票率 95.57%
当選 小林 勝彦 4,182票
高橋登己一 928票