地方選挙News

 

選挙結果

 

歌志内市

泉谷前助役無投票で初当選

任期満了に伴う歌志内市長選挙(現職の河原敬市長は勇退・3期)は平成16年10月10日告示され、新人の泉谷和美(いずみや・かずみ、63歳)同市前助役以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票初当選が決まった。

泉谷氏は、昭和16年9月2日生、歌志内高卒。同市石炭対策室主幹、産炭地振興課長、企画振興課長、助役を歴任。

【歌志内市長選挙経過】

□平成16年9月17日、泉谷和美(63歳)同市助役は同市役所内で記者会見し平成16年10月10日告示される同市長選挙に出馬する意向を表明した。

泉谷氏は、昭和16年9月2日生、歌志内高卒。同市石炭対策室主幹、産業振興課長、助役を歴任。

□平成16年8月24日、歌志内市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成16年10月25日)の日程を平成16年10月10日告示、同月17日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年6月16日、現職の河原敬(かわはら・たかし、73歳)市長は定例市議会本会議で、今期限りで引退することを表明した。任期満了は平成16年10月25日。

河原氏は、昭和6年4月11日生、芦別市出身、道立歌志内高校卒。同市財務課長、総務課長、助役を歴任。平成4年10月市長就任。現在3期目。

【平成12年の歌志内市長選挙結果】

川原市長無投票で3選

□任期満了に伴う歌志内市長選挙は平成12年10月15日告示され、現職の河原敬(かわはら・たかし、69歳)市長以外に立候補の届け出がなく同氏氏の無投票3選が決まった。

河原氏は、昭和6年4月11日生、芦別市出身、道立歌志内高校卒。同市財務課長、総務課長、助役を歴任。平成4年10月市長就任。

【平成12年の歌志内市長選挙経過】

□平成12年8月14日、現職の河原敬(かわはら・たかし、69歳)市長は次期市長選(10月15日告示、同22日投票)に3選出馬する意向を表明した。

河原氏は、昭和6年4月11日生、芦別市出身、道立歌志内高校卒。同市財務課長、総務課長、助役を歴任。平成4年10月市長就任。現在2期目(任期満了は平成12年10月25日)。

【過去の歌志内市長選挙結果】

□平成8年10月13日告示

川原市長無投票で再選

任期満了に伴う歌志内市長選挙は平成8年10月13日告示され、現職の河原敬(65歳)市長以外に届け出がなく河原氏の再選が決まった。同市長選の無投票は12年ぶり。

平成4年10月18日投票

現職堀内氏新人の川原氏に敗れる

 任期満了に伴う歌志内市長選挙は10月18日投票、即日開票され、新人の川原敬前同市助役が、現職の堀内日出男市長(1期)を破り初当選した。

当日有権者数              6、400人

投票者数              5、759人

投票率                  98.98%

当選       川原 敬           3、034票

              堀内日出男    2,685票

昭和63年10月16日投票

現職森永氏、新人の堀内氏に敗れる

 任期満了に伴う歌志内市長選挙は10月16日投票、即日開票され、新人の堀内日出男前同市議が、現職の森永大市長(2期)、共産新人の片山 健二を破り初当選した。

堀内氏は、昭和10年2月19日生、歌志内市出身、道立砂川北高卒。同市職員、同市議会議員。

敗れた森永氏は、大正14年12月27日生、砂川市出身、札幌文科卒。同市税務課長、水道課長、民生部長、助役を歴任した。

当日有権者数              7、236人

投票者数              6、421人

投票率                  90.21%

当選       堀内日出男    3、006票

              森永 大           2,969票

              片山 健二         401票

□昭和59年10月14日告示

任期満了に伴う歌志内市長選挙は10月14日告示され、現職の森永大市長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

昭和55年10月26日投票

任期満了に伴う歌志内市長選挙は10月26日投票、即日開票され、新人の森永大前助役が、同じく新人の関根徳道氏を破り初当選した。

森永氏は、大正14年12月27日生、砂川市出身、札幌文科卒。同市税務課長、水道課長、民生部長、助役を歴任した。

当日有権者数              7,780人

投票者数              6,622人

投票率                  85.12%

当選       森永 大           3,660票

              関根 徳道       2,940票

 

月形町長選挙

出直し町長選挙で桜庭前町議が雪辱果たす

現職町長(奥山功・61歳)逮捕辞職に伴う月形町長選挙は平成16年10月3日投票、即日開票され、新人の桜庭誠二(さくらば・せいじ、54歳)同町元町議が、同じく新人の薬局経営渋谷隆(しぶや・たかし、74歳)氏を破り初当選を果たした。

桜庭氏は、昭和25年4月6日生、新十津川町出身、酪農学園短大卒。農業。平成7年4月同町議当選(2期)。同町農業委員、篠津中央土地改良区理事。今年の年4月の同町長選挙に立候補し、今回逮捕された奥山町長に敗れている。

有権者数              3,526人

投票者数              2,933人

投票率                  83.18%

無効票                    103票

当選       桜庭 誠二       1,849票

              渋谷 隆             981票

【月形町長経過】

□平成16年9月21日、薬局経営渋谷隆(74歳)氏は新聞社の取材で平成16年9月28日告示される同町長選挙に出馬する意志を固めたことが明らかになった。

渋谷氏は、新潟県出身、小樽桜陽高校卒。自衛官、薬店経営、月形商工会副会長、奥山功前町長の後援会副会長も務めた。

□平成16年9月13日、福居正憲(59歳)同町議会議長は平成16年9月28日告示の同町長選挙に出馬しないことを明らかにした。

□平成16年9月9日、福居正憲(59歳)同町議会議長は平成16年9月28日告示の同町長選挙に出馬する意志を固めた。同氏は奥山功前町長の後援会を引き継ぐ予定。

福居氏は、昭和20年2月22日生、月形町出身、札幌工業高校卒。62年同町議当選(5期)、同議長、福居建設(昭和18年創業・資本金2千万円)社長。

□平成16年9月9日、桜庭誠二(54歳)同町前町議は平成16年9月28日告示の同町長選挙に出馬する意志を示した。

桜庭氏は、昭和25年4月6日生、新十津川町出身、酪農学園短大卒。農業。平成7年4月同町議当選。同町農業委員、篠津中央土地改良区理事。16年4月同町長選挙落選。

□平成16年8月18日、月形町選挙管理委員会は公選法の疑いで逮捕された奥山功(61歳)町長辞任に伴う町長選挙の日程を、平成16年9月28日告示、10月3日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年8月17日、月形町議会は臨時町議会を開き、現職の奥山功町長から提出されていた辞職願を全会一致で同意した。同日付で奥山町長の退職が決まった。公選法の規定で辞職日から五十日以内に出直し選挙が実施される。

□平成16年8月13日、月形町議会は議会運営委員会を開き、公職選挙法違反の疑いで逮捕、送検された奥山功町長の辞職問題を協議する臨時町議会の日程を決めた。臨時町議会は8月17日に開かれる。

□平成16年8月13日、公職選挙法違反の疑いで逮捕、送検された月形町長の奥山功容疑者(61)は、弁護人を通じ同町議会議長に同日付の辞職願を提出した。

主任弁護人の馬杉栄一弁護士は、札幌市内で記者会見し、奥山町長のコメントを発表した。

□現職の奥山町長公職選挙法の疑いで逮捕される

平成16年8月6日、月形町長の奥山功(61歳)氏が公職選挙法違反(特定公務員の選挙活動禁止、事前運動)の疑いで逮捕された。岩見沢署の調べによると7月11日投開票された参院選で、部下の選挙管理委員会書記長を務める金沢実総務課長と共謀し、約20人の町職員に自民党比例代表で当選した長谷川憲正元郵政審議官への票の取りまとめを依頼した疑い。

【平成16年月形町長選挙結果】

任期満了に伴う月形町長選挙は平成16年4月18日投票、即日開票され、現職の奥山功(おくやま・いさお、60歳)町長が、新人の桜庭誠二(さくらば・せいじ、54歳)同町前町議を破り再選を果たした。票差は178票だった。

奥山氏は、月形町出身、道立農業技術講習所修了。道農業改良普及員(16年)、月形町財政課長、平成8年同町長選挙に出馬し落選、同町商工会事務局長。平成12年町長就任。

有権者数              3,494人

投票者数              3,172人

投票率                  90.80%

無効票                     56票

当選       奥山 功           1,647票

              桜庭 誠二       1,469票

【平成16年月形町長選挙経過】

□平成16年3月17日、桜庭誠二(53歳)同町前町議は平成16年2月13日告示の同町長選挙に出馬する意志を固めた。

桜庭氏は、昭和25年4月6日生、月形町出身、酪農学園短大卒。農業。平成7年4月同町議当選。同町農業委員、篠津中央土地改良区理事。

□平成16年2月10日、月形町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年4月26日)の日程を平成16年2月13日告示、同18日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年1月25日、現職の奥山功(おくやま・いさお、60歳)町長は後援会の会合で次期町長選挙(任期満了は平成16年4月26日)に再選を目指して出馬することを表明した。

奥山氏は、月形町出身、道立農業技術講習所修了。道農業改良普及員(16年)、月形町財政課長、平成8年同町長選挙に出馬し落選、同町商工会事務局長。平成12年町長就任。現在1期目。

【平成12年月形町長選挙結果】

現職破り奥山氏雪辱を果たす

□任期満了に伴う月形町長選挙は平成12年4月23日投票、即日開票され、新人の奥山功(おくやま・いさお、56歳)同町商工会事務局長が、現職の松田訓夫(まつだ・のりお、64歳)町長を破り初当選した。奥山氏は、鈴木前町長や有力町議の支援を受け支持を広げた。同氏は、月形町出身、道立農業技術講習所修了。道農業改良普及員(16年)、月形町財政課長、平成8年同町長選挙に出馬し落選、同町商工会事務局長。

平成12423日月形町長選挙結果

当日有権者数              3675

当日投票者数              3363

投票率                  91.51

無効                     64

当選       奥山 功           1878

松田 訓夫       1421

【平成12年月形町長選挙経過】

□平成1229日、月形町選挙管理委員会は任期満了(平成12年4月26日)に伴う同町長選挙の日程を418日告示、同23日投票と決めた。

平成11年12月14日、現職の松田訓夫(まつだ・のりお、63歳)町長は定例町議会で再選を目指して出馬することを表明した。

松田氏は、昭和11年2月8日生、月形町出身、月形高卒。同町住民課長、総務課長、財政課長、町立病院事務局長、企画振興課長、収入役を歴任。平成8年4月町長就任。現在1期目。

平成12年1月27日、奥山功(56歳)同町商工会事務局長は次期町長選挙に出馬する意向を固めた。

【過去の月形町長選挙結果】

□平成8年4月21日投票

12年ぶりの町長選 松田前収入役当選

任期満了に伴う空知管内月形町長選挙(鈴木勇三町長勇退4期)は、4月16日告示、同21日投票、即日開票され。新人の松田訓夫前町収入役(60歳)が、同じく新人の津坂孝雄前町助役(58歳・鈴木町長の後継者)、奥山功前町財政課長(52歳)を破り初当選した。月形町役場出身者同士の三つ巴戦が繰り広げられたが、草の根選挙を展開した松田氏が競り勝った。

当日有権者        3,831人

投 票 者 数        3,535人

投 票 率        92.27%

無   効          57票

      1,339        松田 訓夫    60        無新

        1,249        津坂 孝雄    58        無新

        890        奥山  功      52        無新

□平成4年4月14日告示

任期満了に伴う空知管内月形町長選挙は、4月14日告示され、現職の鈴木勇三(74歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票4選が決まった。

□昭和63年4月24日告示

任期満了に伴う空知管内月形町長選挙は、4月24日告示され、現職の鈴木勇三町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

□昭和59年4月22日投票

任期満了に伴う空知管内月形町長選挙は、4月22日投票、即日開票され、現職の鈴木勇三町長が、新人の鈴木博氏を破り再選を果たした。

有権者数        4,049人

投票者数        3,326人

投票率          82.14%

当選    鈴木 勇三    3,083票

        鈴木 博       209票

□昭和55年4月27日投票

現職町長(重本美法・4期)任期途中の引責辞任(汚職事件にかかわる)に伴う内月形町長選挙は、4月27日投票、即日開票され、町政刷新を訴えた新人の鈴木勇三前町議会議長が、出直し再挑戦出馬した重本美法前町長を破り初当選を果たした。

鈴木氏は、大正6年4月26日生、月形町出身、月形尋常高等小学校卒。月形町議会議長。鈴木建設社長。

破れた重本氏は、大正7年12月26日生、空知高等国民学校卒。農民同盟、42年町長就任。

有権者数        3,971人

投票者数        3,782人

投票率          95.24%

当選    鈴木 勇三    1,948票

        重本 美法    1,790票

 

遠別町長

現職の川島町長無投票で再選果たす

任期満了に伴う遠別町長選挙は平成16年10月12日告示され、現職の川島茂之(かわしま・しげゆき、65歳)町長以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票再選が決まった。

川島氏は、昭和14年1月15日生、遠別町出身、旭川農業高校卒。同町振興課長、財政課長、平成7年助役就任。12年町長就任。

【遠別町長選挙経過】

□平成16年9月6日、遠別町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年10月21日)の日程を平成16年10月12日告示、同月17日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年3月16日、現職の川島茂之(かわしま・しげゆき、65歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年10月21日)に再選を目指して出馬することを表明した。

川島氏は、昭和14年1月15日生、遠別町出身、旭川農業高校卒。同町振興課長、財政課長、平成7年助役就任。12年町長就任。現在1期目。

【平成12年の遠別町長選挙結果】

前助役川島氏無投票で初当選

現職町長辞職に伴う遠別町長選挙は平成12年10月17日告示され、新人の川島茂之(かわしま・しげゆき、61歳)同町前助役以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

川島氏は、昭和14年1月15日生、遠別町出身、旭川農業高校卒。同町振興課長、財政課長、平成7年助役就任。

【平成12年の遠別町長選挙経過】

□平成12年9月28日、川島茂之(61歳)同町助役は10月10日告示の同町長選挙に出馬する意向を固めた。

川島氏は、昭和14年1月15日生、遠別町出身、旭川農業高校卒。同町振興課長、財政課長、平成7年助役就任。

平成12年9月13日、遠別町選挙管理委員会は南山義男町長辞職に伴う町長選挙の程を10月17日告示、同22日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年9月4日、現職の南山義男(みなみやま・よしお、73歳・3期・任期満了=平成15年4月)町長は病気(脳梗塞)を理由に小林一之同町議会議長に退職願を提出し受理された。南山町長は、平成12年4月に札幌市内の病院に入院、脳梗塞と診断、公務復帰には時間がかかると判断し辞任を決めた。

町長退職は5日以内に町選挙管理委員会に通知され、その後50日以内に町長選挙が行われる。

【平成11年遠別町長選挙結果】

平成11年4月20日告示

現職南山町長無投票で3選

任期満了に伴う遠別町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の南山義男(みなみやま・よしお・71歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

南山氏は、昭和2年5月1日生、遠別町出身、東京芝浦高校中退。遠別町議会議長、遠別町農協組合長、北農中央会理事を務め、平成3年4月町長選挙に出馬。

【平成11年遠別町長選挙経過】

□平成11年1月5日、現職の南山義男(71歳)は、同町主催の新年交礼会で同町長選に出馬する意向を表明した。

【過去の遠別町長選挙結果】

□平成7年4月18日告示

現職の南山町長、2選目は無投票

任期満了に伴う遠別町長選挙は418日告示され、現職の南山義男(67歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。前回(平成3年)は現職の佐々木義之町長に17票の小差で初当選を飾る。

□平成3年4月21日投票

現職佐々木町長17票差で敗れる

任期満了に伴う遠別町長選挙は4月21日投票、即日開票され、新人の南山義男氏が、現職の佐々木義之町長を17票差で敗り初当選した。

敗れた佐々木氏は、大正13年12月11日生、樺太出身、遠別青年学校卒。同町教育委員会次長、企画課長、収入役を歴任。町長を3期務めた。

当日有権者数        3,290人

投票者数        3,193人

投票率          97.05%

当選    南山 義男    1,597票

        佐々木義之  1,580票

昭和62年4月21日告示

現職無投票で3選

任期満了に伴う遠別町長選挙は4月21日告示され、現職の佐々木義之町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票3選が決まった。

□昭和58年4月24日投票

任期満了に伴う遠別町長選挙は4月24日投票、即日開票され、現職の佐々木義之町長が、新人の北田廣明氏を破り再選を果たした。

佐々木氏は、大正13年12月11日生、樺太出身、遠別青年学校卒。同町教育委員会次長、企画課長、収入役を歴任。昭和54年5月町長就任。

当日有権者数        3,554人

投票者数        3,429人

投票率          96.48%

当選    佐々木義之  2,608票

              北田 廣明         229票

 

出馬表明

 

奥尻町

鴈原町長再選出馬

平成16年9月28日、現職の鴈原徹(がんばら・とおる、61歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年3月17日)に再選を目指して出馬する意向を表明した。

鴈原氏は、昭和18年生、奥尻町出身、江差高卒。同町総務課長(7年)、助役(3年)を歴任。平成13年3月、同町発注事業をめぐる汚職事件で逮捕された越森幸夫町長辞職に伴う町長選挙で初当選を果たす、46年の町政施行から4代目の町長に。

【平成13年の奥尻町長選挙結果】

出直し町長に鴈原前助役

現職町長辞職に伴う町長選挙は平成13年3月18日投票、即日開票され、新人の鴈原徹(がんばら・とおる、58歳)同町前助役が、同じく新人の制野征男(せいの・ゆくお、57歳)同元町議、小川文一(おがわ・ふみいち、54歳)海洋研究家の2人を大差で破り初当選した。

鴈原氏は、昭和18年生、奥尻町出身、江差高卒。同町総務課長(7年)、助役(3年)を歴任。46年の町政施行から4代目の町長に就任。

前回の任期満了町長選挙から半年で出直し選挙となり、3人以上の立候補は昭和50年以来の26年ぶり。

有権者数              3,257人

投票者数              9,793人

投票率                  85.75%

無効票                    115票

当選       鴈原 徹           1,699票

制野 征男         869票

小川 文一         110票

【平成13年の奥尻町長選挙経過】

平成13年3月12日、制野征男(せいの・ゆくお、57歳)同元町議は同町長選挙に共産党推薦で立候補することを正式に表明した。

制野氏は、昭和18年8月7日生、函館市出身、函館東高卒。共産党役員。同町高齢者事業団事務局長、同町議6期務めた。

平成13年3月5日、鴈原徹(がんばら・とおる、58歳)同町助役は定例町議会で「このままで役場を去ることは無念、諸問題に道筋をつけるのも自らの責任の取り方と考え、立候補を決意した」と延べ同町長選挙に正式に出馬表明した。鴈原氏は、新村卓実同町議会議長に辞表を提出、9日の定例町議会最終日に承認される予定。

鴈原氏は、奥尻町出身、江差高卒。同町総務課長、助役。

□平成13年3月2日、越森幸夫前奥尻町長は札幌地検から保釈(保釈保証金800万円)を認められ、1月20日逮捕から1ヶ月半ぶりに拘置先の札幌白石署を出た。

平成13年2月15日、小川文一(おがわ・ふむいち、54歳)海洋研究家は次期町長選挙(3月13日告示)に出馬する意向を明らかにした。

小川氏は、熊石高卒。会社社長。

□平成13年2月8日、道警捜査二課は収賄(350万円)の疑いで越森幸夫前奥尻町長、贈賄(150万円)の疑いで長尾春樹長尾設計事務所長を再逮捕、新たに平野新也日立プラント建設サービル北海道事務所長を贈賄(200万円)の疑いで逮捕した。

□平成13年2月2日、奥尻町選挙管理委員会は町長辞職に伴う同町長選挙の日程を平成13年3月13日告示、同18日投票と決めた。即日開票される。

□平成13年1月29日、現職の越森幸夫町長(こしもり・ゆきお、70歳)が「町民と家族に迷惑をかけた。有罪、無罪に関わらず辞職したい」と辞職願を家族に郵送した。家族は、新村卓実同町議会議長に提出する。

現職越森町長競争入札妨害の疑いで逮捕

□平成13年1月20日、現職の越森幸夫町長(70歳)が競争入札妨害(公正な競争・入札を妨害する行為)の疑いで逮捕された。

越森氏は、昭和5年12月10日生、奥尻町出身、道立函館工業中退。同町議会副議長、越森石油電気商会会長。50年同町長選挙で初当選を果たす、町長就任3期目の59年7月収賄容疑(町受注業者から450万円を受け取った)で逮捕、8月10日辞職、60年3月懲役2年6ヶ月、執行猶予4年、追徴金450万円の判決を受けた。63年8月執行猶予期間中に同町長選挙に立候補し4選を果たす、平成12年9月同町長選挙で通算7期、檜山町村会会長。

【平成12年の奥尻町長選挙結果】

□平成12年9月10日投票

現職越森氏7選果たす

任期満了に伴う奥尻町長選は9月10日投票、即日開票され、現職の越森幸夫町長(こしもり・ゆきお、69歳)が、新人の制野征男(せいの・ゆくお、57歳)前同町議を破り7選を果たした。

越森氏は、昭和5年12月10日生、奥尻町出身、道立函館工業中退。同町議会副議長、同町長。越森石油電気商会会長。町長就任は50年から58年まで、63年から今回の選挙で通算7期、檜山町村会会長。

敗れた制野氏は、昭和18年8月7日生、函館市出身、函館東高卒。共産党役員。同町高齢者事業団事務局長、同町議6期。

当日有権者数        3,230人

投票者数        2,763人

投票率          85.54%

無効票            145票

当選    越森 幸夫    1,561票

        制野 征男    1,057票

【平成12年の奥尻町長選挙経過】

□平成12年3月10日、現職の越森幸夫(こしもり・ゆきお、69歳)町長は次期町長選挙(任期満了は平成12年9月22日)に7選出馬する意向を表明した。

【過去の奥尻町長選挙結果】

□平成8年9月3日告示

越森氏無投票6選

任期満了に伴う奥尻町長選は9月3日告示され、現職の越森幸夫町長(65)以外に立候補の届け出がなく、越森氏の6選が決まった。

□平成4年9月13日告示

越森氏無投票5選

任期満了に伴う奥尻町長選は9月13日告示され、現職の越森幸夫町長以外に立候補の届け出がなく、越森氏の5選が決まった。

越森氏は、檜山管内開発期成会会長に就任。

昭和63年9月11日投票

越森元町長返り咲く

任期満了(明上甲子雄町長勇退・1期)に伴う奥尻町長選は9月11日投票、即日開票され、公共事業による雇用確保を訴えたの越森幸夫元町長が、新人の森厚二同町前助役を破り返り咲き4選を果たした。

敗れた森氏は、昭和5年生、旧中修。越森町政時代にも助役(50年6月就任)を務めていた。

当日有権者数        3,583人

投票者数                3,355人

投票率          93.64%

当選    越森 幸夫    1,808票

        森  厚二    1,516票

昭和59年9月23日投票

町長辞職に伴う奥尻町長選は9月23日投票、即日開票され、新人の明上甲子雄前町議が、同じく新人の鎌田正勝氏を破り初当選を果たした。

明上氏は、大正13年9月8日生、奥尻町出身、高小卒。会社社長、同町議9期。

当日有権者数        3,795人

投票者数        3,502人

投票率          92.28%

当選    明上甲子雄  2,120票

        鎌田 正勝    1,332票

昭和58年4月24日投票

任期満了に伴う奥尻町長選は4月24日投票、即日開票され、現職の越森幸夫町長が、新人の鎌田正勝氏を破り3選を果たした。

当日有権者数        3,796人

投票者数                3,603人

投票率          94.92%

当選    越森 幸夫    2,438票

        鎌田 正勝    1,149票