地方選挙News

 

選挙結果

 

名寄市長選挙

現職の島市長無投票で3選果たす

任期満了に伴う名寄市長選挙は平成16年10月17日告示され、現職の島多慶志(しま・たけし、66歳)市長意外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。

【名寄市長選挙経過】

□平成16年7月27日、名寄市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成16年11月2日)の日程を、平成16年10月17日告示、同月24日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年6月16日、現職の島多慶志(しま・たけし、66歳)市長は定例市議会本会議で「風連町との合併協議を進め、新市の誕生を見届ける責任がある」と延べ、次期市長選挙(任期満了は平成16年11月2日)に3選を目指して出馬することを表明した。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。現在2期目。

【平成12年の名寄市長選挙結果】

□任期満了に伴う名寄市長選挙は平成12年10月22日告示され、現職の島多慶志(しま・たけし、62歳)市長市長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。

【平成12年の名寄市長選挙経過】

□平成12年7月26日、名寄市選挙管理委員会は、任期満了(平成12年11月2日)に伴う同市長選挙の日程を平成12年10月22日告示、同29日投票と決定。即日開票される。

□平成12年6月14日、現職の島多慶志(しま・たけし、62歳)市長は定例市議会で次期市長選挙に出馬することを表明した。

島氏は、昭和12年12月14日生、名寄市出身、名寄市立北高卒。名寄市民生部長、総務部長、助役を歴任。平成8年11月市長就任。現在1期目。

【過去の名寄市長選挙結果】

□平成8年10月27日告示

前助役の島氏が無投票当選

現職の桜庭康喜市長(3期)が平成8年11月20日執行の衆院選出馬により9月25日市長を辞職。これに伴う名寄市長選挙は10月27日告示され、新人で10月16日助役を辞任した島多慶志(58歳)氏が立候補、同氏以外に立候補の届け出がなく、無投票当選が決まった。

□平成6年8月21日告示

任期満了に伴う名寄市長選挙は平成6年8月21日告示され、現職の桜庭康喜(さくらば・やすき、63歳)市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

桜庭氏は、昭和17年3月17日生、札幌短大卒。同市職労書記長、社会党名寄支部長、同市議会副議長を歴任。

平成2年8月26日投票

任期満了に伴う名寄市長選挙は平成2年8月26日投票、即日開票され、現職の桜庭康喜市長が、新人の大久保光義氏、同じく新人の齊藤信義氏を破り再選を果たした。

有権者数              22,444人

投票者数              20,184人

投票率                  89.93%

当選       桜庭 康喜       10,576票

              大久保光義     9,157票

              齊藤 信義          338票

昭和61年8月25日投票

任期満了(現職の石川義雄市長勇退)に伴う名寄市長選挙は昭和61年8月25日投票、即日開票され、新人の桜庭康氏が、同じく新人の中尾忠司氏を破り初当選を果たした。

有権者数              23,401人

投票者数              20,468人

投票率                  87.49%

当選       桜庭 康喜       10,790票

              中尾 忠司        9,382票

昭和57年8月22日告示

任期満了に伴う名寄市長選挙は昭和57年8月22日告示され、現職の石川義雄市長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票3選が決まった。

昭和53年8月19日告示

任期満了に伴う名寄市長選挙は昭和53年8月19日告示され、現職の石川義雄市長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票再選が決まった。

昭和49年8月24日投票

任期満了に伴う名寄市長選挙は昭和49年8月24日投票、即日開票され、新人の石川義雄会社役員が、同じく新人の中村光雄氏を破り初当選を果たした。

石川氏は、明治41年6月9日生、名寄市出身。東京帝国大学卒。大野土建専務取締役。

有権者数        23,108人

投票者数        21,376票

投票率          92.22%

当選    石川 義雄  13,370票

        中村 光雄   7,924票

 

鷹栖町長選挙

現職の佐藤町長無投票で再選果たす

任期満了に伴う鷹栖町長選挙は平成16年10月19日告示され、現職の佐藤節雄(さとう・せつお、56歳)町長以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票再選が決まった。

佐藤氏は、昭和22年生、鷹栖町出身、旭川北高卒。41年同町役場採用、農政課長、企画課長、平成11年5月助役就任。12年町長就任。故父・一郎氏は元鷹栖農協参事。

【鷹栖町長選挙経過】

□平成16年9月15日、鷹栖町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成16年11月4日)の日程を平成16年10月19日告示、同月24日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年3月8日、現職の佐藤節雄(さとう・せつお、56歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年11月4日)に再選を目指して出馬することを表明した。

佐藤氏は、昭和22年生、鷹栖町出身、旭川北高卒。41年同町役場採用、農政課長、企画課長、平成11年5月助役就任。12年町長就任。現在1期目。故父・一郎氏は元鷹栖農協参事。

【平成12年鷹栖町長選挙結果】

身内同士の町を二分する選挙戦は佐藤氏当選

□現職谷口町長死去(平成12年9月20日)に伴う鷹栖町長選挙は平成12年11月5日投票、即日開票され、新人の佐藤節雄(さとう・せつお、53歳)同町前助役が、同じく新人の門木強(かどき・つよし、60歳)同町前教育長を敗り初当選した。佐藤氏が故谷口後援者らの支援を受けたのが勝因。前職の神田正男(平成7年4月〜10年4月)町長、現職の谷口幹男(平成10年4月〜12年9月)町長の2人はいずれも1期目の任期途中で亡くなっている。

佐藤氏は、昭和22年生、鷹栖町出身、旭川北高卒。41年同町役場採用、農政課長、企画課長、平成11年5月助役就任。故父・一郎氏は元鷹栖農協参事。

有権者数              5,931人

投票者数              5,097人

投票率                  85.94%

無効票                     69票

当選       佐藤 節雄       2,899票

              門木 強           2,129票

【平成12年鷹栖町長選挙経過】

□平成12年10月10日、門木強(60歳)同町教育長は10月31日告示される同町長選挙に出馬する意向を固めた。

門木氏は、昭和15年、鷹栖町出身、旭川北高卒。34年同町役場採用、企画課長、民生課長、総務課長、56年6月教育長就任。

□平成12年10月6日、佐藤節雄(52歳)同町助役は10月31日告示される同町長選挙に出馬するため辞表を提出した。

佐藤氏は、昭和22年生、鷹栖町出身、旭川北高卒。41年同町役場採用、農政課長、企画課長、平成11年5月助役就任。

□平成12年9月26日、鷹栖町選挙管理委員会は現職の谷口幹男町長死去に伴う町長選挙の日程を、平成12年10月31日告示、11月5日投票と決めた。即日開票される。

平成12年9月20日、現職の谷口幹男(67歳)町長が入院加療中のところ死去。

谷口氏は、昭和8年6月6日生、鷹栖町出身、鷹栖第二中卒。鷹栖町議4期、同議長、平成10年4月町長就任、鷹栖町農業振興公社社長。

現職町長死去に伴う鷹栖町長職務代理者は、佐藤節雄助役。

【過去の鷹栖町長選挙結果】

平成10年4月5日投票

現職町長病気(その後死亡)辞任に伴う鷹栖町長選挙は平成10年4月5日投票、即日開票され、新人の谷口幹男(64歳)前町議会議長が、同じく新人の高橋登己一(65歳)前町議会議員を敗り初当選した。

谷口氏は、昭和8年6月6日生、鷹栖町出身、鷹栖第二中卒。鷹栖町議4期、同議長。

当日有権者数        5,740人

投票者数        4,371人

投票率          76.15%

当選    谷口 幹男    2,999票

        高橋登己一  1,261票

平成7年4月23日告示

任期満了(現職勇退)に伴う鷹栖町長選挙は平成7年4月23日告示され、新人の神田正男(かんだ・まさお)同町前教育長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

神田氏は、昭和7年8月10日生、鷹栖町出身、永山農高卒。同町企画室長、教育長を歴任。

平成3年4月21日告示

任期満了に伴う鷹栖町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の小林勝彦町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票7選が決まった。

小林氏は、大正12年3月5日生、鷹栖町出身、旧新京高等語学院卒。鷹栖村教育長。昭和42年4月同村長選挙に出馬し現職に140票差をつけて当選。44年町制施行で町長に。

昭和62年4月26日投票

任期満了に伴う鷹栖町長選挙は昭和63年4月26日投票、即日開票され、現職の小林勝彦町長が、新人の高橋登己一氏を破り6選を果たした。

当日有権者数        5,395人

投票者数        5,078人

投票率          94.12%

当選    小林 勝彦    4,061票

        高橋登己一    993票

昭和58年4月24日投票

任期満了に伴う鷹栖町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、現職の小林勝彦町長が、新人の高橋登己一氏を破り5選を果たした。

当日有権者数        5,401人

投票者数        5,162人

投票率          95.57%

当選    小林 勝彦    4,182票

        高橋登己一    928票

 

池田町長選挙

現職の勝井町長無投票で再選果たす

任期満了に伴う池田町長選挙は平成16年10月19日告示され、現職の勝井勝丸(かつい・かつまる、54歳)町長意外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票再選が決まった。

勝井氏は、宮城県出身、山梨大工学部卒。同町管財課車両係長、福祉課長、企業部長を歴任。平成12年町長就任。

【池田町長選挙経過】

□平成16年6月21日、現職の勝井勝丸(かつい・かつまる、54歳)町長は開催中の町議会で次期町長選挙(任期満了は平成16年10月30日)に再選を目指して出馬する意向を表明した。

勝井氏は、宮城県出身、山梨大工学部卒。同町管財課車両係長、福祉課長、企業部長を歴任。平成12年町長就任。現在1期目。

【平成12年の池田町長選挙結果】

27年ぶりの町長選挙

 任期満了に伴う池田町長選挙は平成12年10月22日投票、即日開票され、新人の勝井勝丸(かつい・かつまる、50歳)同町前企画部長が、同じく新人の先崎哲次(せんざき・てつじ、53歳)同町歯科医院長を破り初当選した。

勝井氏は、宮城県出身、山梨大工学部卒。同町管財課車両係長、福祉課長、企業部長を歴任。

敗れた先崎氏は、本籍池田町、日大歯学部卒。北大講師、東日本学園大非常勤講師、歯科医院長。

当日有権者数                7,263人

投 票 者 数                6,544人

投 票 率                90.10%

無効票                     32票

当選            勝井 勝丸 3,848票   

                先崎 哲次 2,664票   

【平成12年の池田町長選挙経過】

□平成12年9月20日、勝井勝丸(50歳)前同町企画部長は同氏の後援会で10月17日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。

□平成12年9月12日、現職の大石和也(おおいし・かずや、66歳)町長は同氏の後援会に、体調不良を理由に3選不出馬を伝えた。同氏は9月9日胃の不調を訴え帯広市内の病院に入院氏、精密検査を受けている。

大石氏は、昭和9年6月30日生、幕別町出身、帯広畜産大卒。同町企画課長、企業部長、助役を歴任。平成4年10月町長就任。現在2期目。選挙の洗礼を受けていない。石井明前町長も4期連続無投票当選(昭和51年〜63年)。

□平成12年9月4日、先崎哲次(53歳)同町歯科医院長は次期町長選挙に出馬する意向を固めた。これで27年ぶりの町長選挙となる見通し。

□平成12年6月30日、池田町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成12年10月30日)の日程を10月17日告示、同22日投票と決めた。即日開票。

□平成12年1月12日、現職の大石和也(おおいし・かずや、65歳)町長は3選を目指して出馬する意向を表明した。

【過去の池田町長選挙結果】

□平成8年10月22日告示

大石町長無投票再選

任期満了に伴う池田町長選挙は平成8年10月22日告示され、現職の大石和也(62歳)町長以外に届け出がなく大石氏の再選が決まった。

平成4年10月25日告示

無投票で新人大石氏当選

任期満了(現職の石井明町長勇退・4期)に伴う池田町長選挙は平成4年10月25日告示され、新人の大石和也同町前助役以外に届け出がなく大石氏の無投票初当選が決まった。

昭和63年10月23日告示

現職4期連続無投票

任期満了に伴う池田町長選挙は昭和63年10月23日告示され、現職の石井明町長以外に届け出がなく同氏の無投票4選が決まった。

昭和59年10月21日告示

任期満了に伴う池田町長選挙は昭和59年10月21日告示され、現職の石井明町長以外に届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。

昭和55年10月26日告示

任期満了に伴う池田町長選挙は昭和55年10月26日告示され、現職の石井明町長以外に届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。

石井氏は、大正13年1月10日生、池田町出身、旧制帯広中卒。同町総務課長、町立病院事務長、教育長、助役を歴任。昭和51年、丸谷金保町長が国政に転身したのに伴って助役から町長に就任。

※ 丸谷金保(まるたに・かねやす)氏は、大正8年6月25日生、池田町(新十津川町)出身(父は奈良県十津川村出身)、昭和17年明治大学専門部法科卒。戦後・養鶏業経営、22年新聞「北海民友」創刊、22年道議会議員立候補(十勝支庁定数4人で11位=落選)、農民運動(士幌)、26年「北海民友」新聞『十勝日々新聞』に合併・同編集局長、27年社会党入党、32年池田町長(37歳)、35年町内の山ブドウでワイン造りを開始、ブドウ・ブドウ酒研究所設立、42年ワインの市販開始、十勝ワインの生みの親で「ワイン町長」と呼ばれる。昭和52年参議院議員(北海道選挙区・2期)。

 

弟子屈町長選挙

現職の徳永町長無投票で再選果たす

任期満了に伴う弟子屈町長選挙は平成16年11月2日告示され、現職の徳永哲雄(とくなが・てつお、55歳)町長以外に立候補の届け出が無く、同氏の無投票再選が決まった。

徳永氏は、弟子屈町出身、弟子屈高卒。酪農家、平成3年12月旧摩周湖農協組合長、12年4月農協合併で新摩周湖農協副組合長。同年町長就任。

【弟子屈町長選挙経過】

□平成16年9月14日、現職の徳永哲雄(とくなが・てつお、55歳)町長は定例町議会で平成16年11月2日告示される同町長選挙に再選を目指して出馬することを表明した。

徳永氏は、弟子屈町出身、弟子屈高卒。酪農家、平成3年12月旧摩周湖農協組合長、12年4月農協合併で新摩周湖農協副組合長。同年町長就任。現在1期目。

□平成16年7月20日、弟子屈町選挙管理委員会は次期町長選挙(平成16年12月23日)の日程を11月2日告示、同月7日投票と決めた。即日開票される。

【平成12年弟子屈町長選挙結果】

□現職の岡田勉町長失職に伴う弟子屈町長選挙は平成12年12月19日告示され、新人の徳永哲雄(とくなが・てつお、51歳)摩周湖農協副組合長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

徳永氏は、弟子屈町出身、弟子屈高卒。酪農家、平成3年12月旧摩周湖農協組合長、12年4月農協合併で新摩周湖農協副組合長。

【平成12年弟子屈町長選挙経過】

□平成12年12月11日、岡田勉(68歳)前町長は「議会との関係修復は無理」と町長選挙に出馬しないことを表明。また岡田勉後援会は同氏に代わる新人擁立は見送った。

平成12年11月30日、徳永哲雄(51歳)摩周湖農協副組合長は弟子屈町長選挙(12月19日告示)に立候補することを表明した。岡田町長不信任決議案を提出した町議12人が徳永氏に出馬を要請していた。

徳永氏は、弟子屈町出身、平成3年12月旧摩周湖農協組合長、12年4月農協合併で新摩周湖農協副組合長。酪農家。

□平成12年11月22日、弟子屈町選挙管理委員会は岡田町長失職に伴う同町長選挙の日程を12月19日告示、同24日投票と決めた。即日開票される。

□平成12年11月17日、弟子屈町議会は、岡田勉(68歳)町長不信任決議案を提出、賛成多数(町議16人出席=賛成12人)で可決した。岡田町長は失職、50日以内に町長選挙が行われる。

平成12年11月12日投票

解散に伴う弟子屈町議会議員選挙(定数18人に対し20人が立候補)は平成12年11月12日投票、即日開票され、岡田町長不信任決議案に賛成し「同町議会選挙後、再度町長不信任決議案を提出」を選挙公約にしていた前職12人が全員当選した。また、同不信任決議案に反対した前職1人、同採決に欠席した前職2人、岡田町長派の新人1人、中間派新人2人の合計18人が当選。

当日有権者数は7,675人、投票者数は5,936人、無効票165票、投票率は77.34%で同町議会議員選挙では過去最低だった。

臨時町議会(11月17日)で定数3分の2(定数12人)以上の出席議員の過半数で町長不信任決議案が再可決された場合、岡田町長は失職し、50日以内に町長選挙は告示される。

□平成12年11月7日、弟子屈町議会議員選挙が告示され岡田町長不信任決議案に賛成した前職12人、同不信任決議案に反対した前職1人、同採決に欠席した前職2人、岡田町長派の新人1人、中間派新人4人の合計20人が立候補した。

平成12年10月13日、弟子屈町選挙管理委員会は岡田勉町長が町議会を解散したことに伴う町議会の日程を11月7日告示、同12日投票と決めた。即日開票される。

平成12年10月11日、岡田勉(67歳)町長が町議会の解散通知を高橋正光町議会議長に提出、議会を解散した。公職選挙法に基づいて、40日以内に町議会選挙が実施される。

平成12年10月6日、弟子屈町議会は、町税課税問題で岡田勉(67歳)町長を不信任決議案(町議7人連名)を提出、賛成多数(議長を含めた16人出席=賛成14人・反対2人)で可決した。具体的な失策責任追求はないが、町国保税と住民税課税額の記載間違い問題と、町営福祉温泉建設(同町川湯地区)を本年強行着工した岡田町政への感情的もつれが議会側とあったようだ。弟子屈町は2つの温泉地(弟子屈・川湯)を抱え複雑な地域事情がある。

岡田町長は10日以内に議会を解散するか、辞職する。昭和47年(広尾町)以来28年ぶりの不信任決議。

岡田氏は、昭和7 年11月15日生、弟子屈町出身、標茶高卒。道立農業試験場職員、弟子屈町総務部長、収入役を歴任。平成7年5月町長就任、現在2期目。

【平成11年の弟子屈町長選挙結果】

現職の岡田氏再選果たす

任期満了に伴う弟子屈町長選挙は平成11年4月25日投票、即日開票され、現職の岡田勉(おかだ・つとむ・66歳)町長が、新人の折出光敏(おりで・みつとし・48歳)同町開業医を破り再選した。

岡田氏は、昭和7 年11月15日生、弟子屈町出身、標茶高卒。道立農業試験場職員、弟子屈町総務部長、収入役を歴任。

当日有権者数              7,608人

投票者数              6,719人

投票率                  88.31%

当選       岡田  勉           4,207票

              折出 光敏       2,217票

【平成11年の弟子屈町長選挙経過】

□平成11年1月22日、現職の岡田勉(66歳)町長は臨時議会で「まちづくりのため再度町政を担当させていただきたいと決意した」と述べ、同町長選挙に再出馬することを表明した。

□平成11年4月2日、折出光敏(48歳)同町開業医は、同町長選挙に出馬することを表明した。折出氏は広島県呉市出身、広島大医学部卒。阿寒町立病院長、平成4年同町内で診療所を開業。

【過去の弟子屈町長選挙結果】

□平成7年4月23日投票

町役場出身の身内選挙は、岡田前収入役に軍配

任期満了(現職の吉田千代司町長勇退・1期)に伴う弟子屈町長選挙は423日投票、即日開票され、新人の岡田勉同町前収入役(62歳)が、同じく新人の江幡昭吉同町前企画振興課長(55歳)氏を破り初当選した。

当日有権者数   7,694人

投票者数     6,910人

投票率      89.81%

当選  岡田 勉   3,442票

      江幡  昭吉  3,348票

□平成3年4月21日投票

任期満了に伴う弟子屈町長選挙は4月21日投票、即日開票され、新人の吉田千代司(よしだ・ちよじ、62歳)同町前助役が、同じく新人の今泉悦朗(54歳)同町前地熱開発課長、松田雄幸(51歳)同町前商工会理事の2人を破り初当選した。

吉田氏は、昭和4年3月20日、弟子屈町出身、弟子屈高卒。同町秘書課長、総務課長、住民課長、商工観光課長、助役を歴任。

当日有権者数   7,790人

投票者数     7,068人

投票率      90.73%

当選       吉田千代司    3,669票

        今泉 悦朗       3,217票

        松田 雄幸     92票