地方選挙News

 

出馬表明

 

鹿部町長選挙

現職の後継指名で川村助役出馬

平成17年1月6日、川村茂(54歳)同町助役は現職の松本豊勝(64歳)町長(合併破たんの引責辞任)の後継指名を受けて退職願(8日付)を提出し、平成17年2月1日告示される同町長選挙に出馬する意志を明らかにした。

川村氏は、昭和43年役場入り、議会事務局長など歴任し平成14年助役に就任。

【鹿部町長選挙経過】

□平成16年12月15日、現職の松本豊勝(64歳)町長は「七飯町との合併が出来なかった責任を取らざるを得ない」と延べ、平成17年2月1日告示される町長選挙に再選出馬しない意向を表明した。

松本氏は、昭和15年5月5日生、鹿部村出身、函館水産高卒。水産会社勤務(根室)、38年同役場臨時職員、水産課町、総務課長、5年4月助役就任。同氏兄は鹿部漁業組合長。平成13年2月20日町長就任。現在1期目。

□平成16年11月1日、鹿部町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年2月19日)の日程を平成17年2月1日告示、同月6日投票と決めた。即日開票される。

【平成13年の鹿部町長選挙結果】

□平成13年1月30日告示

任期満了(現職の相沢二三男町長勇退・3期)に伴う鹿部町長選挙は平成13年1月30日告示され、新人の松本豊勝(まつもと・とよかつ、60歳)同町前助役以外に立候補の届出がなく同氏の無投票初当選が決まった。

松本氏は、昭和15年5月5日生、鹿部村出身、函館水産高卒。水産会社勤務(根室)、38年同役場臨時職員、水産課町、総務課長、5年4月助役就任。同氏兄は鹿部漁業組合長。

【過去の鹿部町長選挙結果】

※ 行政選挙情報 バックナンバー No−365参照

 

留寿都村長選挙

現職の沢村長3選出馬

平成16年12月22日、現職の沢宣彦(さわ・のぶひこ、72歳)村長は村議会で次期村長選挙(任期満了は平成17年4月3日)に3選を目指して出馬することを表明した。

沢氏は、昭和7年1月13日生、浦河町出身。室蘭高、北海道大学農学部卒。29年北海道庁入庁、50年網走支庁経済部長、52年農務部農政課参事、54年同農業経済課長、56年総務部審議室参事、58年根室支庁長、60年生活環境部長、61年自治研究所長、62年教育長、平成2年道退職、道青少年福祉協会理事長、私立札幌静修学園高校理事長。9年4月4日村長就任。現在2期目。

【平成13年の留寿都村長結果】

□平成13年3月20告示

任期満了に伴う留寿都村長選挙は平成13年3月20告示され、現職の沢宣彦(さわ・のぶひこ、69歳)村長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

【過去の留寿都村長選挙結果】

※ 行政選挙情報 バックナンバー No−365参照

52年10月村長選に出馬。現職の反保村長の3選を阻止し初陣を飾る。

 

古平町長選挙

現職の本間町長再選出馬

平成16年12月22日、現職の本間順司(ほんま・じゅんじ、60歳)町長は町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年5月19日)に再選を目指して出馬することを表明した。

本間氏は、昭和19年12月18日生、余市高卒。同町総務課長、助役を歴任。平成13年5月20日町長就任。現在1期目。

【平成13年古平町長選挙結果】

□平成13年4月22日投票

任期満了(現職の畑澤民之助勇退・3期)に伴う古平町長選挙は平成13年4月22日投票され、新人の本間順司(ほんま・じゅんじ、56歳)同町助役が、元町長の渡辺厚吉(わたなべ・こうきち、67歳)氏を破り、初当選を果たした。

本間氏は、昭和19年生、余市高卒。同町総務課長、助役を歴任。

有権者数                3,829人

投票者数                3,140人

投票率          82.01%

無効票             31票

当選    本間 順司    2,048票

渡辺 厚吉    1,061票

【過去の古平町長選挙結果】

※ 行政選挙情報 バックナンバー No−365参照

 

仁木町長選挙

現職の三浦町長再選出馬

平成16年12月21日、現職の三浦敏幸(みうら・としゆき、55歳)町長は同町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年5月12日)に再選を目指して出馬することを表明した。

三浦氏は、昭和24年3月1日生、夕張市出身、仁木商業高校卒。昭和47年同町役場入り、議会事務局長、企画課長、助役を歴任。平成13年5月13日町長就任。現在1期目。

【平成13年仁木町長選挙結果】

□平成13年5月13日投票

現職の藤田清司(3期目途中)町長辞職(妻の介護のため)に伴う仁木町長選挙は平成13年5月13日投票、即日開票され、新人で現職藤田町長の後継者三浦敏幸(みうら・としゆき、52歳)同町前助役が、同じく新人の板東幸英(ばんどう・ゆきひで、46歳)薬剤師・元薬品販売会社役員を破り初当選した。

三浦氏は、夕張市出身、仁木商業高校卒。昭和47年同町役場入り、議会事務局長、企画課長、助役を歴任。

有権者数                            3,466人

投票者数                            3,022人

投票率                  87.19%

無効票                     48票

当選       三浦 敏幸       2,122票

              板東 幸英         852票

【過去の仁木町長選挙結果】

※ 行政選挙情報 バックナンバー No−365参照

 

南幌町

三好町議会議長出馬

平成17年1月6日、三好富士夫(54歳)同町議会議長は平成17年1月18日告示される同町長選挙に出馬する意向を関係者に明らかにした。

三好氏は、昭和25年5月11日生、南幌高卒。農業。平成7年2月同町議会議員初当選(現在3期目)、15年4月議長

【南幌町長選挙経過】

□平成17年1月3日、三上国昭(59歳)同町住民課長は新聞社の取材に対し平成17年1月18日告示される同町長選挙に出馬することを明らかにした。

三上氏は、町立病院事務長、総務課長、住民課長を歴任。

□平成16年12月17日、南幌町議会は、現職の井沢利美(66歳)町長から提出されていた退職願を臨時町議会で、全会一致で同意され同日付で町長の退職が決まった。

□平成16年12月13日、南幌町選挙管理委員会は現職の井沢利美(66歳)町長辞職に伴う町長選挙の日程を平成17年1月18日告示。同月23日投票と決めた。即日開票される。

□平成16年12月6日、現職の井沢利美(いざわ・としみ、66歳)町長は同町役場内で記者会見し「自立では町政執行者として使命が果たせない」と17日付で町長を辞任(現在2期目・任期満了は平成19年4月26日)する意向を表明した。

栗山町、由仁町との合併案が町議会で否決され、責任者として使命を果たせず町長を辞任するしかなく、再出馬についても町政が混乱するので否定。合併関連で首長辞任に発展したのは道内では初めて。3町の合併は白紙に戻る。

□平成16年11月26日、現職の井沢利美町長が臨時町議会に栗山町・由仁町との合併推進関連議案を提出。同町長の政治生命を懸けた議案が「住民投票結果を無視した提案」となり、賛成少数で否決された。合併断念に追い込まれた井沢利美町長はの今後の町政が注目される。

□平成16年11月24日、南幌、栗山、由仁の3町が栗山町役場内で合併協議書に調印。現職の井沢利美町長は「合併しなければ財政的に持たず、住民負担が過大になる」と延べた。

□平成16年10月31日、栗山町と由仁町の両町との合併を問う住民投票が行われ。合併反対派が過半数を占めた。現職の井沢利美(66歳)町長は合併を推進してきた。

※南幌、栗山、由仁の3町合併は、2006年3月が目標で、人口は約31,000人、自治体名は「東さっぽろ市」。

【平成15年南幌町長選挙結果】

任期満了に伴う南幌町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、現職の井沢利美(いざわ・としみ、65歳)町長が、新人の鈴木政俊(すずき・まさとし、52歳)会社員を破り再選を果たした。

井澤氏は、昭和13310日生、南幌町出身、自治講修。同町企画振興課長、助役を歴任。平成113月町長就任。

当選       井澤 利美       4,366票

              鈴木 政俊       1,160票

【過去の南幌町長選挙結果】

 

愛別町長選挙

現職の江渕町長3選出馬

平成16年12月20日、現職の江渕昇一(えぶち・しゅういち、67歳)町長は町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年4月26日)に3選を目指して出馬することを表明した。

江渕氏は、昭和12年7月11日生、愛別町出身、明治大学政経科卒。同町総務課財務主幹、52年町教育長、60年同助役就任。平成9年4月27日町長就任。現在2期目。

【平成13年愛別町長選挙経過】

□平成13年4月10日告示

任期満了に伴う愛別町長選挙は平成13年4月10日告示され、現職の江渕昇一(えぶち・しゅういち、63歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

江渕氏は、昭和12年7月11日生、愛別町出身、明治大学政経科卒。同町総務課財務主幹、52年町教育長、60年同助役就任。平成9年4月町長就任。

【過去の愛別町長選挙結果】

※ 行政選挙情報 バックナンバー No−365参照

 

利尻町長選挙

現職の田島町長3選出馬

平成16年12月18日、現職の田島順逸(たしま・じゅんいつ、62歳)町長は新聞社の取材で次期町長選挙(任期満了は平成17年5月25日)に3選を目指して出馬することを表明した。

田島氏は、昭和17年10月15日生、共和町出身、利尻高卒。同町水産課長、民政課長助役を歴任。平成9年5月26日町長就任。現在2期目。

【平成13年利尻町長選挙結果】

 平成13年5月1日告示

任期満了に伴う利尻町長選挙は平成13年5月1日告示され、現職の田島順逸(たしま・じゅんいつ)町長以外に届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。

田島氏は、昭和17年10月15日生、共和町出身、利尻高卒。同町水産課長、民政課長助役を歴任。平成9年5月町長就任。

【過去の利尻町長選挙結果】

※ 行政選挙情報 バックナンバー No−365参照

選挙日程

 

風連町長選挙

3月22日告示、同月27日投票

平成16年12月20日、風連町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年4月9日)の日程を平成17年3月22日告示、27日投票と決めた。即日開票される。

現職の柿川弘(かきかわ・ひろし、74歳)町長は、出馬についてはまだ態度を明らかにしていない。

柿川氏は、昭和5年3月4日生、風連町出身、風連国民学校高等科卒、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、風連土地改良区理事長、同町議会議長、平成9年4月10日町長就任。現在2期目。

【平成13年の風連町長選挙経過】

□平成13年3月20日告示

任期満了に伴う風連町長選挙は平成13年3月20日告示され、現職の柿川弘(かきかわ・ひろし、71歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票再選が決まった。

柿川氏は、昭和5年3月4日生、風連町出身、尋常高等小学校卒、野幌高等酪農学校卒。農業、同町議会議員8期、風連土地改良区理事長、同町議会議長、平成9年3月町長就任。

【過去の風連町長選挙結果】

※ 行政選挙情報 バックナンバー No−365参照

 

小清水町町長選挙

現職の河合町長今期限りの勇退

平成16年12月21日、現職の河合淳(かわい・きよし、71歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年8月24日)に出馬せず、3期で勇退することを表明した。

河合氏は、昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。平成5年8月無競争で当選。5年8月25日町長就任。現在3期目。

【平成13年小清水町長選挙結果】

□平成13年8月7日告示

任期満了に伴う小清水町長選挙は平成13年8月7日告示され、現職の河合淳(かわい・きよし、67歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。

河合氏は、昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。平成5年無競争で町長就任。

【過去の小清水町長選挙結果】

※ 行政選挙情報 バックナンバー No−365参照

 

標津町長選挙

現職の小田桐町長今期限りの勇退

平成16年12月21日、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう、73歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年6月23日)に出馬しない意向を明らかにし、今期限りで勇退をすることを正式に表明。

小田桐氏は、昭和6年11月4日生、羅臼町出身、標津中学校卒。標津町経済部長、商工会事務局長を務め、60年の町長選に出馬。現職の小野幸三町長を大差で破り初当選を飾る。以後は無投票当選。昭和60年6月24日町長就任。現在5期目。

【平成13年標津町長選挙結果】

□平成13年5月22日告示

任期満了に伴う標津町長選挙は平成13年5月22日告示され、現職の小田桐四郎(おだぎり・しろう、69歳)町長以外に立候補の届出がなく同氏の無投票5選が決まった。

小田桐氏は、昭和6年11月4日生、羅臼町出身、標津中学校卒。標津町経済部長、商工会事務局長を務め、60年の町長選に出馬。現職の小野幸三町長を大差で破り初当選を飾る。以後は無投票当選。

【過去の標津町長選挙結果】

※ 行政選挙情報 バックナンバー No−365参照