地方選挙News No−380 (平成17年8月25日〜8月17日)
・第44回衆議院議員選挙公示
・選挙結果 小清水町(8月2日)
・選挙日程 新「士別市」
・出馬撤回表明 新「八雲町」
◎ 第44回衆議院議員選挙
8月30日公示、9月11日投票
平成17年8月8日、小泉首相は郵政民営化関連法案が参院で否決されたのを受け、衆院解散を決断。臨時閣議で解散を正式に決定し、衆議院本会議で憲法七条に基づき解散された。政府は第44回衆議院議員選挙の日程を平成17年8月30日公示、9月11日投票と決めた。小泉政権下では2回目の選挙で、平成15年11月9日以来。
8月8日現在の衆院(定数は480人で、選挙区=300人、比例区=180人)の党派別勢力は、自民党=249人、民主党=175人、公明党=34人、共産党=9人、社民党=6人、自由連合=1人、無所属=3人、欠員=3人。道内(定数は20人で、小選挙区=12人、比例代表道ブロック=8人)の勢力は、民主党=11人、自民党=8人、公明党=1人。【詳細は本文参照】
◎ 選挙結果
小清水町長選挙
林前総務課長無投票で初当選
任期満了に伴う小清水町長選挙(現職の河合淳(71歳)町長勇退)は平成17年8月2日告示され、新人の林直樹(はやし・なおき、59歳)同町前総務課長以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票初当選が決まった。
林氏は、昭和20年8月19日生、小清水町出身、道立小清水高等学校(定時制農業科)卒、酪農学園大学(江別市)酪農学部酪農学科(4年制)卒。44年小清水町農業協同組合(業務部畜産係)、46年3月同退職、46年4月同役場入り(産業課付)、平成5年企画振興課長、9年産業課長、13年総務課長を歴任。17年5月24日同退職(34年2ヶ月)。
【小清水町長選挙経過】
□平成17年6月2日、林直樹(59歳)同町前総務課長は平成17年8月2日告示にされる同町長選挙に出馬することを表明した。同氏後援会会長は樫原功氏が就任。
林氏は、昭和20年8月19日生、小清水町出身、酪農大学卒。46年同役場入り、平成5年企画振興課長、9年産業課長、13年総務課長を歴任。17年5月24日同退職。
□平成17年4月21日、小清水町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成17年8月24日)の日程を平成17年8月2日告示、同月7日投票と決めた。即日開票される。
□平成16年12月21日、現職の河合淳(かわい・きよし、71歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成17年8月24日)に出馬せず、3期で勇退することを表明した。
河合氏は、昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。平成5年8月無競争で当選。5年8月25日町長就任。現在3期目。
【平成13年小清水町長選挙結果】
□平成13年8月7日告示
任期満了に伴う小清水町長選挙は平成13年8月7日告示され、現職の河合淳(かわい・きよし、67歳)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票3選が決まった。
河合氏は、昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。平成5年無競争で町長就任。
【平成13年小清水町長選挙経過】
□平成13年5月24日、小清水町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成13年8月24日)の日程を、8月7日告示、同12日投票と決めた。即日開票される。
□平成13年3月16日、現職の河合淳(かわい・きよし、67歳)町長は定例町議会で次期町長選挙(任期満了は平成13年8月24日)に3選出馬することを表明した。
河合氏は、昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。平成5年町長就任、現在2期目。
【過去の小清水町長選挙結果】
□平成9年8月6日告示
任期満了に伴う小清水町長選挙は平成9年8月6日告示され、現職の河合淳(かわい・きよし)町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
河合氏は昭和8年12月22日生、富良野市出身、網走南ヶ丘高卒。小清水中学校教諭、同町教育委員会社会教育課長、同教育長を歴任。
□平成5年8月8日告示
任期満了(現職の高島温厚町長が勇退)に伴う小清水町長選挙は平成5年8月8日告示され、新人の河合淳同町前教育長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無競争初当選が決まった。
□平成元年8月6日告示
任期満了に伴う小清水町長選挙は平成元年8月6日告示され、現職の高島温厚町長以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
高島氏は大正13年12月25日生、留蘂辺町出身、北海道第2師範学校卒。北見市立富里小中学、白滝村立白滝中学校長、小清水町教育長を務めた。
□昭和60年8月25日投票
現職の北岡秋一町長(病気)辞職に伴う小清水町長選挙は昭和60年8月25日投票、即日開票され、高島温厚氏ら新人4人が立候補。激しい選挙戦の末、高島温厚同町前教育長が初当選。同僚の道下繁夫前産業課長補佐に数十票の差、4人全員が一千票台で並んだ。
当日有権者数 5,335人
投票者数 4,961人
投票率 92.99%
当選 高島 温厚 1,328票
道下 繁夫 1,294票
岩船 康典 1,282票
加藤 久雄 1,031票
□昭和58年4月24日告示
任期満了に伴う小清水町長選挙は昭和58年4月24日告示され、新人の北岡秋一氏以外に立候補の届け出が無く同氏の無投票初当選が決まった。
北岡氏は、大正13年1月8日生、小清水町出身、早稲田第一高等学院卒。小清水林産工業協同組合専務理事、小清水トラック社長、北海道林産工業且ミ長。
◎ 選挙日程
※ 新「士別市」市長選挙経過
□平成17年6月28日、朝日町の現職・武市昇(たけいち・のぼる、65歳)町長は定例町議会本会議後に発言を求め、平成17年9月1日に合併する新「士別市」市長選挙に出馬しないことを明らかにした。同氏の本来の任期満了は平成17年9月17日までだった。
武市氏は、昭和14年7月28日生、朝日町出身、朝日中卒。農業、同町監査委員、同町議会議員(6期)同議長。平成9年9月18日町長就任。現在2期目。
□平成17年4月22日、現職の田苅子進(たかりこ・すすむ、67歳)市長は臨時市議会終了後に平成17年9月1日に合併する新「士別市」市長選挙に出馬する意向を明らかにした。同氏の任期満了は平成18年5月24日までだが、朝日町と対等合併するため同日から50日以内に新市長選挙が行われる。合併に伴う同市長選挙の出馬表明は同氏が初めてで、朝日町の現職・武市昇(たけいち・のぼる、65歳)町長はまだ進退を明らかにしていない。
田苅子氏は、昭和13年4月5日生、士別市出身、名寄農業高校卒、34道自治講習所修了。亡父・政太郎氏は元道議。34年同市役所入り、財政課長、市立総合病院事務局長、平成元年2月市教育長(3期)。平成10年5月市長就任。現在2期目。
※ 士別市の過去の市長選挙経過
□士別市と朝日町が平成17年9月1日に対等合併する予定で、それに伴う新「士別市」市長選挙は合併から50日以内に行われる。
* 士別市の沿革=明治30年天塩村戸長役場の管轄に属す、32年剣淵ほか3村戸長役場の管轄に属す、35年独立し士別村戸長役場設置、39年4月二級町村制施行、村名は士別村、大正2年4月上士別村を分村、4年4月一級町村制施行、同年11月町制施行15年4月上士別村と境界変更、昭和29年7月4町村合併(士別町・上士別村・多寄村・温根別村)で市制施行、31年10月朝日町と境界変更。
【平成14年士別市長選挙結果】
□任期満了に伴う士別市長選挙は平成14年5月12日告示され、現職の田苅子進(たかりこ・すすむ、64歳)市長以外に立候補の届出が無く同氏の無投票再選が決まった。
田苅子氏は、昭和13年4月5日生、士別市出身、名寄農業高校卒、34道自治講習所修了。亡父・政太郎氏は元道議。34年同市役所入り、財政課長、市立総合病院事務局長、平成元年2月市教育長(3期)。平成10年5月市長就任。
【平成14年士別市長選挙経過】
□平成14年3月4日、士別市選挙管理委員会は次期市長選挙(任期満了は平成14年5月24日)の日程を平成14年5月12日告示、19日投票と決めた。即日開票される。
同市議会議員の補欠選挙(欠員1名)も同じ日程で行われる。
□平成13年12月21日、現職の田苅子進(たかりこ・すすむ、63歳)市長は定例市議会で次期市長選挙(任期満了は平成14年5月24日)に再選を目指して出馬することを表明した。
田苅子氏は、昭和13年4月5日生、士別市出身、名寄農業高校卒、道自治講習所修了。同市立総合病院事務局長、市教育長3期(亡父・政太郎氏は元道議)。平成10年5月市長就任。現在1期目。
【平成10年5月17日士別市長選挙投票結果】
自民党推薦の田苅子前教育長初当選
任期満了に伴う士別市長選挙は平成10年5月17日投票、即日開票され、新人の田苅子進(60歳)前教育長が、同じく新人の牧野勇司(47歳)氏を破り初当選した。
田苅子氏は、昭和13年4月5日生、士別市出身、道自治講習所修了。同市教育長(亡父・政太郎氏は元道議)。自民党の強い支援を受けた田苅子氏は、町村信孝文部大臣、中川昭一道連会長、樫木実市長の応援などで広く有権者に浸透したが、最近の市長選では最低の得票数。
敗れた牧野氏は、8年前に続き再挑戦、609票差まで追い上げ、前回立候補の時よりも1,060票も上乗せした。
当日有権者数 19,032人
当日投票者数 16,682人
投票率 87.65%
当選 田苅子 進 無新(自民推薦) 8,583票
牧野 勇司 無新 7,974票
【平成10年市長選挙後の動き】
国井元市長死去
平成11年3月16日午前0時、国井英吉(81歳)元同市長は肺がんのため死去。
国井氏は、大正6年3月30日生、猿払村出身、自治大学校修。北海道根室支庁総務課長、北海道総務部地方課長補佐、昭和39年木村伊三郎同市長に請われて助役就任、昭和49年同市長初当選、4期16年務めた。
国井氏の後援会は故村上茂利代議士派(衆議院道2区自民党)が中心だった。同じ選挙区に自民党代議士3人(故村上茂利代議士後継者・金田英行、故川田正則代議士後継者・今津氏、元上草義輝代議士)が激戦を演じ、4年に一度の士別市長選挙にも大きな影響を受けた。
【過去の士別市長選挙経過】
□平成6年5月15日告示
任期満了に伴う士別市長選挙は平成5年5月15日告示され、現職の樫木市長以外に立候補の届け出がなく、同氏の再選が決まった。
□平成2年5月13日投票
任期満了に伴う士別市長選挙は平成2年5月13日投票、即日開票され、新人の樫木氏が、同じく新人の牧野勇司氏を大差で破り初当選を飾った。対立候補の牧野勇司(前市職労委員長)氏の後援会会長には、有野寿・金田英行(現自民党代議士)幹事長(地元)が務めていた。
自民党士別支部執行部は開発局幹部(士別市出身)の擁立に失敗している。
当日有権者数 19,609人
当日投票者数 17,090人
投票率 87.15%
当選 樫木 実 無新 10,073票
牧野 勇司 無新 6,914票
□昭和61年5月18日投票
任期満了に伴う士別市長選挙は昭和61年5月18日投票、即日開票され、現職の国井氏が、新人の森実氏を大差で破り、4選を果たした。
当日有権者数 20,002人
当日投票者数 16,674人
投票率 83.36%
当選 国井 英吉 無前 10,099票
森実 丘 無新 6,439票
□昭和57年5月16日投票
任期満了に伴う士別市長選挙は昭和57年5月16日投票、即日開票され、現職の国井氏が、新人の秋山氏、同じく新人の川口氏を破り、3選を果たした。
敗れた秋山陣営は自民党士別支部執行部(中心は上草義輝代議士派)。
当日有権者数 20,438人
当日投票者数 18,025人
投票率 88.19%
当選 国井 英吉 無前 9,110票
秋山 巌 自新 7,577 票
川口 康夫 共新 1,278 票
□昭和53年5月12日告示
任期満了に伴う士別市長選挙は昭和53年5月12日告示され、現職の国井氏以外に立候補の届け出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
□昭和49年5月25日投票
現職の木村伊三郎市長(3期)辞任に伴う士別市長選挙は昭和49年5月25日投票、即日開票され、新人の国井氏が、同じく新人の沢田氏を破り、初当選した。
国井氏は、大正6年3月31日生、猿払村出身、自治大学校修。北海道根室支庁総務課長、道地方課長補佐、同市助役。
木村氏は、大正12年士別の役場に入り、15年道文書課、終戦後道秘書課長、釧路支庁長、開拓部・土木部各次長、昭和28年上川支庁長、議会事務局長、33年出納帳、道地労委委員、39年同市長就任。47年8月3期目果たす。
当日有権者数 20,802人
当日投票者数 14,970人
投票率 71.96%
当選 国井 英吉 無新 12,677 票
沢田耕七郎 共新 2,078 票
※ 朝日町の過去の町長選挙経過
□朝日町と士別市が平成17年9月1日に対等合併する予定で、それに伴う新「士別市」市長選挙は合併から50日以内に行われる。
* 朝日町の沿革=昭和24年8月上川郡上士別村から分村、同村の東側にあるので朝日町と名付けた。31年10月士別市との境界変更。37年1月1日町政施行。国有林に囲まれた農林業が基幹産業。
□平成17年4月22日現在、現職の武市昇(たけいち・のぼる、65歳)町長は進退を明らかにしていない。同氏の本来の任期満了は平成17年9月17日までだった。
武市氏は、昭和14年7月28日生、朝日町出身、朝日中卒。農業、同町監査委員、同町議会議員(6期)同議長。平成9年9月18日町長就任。現在2期目。
【平成13年朝日町長選挙結果】
□平成13年9月9日投票
任期満了に伴う朝日町長選挙は平成13年9月9日投票、即日開票され、現職の武市昇(たけいち・のぼる、62歳)町長が、新人の藤本義昭(ふじもと・よしあき、64歳)元北広島市議会事務局長を破り再選を果たした。
武市氏は、昭和14年7月28日生、朝日町出身、朝日中卒。農業、同町監査委員、同町議会議員(6期)同議長。
有権者数 1,760人
投票者数 1,709人
投票率 97.10%
無効票 7票
不受理 1票
当選 武市 昇 1,010票
藤本 義昭 691票
【平成13年朝日町長選挙経過】
□平成13年6月19日、現職の武市昇(たけいち・のぼる、61歳)町長は第2回定例町議会で、平成13年9月4日告示の同町長選挙に出馬する意向を表明した。
武市氏は、昭和14年7月28日生、朝日町出身、朝日中卒。同町議会議員を6期務めた。現在1期目。
□平成13年6月5日、藤本義昭(64歳)元北広島市議会事務局長は平成13年9月4日告示の同町長選挙に出馬することを表明した。
藤本氏は、朝日町出身、旭川工業高卒。同町職員(主任技師)、広島町職員、同建設部長、北広島市議会事務局長を歴任。平成10年同退職。ダイシン設計(社長は道庁BO・札幌市)常務取締役、13年5月同退社。
□平成13年6月2日、朝日町選挙管理委員会は次期(任期満了は平成13年9月17日)町長選挙の日程を平成13年9月4日告示、同9日投票と決めた。即日開票される。同町議選(定数12)も同日に行われる。
【過去の朝日町長選挙結果】
□平成9年9月7日投票
任期満了に伴う朝日町長選挙(現職の松葉昭参町長は勇退)は、平成9年9月7日投票、即日開票され、新人の武市昇(たけいち・のぼる)前同町議会議長が、同じく新人の川崎進会社社長を破り初当選した。同町長選挙は28年ぶり。
武市氏は昭和14年7月28日生、朝日町出身、朝日中卒。同町議会議員を6期務めた。
当日有権者数 1,834人
投票者数 1,776人
投票率 96.84%
当選 武市 昇 1,071票
川崎 進 689票
□平成5年9月12日告示
任期満了に伴う朝日町長選挙は平成5年9月12日告示され、現職の松葉昭参町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票再選が決まった。
松葉氏は、昭和3年5月15日生、朝日町出身、高小卒。52年から朝日町助役を3期務めた。
□平成元年9月10日告示
任期満了に伴う朝日町長選挙は平成元年9月10日告示され、新人の松葉昭参氏以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票初当選が決まった。
松葉氏は、現職の千葉達朗町長(6期)の後継者として町長選に出馬。
□昭和60年9月10日告示
任期満了に伴う朝日町長選挙は昭和60年9月10日告示され、現職の千葉達朗町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票6選が決まった。
□昭和56年9月10日告示
任期満了に伴う朝日町長選挙は昭和60年9月10日告示され、現職の千葉達朗町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票5選が決まった。
千葉氏は、大正2年5月3日生、宮城県出身、農林卒。旭川営林局職員課長、昭和33年朝日営林署長、37年同退官、木材会社専務。40年現職織戸三松町長勇退の町長選挙に立候補、新人候補者同士の町を二分する一騎打ちとなり、対抗馬の安藤大二前助役に競り勝って初当選を果たす。44年の同選挙でも同氏との選挙で再選を果たす。
◎ 出馬撤回表明
山内八雲町長出馬撤回表明
平成17年8月4日、山内尊洲(やまうち・たかし、64歳)八雲町長は新「八雲町」(10月1日に八雲町と熊石町が合併、50日以内に町長選挙が告示される)の町長選挙への出馬を撤回することを明らかにした。山内氏は現在八雲総合病院に入院中のため、家族が川代義夫職務代理者(助役)に同氏の意向を伝えた。
※ 新「八雲町」町長選挙の経過
□平成17年6月、山内尊洲(64歳)八雲町長が長期入院につき川代義夫助役が職務代理者に就任した。
□平成17年3月18日、山内尊洲(やまうち・たかし、64歳)八雲町長は八雲町定例町議会で新「八雲町」(10月1日に八雲町と熊石町が合併、50日以内に町長選挙が告示される)の町長選挙に出馬することを表明した。山内氏は平成17年2月から肺炎のため八雲総合病院に入院中で、病気をおして同町議会に出席していた。
山内氏は、昭和16年1月1日生、美深町出身、美深町出身、明治大大学院修。八雲青年会議所理事長、58年八雲町議会議員、昭和62年同町長選落選、平成6年同商工会長。平成15年4月町長就任、現在1期目。
※ 八雲町の過去の町長選挙経過
【平成15年八雲町長選挙結果】
□任期満了に伴う八雲町長選挙は平成15年4月27日投票、即日開票され、新人の山内尊洲(やまうち・たかし、62歳)八雲商工会長が、同じく新人の佐々木徹(ささき・とおる、59歳)同町前建設課長を破り初当選を果たした。
山内氏は、昭和16年1月1日生、美深町出身、美深町出身、明治大大学院修。八雲青年会議所理事長、58年八雲町議会議員、昭和62年同町長選落選、平成6年同商工会長。
当選 山内 尊洲 6,848票
佐々木 徹 4,383票
【平成15年八雲町長選挙経過】
【平成11年八雲町長選挙結果】
任期満了に伴う八雲町長選挙は平成11年4月20日告示され、現職の長谷川洋二(はせがわ・ようじ・66歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票再選が決まった。
長谷川氏は、昭和7年10月8日生、樺太出身、山越中卒。山越郵便局員、水産会社員、八雲町議2期。平成7年5月町長就任。
【平成11年八雲町長選挙経過】
□平成10年12月15日、現職の長谷川洋二(66歳)町長は、同町定例町議会で「2期目に向かって努力したい」と述べ、同町長選挙に再出馬することを表明した。
【過去の八雲町長選挙結果】
□平成7年4月23日投票
任期満了に伴う八雲町長選挙は4月23日投票即日開票され、新人の前町議長谷川洋二(62歳)氏が、現職の牧野貞一(64歳・3期)町長と、新人の前熊石町長新木茂(59歳)氏の2人を破り初当選した。
新木氏は平成6年熊石町長再選に敗れた後、同町長選に落選。また、平成10年7月に熊石町長選に再出馬し敗れている。
当日有権者数 13,416人
投票者数 11,753人
投票率 87.60%
当選 長谷川洋二 5,450票
牧野 貞一 4,539票
新木 茂 1、643票
□平成3年4月21日告示
任期満了に伴う八雲町長選挙は平成3年4月21日告示され、現職の牧野貞一(60歳)町長以外に立候補の届け出がなく同氏の無投票3選が決まった。
牧野氏は、昭和5年4月25日生、八雲町出身、中央大学経済学部卒。会社社長。58年5月町長就任。
□昭和62年4月26日投票
任期満了に伴う八雲町長選挙は昭和62年4月26日投票、即日開票され、現職の牧野貞一(57歳)町長が、新人の山内尊洲(46歳)会社役員を破り再選を果たした。
当日有権者数 13,583人
投票者数 12,415人
投票率 91.40%
当選 牧野 貞一 7,911票
山内 尊洲 4,359票
□昭和58年4月24日投票
わずか8票差で現職破れる
任期満了に伴う八雲町長選挙は昭和58年4月24日投票、即日開票され、新人の牧野貞一会社役員が、現職の北口盛町長を破り初当選を果たした。
破れた北口氏は、八雲町助役を務め、現職の田仲孝一町長(6期)に挑戦し町長の座を奪っていた。
当日有権者数 13,525人
投票者数 12,653人
投票率 93.55%
当選 牧野 貞一 6,278票
北口 盛 6,270票
※ 熊石町の過去の町長選挙経過
【平成14年熊石町長選挙結果】
□任期満了に伴う熊石町長選挙は平成14年7月21日投票、即日開票され、現職の藤村正二(ふじむら・しょうじ、64歳)町長が、新木茂(しんき・しげる、66歳)会社役員(元町長)を破り3選を果たした。過去3回連続3度目の同じ対決となった。
藤村氏は、昭和13年1月2日生、熊石町出身、函館工業高卒。34年北海道入庁、檜山支庁建設指導課建築係長、宗谷支庁建設指導課長、後志支庁同、住宅都市部住宅課主任技師、道監査委員事務局副技術審査官、平成6年4月5日同退職。6年7月10日、今回の選挙で出馬した現職の新木茂町長を破って初当選。
有権者数 3,114人
投票者数 2,756人
投票率 88.50%
無効票 22票
当選 藤村 正二 1,671票
新木 茂 1,063票
【平成14年熊石町長選挙経過】
□平成14年7月8日、新木茂(しんき・しげる、66歳)同町元町長が平成14年7月16日告示される同町長選挙に出馬する意向を表明した。
新木氏は、昭和10年9月16日生、熊石町出身、玉川大学文学部卒。熊石町の小中学校で教鞭をとり、道立札幌養護学校教諭を経て、江別市教育委員会に入り、社会教育課長、同市民会館長を務めた。平成2年、同町長選挙に出馬し現職赤泊茂松町長の後継者・木村豊作前助役を破って初当選を果たした。6年の同町長選挙では、新人の藤村氏(56歳)に敗れ、その後、八雲町長選挙(7年)に出馬し落選。10年の熊石町長選挙に再挑戦し現職の藤村正二町長に敗れている。
□平成14年4月24日、熊石町選挙管理委員会は次期町長選挙(任期満了は平成14年7月24日)の日程を平成14年7月16日告示、同月21日投票と決めた。即日開票される。
□平成13年12月26日、現職の藤村正二(ふじむら・しょうじ、64歳)町長は新聞社の取材で次期町長選挙(任期満了は平成14年7月24日)に3選を目指して出馬する意向を表明した。
藤村氏は、昭和13年1月2日生、熊石町出身、函館工業高卒。34年北海道入庁、檜山支庁建設指導課建築係長、宗谷支庁建設指導課長、後志支庁同、住宅都市部住宅課主任技師、道監査委員事務局副技術審査官、平成6年4月5日同退職。6年7月10日、現職を破って初当選。
【過去の熊石町長選挙結果】
□平成10年7月19日投票
4年前と同じ選挙戦 藤村現職再選
任期満了に伴う熊石町長選挙は平成10年7月19日投票、即日開票の結果、現職の藤村正二(ふじむら・しょうじ、60歳)町長が、前職の新木茂氏(62歳)を破り、再選を果たした。
藤村氏は、昭和13年1月2日生、熊石町出身、函館工業高卒。檜山支庁建設指導課建築係長、道監査委員事務局副技術審査官を歴任。平成6年7月町長に就任。新木氏は、平成6年同町長選再選に破れた後、7年八雲町長選挙に出馬し落選している。
当日有権者数 3,245人
投票者数 2,935人
投票率 90.57%
当選 藤村 正二 1,725票
新木 茂 1,191票
□平成6年7月10日投票
任期満了に伴う熊石町長選挙は、新人の藤村氏(56歳)が、現職の新木町長(2期・58歳)を破って初当選を果たした。
当日有権者数 3,432人
投票者数 3,191人
投票率 92.98%
当選 藤村 正二 1,715票
新木 茂 1,452 票
□平成2年7月15日投票
任期満了に伴う熊石町長選挙(32年ぶりの町長選挙)は、新人の新木茂氏が、同じく新人で赤泊茂松町長の後継者・木村豊作前助役を破って初当選を果たした。
新木氏は、昭和10年熊石町出身、玉川大学文学部卒、江別市社会教育課長、同市民会館長を務めた。
当日有権者数 3,547人
投票者数 3,230人
投票率 91.06%
当選 新木 茂 1,730 票
木村 豊作 1,457 票
□昭和61年7月15日告示
任期満了に伴う熊石町長選挙は、現職の赤泊茂松町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票8選が決まった。
赤泊氏は、大正4年12月16日生、高小卒。昭和17年役場入り、同助役、33年町長就任。
□昭和57年7月22日告示
任期満了に伴う熊石町長選挙は、現職の赤泊茂松町長以外に立候補の届出がなく、同氏の無投票7選が決まった。